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カテゴリ: 今日の読み聞かせ
今日の読み聞かせ



1.Puff, the Magic Dragon

子どもたちも私も大好きな絵本です。開くと60センチの大判の絵本で、緑を基調とした幻想的な色調の絵がとても素敵です。

Peter, Paul and Mary の曲として有名です。歌詞の内容は空想の国Honaleeに住んでいるPuffというドラゴンと小さなJackie少年の交流とお別れのお話です。仲良しの二人はいろいろなことをして遊びます。ところが月日は流れ、不老のPuffはいつまでもそこに住んでいますが、大人になってしまったJackie Paper はもうPuffのことを思い出さなくなったのか、二度と来ることはありませんでした。Puffは悲しみに暮れすっかり元気がなくなります。

この後、もう一度一番の歌詞が繰り返されますが、この絵本ではそこで「ある日、あの時のJackieと同じような女の子が現れます。その女の子を背後でやさしく見守っているのは大人になったJackie少年でした(←たぶん)。」という場面を添えていて、物悲しい中にも希望の光が見える終わり方になっています。

今日この本を選んだのは、実は今日ハナコの授業参観日で音楽の授業で『パフ』のリコーダー演奏をしたからです。音楽の授業は初めて参観しましたが、はっきり言って度肝を抜かれました(お上品な言い方でなくてごめんなさい…汗)。私が子どものころの音楽の授業というのはみんな恥ずかしがって声を出さなかったり、わさわさ騒がしく、かなり自由に過ごしていたような記憶があるのですが、ハナコのクラスの授業は私が考えていたものよりもずっとレベルが高いものでした。

2年生から専科の先生に教わるのですが、まず授業が始まったら発声練習から始まり、歌詞にしてもメロディにしても、音楽的な解釈をきちんと子どもたちに理解させてから歌うなりリコーダー演奏をするなりします。子どもたちも真剣です。授業中私語をすることもなく、先生の指揮に従ってきれいな音や声を出すことにクラス全員が集中していました。

『パフ』では同じようなメロディが2度繰り返されるのですが、1回目は四分音符であるところが2回目では付点四分音符に変わっています。そこで「なぜ作曲家さんは四分音符ではなく付点四分音符にしたのでしょうか?」と先生が子どもたちに尋ね、子どもたちは自分なりの言葉で様様な解釈をしました。まとめると「パフと毎日とっても楽しく遊んでいたといういい思い出の気持ちと、これからも遊んでいたかったのにという寂しい気持ち」がこの付点四分音符の付点の部分に現されているんだというふうに解釈しました。その解釈以降子どもたちのリコーダー演奏がガラッと変わりました。「音楽っていうのは付点ひとつでもちがうのよ」という先生の言葉を自分たちの演奏で体感したと思います。



授業が終わったときには思わず参観の保護者から感嘆のため息が漏れました。本当にすばらしい授業、すばらしい子どもたち(親ばかでごめんなさい)でした。










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Last updated  October 17, 2008 08:30:29 PM
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Re:Puff, the Magic Dragon(10/17)  
最近、私も大好きな絵本を紹介して下さっているので、2冊分まとめてコメントさせていただきますね。

The Kissing Hand は、忘れられない一冊。
去年の春、この本を知って、子供の手にキスをして見送りをしていました。
そのうち、ママも寂しくないようにと、子供から手のひらキスをしてくれた時は、感動しました~。

そして、この Puff, the Magic Dragon
お嬢さんの学校の授業、素晴らしいですね。

>音楽的な解釈をきちんと子どもたちに理解させて

いるところ。
作家の気持ちを考えながら、進めるところ。
丁寧な教育ですね。素晴らしい!

私は、このCD付の絵本をもっています。
ちょっぴり切なくなるけど、とっても心地よい音楽ですよね。
何度も聴いたはずなのに、一回目と二回目の違いに気付きませんでした。じっくり、聴きなおしてみますね。
(October 19, 2008 12:22:07 PM)

Re[1]:Puff, the Magic Dragon(10/17)  
Mom’s Library  さん
たま(=^・^=)さん、いつもコメントありがとうございます。

>The Kissing Hand は、忘れられない一冊。
>去年の春、この本を知って、子供の手にキスをして見送りをしていました。
>そのうち、ママも寂しくないようにと、子供から手のひらキスをしてくれた時は、感動しました~。

素敵です~。私も子どもが小さいうちから子の絵本に出会っていればよかったと心から思いました…。特に我が家の子どもたちはなかなか母離れができなかったので。絵本って絶対に「読み時」がありますよね。もちろんその時以外にでも読むと楽しいのですが、でもやっぱり「この年齢で出会っておきたかった…」という本はたくさんあります。ちょっと話はそれますが、上の子のハナコの児童文学でも「読み時」は外さないように、というのをかなり意識しています。

>そして、この Puff, the Magic Dragon
>何度も聴いたはずなのに、一回目と二回目の違いに気付きませんでした。じっくり、聴きなおしてみますね。

本家本元のsingerさんの歌い方だとこの楽譜とは違うかもしれません。これは小学生の教科書用にアレンジしなおしてあるんだと思います。授業中に話した解釈が○か×かということは分からないのですが、「音楽的な解釈を考える」ということを教えてもらっているということ自体が羨ましいです。今後音楽の捉え方が変わってくるんじゃないかな~と思います。 (October 21, 2008 07:42:01 AM)

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