♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

2006.02.08
XML

毎回、お絵描きの始まりに、絵本を読みます。

先日は『だいくとおにろく』を読みました。
このおはなしは、知っていますか?

昔、あるところに、
とても流れの速い、大きな川がありました。
あんまりながれが早いので、
なんど橋をかけても流されてしまう。

こまりはてた村人は、

橋をかけてくれるように頼みます。

大工はひきうけたものの、困り果ててしまう。

すると、そこに鬼が現われて
「お前の目玉をよこしたら
橋をかけてやっても良い」という。

大工は「俺はどうでも良い」と
いい加減な返事をして、家に帰る。

すると、橋はできていて
鬼があらられ
「目玉をよこせ」と言う。

大工は「まってくれ」という。


「俺の名前を当てれば許してやっても良い」
と、鬼が言う。

大工は、あてもなく、山に逃げる。
するとしばらくすると
子守唄が聞こえてくる。


鬼の名前が隠されている。

翌日、
現われた鬼に、
最初はとぼけて違う名前を何度か言ったのちに、
正しい名前を告げる。

鬼は悔しがって消える。
という、おはなしです。

これと同じおはなしが
グリム童話の中にあります。
「ルンペルシュティルツヒェン」というお話です。

これらは、名前や言葉が持つ力を
とても端的に表しているお話なので
すごいです。


山の中に樹が生えていてそれは緑色をしています。
もし、言葉や名前が無かったら
山の樹木はすべて
山の樹木と言う緑色のカオスの中に溶け込んだままです。

名前という言葉の力によって
それは種類別に分別され、認識されてゆきます。

言葉と言うものが持つ霊力には
さまざまなものがあると思います。

響きとしての質もあります。
お~
う~
などの、響きの持つ、質のことです。

この絵本が示している
言葉の持つ霊力は
それとはまた別の
タロットのソードの持つ力だと思います。

意識化する力。
分別する力。
識別する力、だと思います。

でも、
それだけではないのだと思います。

このおはなしが持っている「秘密」は
まだまだ
このお話の中には隠されていそうです。

「鬼」も「小人」も
ものすごい力と能力を持った存在なわけですから、
ぜひとも、この秘密に気付いてゆきたいものだと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.12.08 10:28:26


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

今季 洋

今季 洋

Calendar

Archives

2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2025.12
2025.11

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: