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■だから言ったんだ、と誰にも何にも言われていないのに、喚き散らしたい気分になる。終幕後のおなじみのコール合戦に、付き合う気もしない。早く会場を出て、横丁に飛び込んで居心地の良さそうな居酒屋を見つけて、ビールを頼みたい。それぐらい、素晴らしいコンサートだった。■コンサート中盤、ピアニストが登場してのアコースティックのセット。テレビ番組の企画で何度かやったパターンを何曲かやってお茶を濁すのかなと思う。3曲目でさらに4人の弦楽隊が登場。おもむろに弾き始めたイントロに動揺する。・・・『初めて唇を重ねた夜』!!・・・座り小便するかと思った。■舞台監督なのか、事務所のスタッフなのか、♂マークのPなのか、誰が考えたか知らないが、この選曲と演出は完璧。終盤の『LOVE CHANCE』から『絶対解ける問題』の繋ぎなんて、自分で作ったベスト・アルバムまんまだもん。分かってる人はいるんだね。■アンコール。楽しそうに踊るカン娘の3人と弦楽隊。ピアニストどかして自分でピアノ弾き始めるあやや。これはジェームス・ブラウンのパロディ。舞台上も客席もカオス状態。もう可笑しくって仕方がない。正にファンキー。あややのコンサートでこんな気分になるなんて夢にも思わなかった。■だって、あややは5年前にこれをやろうと思えば、出来たんだぜ。セカンド・アルバムのお披露目ツアーなんて『LOVE CHANCE』すら演らなかったんだから。遅きに逸した感もあるけれど、単純に嬉しかった。■俺はこれが観たくて、この5年ぐらいの間頑張ってきたんだ、なんてカッコ付けて言いたくなる。別に大して頑張ってもいないのに。■だから言ったんだ、あややは天才だって。
May 4, 2006
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■1年ぶりのクリスマスメロン(よく考えれば当たり前)。何故か昼の部。しかも有馬記念当日。どうしようか悩んでリンカーン。ディープ以外へも流す。時間がなくなり焦る。夜の部にすればよかった。■新宿の厚生年金会館。渋公よりもこっちの会場の方が好き、何となく。会場前の人だかりの雰囲気は、1年ぶりという期待感とかドキドキ感はあまり感じられず。ドヨーんとしている。着ぶくれと皮下脂肪率高し、人のことはあまり言えないけど。■会場限定販売とかいう首から下げるやつを買うが、何で買ったんだろうと金を払った瞬間に思う。サイリウムは緑しか売ってない。良心的。でも使わないんだけど。■座席は2Fの前から2列目。最前列の人は立っちゃいけないらしく、実質的に最前列みたいでラッキー。でもジャンプすると怖い。■1曲目が『恋人になろう』で2曲目が『デインジャー』。今日はフルスロットルのセットリストかと思ったらその通り。確かに考えてみればろくに新曲も出てない1年ぶりのライヴならそうなるか。シングル曲は全部やったみたい。個人的には『シャンパン』よりは『恋の仕組み』、『涙の太陽』よりは『夏』、そして何より『恋愛レストラン』が聴きたかったけど。■MCが長くてちょっとシンドい。ただその代わり曲は連続でくるのでなかなか(というか凄く)盛り上がる。途中1曲毎に服を脱いでいく往年の森高パターンの演出に少し興奮。最後は腰巻きみたいのも取るのかと思いドキドキ(取らなかったけど)。■『早速盛り上げていこか~』のギミックに少し困惑。「さぁ飛ぼうぜ」って言ってるんだからタオル回してる場合かな。まぁ、あんまり酷い騒ぎになっても困るから、なんだろうけど。■最後の6曲連続で疲れ果てる。こんな汗かいたライヴも久しぶり。アンコールの『ENDLESS YOUTH』でしんみり。青春は永遠なんだから、きっと来年もメロンのライヴはあるんだろう。でも冬よりは夏のZeppをやってほしい。真冬にこれだけ大汗かいたら風邪ひくよ。■有馬記念、リンカーンは3着・・・。3連複だけ当たり。ディープインパクト、勝つかどうせなら3着になってくれれば儲かったのになぁ・・・。
Dec 25, 2005
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■約1年ぶりのごっちんコンサート。場所も同じ川口リリア。去年の盛り上がり方は半端じゃなかった。そもそも9月にモー娘。を観て以来だし、チケットが到着してから妙にドキドキ(座席も去年よりいいし)。■家を出る前に正午からの女子マラソンを見る。高橋尚子故障の報道を知り急に興ざめ。8割方途中棄権を覚悟。ところが・・・30km過ぎても先頭グループで頑張る。ここまで来たら、意地でも例の坂でスパートするんだろうな、それで勝ったら感動するだろうな・・・でもな・・・、などと考えていた瞬間にスパート。びっくりして寝転がっていたソファから飛び起きる。■もう信じられないようなロングスパート。ぐんぐん後続が離れていくのを見て、シドニーのときの気持ちが甦る。これだよ、これ。まるで寝たフリしていた獣が、牙をむいて突然襲い掛かったかのような。■ゴールしたらケロリ。しかし不思議な人だ。スタッフと抱き合っても涙も見せず(さすがに少しキてたけど)。インタビューでは悩める日本人に向けてのメッセージまで。村上春樹も書いていたが、本質が全く掴めない。とんでもなくクレバーな人なのだろうし、あのメッセージは冷静に考えればすごく感動的だった気もするが、私はどうしてもそこには感動しない。やはりあの獰猛なスパートと一瞬にして置き去りにされた周囲のアナーキスティックな様にこそ興奮するし、どのジャンルを探してみても、あそこまでカタルシスを与えてくれるアスリートは他にいないような気がする。■そんなことを考えながら電車に乗っていたら川口到着。高橋尚子もすごいけど、獰猛さとアナーキスティックな興奮を感じたければごっちんのコンサートはうってつけ、なんて。ところが会場入ったら妙に静か。ツアー終盤ってこんなもんですか・・・。■前座でCuteという人たち登場。何故か『手を握って・・・』まで披露。はい、これで1曲消えた、と胸の中で愛川欽也が机を叩く。よりによって必殺の1曲をやらなくてもさぁ・・・。少し嫌な予感。■高橋尚子を見て無理矢理こじ付けたのだが、ごっちんのコンサートの魅力はロングスパートにあると思う。こんなところから行くか、という。実際獰猛さと身体の研ぎ澄まされ方はアスリート並み。松戸で観た何年か前の印象が未だに離れない。これはもうアンコールでロックンロール・メドレーを1時間やり続けるブルース・スプリングスティーンだと思った。もっと踊らせてくれ、なんでサイリウムなんて持ってるんだ、こんなの邪魔だって。■で、今回のスパートは期待に反して、競技場前の”スクランブル”交差点でようやくという感じでした。まぁ、今日に関しては私が全面的に悪いのでしょう。イレ込みすぎて睡眠不足、高橋尚子に勝手にダブらせたら失敗。そもそも俺、3枚目のアルバムを持っていなかった・・・。しかし2月に出たアルバムのお披露目を今やるかね・・・。■帰りに川口で飲んだら終電乗り過ごす。武蔵野線の終電って早いのね・・・。仕方なくタクシー。メーターが面白いようにカタカタ上がるので見ないようにする。\6,000で帰宅。ごっちんのアルバム2枚買えたなぁ・・・。
Nov 20, 2005
