ハワイで愛犬とセミリタイア生活写真日記

大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査を受けました。アメリカでは５０歳以上であれば誰でも検査を受けるように内科医に言われます。それでもナカナカ受けるのが厭なのが大腸内視鏡検査ですよね。お尻に長いスコープを入れると考えただけでも痛そうですよね～。最近、日本の妹から大腸内視鏡検査でポリープが幾つも見つかったと聞いて私もやっぱり受けておいた方が良さそうだと決心しました。先週　胃腸科の専門医と問診があり、検査の予約を入れました。このドクターの検査は水曜日のみと言う事で電話での予約では一月中旬まで空きはないと言われました。幸いにキャンセルがあり私がそのスポットに滑り込めました。通常一日１０ケースの検査予約を受け付けるらしいです。でもキャンセルが多いらしく今日も一人の患者さんがドタキャンしたらしいです。検査の二日前からはビタミン剤(特にビタミンＥ）もリュウマチの薬も取る事が出来ませんでした。検査中に出血する危険が有るからだそうです。検査の数日前から種・皮など消化が悪いものは食べれません。前日からは水分を取るだけの清澄流動食。飲み物でも赤や紫色の物は駄目です。検査前日の午後３時に市販の下剤を二錠飲み、６時からスポーツドリンクと粉末下剤で作った腸管洗浄液を１５分毎四回グラス一杯ずつ飲みました。一時間後からお腹がゴロゴロしてきてトイレ往復１０～１５回。(水状の便）夜中にトイレの為に目を覚ますことはありませんでしたがリュウマチの痛みで熟睡は出来ませんでした。検査の当日の朝６時半から腸管洗浄液を又１５分毎四回グラス一杯ずつ飲みました。１０時の検査の為に９時に準備室に入りました。看護士が点滴静脈注射を右腕にした後も点滴のバックを持ってトイレに駆け込むこと数回。これでは検査中にドクターの顔に汚液が掛かるかも・・・と真剣に心配。看護士が「１５年の経験でそんな"大事”は一回しかなかったわよ～」でもこれは私の気を楽にする為の《嘘》じゃないかしら？（検査室では皆さん使い捨てのプラスティックのガウンを上から被っていましたよ。）キャンセルした人がいた為私の検査の時間が繰り上がり９時２０分には検査室へ。検査室には胃腸科の専門医、麻酔医、看護士二人と医療技術師。キャンセルした患者さんの記録を消して私の記録に設定し直し・・・その間暫くお喋りをしてリラックス。私の身体を左向きに横にして麻酔医が点滴の管の横から麻酔薬を注入。その後の記憶は全くありません。（麻酔がＣＩＡ料理大学のギフト券を貰ったという話をしていたような記憶はありますが・・・）目が覚めたのは１０時１２分頃でナースステーションの前の経過観察エリア。検査後１０分ほどで目が醒めると麻酔医が説明しくれていたので多分、検査が終わったのは１０時ごろだと思います。痛みも不快感もありませんでしたが兎に角トイレに行きたかったです。看護士が「検査中に空気を沢山入れたからお腹がガスで張っているのよ。放屁をしないとお腹が痛くなるから我慢しないでね。」（オナラをしたいのではなく私はトイレに行きたいのですよ~~）経過観察エリアで３０分過ごしやっと回復室へ移動。そこで検査後初のトイレ。ガスと共に水状の便が出てきました。看護士がジョンを呼びに行っている間に服を着替えて帰宅の準備。胃腸科専門医がやって来て「問題なしですよ。」クリニックを後にしたのは１０時５０分。二時間弱で終了。（今日お世話になった看護士は計５人）帰路、意識はハッキリしているし運転だって問題なさそうだったけど医師の指示に従って大人しく助手席に座っていました。帰宅後　暫くして外に向かって吠えているＤｕｋｅに「ジョン！！吠えない！！！」傍にいたジョンが「？？？」(私も)検査後は　反射神経及び判断力が損なわれているかもしれないので運転や重機の操作、重要な事の決定は一日しないように。私の意識もはっきりしていなかったのですね。検査後もお腹がゴロゴロしてトイレへ直行が続いていますが兎も角　大腸に問題なしで次の検査は１０年後。 大腸内視鏡検査、想像していたほど大変ではなかったです。ジョンも早く検査をしてくれれば良いのですが・・・  私の掛かった胃腸科専門医のオフィスと外来手術センターがあるビル立っている塔は噴水。（まるで小さなホテルのような内装ですよね。）