病気と生きる

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むっこchan

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2021/11/22
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カテゴリ: 病院受診
🍀 眼科外来看護
二度目の右眼の房水漏れがあり、眼科外来処置室でオペ(縫合)を受けましたが、大学病院にもかかわらず、患者に寄り添う看護がなされず、がっかりしました。

私は、10年来の慢性副腎機能不全症があり、身体的ストレスが掛かると副腎不全を起こすので、処置やオペの時は、毎回寒冷や疼痛刺激の無いように準備とケアをして頂けるよう、医師とナースに依頼しています。

しかし、ナース間での申し送りがないのか、カルテから情報収集しないのか、毎回希望通りにしてもらえず、副腎不全を越します。

前回一度目のオペの時にもそうでしたので、事情と準備について文書を作成して主治医にお渡ししました。

「マニュアルを作って下さったのですね。スキャナーで電子カルテに取り込んでおきます。」と受け取って下さいました。

先ずがっかりしたのは、備品不足とやる気の無さ。

処置室に、患者保温のための毛布やタオルケット自体を置いておかないのです。
こんな病院は、初めて。

バスタオル1枚だけでは処置台が冷たくて悪寒戦慄がするので、毛布を敷いて欲しいと毎回依頼しているのですが、今回も「毛布はないの。」と、ぞんざいな言い方。

言葉遣いも接遇もなっておらず、患者を敬愛する態度が見受けられません。


医療の接遇新版 基本マニュアル&演習 [ 医療タイムス社 ]


どんな患者さんからもクレームがこない接遇のルール [ 濱川博招 ]

処置台バスタオルが1枚敷かれたままで、毛布を準備しておく配慮がないのです。

私が授産したハーフケット2枚を上から掛けてくれましたが、寒かったので上から何か掛け物を掛けて欲しいとお願いしたところ、「今、タオルケットを持って来てくれるように頼んでいます。」と。

中々届かず寒くて震えていたら、主治医が「僕の白衣でも良いですか?タオルケットを待っている間に具合が悪く(副腎不全)なったら困る。」と。

ご自分の白衣を脱いで私の足元の方に掛けて、オペを始めて下さいました。

普通、そんなことはありえません。

また、車椅子から全介助で処置台へ移送する時も、処置台から車椅子に移送する時も、支え方も重心移動も下手で、3人がかりでも私を床に落としそうに。
怖かったです。


写真でわかる基礎看護技術アドバンス 基礎的な看護技術を中心に! 吉田みつ子/監修 本庄恵子/監修

1つだけ準備してもらえたのは、消毒液と消毒用の綿球を温めておいてくれたこと。

前回冷たい消毒液を顔半分に掛けられ、冷たい綿球で消毒されたため、悪寒戦慄が止まらず、オペ中動かないよう全身に力を込めていたので、疲労困憊して副腎不全に。

今回は、それがなかったので、大変助かりました。

丁度20年前、私が総合病院のオペ室勤務していた時は、オペで患者さんに使用する消毒液や生理食塩水、消毒綿球は温めておくのが当たり前でした。

今は、違うのですね。

眼科外来は、目の不自由な患者さんが来られているのですから、より細心の注意と先読みの看護が必要。

お体の不自由な方も多いので、基礎的看護技術を習得し、敬愛の心を持ち、、患者に寄り添う看護が出来るよう、頑張って欲しいと思います。





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Last updated  2021/11/24 03:07:07 AM コメントを書く


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