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■スカパーのPPVで『ハッスルマニア』を見る。横アリに行こうかと思ったが、遠いから止めた。さいたまSAなら行くんだけどな。そもそもPPVの方が安いし、舞台裏の寸劇も面白いんでしょ(実はハッスルって『紙プロ』でしか見たことがない)。■長州力のパートナーXが藤原組長でがっかり(長州小力じゃないのね・・・)。藤原なんてWWEだったら、舞台裏で坂田あたりにコケにされてボコボコにされるだけの役回り(ジェリー・ローラー大笑い)だと思うのだが。天龍も同様。金村・田中組は日本のダッドリーズなんだから、もっとプッシュすべき。■優れたプロレスラーは「箒相手でもレスリングが出来る」そうだから、狂言師相手なら出来て当然。でもケンゾー・スズキのWWE仕込みの痛くない張り手(それがバレてしまったカメラアングルは×)とニードロップはなかなか見事なものだった。もっと見事だったのはヒロコ。これが本物のWWEスーパースターなんだわ。■メインイベントはもう圧巻。『やりすぎコージー』を見ていればHGが出来ることは分かっていたが、あれほどとは・・・。それよりもインリン。最後のHG三角絞めでの失神ギミックの素晴らしさは、日本プロレス史でも最高傑作ではないかと思った。■問題があるとすれば、本職のプロレスラーが1人も面白くなかったこと。高田はあれほどマイクが上手いのなら(アドリブも利く!)、いっそPRIDEに出演しないでハッスルに専念したらいいんじゃないかと思った。あれなら、まんまビンスになれるじゃない。
Nov 3, 2005
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○明石家さんまプロデュース Part12/ねぇ~ 金曜日って何曜日? 火曜日かな? スペシャル■去年に引き続き、恵比寿のガーデンプレイスへ行ってきた。所在なさげにブラブラ歩いていると、夕暮れ時なので犬の散歩をしてる若い女性とやたらとすれ違う。こんな所に住んでいるのはどういう人なんだろうか、と少し思う。ゴージャスでんな~。■開演。幕が上がる前の「生誕50年記念」とかのアナウンスに場内拍手。「今年で30、しっとるけのけ」から早くも20年。どうしても感慨を覚えてしまう。あのフレーズが何で可笑しかったかというと、もう30歳なのにこんなことやってまっせ、というところにあったのだが、あれから20年全く変わらぬテンションで駆け抜けてしまったわけだ。素晴らしい、としか言いようがない。■冒頭の1コーナーですでに1時間。『お笑い虎の穴』『タッチ』といったコントで(文字通り)引っ張り続ける。”あいうえお作文”は『ヤンタン』のリスナーにはツボだし、ジミーちゃんのボケぶりはもはや名人芸に近い。しかしあの天然さが完璧に演出上のものだとすると、さんま氏の演出能力は凄いものだ(どこまでがそうなのか未だによく分からない)。それにしても、一体何時間掛かるのだろうか・・・。■村上(ショージ)さんが年を越せないからという理由で続くことになったというこのコントライブ、お笑い怪獣としたら余技的なものなのだろうが、完成度の高さと贅沢さは勿体ないぐらい。何せ、結局、休憩なしで約4時間だもの。・・・尻が痛くてたまらん。■帰り道、小さな姉弟が「よく分からなかったけど、面白かった」と話している。子供から年寄りまで、どんな世代も笑わせるって凄いことだよな、とつくづく思った。
Oct 30, 2005
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■菊花賞、少しだけ買って少しだけ当たる。ローゼンクロイツがやっとお金になってくれた(それでも3着・・・)。3連単と大して変わらないので3連複を買って正解。それにしても横山典というのはお金になる騎手だなぁと感心する。何となくいい気分。例え雀の涙程度の儲けとはいえ、何千万円単勝に突っ込んでも元返しにしかならない人よりもマシ。■マリーンズのリーグ優勝が決まって以来、ずっと気になっていることがある。評論家筋やそうでない人間がゴチャゴチャ言うことである。確かにホークスは気の毒だし、タイガースは待ちすぎたかもしれない。しかし、それは勝ったマリーンズとは何の関係もない。非常に無神経だし無知な行為だとは思わないだろうか。■パリーグにのみプレーオフがあるのは、単純にパリーグの企業努力で、不公平感を持ち出すのはお門違い。それにあのプレーオフがよく出来ているのは、上位チームにホーム権があるところ。第2ステージでマリーンズファンはどれだけ歯がゆい思いをしたか。そして勝てないホークスにもそれなりの理由がある筈。それを分析するのが評論家の仕事だろうが(個人的には屋根つき球場というのがいちばん大きい理由だと思うけど)。■で、本当にマリンスタジアムに帰ってきてしまったマリーンズ。いちびり倒した阪神ファンにどれだけスタンドを蹂躙されるかだけが不安だったのだが、心配ご無用だった。あれだけ歯がゆい思いをしたのだから、本拠地で爆発するのは当然。しかしチケット即完売の筈なのに、内野スタンドの空席は何なんだろう。前回のワールドカップ並みの不手際だ。■俊介で2連勝は正直予想通り。このまま決めてしまえ、というのが素直な気持ちなのだが、そうなると困ったことに、私が持っている第6戦のチケットが紙くずになってしまう・・・(イープラスは払い戻しも面倒くさい)。かといって甲子園で逆王手はもっと困るし・・・。今でもかなりの確率で第6戦胴上げが濃厚だとは思うのだが、そうなると敵地負け越しを当て込んでいるようで嫌な感じだし、精神衛生上も宜しくない。でもやっぱり地元で生で胴上げが見たいし~・・・。■まぁ嬉しい悲鳴には違いない。しかし俊介や今江、西岡なんて選手が本当に全国区になってしまったんだと感慨。まぁ、いちばん全国区になったのはマリーンズファンの素晴らしさだろうけど。だから言ったんだ春先に。今乗っておかないと遅いって。
Oct 23, 2005
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■雨は降り続いている。止む気配もなし。パブリックビューイングを見にマリンスタジアムに行く人は大変だろうなと思う。個人的にも土曜日以来、ひとつもいいことがない。やけっぱちになる元気もない。■8時頃、仕事場のテレビで少し見る。やはり負けてる。逆転できそうな雰囲気もなし。仕方がないと平静を装うが視線は定まらず。何がいけなかったんだろう、ってそら第3戦で負けたのがいけないに決まってるじゃないか。■ラジオを聴きながら仕事。1点返すも、それまで・・・か。8回、ちょっとチャンス。福浦だけは意地を見せているようだ。里崎・・・打った? よく聞こえないラジオにかじり付く。逆転という言葉を確認して絶叫。■その後のピンチはもう聴いてられない。小林雅はまたストライクが入らない。正直神にまで願う。■願いが通じたらしい。これでまた負けるのでは、いくらなんでも可哀想すぎると思ったのだろう。勝った瞬間はそんな運命の慈悲のようなものを感じた(初芝の出塁はそうとしか言いようがない)。■家に帰ってきてテレビ。難しい球を打った里崎と炎のような気迫の福浦のスライディングに驚愕。生で見たかったな。でも生で見ていたら頭がおかしくなってしまったかもしれない。■マリーンズの選手がいいと思うのは、殆んど皆が皆、人が良さそうな顔をしているところ。初芝・堀・小坂のベテランから今江・西岡の若手まで。フランコ・ベニーの外人もそう。世間ずれしていないと言われればそれまでかもしれないが、そんなチームが優勝しちゃったんだからね。嬉しいね。■そういえば、と日本シリーズの先行予約の結果を慌てて確認(どうせ無理だと確認もしてなかった)。・・・第6戦が当たっている。ラッキー。どうせなら、ここで決めてくれないだろうか。・・・いや、いけるよな。
Oct 17, 2005
