山猫【かる】

山猫【かる】

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

まねき山猫

まねき山猫

カレンダー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(5)

山(昔の話)

(182)

(98)

ゴルフ

(63)

自転車(昔の話)

(32)

遊ぶ

(21)

日記(昔の話)

(211)

ランニング

(80)

室内クライミング

(53)

水泳

(7)

自転車・KOGA KIMERA UD

(0)

自転車・ANCHOR RNC3

(0)

山・氷

(0)

山・フリー岩

(1)

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

エンジェル フェイス @ Re:新しい発見(03/09) こんにちは。 訪問ありがとうございます…
mkd5569 @ Re:体の養生(11/04) 朝の更新おつかれさまです。 だんだん寒…
mkd5569 @ Re:あっという間の2日間(10/06) 朝のブログ更新おつかれさまです。 秋雨…
タケ@ タケです。 更新頑張って下さい。 FXとか教えてます。…
mkd5569 @ Re:室内クライミングしてきました。(07/17) ブログ更新おつかれさまです。 いい一日…

フリーページ

2009年01月07日
XML
カテゴリ: 山(昔の話)
12/29(2日目)晴

5:00 起床。酒をたっぷり飲んだんで、よーく眠れた。すごく寒いと思ってダウンを着こんだのも良かったかな。水は行者小屋脇からパイプを通してバンバン出ているので、用意は早いはずなんだけど、初日なんでなんとなく時間がかかる。

7:30 阿弥陀岳北西稜3人と北稜組4人に分かれて出発。

昨日来た道を下り、テープから左に入る。トレースがあるのだが、100mでなくなる。

戻って別の所から入ろうかとも思ったが、どこでも一緒だろ(=ラッセル)との意見の一致をみて右に右にトラバースしていく。一つ目の緩い尾根を越えるが、北西稜には程遠い。樹林が密なのでしばらく沢筋のふとももラッセル。

4-DSC04896.jpg

樹林の切れ目を狙って、二つ目の尾根を越える。うーんもう一つ先の尾根だな。しかも次の尾根は高く、密林だ。またしばらく沢筋のラッセルを続ける。雪はパウダーで30センチは積ったのだろうか。その下の層も弱く、傾斜が増してきて腰まで潜るようになる。1回目の休憩で鎮痛剤を飲む。どうも先頭で雪を掻き分けるとき、肋骨が痛むのだ。

3人でいいペースでラッセルを続ける。そして北西稜の岩峰まで障害物なく見渡せるところで、右の尾根に取り付く。その尾根を行けば北西稜の森林限界の上に出られそうだ。

見た目通り急登で、万歳ラッセルでなかなか進まない。尾根の稜線に出るといくらか楽になる。そしていよいよ北西稜まであと30mまで来た。休憩してザイルを出し、ルートを見極める。60~80度か。なんとかなる・・・かな?この休憩中マムートのグローブとバンダナ類の入ったスタッフバックを落としてしまう。音もなく谷底へ消えていった。だいぶ使ってあげたからいいや、と心の中でさよならをする。

雪の下が悪く、グズグズの泥と岩と苔。木登りには木が頼りない。10mほど登るも先はもっと悪そーだ。あえなくクライムダウン。まいったなー。



5-DSC04900.jpg

12:30。オイオイ5時間かよ!えらいアルバイトだった。

小休止後、稜線伝いに雪と岩のミックス帯を登っていく。200mくらいで顕著な岩峰に突き当たる。垂壁(第1岩峰)かな。ハンガーボルトが打ってある。ここからザイルをつける。直登しようと思ったら、M氏が巻こうというので、右から巻いていく。

6-DSC04902.jpg

1P
脆い岩の斜面を右上していく。雪も中途半端で悪い。ランニングは10mのところだけ。どこでも登れそうだけど、どこも脆いのでこのランナウトは緊張する。より安全そうな岩稜を目指しトラバース。見つけたハーケン数本。ほっと一息。テイスティングすると全てあっさり動く。というより楽に抜ける。まいったなー。今日はハンマーもハーケンもテントに置いてきたのだ。ものすごく後悔した。ここから先はそんな脆くなさそうだし、落ちないように登るか。

下からは「あと5m」コール。うーん足らんなー。とにかくザイルを強引に引き上げる。「一杯!」のコール。どーにもならんので、「もっと伸ばしてー」とお願いし、さらに強引に5mほど上がり、残置ハーケンと岩角でビレイ。その5m上が第2岩峰に基部でペツルが見えていた。渋いピッチだったんで、稜上行っとけば良かったか。

2P
フォローの二人にそのまま第2岩峰の基部まで行ってもらう。すぐに合流し、どっち行きましょ?となる。右の正面クラックはペツルになってた。多数決で左トラバースに決まる。

3P
楽チンかと思いきや雪の付きがいやらしい。左側は完全なガケなんで慎重に足を運ぶ。30mほどでペツルが出てきた。折り返し地点かつビレイ点なんだろうが、3人じゃ狭いので、右のバンドへ一段上がった所でビレイする。

4P
そのままバンドを行き、行き詰ると正面に上がるのっぺりとしたコーナークラック。ハーケンが連打されてる。その先の凹角も行けそうだ。時間がないのでコーナークラックをA0でガシガシ登り、稜上へ出る。



16:40 山頂に着く。夕日がきれいだ。9時間かかっちまった。

7-DSC04907.jpg

17:00 下山開始。10分で中岳沢のコル。ここでヘッ電装着。さらに20分で行者小屋。

先に着いていた北稜組の暖かいスキヤキスープをごちそうになる。美味かった。北稜組13時には着いたとのことで、だいぶできあがっていた。そのまま宴会と夕食。この日もたっぷり飲んだ。21時就寝。

北西稜はやたら巻くより直登の方が安全だと思う。取付きはもっと下流からの方が良かったかな。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年01月07日 17時28分58秒
コメントを書く
[山(昔の話)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: