もっぷ道-season13-わがままなおしゃべり

もっぷ道-season13-わがままなおしゃべり

February 25, 2013
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カテゴリ: 舅の死後のこと
記録を兼ねて事細かに綴っていこうと思います

同じエピソードが何度も出るかもしれませんがご了承下さい







それは 本当に突然の出来事だった

丁度一週間前の18日月曜日に日が変わったばかりの午前1時40分

12時を過ぎて布団に入って やっと1時間半寝たかなぁ~という時間で娘に起こされた

勉強をしていた娘が 電話が鳴っているという

5コールで私の携帯に転送になるよう設定している

寝ぼけ眼で布団を這い出すと電話は既に鳴り終わり しばらくして携帯が鳴った

ワンコールのいたずら電話なら経験があるが 携帯に転送する程の夜中の電話といえば・・・

緊 急 の お 知 ら せ

出てみると案の定 舅の入院先の看護師さん

舅の状態がかなり悪いのでご家族に集まって貰いたいとの事だった

ご主人様も完全に寝ぼけた状態    すぐに事態が飲み込めないようだった

だって 数日前に状態が安定しているので転院の話をしたばかり・・・

その話の中身は何も教えてくれていなかったが

取る物も取りあえず 姑に迎えに行く事をご主人様が連絡して家を出た

誰も間に合わなかったりしたら残念なので病院でご主人様を降ろし 私が実家に車を走らせた

ラッキーな事に雪も降らず 道路も雪が無かったので助かった

実家に着くと 姑は玄関先で待っていたがーーーーー

死んだと思って仏間に舅のために布団を敷いて来たと言う

何を言っているんだと思って呆れたが 電話が聞こえないとまた言われた




一般病棟にいた舅はまた集中治療室に入っていた

夕方から状態が悪くなってきたらしいが 意識はあるのか寝ているのか深夜なので声も掛けず

ご主人様も姑も一目見ただけで エレベーター前のロビーに戻ってくる

そのまま3人でロビーにいたが 姑は死んだものだと思って財布も持たずに来たと繰り返す

ご主人様ばかりお茶していたので飲みたかったらしい



医師が張り付いているわけでも 看護師さんが付きっ切りでもない状態で

だんだん私たちの緊張も緩む

姑も飽きて来たようだったので ご主人様が1回帰ろうかという

アパートには仕事用の車があり 何かあったら私とご主人様と自由に動けるように

もう一台プライベートの車を実家から持って来たいらしい

その旨を看護師さんに直談判したら 夕方から血圧も下がって予断を許さないので

誰か1人に残って欲しいと言う

そこで姑を置いて 車を取りに実家に車を走らせ 私は子供もいるので自宅待機

4時頃家に戻ったが 娘も心配で起きていたし 私も寝ていられる訳もない

舅が入院した頃 息子も闘病中でお見舞いに行けず仕舞いだったので早めに息子を起こして

学校に行ける準備をして子供達と病院に向かう

7時頃病院に着き 息子と舅の手を握って声を掛けたがやっぱり意識は無いようだった

その後 仕事の調整に会社に行きたいというご主人様と息子が病院を出た



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ご主人様が会社から戻ってくるまでの間 だんだんと状態は下降する

もともとタバコが原因の肺気腫があり 肺炎もあったし血中酸素の量は足りなかったが

時間の経過とともに 更に下がり

喉も痰が絡んで呼吸し辛そうだった

その事を看護師さんに言ったが 痰の吸引で状態が急変する事もあるので危険だという

ご主人様が席を外していたのは1時間半ぐらいかなぁ~

看護師さんも 息子さんは未だ帰らないの と気が気じゃないし

血圧もどんどん低下する

呼吸の間隔もだんだん開いてくる

血中酸素は既に警報のピコピコが鳴りっぱなし

せめて呼吸しててくれれば・・・と 手をさすったり 喉仏をさすって呼吸を促す

すると 忘れていたように空気を吸って血液中の酸素も数値が上がった

血液検査の採血に来た看護師さんが 血液が採れないと嘆く

誰の目にも状態は良くない

看護師さんが 痰を取ってくれた

ものすごい量の痰が次から次へと取れて驚いてしまう

そうして なんとか命を繋げているうちにご主人様が戻ったので私は娘を自宅に送った

自宅に着いて 私がやらなければいけない仕事は・・・

ご主人様がもう一台アパートに停めたいと言っていた車のための駐車場確保

アパートは余分なスペースはない   今は冬なので尚更ない

が ご主人様は自分が1番端なのでその隣をちょっと除雪すれば場所はあると言う

なのですぐさま雪を掃き始めたのだがーーーー

雪の上に除雪の雪を捨てていたので 既に堅く凍ってしまった場所もありそんな簡単ではない

高さ1mの場所もあるところを 横2メートル 奥行き4m近く掘り上げ

すぐさま病院に戻った




ご主人様が戻って 少し数値が安定したような気がする

でも この数値が元気な頃に戻る事がないのは明らかだった

入院中 目やにが多かったのでよく濡れティッシュで顔を拭いて目やにを取っていたのだが

もう呼ばれた頃から瞼をピクリともしなかった 薄目を開けた舅

目やにがあるなぁ~ と目を拭いてあげた

すると キレイに拭いた目に少し こぼれはしないけど 涙が溜まった

それまで呼吸してって 息を吸ってって声を掛けていたが 舅はもう逝きたいのかなと思った

痰が絡んで1回呼吸をするにも辛そうだった

もう 自分は充分だと思っているのかもしれない    声を掛けるのを止めた

それまでも呼吸の曲線が途切れがちになって なんとか呼吸を促していたが

ただ 3人で無言でその時を見守っていた

そして 全ての数値が止まって  午前10時50分  先生の確認が終わった


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姑はこの間 ご主人様が買ってきたお握りも2つ食べたと言うし

そんなことも知らず朝食がいるだろうと私が持って行ったお握りも受け取り

ベット際にいる事も飽きるらしく 度々席を立った

トイレにも何度も何度も行ったし

隣のベットに食事が運ばれてくれば 部屋を出るついでにベット側に寄って声を掛けながら

食事を覗いたり  ロビーで寛いだり・・・

こんな状態なんだから傍にいれば?と言ったら 

自分だって疲れているんだ  と捨て台詞

夜中に起こされて誰だって疲れている

けど これが最後の瞬間だったのに 言う事ってそれ





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Last updated  July 17, 2013 03:42:31 PM
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