仕事やら何やらにかまけて、うっかり行き過ぎてしまいましたが。
あの大震災の日から1年。
もう1年も経ったんだね。
いや、まだ1年、か。
仕事中だったので、黙祷とかもしなかったけれど。
というか、映画館は大繁盛だったけど。
みんな結構、そういうの気にしたりしないのかね。
しないか。
私だって、忘れた日はなかった、と言うのは、嘘で。
日々の生活の中で、そこまで思いを及ばすことが、
あの日の直後よりかは、確実に減ってきて。
数日前の夜中にも、割と大きな地震があったけれど、
慣れてしまった自分が怖い。
東京にいる私は、東北の人たちほどの被害はなくて、
だけどもその直後は、多少は不便な日々を強いられて、
そのお陰といってはなんだけれども、被災した方々のことに、
思いを寄せることができて。
でも日が経つうちに、普通の生活に戻って。
どこでもここでも節電節電で薄暗かった電気も、今は使い放題。
誰も彼もあんなに神経を尖らせていた放射線も、気にしない。
スーパーに米がない、水がないと騒いでいたのも、嘘のよう。
防災グッズを今でもちゃんと整えてる人って、どれだけいるんだろう。
普通の生活を送れることはとても感謝すべきことだけれど、
ままならぬ復興の中で生活している被災地の人たちのことを、
忘れつつあって。
だけども、今でもそれらの映像や情報を耳に目にするたびに、
あの日のことを思い出す。
「思い出す」じゃなくて、ずっと「思って」いなきゃいけないんだけど、
現実問題、難しいよね。
だから、完全に忘れちゃうよりかは、時々でもいいから、
「思い出す」ことが大事だと思う。
緩いかな。
完全に忘れることも、できないか。
ここ数日、とても寒い東京だけども、あの日も寒かった。
日比谷から3時間半かけて歩いて帰ったんだった。
色々思うことはあるけれど、でも一番思うことは。
被災地の方々が、1日も早く、普通の生活に戻れること。
以前と同じようにはいかないだろうけれども、でも、少しでも早く、
少しでも普通の生活が送れるような環境に、なりますように。
そのために私ができることを、少しでもいいから続けていく。
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