もえうぉっち

もえうぉっち

2006.06.19
XML
カテゴリ: 活字主体の本
難易度の高い手術中の患者の死


チーム・バチスタの栄光



流行りモノって読みやすい。パっと読める。
小説をじっくり読む時代は過ぎたのでしょうかね。
と、かなりの早読みのわたしが言うのもナンですけど。
実は、コレ、面白かったんです。
大学病院版ショムニですよ。主人公はオトコですが。


心臓移植が難しい日本では、これが心臓病患者の希望。

大学病院にこの手術のエースがいる。
術死は33例中、5例。
成功率約85%。
数字としては驚異的な成功率。
しかし、この術死5例は、最近になって連続でおこった。
この原因はなんなのか。
人為的なものか、ミスなのか。
それを大学病院のショムニ的部署=不定愁訴外来の医師が調査依頼される。
それを途中から補助するのが、厚生労働省の鼻つまみ役人。


なかなか重い話っぽいんですが、軽いです。
松本清張氏や夏樹静子氏あたりが描くとすんげ、ドラマになりそうですが
めっさ軽く、肩の力を抜いて描いてあります。

コレといったイヤなやつもおらず(あ、犯人もあたしはイヤじゃなかった)
爽やかなオハナシです。

加筆修正をしたそうで、どの部分かはわかりませんが
事件がおわってからの関係者のその後を連綿とつづってあって
そのあたりがちとしつこい。引き際がよくない。

あたしは『容疑者Xの献身』を読む前に読んだので楽しかったけど、
後で読んでたらスカだったかも。
んー、ブログの小説を一気に読んだみたいなカンジですか。
そんくらいの軽さです。

でも、お話自体は面白いと言えます。
病院とか手術といった舞台装置がお好みの方はどうぞ!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.06.19 20:02:56
コメント(4) | コメントを書く
[活字主体の本] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: