早くも四回目となるJ.T.ワイン会、
今回のお店は日本料理「佐藤」です。
それぞれ持参したワインは、
泡2、白2、赤2と、酒精強化ワインのシェリー
ルイ・ロデレール ブリュット プルミエ
Louis Roederer Brut Premier NV
産地:シャンパーニュ
品種:ピノ・ノワール45%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ15%
輸入元:エノテカ
自社畑70%がグラン・クリュ。
ピノ・ノワール主体で1級クリュ40のピノ・ノワール45%に、
シャルドネ40%、ピノ・ムニエ15%のセパージュ。
ヴァン・ド・レゼルヴ35%使用。
控えめのドサージュはストレートで明確な引き締まった味わい。
(ショップHP一部抜粋)
ランマルディエ・ベルニエ ロゼ・ド・セニエ プルミエ・クリュ・エクストラ・ブリュット
Larmandeie-Bernier Rose de Saignee 1er Cru Extra Brut NV
産地:シャンパーニュ
品種:ピノ・ノワール100%
ドサージュ:3g/L
ヴェルテュの熟したピノ・ノワールを使いセニエ法で造られる。
この製法によるシャンパーニュはボディがあって芳醇。
収穫後上質の葡萄を選別、数日間醸しを行い、
温度管理の下でマロラクティック発酵。
ドザージュ3g/L、濃い紅色、力強く果実味ある味わい。
(ショップHP一部抜粋)
エフ・エックス・ピヒラー グリューナー・フェルトリーナ エム・スマラクト
F.X.Pichler Grüner Veltliner M Smaragd 2004
産地:オーストリア ヴッハウ
品種:グリューナー・フェルトリーナー100%
輸入元:サントリー(販売ファインズ)
Mは「モニュメンタル」の頭文字、極めて複雑で味覚的に大柄で特別、
初めてのMは1991年で金字塔のような存在。
栽培から醸造、瓶詰めまで殆ど手作業で行う。
スマラクトとはシュペトレーゼ級の葡萄から造られる。
葡萄は他のワインより遅摘。完熟でアルコール度数は最低12%。
収穫される年や葡萄の成長具合により摘まれる畑は違う。
70%を醸造畑ロイブナーベルク、残りを他の醸造畑から収穫。
色合いは濃い黄色、フルーティな香りで柔らかい酸とミネラル、リッチなワイン。
(サントリーHPより抜粋)
フィリップ・パカレ モンテリー クロ・ゴティ Philippe Pacalet Monthelie Clos Gauthey 2011
産地:ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ
品種:シャルドネ100%
全房のままプレスし清澄せず天然酵母による
アルコール発酵及びマロラクティック発酵を樽で行う。
澱と触れたままスーティラージュは行わず還元状態で14ヶ月熟成。
SO2 は加えず熟成中に樽を転がしてルミアージュを行う。
熟成後僅かにSO2を加え手作業で瓶詰め。
ロースト香と共にフルーティー且つフローラルな香り。
口中は丸く、厚みのあるミネラルが感じられる。
(HP抜粋)
Emilio Lustau Fino 3 en Rama Spring 2014
産地:スペイン アンダルシア州 エル・プエルト・サンタ・マリア
品種:パロミノ100%
フィノは生、無ろ過という意味。
厳選した特定の樽から、春のフロールが安定した時期に、
ほとんど濾過しない状態で樽から直接瓶詰めされた風味豊かなシェリー。
非常にフルーティーで繊細なドライシェリーです。
フロールの香りが華やかでアフターは切れが良くスッキリした味わい。
Simon Bize Fils Savigny les Beaune Aux Grands Liards 2010
産地:ブルゴーニュ
サヴィニー・レ・ボーヌ
品種:ピノ・ノワール100%
輸入元:エノテカ
こちらのキュヴェは一級畑ゲットやヴェルジュレスの丘の
裾野に位置する南向きの村名畑です。
熟したラズベリーと赤スグリの鮮やかなアロマ、
しなやかな果実味を感じさせる逸品。
ワンランク上の村名サヴィニー・レ・ボーヌです。
(エノテカHP抜粋)
シーニョモーロ ヴイーニ・エ・ヴィニ アンティーク ディ・マンドゥーリア
Cignomoro 80 Vigne Antiche 2013
産地:イタリア プーリア州 マンドゥリア
品種:プリミティーヴォ100%
樹齢80年以上の古木から作ったシーニョモーロ限定ワイン。
濃厚な果実味と凝縮感のある味わい。
手持ちでは最後のF.X.ピヒラー スマラクトM ’04。
市場で手に入り難いオーストリーワインです。
グリューナー・フェルトリーナのミネラル感が、
上品なだしの旨み、味わいを引き立ててくれました。