『ブッダと結婚』
上海を飛び出しNYにやってきた女性作家ココ。
酒とタバコと睡眠薬を手放せず、自分を見失っていた彼女の前に現れたのは、
一人の日本人男性。
彼と交わす愛とセックスの日々に、ココの心と体は次第に解放されてゆく。
そんな矢先にもう一人、男性ホルモンを撒き散らす魅惑的な男性が現われる。
ココがその果てに見つけた答えとは…。
「ブッダと結婚しなさい」
なんとも魅力的な中国人女性。
魅力的なのに、無気力。
その倦怠感、虚脱感がまた、彼女の魅力なのか。
アジア人特有の透明感や清潔感がまた、NYという雑多な街になじむようでいて、
いつまでも独特の空気をまとい、浮遊しているようでいて。
そんな蠱惑的な彼女の周りには、これまたセクシーな男性が集まってくる。
同年代の私としては、なんとも羨ましい(笑)。
どこまでも甘やかしてくれる彼らとの生活で怠惰に暮らす彼女が、
NYという都会で見つけたものは。
30代という難しい年代を生きる女性として共感するところもあり、
なんやかや言いながら恵まれている環境に反感を覚えたりもし。
「ブッダと結婚しなさい」って、すごいな(笑)。
よく意味は分からないけど、なんとなく納得しちゃうよね。
「あぁ、はい」みたいな。
この年だから、そう思うのかしら(爆)。
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