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カテゴリ: お仕事
さて続き。

もうひとつあります。

「俺がルールブックだ!」(元プロ野球審判・二出川延明氏)のパターン。

私、あまりやりませんけど、たまーに使います。「文句言わずに言うとおりやれ」ってやつです。ま、これは、強権発動でもあり、使いすぎると部下のモチベーションやモラルが下がってしまうのですが、時には雰囲気を一気に変えることもできるので、全部が悪いわけではないと思います。問題は使い方ですね。


さて。

代表的な「ルール」ってものの定義を書いてみました。


じゃあ、苔むさずさんの「ルールを守ろうとしてるのにルールがわかってないと言われる」のはどうしてなんでしょう?



ものっすごくうがった見方ですけどね。


ルールは守ってると思うんですよ。ちゅうか、ルールから外れたことはしてないと思います。



「ルールがわかってない」と言われるときに、その「ルール」を相手の方は説明してくれましたか?何が違反なのか、説明「でき」ましたか?



説明できなかったのではないでしょうか?
ただ「ルールがわかってない」とだけ言ったのではないでしょうか?



説明できるわけないだろうな、って思います。





「ルール」と言いましたが、ほかの語彙が拾えずに「ルール」といっただけでしょう。
この場合、世に言う「空気を読んでくれ」という意味でしょうね。

って、たぶんこの言葉は好きではないと思いますが、あえてこの言葉を使いましょう。


「空気が読めない」というセリフは「空気をコントロールできない」人から発せられる言葉です。
たとえば、新入社員にその場の空気(雰囲気)を意識的にコントロールする力なんて、まずありません。社長・取締役が居並ぶところで、一般社員が雰囲気を変えられたらすごいことです。
そういうところで場違いな行動を取ってくれる人を「空気が読めない」というのだと思います。

極端な例を挙げれば、結婚式場に喪服で来るようなものです。






説明できない「ルール」には、この「空気」ってやつもあります。




どこかの行政でありましたが「慣例で裏金作ってました」なんて場合、これを「不正行為だから明るみに出しましょう」なんて言おうもんなら。


(笑)


正しいことなんだけど「その場所のルールをわかってない」ことになりますよね。


ルールじゃないけど、ルール。




わかっていただけますか?



もう一度念のため。


ものすごくうがった見方ですが。





ルール通りに行うことが、その場所のルールから外れてる。

赤信号、みんなで渡ればこわくない。
赤信号、一人で渡ると怖いから、全員渡らなくちゃ。



一人が銃を持ってれば銃刀法違反。

全員が持っていれば、「持ってるけど誰も持ってるって言えない」











学生が反抗してるようなもんですけど。



特例は前例になる、ってのがあるんです。



一人のルール違反を見逃すと、全員を見逃さなくてはならなくなる。

逆に言えば、全員でルール違反をしてしまえば、認めさせられる可能性が出る。







「ルールをきちんと守っている」「やるべきことをきちんとこなしている」人がいると、困る場合が出てくるのですよ。


さて、もしそうだった場合の対処法ですが。


ほんとにそうだったら暗澹たる気持ちになるけど。





「ルールがわかってない」と言われたら
「どのルールがわかってないのですか?」と問い返しましょう。「秘技・質問オウム返し」です。(これは上野千鶴子東大教授が言われていた方法だそうです)

「いろんなことです」って言われたら「いろんなこと、ではわかりません」と。
とどめは「説明できないルールをわかれと言われてもわかりません」ですね。


それでもって、ノートを差し出します。
「ルールがわかっていないとの指導を受けました。〇月〇日。サインをお願いします」
「なぜサインを?」と言われたら「自分の身を守るためです。解雇された時には裁判所に訴えます」ってはっきり。



まあ、別の人がとんでくるでしょうが…
お勧めはしませんが、ひとつの方法です。






ルールがわかってない、とか空気が読めないってのは便利な言葉です。
しかし、なぜなのか、ってのが具体的に説明できない場合、便利に使える言葉に踊らされているだけです。自分の立場や力関係だけに頼って発言している可能性がある。


私は職場で、空気が読めないって言われたことありません。

なぜか。



ボスの立場の私は、私がその場の空気だからです。空気を読まなきゃいけないのは私の部下であって、私ではない。




便利に使える言葉に踊らされている例をもうひとつあげましょう。


「早くして!」




これです。



これをいうやつで「どうやってすれば早くできるか」ってのを説明してるのを、あまり見たことがありません(笑)





結論。





どこに目標を置くか、ですよ。

個人の目標としてもつものが、その組織の目標と重なるのか。
ここでいう目標ってのは、絵に描いたモチではなくて具体的な目標です。




たとえば私立高校の場合、健全な経営のためには一流と呼ばれる大学への合格実績が必要となる、としましょう。
学校の目標が「大学合格率アップ」だった場合、教師個人の目標が「ひとりひとりの学力アップ」だったとします。

その学力アップというのは「A.全員がとりあえず大学に合格できるレベルに底上げする」ことなのか「B.いけそうな生徒をピックアップして難関に合格できるレベルにする」のか「C.人生において役に立てるように長い目で見たときの学力を上げる」ことなのか。

Cは却下ですね。組織目標から外れます。
学校を経営として考えるかどうか、ってのは賛否両論あるでしょうが、たとえ学校でも倒産はするんです。つまり、卒業生の母校がなくなり、生徒にとっては入学できる学校がなくなる可能性はある。存続するために、経営という視点をはずすわけにはいかない。

AなのかBなのか、ってのは経営戦略によって、選択肢が変わります。
「東大合格!」たとえ1名でも言えますもん。
「全員4大へ進学!」これも売り文句にできますね。



なんとしてもCが個人の目標だった場合。

結果としてAかBを出しておけばいい。




組織の目標と自分の目標のベクトルを一致させて、達成しておけば、周囲のいう事など恐れるに足りません。些末なことにかかずらっている意味などなくなるのです。

ただ、組織の目標がはっきりしていない場合と、明らかに自分の目標と組織の目標が違い、そこに妥協点を見いだせない場合は、割り切るしかありません。生活がかかるならば、毎月のお金のため、ですね。



あー。

続きの方が長いなんて。


この辺りでやめておきましょう(笑)

答えになったかどうか…なんともいえませんねえ(汗)






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最終更新日  2011.02.24 22:50:21
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