乱暴に髪を掴み、持ち上げ、引き寄せる
床に四つん這いになり
後ろに伸ばした両手首を、左右それぞれの手首に固定されて
高く尻を掲げさせられた体勢を床に押し付けた顔だけで支える
それは雌の獣の服従の姿
引き寄せた口元に押し付けるのは、足の指
手を戒められた獣は、唇と舌だけで奉仕する
精一杯に伸ばした舌で舐め清め
唇に含み、吸い上げ
口腔の中でまた舌を絡める
酔ったように指をしゃぶる獣の背中越しに手を伸ばし
ライターを点火する
火を移す先は、二本の蝋燭
高く掲げさせた尻の二つの穴にそれぞれ
一本ずつ突き刺された赤い蝋燭
炎の気配に慄き舌を止めた獣の髪を引き、顔を持ち上げ
再び押し付ける先は、太く硬い幹
わざと唇には収めさせず
穢すように顔中に押し付ける
甘い呻きとともに必死で伸ばす舌先が
幹を、袋を、チロチロとくすぐる
引き絞っていた髪を緩めると
自ら這うように首を伸ばし、怒張を唇に咥え込む
まるで貪るように含み、吸い、舐める姿は
やはり飢えた獣のよう
喘ぎが激しくなり
舌の動きが、顔の上下が激しくなり
口を、咽喉を犯す太さに陶酔した獣の口から
小さい悲鳴があがり、顔を引こうとする
頭を押さえつけるようにしてそれを許さず
動きを封じ込める
ふさがれた口からこぼれ続ける小さい悲鳴を無視して
顔を無理矢理に上下させて咽喉奥までを責め嬲る
「んっ・・・ぅあぁ・・・許し・・・て・・・」
はじめて言葉をもらして許しを請うたのは
不用意に動いた腰が大量の蝋を菊門にこぼしたから
赤く染めあげられた白い尻が小さな痙攣を見せているのはけれど
苦痛ではなく愉悦が故
「獣は喋らない。 そうだろう?」
もう一度深く突き刺した幹に
舌を絡めながら頷き
獣は赤く染まった尻と背を掲げ続ける