♪アトリエえんどうまめ 今季洋の日記。

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2013.01.21
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きのうは、テレビからたくさんの良い刺激を得ることができた日でした。

最近のテレビは、おもしろくないなぁと、思うことが多かったりしていたものですから、こんな日も、最近では珍しいことです。

眠る前に、「ああ、そうか。今日は、わたしのネイタル太陽に、トランシットの太陽が、ちょうど水瓶座からトラインをかけている日だからだ。」と、気がつきました。

水瓶座的な刺激が、テレビを通して伝わってくることは、わたしの場合は、良くあります。



きのうの夜、Eテレでは、哲学についての番組をやっていました。

生物学者の福岡伸一さんが、「西田幾多郎が、生前、哲学的に生物について書いていたことと、自身が生物学者として見つけたものが、あまりにも一致していることを知って、うれしく思っています」というようなことを、言っておられました。

西田幾多郎って、わたしは良くは知らなかったわけですが、たぶん高校の時代とかに、倫理社会とかの教科書に出てきたりとかして、その名前とか、哲学者であることとかは、知っていたという感じです。

ですが驚いたことに、番組では、西田幾多郎のことを、「にしだ きたろう」とよんでいました。



きたろうと言うと、どうしても、まず、「ゲゲゲの鬼太郎」が浮かんでしまいます。

たぶん、わたしの時代には、みんな「にしだ いくたろう」と言っていたような、気がします。

最近、同じように、「えっ、そういうよみをするの?」と驚いている言葉としては、「茶道」があります。これは、かつては、「さどう」と言っていました。現に、わたしが今使っているパソコンでは「さどう」と入力して、「茶道」と漢字変換されました。

だけど、最近では、これは「ちゃどう」と言われていて、驚いています。一体いつから、何がきっかけで「ちゃどう」となっていったのでしょうか?言葉って、こんなふうに変化するものなのかと、言葉も生き物だなぁと、思いますした。



おはなしが横にそれましたが、その、西田幾多郎は、禅に励んでいた時期があったとのことで、彼が到達した「純粋経験」と言う考え方などに、禅の一円相からの影響が色濃く見られるとのこと。

一円相。つまりこれは、十牛図の第八図なわけなので、西田哲学とか難しいのだろうと、わたしは今まで、触れることはなかったわけですが、第八図との関わりで、番組の展開を見ていたら、とても興味深く、見て行くことができました。



それと、その番組に出てきたひとりのおじさんに、とても好感を持って。

そのおじさんは、たしか京都大学で特別講義をしていたのだけど、権威権威していなくて、ほんとうに、素のおじさんで。

だけど、なぜかわからないけど、大好きに思う、凄過ぎて、ただのおじさんになっちゃったような、めったにいない人な感じで。



けさになって、これを入力するために、ふたたび紙切れを探してこの名前を見て、「どこかで見た名前だなぁ。」と思い、はっ!と気がつき、びっくり!

そう、上田閑照と言う人は、十牛図のテキスト中のテキスト『十牛図 自己の現象学』ちくま学芸文庫の、著者の方だったのでした。

きのうのテレビに出ていた人が、この人だったのかぁと、自分の中では、劇的な繋がり体験が起きたのでした。

それにしても、その姿をテレビの映像ででも、見られたことは、とてもうれしいことでした。

禅をとおして、あのようなおじさん人間になった人がいる、ということを、見ることができ、わたしにとっての十牛図が、またいちだんと大きくなって、活き活きとよみがえってきたような、そんな気持ちになれています。



なれるものなら、わたしも、あのおじさんになりたいです。





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Last updated  2018.08.08 14:31:16
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