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■対西武のプレーオフの第3戦のチケットの払い戻しに行く。ぴあは買った店でしか払い戻してくれないというので上野まで。こんなことなら地元で買えばよかったと後悔。\3,000貰って山下達郎のニューアルバムでも買おうかと思うが買わず。真っ直ぐ家に帰る。■マリンスタジアムまで行ってパブリックビューイングで応援しようかとも思うが行かず。風邪が治りきってないし・・・。家は何故かBSが(タダで)映るのでそれでいいや。しかしBSテレ朝の栗山と西村の一方的で根拠のないホークスびいきの解説に殺意を覚える。西村の東尾並みのゲベ声にも呆れる。■俊介が気を付けるのは一発だけ。3回に早くも先制。レフトスタンドの黒い軍団の迫力に圧倒される。何となくこのまま行きそうなムード。8回に福浦のタイムリーが出て大喜び。嘘みたいと呟く。陰のMVPは城島を潰した小宮山だなどと思う。ただ、福浦が3塁を狙ってアウトになったのは痛いなと思ったことは少し覚えている。■9回。大きなショックを受けると人間ってこうなるんだと、少し冷静に感じる。言葉が出てこない。■しばらく呆然。テレビを点けると何故かスポーツニュース。ダイジェストで見れば大した試合じゃないようにも思える。こういうときダイジェストって便利ね、などと言いながらビデオに替える。『24』のシーズン3の第1話を訳も分からず見直す。ジャック・バウワーの危機に比べれば、まだ大したことじゃないなどと自分に言い聞かせながら。でもこういう流れになるとアウェーは辛いよなとは思う。■しかし『24』のシーズン3ってどうだったかね。ニーナ、シャペル、シェリーとオイシいサブキャラを殺さないと進んでいかない展開は『ロッキー』シリーズみたいだし、大統領のゴタゴタはやたらチンケだし、犯人は小物だし、ラストはまんま『ハンニバル』だし。■競馬の秋華賞を少し予想。大穴狙いでエリモファイナル。明日でファイナルになればいいのに、などと半ば現実逃避しながら。そもそも明日明後日は忙しくて見られない。でもその方が却っていい目が出たりもするんだ、とも思う。
Oct 15, 2005
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「千葉! ロッテ! マリーンズ!!」監督も選手も引き揚げてグラウンドから居なくなった後、スタンド全員でやった例のコール、これが凄かった。一生忘れられないだろう。紙吹雪が舞っている。もう胸がいっぱい。泣いてしまいそう。地元にプロ野球のチームがあるのって、何て幸せなことなんだろう。千葉をこんなに誇りに思ったのって生まれて初めてだ。思えば去年の今頃、マリーンズは何処かへ行ってしまうんじゃないかっていう話もあったんだよな。それを考えると尚更。昨日は売り切れだったプレーオフ仕様のレプリカ・ユニフォームを買った。値段聞いてびっくり。\1,500って安すぎ。そういえば、チケット代も内野指定\3,000均一。これも凄いよね。スタッフも偉いわ。何だか優勝したような気分でいたが、よく考えたらまだ第2ステージがあるんだっけ。福岡の試合はマリンスタジアムでパブリック・ビューイングやるそうです。これはまた行かなくてはなりません。家に帰ってきて競馬の結果を見たら、毎日王冠97倍が当たっている。びっくり。今日は1年に1度並のツイてる1日だったようだ。まさか31年に1度ってことはないだろうね。
Oct 9, 2005
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■デーゲーム。曇天の空、カクテル光線、人工芝の鮮やかな緑、そして真っ白に埋め尽くされたスタンド。色のコントラストが何だか妙。まるで夢じゃないのに、夢を見ているよう。■風邪気味なのでちゃんと行けるだろうかと心配したが、1時間半前に球場に到着。チケット引き換えは並ばないであっさり。楽天チケットの席は予想以上にいい席で喜ぶ。試合開始前からチューハイ飲んでごきげん。メンバー発表で既に盛り上がりはレッドゾーンへ。ファンそれぞれが白く染まったスタンドを見回して感激しているのが可笑しい。■初回先頭HRで先制された後も連打。しかしゲッツーで凌ぐ。ここで勝ちを予感。その裏、松坂の150km超の直球を福浦が右中間へ打ち返したのを見て、予感は確信へ。応援は初回からフルスロットルのプレーオフ・バージョン。福浦のテーマいきなり出まくり。■5回。相手のエラー(のような内野安打)で今江が出塁。これだけでムードは一変。押せ押せで無死満塁。幸一なら何とかしてくれるの思い通りに犠飛(風がなければ入ってたか・・・)で同点。■6回。3者全てを超ファインプレーで殺した西岡に嵐のようなスタンディング・オベーション。プレー以上にそのことに感動する。こんな球場、他に日本のどこにもない。パッパカパーのパッパーみたいなナメたラッパ吹くのが関の山のどこかの応援団(今日もレフトの方に少し居たな)とは10万光年もレベルが離れている。■8回。俊介をあっさり交代。スタンドから溜息。空からは雨が。いきなりピンチ。嫌な予感なんてもんじゃないが、何とか藪田が抑える。これがボビー・マジックなのか。その裏、松坂も交代。あの程度の左腕に福浦が抑えられるわけがない。フランコ打って歓喜。■9回小林雅登場も連打される。この投手がすんなり抑えて勝った試合を殆んど見たことがない。代打の平尾にゲッツーの予感。見事的中。スタンドは絶叫。■近くの席に川崎球場時代に応援団だったような風情のお爺さんがいて、あまりの盛り上がりに我慢できなくなったのか、途中から古いパターンの応援(笛吹いて手拍子を貰うやつ)を独自に始めたりしてウケていた。お爺さんどんな気分なのかな。31年ぶりだもんね。夢のようだろうね。■寄り道せずに家に帰る。頭フラフラ。完全に風邪が悪化している。チューハイ4杯も飲んで調子に乗ったのが失敗だった。喉も痛い。果たして明日の第2戦は見に行けるのだろうか。
Oct 8, 2005
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■1パリーグのプレーオフのチケットは何とか3日間とも押さえられたので、まぁよかったのだけど、それよりこのプレーオフって2位と3位の対戦では、1勝分のアドバンテージって付かないんですか。知らなかった。初戦で勝ってすぐ終わりと思っていたので、先行予約では初戦しか押さえていなかった。大体が、そもそも西武って勝率5割もないんだぜ。そんなチームが松坂・西口で(運よく)2勝したら勝ち抜けってそんなの有りか?■2ドラフトのくじ引きの際のゴタゴタは別にどうでもよい。堀内はイヤならあんな場所に出てこなきゃいいだろうとは思うが。それより甲子園で話題になったあの投手に2チームしか競合しないというのはどういうことなんだという気がする(挙句巨人だって)。同じチームの打者は中日が単独(あの高校生がまた典型的な中日顔なんだ)。よく分からない。昔のドラフトだったら、5・6球団競合で何故かヤクルトが運よく交渉権獲得というパターンだったと思うのだが。そもそも高校生ドラフトって何なのさ。毎年逆指名で社会人のいちばんいい選手取ってるチームが、若手が育たないって文句付けるのは筋違いだろうに。■3つくづく元木って選手にはがっかりさせられる。楽天でもオリックスでも行けばいいじゃない。巨人以外だったら、あんな魅力的な選手はいないと思っていた。今辞めれば日テレの庇護が受けられる、タレントとしても食っていけるってか? 心底情けない。清原を見習えよ。
Oct 3, 2005
