かみかくし日記

かみかくし日記

2007.02.07
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カテゴリ: 日々のこと
忙しさにバタバタしているうちにロンドンの妹からメールが届いていた。
二日続けて。
妹はかるいウツのような状態になってしまっているらしい。
またもともと子供の頃から苦手ではあったのだけれど、映画館のような密閉された空間にいると、息苦しさや胃痛、頭痛、吐き気をもよおすらしく、特に飛行機には拒絶反応が起きるそうだ。
あちらでは、まず地域の診療所のようなところに行き、2時間も3時間待たされ診察を受け、それから専門の病院を紹介されるというシステムなのだけれど、赤ちゃんもいるその第一関門は結構キツイし、出産に際しては必要な言葉を徹底的に勉強して臨んだ妹も、そういうナーバスな問題をうまく英語では説明できないらしく、ビタミンのサプリを飲むことしか言われていないそうだ。

ウツだったらともかく日本に帰ってゆっくりするのがいいのだろうけれど、飛行機に乗れないっていうのは!
日が短くて気温の低い気候だけでも充分過酷なのに、外国での出産と子育て。
もともと英語は得意な方ではなかったし、不便も多いと思う。
駐在員の妻とかじゃないから自分で一から居場所を作る。

夏目漱石だってまいっちゃったんだから、それは本当にしょうがないよ。

周囲には明るいウツ病経験者がけっこういるけれど、みなが口を揃えていうのは「きっかけはどうであれ、脳の化学物質の病気なんだから、薬を飲んで、しっかり休養するしかない」ということ。
しかし妹はウツともパニック症候群とも診断されていないのだから、薬を飲んで治療に専念という環境にはずぐ移れないだろう。
しかし飛行機に乗れるようにならなければ、根本的な快復はないような気がする。

そんなことを考えながら妹にメールを書く。
自分も安定剤を服用していたこと、薬を飲まない方向で改善しようと試みたいろいろな手段について。
(整体・オイルマッサージ・昼のシフトの仕事・人に頼むこと・お金で済ませること)
子どもより、お母さんが元気なのがいいと思うこと。
きちんとした料理と、大きな声で会話できる環境があれば、いい子に育つと思うし、今アレもコレもと心配しなくても大丈夫なんじゃないかというようなこと。
何かあればすぐ飛んでいくということ。

妹が相談事のメールなのに、気を回してくれたのか、3月にパルコ製作の『笑いの大学』がウエストエンドに来るよなんてなんて書いてあり、なんか切なくもある。

そんなことをクヨクヨ考えているのでした。





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Last updated  2007.02.13 18:42:53
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