ものものモノローグ★

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2019年06月30日
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テーマ: 自作PC(840)
カテゴリ: パソコン
AMDのCPU製品は、なるべく互換性を保つように設計されていることが多い。
しかし、CPUクーラーでは、AM3(AM3+)とAM4の互換性確認は要注意だ。
というのも、公式サイトの説明が非常に紛らわしい記述になっている。

新しいAMD Wraith Prism Cooler

紛らわしいのは
「Wraith AMXは、AMD FX™ 4000/6000/8000シリーズ・プロセッサー(ソケットAM3+)およびAMD Aシリーズ、Athlonプロセッサー(ソケットFM2+)とも互換性を備えています。」
という記述。

これではまるでWraithシリーズがAM3+と互換性があるように誤読してしまう。
しかし、互換性があるのは、形状が四角くて、細長い金属板でテンションをかけて
取り付けるタイプのCPUクーラーだけなのだ。

「Wraith SPIRE」や「Wraith STEALS」など、丸くてネジ留めするタイプの

AM4マザーとAM3+マザーでは取り付けネジの間隔が異なっている。
AM4では、CPUクーラー取り付け用の穴の間隔がAM3+よりも広くなっている。
なぜ変えたのか。
変える必要性は無さそうなのだが。
広げた間隔の差は1センチにも満たない。
ほんの少し広げるメリットよりも、互換性を失うデメリットのほうが大きいのではないか。

AMDのサイト管理者は、互換性が無いことを注意事項として明記するなど、
もっと分かりやすい説明にするように努めてほしい。
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最終更新日  2019年06月30日 01時23分49秒
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