普及のカギは価格だ。
電池の価格が安くなる兆しはある。リチウムイオン電池の主な種類は正極材の素材にリン酸鉄を用いたものと、ニッケルやマンガン、コバルトを用いた三元系と呼ばれるものがあるが、より価格が安い前者のシェアが高まりつつある。
現状ではリン酸鉄系は中国の電池メーカーが圧倒的に強く、他国は後塵を拝している。日本の自動車や電池メーカーは高機能のリン酸鉄系電池を自前で開発しようと試みている段階だ。
例えばトヨタ自動車は26〜27年にバイポーラ型と呼ばれるリン酸鉄電池を実用化する目標を掲げる。現行のEV「bZ4X」に搭載されているものよりも航続距離が20%増、コストが40%減を目指すという。
電気自動車の世界販売が失速 もう主役にはなり得ない? 混迷深まる株式市場 押さえておきたいトレンド&リスク(6) - 日本経済新聞 (nikkei.com)
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