今朝の会話。
「お母さん、ひまちゃん昨日、短冊と笹、片づけたんやけど、織り姫様と彦星様、会えたのかな~」
「うん、そりゃ、もう会って、今頃仕事してるわよ」
「ふーん、仕事って、ハタオリ?」
「うん」
「ハタオリって、何?」
「機織りって、布を作ることよ。こうやって縦糸がかかっているところに横糸を渡して、とんとん、ってして布を織るんよ。ほら、前にひまちゃんもちっちゃいおもちゃでやったことあるだろー」
「ああ、あれ。こうやってこうやって(糸を縫うような動きをしながら)糸でマフラー作るやつだろ?」
「うん、そうそう」
ここでくるっと後ろを向いて
「ひまちゃん、あれ最後までできなかったんよ。地味な仕事好きでないんよ・・・」
と黄昏れる彼女。
「織り姫がやってるのは、こーんな大きな機械で、足も使いながら、とんとんってやるのよ。あの機械は高いよ~~~。」
「えーーー、欲しい~~。そうだっ!今年のサンタさんのプレゼントはそれにしよう!」
しかしご多分に漏れずサンタの財布と我が家の財布は同じだものですから、正直クリスマスまでにこのことを忘れてくれるように星にお願いしようと思っている、今日この頃です。