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■昨日一昨日とすごい試合を見せられてしまったら(テレビで)、もう黙っていられない。行くしかないマリンスタジアムへ。明日の最終戦は都合が悪くてどうしても行かれないし。■しかし3日も続けてそう上手く事が運ぶかねとか、そんな強ければ今頃は独走してるよなとか、でも俺が見に行ったときはホークス戦負け知らずだしとか、弱気と強気がごちゃまぜになって心中穏やかでないこと甚だしい。とにかく勝ってくれれば、どんなつまらない試合でもいいと願いながら早めに球場へ着く。■内野自由席のいいところの席をキープ。することないのでグッズ売り場へ。見るだけと思いながら、赤いギザギザのラインの入った帽子がどうしても欲しくなり買ってしまう。結構気に入る。バックスクリーンに昨日一昨日の試合のダイジェストが映し出される。それ見てウルウルする。スタメン発表時から盛り上がりが桁違い。この球場、来る度に凄くなってる。■先制されてこちらは音なし。5回の誰もがやられたと思った大飛球を大塚が取って、いきなり流れが変わる。サブローがチーム初安打で出て、次のフランコが初球ホームラン! ベンチに戻ったフランコは踊るようにハイタッチ。ここから先はもう押せ押せ、お祭り騒ぎを絵に描いたような有様(堀が満塁HR!)。打者一巡してもまだ終わらない。■フランコと福浦のテーマは正にマリーンズ応援団のキラーチューンなのだが、1イニングに2回もそれが出るんだから、そりゃ堪りません。モーニング娘。がライヴで『恋愛レボリューション21』を2回演るようなもの(ちょっと違うか)。しかし大押せ押せになったときの応援パターンもきっちり有るんだね。この応援団はホント凄いわ。■勝ちは決まった。こうなりゃもう1回ぐらいビッグイニングを作ってくれ、と思ったら7回に今江がスリーラン。ベンチで最後に出迎えるのが初芝。8回には代打で登場。そのときの球場の盛り上がりといったら! 観客総立ちですよ、冗談じゃなく。わたしゃ泣きましたよ。■いつか今の時期にこんな試合が出来るようになったら、しかもスタンドを大観衆が埋め尽くして熱烈な声援を送るようになったらとか、夢のように思っていた。でもそれが実現した。夢じゃなかったんだ。そして、それを最もしみじみ実感しているのは初芝のはず、みんなそれを分かっているんだ。凄いよね。■こうなりゃ明日も勝って、ひっくり返して、マリンスタジアムで優勝決めましょう。しかし明日行けないんだよな・・・。行きてぇなぁ・・・。家に着いてスポーツニュース見たら、あの試合が30秒ぐらいのダイジェストに編集されていた。俺が見た初芝やお祭り騒ぎは夢だったんだろうか。
Sep 21, 2005
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■仙台ツアー2日目。普段不規則な生活をしすぎているせいで、妙に早い時間に起きてしまう。昨夜降っていた雨は上がっていてほっとする。今回、野球観戦込みのツアーなので、中止では馬鹿らしいことこの上ないので。■ホテルをチェックアウトして駅の方面へ。帰りの新幹線の切符を買ってすることがなくなり、仕方がないので、少し早いけど球場へ行くかと思う。その前に駅ビルの中にあるイーグルスショップに寄る。■レプリカのユニフォームが欲しかったが、昨日モー娘。のコンサートは行っちゃたし、そもそも俺マリーンズファンだしな、などと考えながら奥の方へ。試合開始2時間前なのに、すっげえ混んでる。モー娘。グッズはないのか、と冗談で言っていたら本当にあった。しかもそのコーナーだけガランと空いてる。■イーグルスのユニフォームを着ているモー娘。全員がプリントされている小さなクッション(\1,800)、こりゃいいわ土産としていちばん相応しいと買う。あと応援用のパチパチ鳴らすやつ(に亀ちゃんのシールが貼ってある)を買う。何かこの手の少し間抜けなグッズを見ると楽しくなってくる。ちなみに同行のEさんはさゆみんのサインボール(略してさゆみんボール)を喜んで買っていた。さすがにそれは間抜けすぎて、俺には手が出ないな。■球場までバス。すごい人出。おじちゃんやおばちゃん、小さな子供連れの家族、みんなイーグルスの帽子をかぶっている。とても楽しそう。街全体がそうだが、この根付き方はこちらの想像以上だった。実に素晴らしいことだと思うし、1年目なら充分じゃないかと思った。確かに弱さも想像以上だったけど。■いかにもボロい市民球場を突貫で改修したという造りなのだが、これが実に味があっていい球場。売店や喫煙所は球場外にしかないので、その都度半券持って外に出る。これがめちゃ新鮮。ビールの売り子のお姉ちゃんはやたら人懐っこい。■試合は1回表に4点取られて、終了と思いきやその裏3点取り返す。思ったより頑張る。この球場独特のパチパチとメガホンみたいのを鳴らす応援スタイルが凄くて呆気に取られる。360度殆んど全てイーグルスファン。であれば、もう少し声を出せばいいと思うのだが、黙ってパチパチ。これが東北人気質なんだろうな、と面白かった。そういえば、亀ちゃんのパチパチ鳴らすやつは1回裏であっさり壊れました。実際の応援には使えないようです。■結局、同点にしたもののあっさり突き放されて負け。まぁ終盤まで楽しめたんだからと納得。試合は仕方ないが応援歌は何であんな古臭いパターンのやつなんだろう。チアガールまでいるんだから『マンパワー』でいいじゃない。ラッキーセブンにみんなでやろうよ。と、それだけが不満だった。■スタンドでぼんやりしていたら、目の前をトンボが横切った。あぁいいな、やっぱり仙台だなと思った。天気も良かったし、モー娘。のコンサートも良かったし、楽しかったなと思った。でも、もう秋なんだ。
Sep 11, 2005
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■やっぱ何だかんだいっても選挙になれば、入れるのは、政党でいえばハロプロ、個人でいえば今なら亀ちゃん(静香ちゃんではない方)かな俺は、と、地元を離れはるばる仙台まで行ってきた。■ホテルにチェックインしてそのまま有名牛タン店へ。前に1回行ったことがあるのだが、さっぱり場所が分からず。狂牛病の影響でえらく値段が高くなっている。しかしやはり美味い。生ビールも2杯飲んでいい調子。そのまま仙台サンプラザへ。雨が降ってくる。明日の野球は中止かと暗澹たる気分に。■会場に入ってグッズ何を買うか考える。石川さん居ないんじゃウチワもなぁ・・・とか、煎餅1枚\600ってのはなぁ、そもそも煎餅って・・・とか。で、何度でも使えそうなリストバンド(生写真付き)にする。誰の・・・ということでまた少し悩む(結局、無難にミキティ)。石川さんの不在の大きさに改めて気付く。ちなみにこのリストバンド、し続けていると、血が通わなくなってきて腕が痺れてくる、という優れもの。■自分の席に着いてびっくり。円形の3階席まである会場なのだが、えらくコンパクト。1階の真ん中でもステージがすぐそこ。傾斜も付いてるし見やすい。同じサンプラザでも中野とは大違い。この会場めっけもんでしょ。■コンサートスタート。2曲目が『LOVEマ』。昔はこの曲嫌いだったのに・・・と思いながらいきなり盛り上がる。古い曲に思い入れがありすぎる嫌なファンなのだろう。その次が『HEROがやってきた』。序盤からいきなりヒットパレードで早くも疲れ果てる(買ったリストバンドは汗が拭けるので結構使い道あり)。■小芝居が始まりそうだったので座り込むが、意外と短く終わってほっとする。ミラクル久住さんについて、さっぱり思い入れることができないせいもあってか、プッチモニの再編成というかカバーは冷ややかに見ていたのだが(『バイセコー~』という選曲はGOOD)、次の曲のイントロでぶったまげる。