みんなそ（素）のまんま計画 ∞ 瑠璃の壺

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2009年02月23日

土曜日は

昼の宴

みーみが

何か質問してよ

と言うので

好きな言葉は何ですか？

と聞いてみた
迷わずに

あと　じんせい　と　ちきゅう

と答えた

じゃ、みーみがいちばん大切なものは何ですか？

と聞くと
これも迷わずに

家族

と答え

何故？

と聞くと

お父さんとお母さんが育ててくれてるから

その大切なものに　みーみは何ができますか？

いつも楽しく　笑っていること

泣いちゃったり悲しくなったりも
するけどねー

という答え...

へぇ～～～

その後
ふたりと別れ
私はふーらふーら
家へ帰る

途中
あひるの家の前で鯛焼き３匹買って

それから
店内物色

五人娘（BY寺田本家）　
買うてしもた
人気だよね～

むすひも好き

それから
お店のおじちゃんに

どうしてこの米焼酎が置いてあるのか？

と
母の実家の酒が置いてある由縁を
聞いてみた

母の実家はもともと
造り酒屋だ

私が生まれたときにはすでに
近隣の造り酒屋が何軒か集まって
合資会社となっていた

母の実家は酒蔵がいっぱいあったけれど
今はすべて売却
造り酒屋だった昔の名残はほとんどなくなった

春にはたけのこが生える
離れのお家がなくなってしまったのは
本当に残念なこと

その酒が
自然食品店によく並んでいる

母方の祖父が３年前に亡くなった
お葬式の時

これからの酒...もう一度
米作りから見直してやってみたいと
無農薬米を育てるところから初め...
（それにふさわしい土地探しから始まった）
酒造りをしていたらしい

晩年の祖父はそんなことをやっていたんだなあ

お葬式の時
そんな祖父の心のこもったお酒を
もらって帰ってきた

たくさんの人がそれぞれに
長い間
想いをあたため心を込め
奮闘し
モノヅクリをしている
伝えている

田舎の小さな酒造会社の酒が
都心のお店に並ぶには
その間を繋ぐ人の思いがまた
そこにはあるんだなあ

この酒を広めたいと思っている
ひとりの存在を
教えてもらった
いつか会ってみたい

たくさんのたくさんの人の人生が
そこにかかわっていて
お店は日々
経営努力をしている

あひるのおじさんの背中に声に
瞳の中に
たくさんの人々の力を感じた

酔っぱらいの私は
いい気分になりつつ
人々の力に圧倒されながら
大根やらお酒やら少々買いすぎ
重い荷物を持って　また
ふーらふーらと帰ってきた

鯛焼きやさんだってそう。。。

材料の厳選から仕込みから
自分が心を込められる限界の数を
お客様に提供している

最近
いいモノヅクリをしている人に
たくさんであう

田畑をはじめ
衣食住にまつわるモノヅクリ

それが
何に繋がっていてどこへいくのか
気がついている人が
たくさん増えたんだね

いい時代になってきたー♪

わたしもやるぞ

手始めに日曜日
Hempアクセサリーをつくったよ♪♪♪

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