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カテゴリ: 藤原 緋沙子
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藤原緋沙子さんの「雪よふれ」が良かった。

きつい姑(しゅうとめ)の意向により、

婚家から追い出されて離縁させられた「おつや」。

亡くなった父親の一膳飯屋を

幼馴染の「清七」と堅実に営んで暮らしていた。

「おつや」の胸には、

心残りである一人息子の幸吉が

何年たっても忘れられない・・・

ある日、

おつやの友人である「おなか」が店を訪れ、

離縁後の悲惨な婚家の様子を聞かされる。

「おつや」は元亭主の長屋を訪れ、

あまりに侘びしく悲しい姿の元亭主に驚く。

一人息子幸吉は、

姑から母親である「おつや」の悪口ばかり聞かされたので

誤解しながら育った。

「おつや」は離縁したとは言え、

姑も亡くなった事で、元亭主の世話をする・・・

雪が降った日に、

幼い幸吉が「雪うさぎ」を作り、

家族三人で微笑ましく楽しんだ日を思い出す「おつや」。

その日また雪が降り出す・・・

あの日のような家族としてやり直せるだろうか・・・

切に願いながら「おつや」が空を見ながら言う・・・

「雪よふれ」・・・





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最終更新日  2023年05月20日 07時48分59秒
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