ラ、『ラストキッス』! さらに『Memory~』!! が、垣さんが矢口やってる! と目頭を熱くする(この曲が好きすぎるのと、少し垣さん推しなので)。余韻に浸る間もなく『シャボン玉』久々! 現代風にいうと「キターッ!」って感じですか(絵文字なんて書けません)。■今回のツアーって、完全にモー娘。単独なんだ、とやっと気付く。このおかげで、中盤の休憩タイムが抜きになり弛みがなくなった。替わりにいい意味での遊びのある選曲が出来るようになり、流れのある素晴らしいコンサートになっていた。今まで観た中でいちばん良かったかもしれない。何せ『恋の始発列車』や『AS FOR ONE DAY』まで演るんだから。■『かしまし』~『マンパワー』~『ここにいるぜぇ』で本編終了。ここまで演ってしまってアンコールはどうするんだろう、と考えるが思い浮かばず。結局今更ながらの『ふるさと』と『Go Girl』で少々がっかり。■最後によっすぃーが「『LOVEマ』が出て6周年」とMC。「まぁその当時のメンバーはひとりもいないんですが・・・」で笑いながらも少ししんみり。よっすぃーも感極まっていた。一見リーダー向きに見えながら、いちばんリーダー気質のない新リーダーとしては、色々気苦労や思うこともあったのだろう、と勝手に推測してホロッとさせられる。■地味に退場(仙台の人はこういうとき静か)。いいコンサートだったと思ったし、石川さんの不在もそれほどは感じなかった(グッズ買うとき以外は)。求心力はなくなったし小粒にはなったけど、一丸となって肉弾戦で戦い抜こう的な意気込みを感じたし好感も持った。不安があるとすれば、『Go Girl』をラストにせざるをえない近作の不作振りだけだろう。
Sep 10, 2005
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■『PRIDE』の放送があったようだが、見ないでずっとCDを聴いていた。何でかというと、日曜日にスカパーのPPVで\3,150も払って(高っ!)とっくに見ていたから。ふーんだ。■そりゃ、バーリトゥードがこれだけ進化してしまえば、当たり前の結果しか出ないようになるんだろうし、互いを研究し尽せば、判定決着になるのもやむを得ないんだろう。■しかし、ミルコという選手の何がこちらの心を揺さぶったかといえば、そんな当たり前に考えたら不利に決まっているファイトスタイル(判定になったら勝ち目はない)でここまで上がってきたことに尽きるだろう。そもそも最初の藤田戦のときの役割は、かませ犬以外の何者でもなかったわけで、それがここまで来てしまったという奇跡にすれっからしの元プロレスファンとしては震えるしかなかった。■非日常の極み的なバーリトゥードが、競技として成熟するに従って日常に近づいてくるというのは面白い現象だと思う。逆転は起こらないし、結果は期待を裏切り予想通りの最もつまらないパターンに落ち着く。しかし、どうしてもすっきりしない。桜庭-ホイス戦を見て、発狂寸前に興奮していた頃が懐かしい。そもそも、当たり前の結果しか出ないのは、自分の人生だけで充分だという気もする。■単なるカウンター狙いにすぎない「絶対王者」の本質が露呈し(ポイント取られても自分から動かない「絶対王者」なんているか?)、判定負けしたのは少し嬉しい。それよりもアローナの表情にしびれる。どうしたって中南米のギャング(麻薬系)にしか見えない。あと久々のタンク・アボットとマリオ・スペーヒーの好々爺ぶりが面白かった。決勝は呑気な顔のショーグンが勝って、シウバ大喜びで結局ムカつく。■去年は小川が負けて、今年はミルコが負けた。何か季節的には相応しいイベントなのかもしれないとも思った。盛り上がったわりには物悲しく終わりを告げる、そんな夏の終わりの風物詩として定着するのかもな、などと思った。■次はハリトーノフだろうな。・・・やっぱり少し楽しみ。
Aug 30, 2005
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■スカパーで先日の代々木のフットサルの大会が放送される。実際に会場に観に行ったので、とりたてて興奮するところはないのだが、やっぱり真剣に見入ってしまう。たまに画面に客席の左上隅にいる自分の姿が映るので、あまりいい気分はしない。■冒頭で前回大会のダイジェスト。非常に秀逸な編集でいきなりウルウルする。あさみ・是永・みうなの回顧コメントがまたそれぞれ素晴らしい。特にみうな・・・。「チームがすごい好きだなって思って・・・。 チーム愛っていうんですか、ガッタス愛っていうんですか、 自分の中で強くなってきて・・・。自分がどうってのは勿論あったけど、 何か私が手を挙げなきゃなって・・・思いましたね」「ここで私が手を挙げたら、チームの中のみうなっていう存在が 変わる気がして。 何かそういう結果とかじゃなくて、形のないものだけど・・・、 自分の中に得たものがすごい大きかったなって思います」「でもまた手を挙げろって言われたら、挙げれるのかなっていうぐらい。 何か自分じゃないみたいだった」■ドキュメントっていうのはこういうのを言うんだよなと思った。深夜の7分番組でチマチマ進行してるようなのじゃなくてさ。■すべきなのは極限の緊張感の中に飛び込めた人の勇気を讃えることであって、それが出来なかった人の救済ではない筈。別に辻ちゃんやメロンの二人に恨みはないし、むしろ個人的には好きなのだが、どうしても納得がいかない。どう考えても今大会の選手起用には第三者の意思が介入している気がしてならない。そもそもドン底から這い上がるのがモー娘。の伝統だったのにね。■決勝のハーフタイム時のカレッツァのコーチの言葉はまさに正論。「相手は前半メンバー(の質を)落として後半勝負に賭けようとしている。 そういうことしてるチームは絶対負けるから!」■野田社長の男気(小島くるみCDデビュー!)、フジテレビの石本アナのカッコよさ、CHOOPの掴みどころのない強さが印象に残った。あと、準決勝・決勝ぐらいはノーカットで放送してくれとも思った。しかし、今回も平然とPKを決めてしまう吉澤の肝っ玉だけはホントすごいわ。
Aug 21, 2005
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■久しぶりに歌舞伎町に行く。久しぶりに歩いて感じたんだけど、この街の胡散臭さといかがわしさは、もうすっかり堂に入ってるな。渋谷なんかのイキがった感じよりは、ずっと俺は好きだな。どうでもいいけど。■会場のシアターアプルに入る。速攻で『軍人魂』(という名のパンフレット、内容は充実してるが情報は皆無)を買う。これ込みで『カンコンキン』というぐらいのバカさ加減。 関根「俺はな、全盛期真っ只中の座長として、 菊地桃子のラムーの二の舞は踏みたくないって言ってんだよ!」 - つまり? 関根「今年のネタは去年と全部同じ」というような内容を座席で読みながら少し含み笑いをする。■両隣が女性なので少し緊張、と同時に困惑する。客席を見回しても、こんな女性客多かったかというぐらい女性比が高くなっている。10日間公演の中日だからか、昨今のお笑いブームの影響なのか。別に誰が観に来ても構わないのだけど、笑うツボが違いすぎて・・・。■「バカなポスター作って、『つけ乳首にご用心』なんて(サブタイトルを)書いて、バカですよって言ってるのに、勘違いして来ちゃう人が未だにいるんですよ」と関根氏。舞台の上からも雰囲気の違いは分かるのだろう。■最後にルー大柴氏が「座長、関根勤」と紹介して、場内盛大な拍手に包まれるところが好きだ。毎年のことなのに、その度に胸が締め付けられるような気持ちになる。一年は早いな、今年も『カンコンキン』を観に来れた、もう夏も終わりなんだ、とかそんな気分がごちゃまぜになって何故か泣きそうになる。でも夏は終わりだけど、まだすぐ夏になるんだ。それを教えてくれるのが『カンコンキン』の良いところだと思う。
