もえうぉっち

もえうぉっち

2007.09.17
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カテゴリ: 活字主体の本
マウンドに立つ

このミットに会えたことはしあわせだと思う





天才ピッチャー原田巧とキャッチャー長倉豪の成長の物語。

ボールに選ばれピッチャーとしてしか生きられない巧。
カレの放つボールに魅せられてしまった豪。
この二人を軸に「野球」というスポーツ、「野球部」という関係、バッテリーの役割を絡めながら話は進みます。

巧は引越しをしてきた新田東で豪に会います。
心を開くことがない巧に豪はごくフツーに接します。
豪のおかげで東谷や沢口という友人をつくり、中学に入学。
そこで中学野球を体験します。
リトルリーグとは違い教師に管理される野球。

巧の思う「野球」とは違う姿に戸惑いや反発。
それでもボールを投げたいという欲求。

他にも魅力的な人物がたくさん登場します。
横手の天才スラッガー門脇。策謀家の瑞垣。
新田東のキャプテンの海音寺。元キャッチャーで肩を壊した野々村。
チームメイトの吉貞。弟の青波。

片田舎の公立中学2校に、こんなに有望な選手が集まっているのもなんかアレですが。
中学生というゆれる年代を野球を通してキレイにうつしているカンジです。
「キレイにうつす」というのは「そのまま」ってことです。
濁った部分も、真摯な部分も、混乱した部分も、矛盾も欲望もすべてひっくるめて、「そのまま」

いわゆる野球のおはなしではないので、試合の結果とかは関係ないんですが、

きちんと書いてほしかったな。
そこが消化不良。

映画も見ました。(※映画バッテリー感想 は コチラ


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なにやら原作者の書き下ろし小説がつくらしい・・・

映画を見たときは小説を読んでなかったんです。

家族の物語になっていたかな?
それはそれでググっときたんですが、
原作を読むと、映画と原作は別物というのがわかります。
そんな単純なものじゃない。映画はキレイゴトのような気がします。
これは原作を読むことをオススメ。

巻数は少なくはないですが、読みやすいです。






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最終更新日  2007.09.17 11:13:01
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