もえうぉっち

もえうぉっち

2008.03.17
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カテゴリ: 活字主体の本
「失楽園」の衣装

「新宿鮫」の音楽

んで、正直これってどーなのよ



文学的商品学



ソコに出てくる食事メニューや衣装。
そこにはなにが表されているのか。考えたことありますか?
さらっと読んだだけではわからないものです。
物語を堪能するには、そういうところも見ないとネ!


目からウロコです。
自他共に認める早読みで、ストーリーも頭に入ってます。
それで「読んだ」つもりになっていた。
「読む」というのはそれだけじゃないんですね。
何度も読んで味わう遊びのある文学を堪能しないと損ですよね。

でも、まぁ、ミステリー中心のセレクトだと、どうしても人間観察がメインになりますが。

この本では基本的にツッコミです。

いわゆるフッツーの文学を読んでないので引用の要約になりますが
「失楽園」のオトコが着ている服装はさえない、とか。

いや、それは作品の否定なのではなくて、
そのダサさはオンナがフツーの主婦の域を出てないことを表しているとか、
きちんと深い(?)考察がなされてますので、ご安心を。

たとえば服装の描写があったとして、それがどんな服装かイメージはわくけど、
その服装がダサいのかイケてるのかなんて考えたことなかった。
料理の描写があったとして、それがカロリー過多とか、取り合わせが悪いとか考えたことなかった。
ライブの描写があったとして、その歌詞がダセぇとか(それは考えたことあるけど)ツッコんだことなかった。

文学作品を、その中に出てくる商品を通して多面的に味わうことを教えてもらいました。
文体も軽くてサラリと読めます。
ツッコミが的確すぎて、クスクス笑います。

ひとあじ違う書評をお望みの方に。






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最終更新日  2008.03.17 21:42:14
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