.                      和屋 ~wa ya~

. 和屋 ~wa ya~

2009.07.02
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カテゴリ: 映画 ・DVD・ドラマ

mw

16年前ある島の島民全員が死亡する事件が発生。国家は巧妙に事件を隠ぺいするが、唯一生き残った2人の少年がいた。悪の化身と化した結城(玉木宏)と、彼の悪意にひきずられていく賀来(山田孝之)。 結城の真の目的は…

試写会にて、鑑賞。

手塚治虫原作ということもあり、期待大。

玉木さんは初の悪役だとか。いやぁ、美しい。細身で長身で、そのすっとした佇まいが「悪の美」を肯定させる説得力に満ちていて。で、顔色変えずにバンバン殺しちゃって。

(余談ですが、手塚ファンの知人は今回のキャスティングについて、玉木さんは「鳥顔」だから手塚作品にははまると思う、と言っていた。ちょっと納得。)

一方の山田孝之さんの無骨でおどおどした感じと対照的。

それぞれの苦悩をもっと濃密に描いて、二人が悶えてるシーンが多いと、女性たちはもっと美味しいんだろうけれど。

人が、簡単に死んでいく映画。

その死を描くことによって浮かび上がる生を、見る側がしっかりと受け止めなくてはいけません。






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最終更新日  2009.07.03 08:32:10
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