病気と生きる

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むっこchan

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2020/05/06
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4/3入院、4/6未破裂脳動脈瘤のクリッピング術を受け、早いもので今日で丸1ヶ月になりました。

オペ前の主治医の説明では、オペ後1週間で退院可能ということでしたので、まさかこんなに長い入院になるとは、想像もしていませんでした。

慢性副腎機能不全症さえなかったら、オペ後1週間で退院出来たのかも知れません。

🏥私の入院が長期化した理由🏥

1、主治医(執刀医)の疾病理解不十分

主治医が、私の慢性副腎機能不全症に対する理解不十分かつ認識不足だった。

副腎からホルモンが殆ど分泌されていないため、身体的侵襲の大きな検査やオペを受ける場合、身体をプロテクトするためにオペ前·オペ中·オペ後に侵襲の大きさに見合った量のステロイドの点滴が必要である。

しかし、術後に初めて聞いのだが、 主治医は副腎機能不全症の患者のオペは初めてだった(未経験)ため、海外の文献からステロイドの点滴投与量を見つけて参考にして私に施行したそうである。

副腎機能不全症になって12年にして、初めての全身麻酔による脳外科のオペ。

しかも、オペ時間が 5〜8時間も掛かると言うので、オペ前の主治医の説明時にステロイドの投与量を確認したのですが、
「オペ前·オペ中·オペ後に使います。内分泌の主治医相談しながら行います。」としか教えてもらえず。

患者には知る権利があるにも関わらず、患者の同意のないオペ前説明。
全くもってインフォームド・コンセントになっていません。

その上、 「脳外科のオペは、そんなに侵襲が激しくない。ステロイドを使わなくてもオペ出来る。貴方の場合、精神的なものなんじゃない❓」と、私の慢性副腎機能不全症をメンタルの問題という始末。


また、後から分かったのですが、 オペに際して、院内の私の内分泌内科の主治医に一切相談も報告もしていなかったのである。

術後、執刀医ではない主治医に、オペ時のステロイド使用量について伺ったら、 ハイドロコートンという短時間タイプの弱い作用のステロイドを「100mg/生食100ml」にして、オペ前·オペ中·オペ後の3回しか施行しなかったそうである。

ハイドロコートンの半減期は、たったの1.5〜2時間である。

8時間もの全身麻酔の脳外科のオペで、ハイドロコートンのように軽い作用かつ半減期の短いステロイドをたった3回しか投与しなかったために、私の身体に大きなダメージを与え、全身衰弱による身体機能低下およびオペ後の回復の遅れと退院遅延の原因になった。

作用時間が中〜強力タイプのソルコーテフ、デカドロンやリンデロン等を3〜6回ないしは持続点滴で投与して欲しかった。

そうして貰えていたら、オペの晩にSICUで死ぬような苦しみを味合わずに済んだはずである。

また、 術後1週間の全身衰弱および身体機能低下による副腎不全症状も起こらず、心肺機能と消化器機能の低下も起こらなかったはずである。

他にも色々主治医の術後管理の甘さと知識不足、患者の希望や訴えを無視して薬剤を処方しないなど、この主治医には医師としての致命的な問題が多数ありました。

オペしたら退院まで患者を安全に健康に保つ責任があるにも関わらず、一貫してこのような傲慢な態度を貫き、患者に身体的ダメージを与え続け、早期退院を迫り、不安にさせる医師が何処にいますでしょうか。

私以外の患者さんとも度々問題を起こしていると、看護師さんからも聞いています。

それでは、他の患者さんが可哀想です。

崇高な医療の現場で、あってはならないことです。

このような医師は、厳重注意もしくは減俸、臨床から外してもらう必要があります。

退院したら、脳外科の科長(教授)宛に今回のことを全て書いて内容証明郵便で送ろうと思います。


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Last updated  2020/05/09 09:45:56 AM
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