Aug 10, 2005
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■今日のプロ野球(の結果だけ)を見てどっと疲れて、虚しい気持ちになってきた。別に大魔神の引退がどうとか、そのセレモニーとしての清原とのエキジビジョンを試合中にやったことがどうとか、それはあまり関係ない(清原は人のことで泣いてる余裕があるのかいなとは思った)。■問題は私が応援している2チーム、マリーンズとタイガースが、揃いも揃って思いっきり逆転負けしたことです。情けないっす。特に井川。阪神の場合は中日と競るとどう考えても分が悪いからなぁ。■いちばん嫌いなのは巨人ですが、その次に嫌いなのは中日です。ホント地味で嫌なチームになったもんだと思う。そもそも同率で買った方が優勝という試合を二度も(しかも本拠地でしかも相手は巨人)負けて、絶対的に有利なはずの日本シリーズでも何度も負けた(しかも本拠地で)、そんなチームのくせに・・・(昔はファンだったので尚更ムカつく)。■ここまで来て、日本シリーズは中日対ソフトバンクだったなんて考えると、ぞっとしません? ねぇねぇ。あと清原は楽天に行けばいいと思った。
Aug 9, 2005
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■他人が揉めているのを見るほど楽しいことはないのだが、そんなに無責任でいいのだろうかという気もする。問題は郵政の民営化がいいのか悪いのかどっちなのかでしょ。でもそういうことって、マスコミは教えてくれないんだよね。まぁ新聞は読まないし、ニュースも殆んど見ないから、分からなくて当然なんだけど。■今頃になって『Wの映像の世界Vol.1』を見ている。これがとてもいい。映像もいいし、何より可愛い(強いて挙げればあいぼん)。特に『淋しい熱帯魚』のアップと『サウスポー』のバッター・ボックスでの不敵な笑顔。もう、たまりまへん。自分は本当にあいぼんが好きだったんだな、結局、私にとってのモー娘。はあいぼんだったんだ、何てことを再認識させられた。■あの頃の『I WISH』があんなに美しかったのは、「人生って素晴らしい」なんて言葉を恥ずかしげもなく歌い上げられたから。そして、そんなメッセージを託せるのは、年端も行かないあいぼんしかいなかった。これが何とも美しかった。だって本当は、人生は大して素晴らしくないし、そんなこと皆本当は知ってるし。でも願いを込めて、希望を託すことでしか、生きていく価値はないから。・・・あれはプロデューサーの仕事の中でも最大級にいい仕事だったよなと思う。■・・・ところで、選挙日の9/11っていえば、俺、モー娘。のコンサート観に仙台まで行ってるから、どっちみち投票出来ないんだ。どうなるのかね? いや選挙ではなく、モー娘。のコンサートは。
Aug 8, 2005
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■最近(といってもここ10年ぐらい)のサザンの様は、”バンド”というよりは”産業”という感じで、広告代理店とスポンサーとレコード会社といろんな人たちの思惑丸抱えで、夏になるとやって来る(きっと予定は前年に決まっている)。■結成○0周年か○5周年の場合は大掛かりなツアー。あるいはベストアルバム、あるいはソロアルバム。今年の場合はいたって地味にシングルとライヴイベントのスポット参加だけらしい。■勿論、あれだけのベテランが定期的に活動しているだけで大したことだし、有難いことだとも思う。最初から最後までヒット曲だらけのライヴは立ち会えば即座に反応して盛り上がってしまうんだろうと想像もできる(何十年も前に観に行ったきりだけど)。■問題なのは新曲の『BOHBO No.5』という曲。牛丼屋の有線で流れていたので、食べながら何の気なしに聴いていたのだが、これって・・・。形通りのサザン・サウンドだと言われればその通りだと思うが、余りにもそれだけ(今回は『マンピーのG・SPOT』路線らしい、というかそのまんま)。やる気があるのかいな、とすら思ってしまった。■元々桑田という人はジョン・レノンに憧れながら、ポール・マッカートニーになってしまったという人である。そしてビートルズに憧れながら、今のサザンはどう考えてもローリング・ストーンズである。その辺の引き裂かれた心中を察すると、少し忍びないものはある。勿論、何にせよ贅沢な悩みには違いないが。
Aug 7, 2005
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■マリンスタジアムに行ってきた。今年三度目。駅から球場までの送迎バスに乗ったら、チアガールのお姉さんがバスガイドのように同乗していて驚いた(きれいなのと場違いぶりに)。■「みなさ~ん。今日の先発の久保投手はすごく・・・強いんですけど~・・・、相手の岩隈投手も強いので~・・・」って、この人野球、というか形容詞を知ってるんだろうかと言いたくなるようなガイドぶりでバス内失笑(”強い”って・・・)。挙句の果てに点が入ったときにやる「千葉・ロッテ・マリーンズ!」ってやつを練習させられてしまう。だからバス超満員なんだってば(でもみんな俯きながらやってしまうのがマリーンズファンの人がいいところ)。■今年これまで2回見に来て2連敗。何とか今日こそ三度目の正直と思っていたのだが、初回にいきなり2点先制されてずっこける。俺は本当に疫病神じゃないんだろうかと落ち込みそうになる。■しかし、その裏すぐ逆転、再逆転、中押し、ダメ押しで終わってみれば14-6。ビッグ・イニングが三度も四度もあってメチャクチャ楽しかったです(あの球場でビッグ・イニングになったら、ホントどエライ騒ぎになるからね)。まぁ、それだけイーグルスが弱すぎるってことなんだろうけど・・・。■夏休みだから当然なのだろうが、小さな子供が沢山いて、見ていると何かこちらまで幸せな気分になる。親子連れがどれだけいて、どれだけ楽しそうにしているかを見れば、そこがいい野球場か否かはすぐ分かるような気がする。マリンスタジアムはそういう意味で満点。近くの席に若くてきれいなお母さんとその娘2人という組み合わせが座っていたのだが、すごく楽しそうだった(お母さんがいちばん熱烈に応援していた)。■ひとつだけ苦言を。打ち上げ花火をやるのは素晴らしいし、有難いことだと思うんですけど、ライトスタンドの後ろから打ち上げられたら、マリーンズファンは誰も見られないんですけど・・・(その親子連れがすごく残念そうにしていたので、こちらの心も痛んだ)。■あと、一塁ベースコーチが高橋慶彦で、何か微笑ましい気持ちにはなるんだけど、あの人は具体的にどんな仕事をしてるんだろうか・・・。
Aug 3, 2005
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ちょっと前はマリーンズが独走していて、交流戦も1位になったして浮かれていたのだが、いつの間にかホークスの独走になっていた。あのチームは反則だよな、強すぎるもん。特に杉内というピッチャーは絶対打てないもん、とイジイジするしかない。まぁパリーグの場合はプレーオフがあるから、まだ分からない部分はあるのだが、5ゲーム以上離されるとキツイのは間違いない。それに2位ではマリンスタジアムで優勝決定に立ち会えない・・・。で仕方ないので、セリーグの阪神に期待しよう、こっちは大丈夫だろう、と思っていたら、こちらもいつの間にか中日が勢いづいていた。困ったもんだ。だって中日イヤらしいし強いもん。それに5ゲーム差ぐらいって3連戦で3連勝でもしたら、あっさり縮まる差だもんな。直接対決になったら分が悪いしな・・・。で週末は巨人にせめてひとつでも勝ってもらいたいと思っていたら、あっさり3連敗。ベンチの堀内の表情はすでにやる気なし。「だって若手使え言っただろ。でも清原やローズ外すと視聴率が下がるって文句言うんだろ・・・じゃあどうしろっつうんだよな」って感じ。まぁ気持ちは分かるし間違ってもいないと思うが(あのチームを本気で立て直す気があるなら、本拠地の屋根を取るしかないと思う)、情けなさすぎるわ。いずれにしても、ここまで来たのだから、マリーンズとタイガーズの両チームには頑張ってもらいたい。そうでないと、ここまで浮かれていた私が惨めすぎる。頼むよ。
Jul 31, 2005
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■台風が上陸するといっているのに代々木、平日の昼間から代々木、2日前に来たばかりだというのに代々木、ひとりで代々木に行ってきた。しかも殆んど寝てないくせに開始時間を1時間勘違いして早く着きすぎた。■会場はガラ空き。でもこちとらひとりなので、その方がラッキー。2Fのてっぺんでのんびりガッタス観れるなんて嬉しいなと思う(でも遠くて良く見えない)。■何の予備知識もないまま行ったので、入場式で吉本とフジテレビのチームがまた参加することを知って喜ぶ。空いた頃を見計らって物販ブースを覗くとロクなもん売ってない。ガッタスのトレーディング・ピンナップ(出てるんだこれが)というのを2つ買うとあさみとみうなが出る。嬉しいが少し微妙。またしても生写真商売に引っ掛かってしまった(安い写真なんだこれが)と深く反省。■しかし、ガッタスのレプリカユニフォームって何で売らないんだろう。飛ぶように売れると思うんだけどな。きっと事務所的にはオイシくないんでしょうけど(adidasとかの絡みがあって)、そこはファンあってのガッタスでしょうよ。ダメなの?■カレッツァ・CHOOP・吉本が入った予選Bグループは文字通り”死のB組”。小島くるみと斎藤陽子の激突に個人的に心躍る。小島くるみの左から持ち込んで切り返してディフェンスかわして右脚でズドン! という得意のパターンは生で観ると本当にすごいね。■ガッタス開幕戦のスタメンに辻ちゃん。この大会の裏テーマが辻ちゃんの苦悩というのは分かるが、傍目にも調子悪。川口と楢崎のライバル関係のような(おそらく辻ちゃんが川口)この久しぶりに見応えのあるドキュメントはまだ続くようだと感じる(辻ちゃんFWとしても登場! 大盛り上がりの中、決定的なチャンスを外すんだこれが)。■会場内ブラブラして1Fの端っこの空いてるところに潜り込む(空いてるんだこれが)。準決勝からはやはり真剣に、そして盛り上がって見なくてはと思う。■そんな奇跡は何度も起きないことは最初から覚悟していた。組み合わせ表を見て、おそらく準決勝で当たるCHOOP戦が鬼門だなと思っていた。実際その通りになりそうだったので蒼ざめる。しかし毎度毎度、CHOOPのカウンターの縦パス一発にやられすぎ。今回も勝てたのが不思議なくらい。ちなみに今回もすごかったです。あさみとこんこん!が。こんこん完全に神懸り状態です。■決勝はガッタス対カレッツァ。7時間掛かって当たり前の決勝戦。でも7時間待たされて焦らされたからこそ、盛り上がるってもんだし、こういう大会が面白いところでもある。すごい声援の中、スタメンがピッチに飛び出す。石川・あさみ・柴田・みうな・こんこん。・・・・・ウソでしょ。柴っちゃん予選で出て、それなりに活躍したじゃない。もうとにかく前に強く蹴ってくれればいい、というところで、ボールは何故か真横にコロコロ・・・。インターセプトされてこんこんと1対1。頭抱えるしかない(こんこん!止めるんだこれが)。後半はレギュラー+是永でなく斎藤登場・・・。■この選手起用は北澤の意向だと信じたい。みんな頑張ったから、力を合わせれば勝てるから(実際勝ったし)、あえてこれを決勝でやることに意味があるんだ、というのなら分からないこともない(みんな驚いたし)。是永は準決勝のPKでまたしても泣き崩れたのを見て、精神面での成長がないと涙をのんで外した、というなら筋が通ってないこともない。この平和的・平等的な選手起用に対し、好意的な人もいるだろう。しかし私にはどうしてもそうは思えなかった。まるで『キャプテン』の青葉中みたいだと思った。ガッタスは墨谷二中であるべきなんじゃないの?■後半登場した辻ちゃんはそれなりにいい動きを見せる。要するにこれが理由なんだろう。辻ちゃんにいい思いをさせてやりたい。PKになったらそれはそれで盛り上がる。北澤の意向なら分かるし許せる(ぎりぎり)。でもそこに第三者の政治的介入があったとしたら・・・。大体こんな温情的采配を辻ちゃん自身が喜ぶかね。こんこんの神懸りさは誰もが納得せざるをえない説得力を持っていた。そもそも負けたらどうなっていたかね?■カレッツァの小島くるみは格下相手の試合でも出続けて貪欲に点を取り続けていた。これが当たり前の姿勢だと思うし、客に対する礼儀。ツイてるときはそのツキを逃がさないようにするというのが勝負の鉄則。少なくともこんこんの周辺では微笑んでいた勝利の女神が、呆れてどこかに行ってしまわないことを願う。
Jul 26, 2005
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■一緒に行ったEさんにチケット貰って座席を見たら、アリーナ60列。60列って何処よ? 60列って。いちばん後ろ?でもよく考えたら、あややの代々木コンサートのときみたいにアリーナ全体に花道がある状態だったら、すごくいい席じゃないですか。いちばん後ろの最前列? それはスゴイ、でかした、とEさんを褒めて会場に入ったら、花道なんてどこにもありゃしない。真ん中の辺りまで申し訳程度。チャンチャン。経費削減ですか、世知辛い世の中ですわ。■コンサートスタート。今回のイメージはファッションショーですか。でもみんなサングラス掛けているから、誰が誰だか分からないんだよね。ただでさえ遠いし・・・。これだったらスタンド席の方がよかったな角度もあるし、と思って1Fのスタンド席を見上げたら、オーモスト・シッティング。ファミリー席ばっかですか。■司会に矢口。登場しても客席は何故か静か。よく分からん。残酷なことに変わりはなし。「心機一転」という言葉に笑ってしまう。笑うしかないじゃん。■『LOVEマ』が始まったときモニタを見ていたら、かおりんが映っている。よく見たらなっちも中澤姉さんも圭ちゃんもチャーミーも。ごっちんと辻加護まで。これって! と思うが、よく考えると・・・。「矢口も入れてやれよ頼むからさ」、そう言ったらダメなの? 歌い終わったあとに「モーニング娘。を”卒業”したメンバーで・・・」とかのMC。そうか”卒業”していなかったんだ矢口は! 納得・・・(するか!)。■プリプリピンクの曲を聴いていたら、前の日寝ていないこともあって、座り込みたい衝動に駆られた。♂マークのプロデューサーさん、最近の楽曲の求心力のなさはちょっと問題じゃないの?(モー娘。の新曲も)■夏のハロプロ観に来るのは久しぶりなんだって思い出した。あのときは1曲目が『幸せビーム~』で、いきなりの客席の発狂ぶりに驚いたんだっけ。『幸せビーム~』っていい曲だったよな・・・。■でも何だかんだ言っても、そこそこ楽しかった。\5,000やそこらで、歌って踊って笑えて、充分じゃん。もっとつまらないエンターテイメントって腐るほどあるぜ。これは夏休み、実家に帰ったときにやっている盆踊りみたいなもんだ。何となく恒例で、行ってみたら楽しくて懐かしくて。
Jul 24, 2005
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■最近ずっと聴いているのが今更ながらなのだが、何年か前に出たレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの”最後のライヴ”ってやつで、これが本当にいい。日本盤の初回盤限定でDVDまで付いていて、これがライヴ全編収録されていて、おまけに暴動になったゲリラ・ライヴの映像まで付いている。本当にお得。で、そのDVDばっかり観ている。■オープニング。よろよろと登場したバンド。機材のセッティングの後、おもむろに最初の曲が始まるのだが、その瞬間、バンドも会場も一気に沸点に達したかの如く、ものすごい騒ぎになる。アンプにはチェ・ゲバラのフラッグが掛かっていて、客席ではヴァンダレイ・シウバみたいな奴が暴れている。これだよ、これ。これがロックだと思う。様式美とか熟練性とかそんなのはどうでもいい。切羽詰った性急さ、それを体現するビートと言葉。今ここでしかないもの、それがまさしくライヴ。そしてレイジは文字通りゲリラに徹したわけだ。■今レイジの曲は『PRIDE』のテーマになっているので、日本ではむしろ現役時よりもポピュラーかもしれない。確かに選曲したやつはいいセンスしてるよなと思う。実も蓋もなくぶち壊す、そんなPRIDEのファイト・スタイルはレイジにぴったりだもの。しかし解散してしまうんだったら日本に来たときに観に行くべきだったな。■すっかり夏のイベントとして定着したフジ・ロックだが、その第一回目にレイジが出たんだよね。会場に台風が直撃して、地獄のような惨状だった、というルポを読んだことがある。屋外で屋根はないし、夏とはいえ裾野だから寒いし、帰りたくても交通手段は不通だし、で、死にそうになったところで登場したのがレイジ。じっとしていたら凍えてしまう、というのと自棄っぱちで、とんでもなく盛り上がったんだって。それを読んで、行かなくてよかったと思うと同時に、少し羨ましかった。そんな劇的なライヴを体験していたら一生自慢できるもんね(確か次に出る予定だったのはレッチリだったがあまりに雨が酷いので中止になったという。その対比も含めて)。■このレイジのDVD、観ていると、アリーナの一部で何人かのやつがグルグルと円状に走りながら回り続けていて、それが妙に面白い。いわゆるレイジ・ヲタのヲタ芸ってやつなんだろうか。ごく普通のありきたりな盛り上がり方では納得がいかない、ということなんだろう。確かに迷惑には違いないが、何となく気持ちは分かる。これと同じような有様・光景は何年か前に見たことがある。モーニング娘。のライヴで。
Jul 22, 2005
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「ラクロスのユニフォームって冗談みたいに可愛いよな。ポロシャツにミニスカだもんな。このユニフォームを田中麗奈ちゃんが着たら似合うよな。脚ほっそいもんな~。ちょっと細すぎるけどね。でも彼女はそれがいいんだよな・・・」という程度のことをクドカンが考えて書いたに違いないこの脚本。結構面白いです。ていうかかなり面白いです。クドカンは田中麗奈ちゃんのファンだったそうです。だから同じ立場の人ならツボはまりまくり。可愛いです。というか、独特のスタンスにいる女優さんだなと実感させられます。可愛いだけじゃない・・・という。その辺りもファンだからこそ描けるところだなと思う。地方の町に、よくある大きなドラッグストア、何でも売ってるドラッグストアが開店する。当然地元の商店街は迷惑被りまくり。で、その冴えないおじさんたちが何故かその町にたどり着きドラッグストアでバイトを始めた田中麗奈に一目ぼれ。彼女の真似をしてラクロスを始める・・・。という物語。おじさんたちはまんま『木更津キャッツアイ』の30年後バージョン。これに『がんばっていきまっしょい』のノスタルジックな青春テイストが掛け合わされます。この掛け合わせ方がクドカン得意なところ。小学校の校庭で練習する光景の画はとてもきれい。エンディングに『ラジオスターの悲劇』が意味なく流れて、これが実は意味深。「TVが普及してラジオは落ちぶれた」という歌詞のむかしのヒットソングなのですが、これってつまり「何でも売ってるドラッグストアが出来たら地元の商店街は商売あがったり」ということですよね。ちなみに、制作は日本チェーンドラッグストア協会とかいうところで、地元の商店街の敵役の方。このアイロニカルなセンスはニヤリするというよりは、もう少し本編に反映させて欲しかったと思った。
Jul 17, 2005
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■金曜日にむかしの知り合いに誘われて銀座まで行って、どっと疲れました。挙句にそのお店が冷房効き過ぎで風邪をひきました。ちなみにそのお店はむかし松竹セントラル(という大きい映画館)があった所に建てられたビルでした。松竹セントラルって取り壊しになったんですか。それすら知らなかった。まぁ『スターウォーズ』が公開されても興味がないような映画ファンなので、大した影響はないのだけれど、やっぱりああいう古くて大きい映画館が無くなるのは寂しいなと思った。東京ではそういう映画館は全部無くなってしまったようだ。そういえば、銀座にあったテアトル東京とか日劇なんかは、カッコいい映画館だったよなとも思った。■恒例の27時間テレビ(今年は25時間らしい)だが、どうも今年は期待薄の雰囲気。毎年作り手が変わるので仕方がないのだろうが、鶴瓶に司会、さんまにドラマというのは、見る前からそれは違うだろという感じ。夜中の『かま騒ぎ』だけを録画すればいいみたい。楽っちゃあ楽(去年はほとんど全編録画してたので大変だった)。■『ヤンタン』を聴く。番組内の企画として、あいうえお作文とかお色気のコーナーがあって、はっきりいってどうでもいいし、作ってる方もそう思っているのだろうが、何が面白いってあいうえお作文となったら、さんま氏のダメ出しがキツ過ぎるんです。もう黙ってられないんですね、お笑いとなった途端。その様が”お笑い怪獣”という称号は、決してデフォルメされたものではなく、リアルな姿なのだということが分かって面白い。だってモー娘。のメンバーにあいうえお作文であれだけダメ出しする人間は2人といませんから、地球上に。勿論単純なモー娘。のファンの人は聴いてても鬱陶しいだけだろう。そういえば以前、高橋愛ちゃんが「何を求めてるんですか?」と逆ギレしたことがあって、そのときは猛烈に面白かった(咄嗟にフォローするミキティの気転も含めて)。■しばらくブランクが開いて、新メンバーが入ってから初めてのシングルを聴きました。・・・・・よくないですね、はっきり。あのアレンジは何?
Jul 16, 2005
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『がんばっていきまっしょい』の第2話を見る。時代設定は原作や映画と違うのだが、そのくせ、あのやたらと怖い教師のキャラはそのまんま。今、ああいう教師っているのだろうか、よく分からん。昔はああいう教師が沢山いたんだよな、ムカムカ・・・というようなリアリティを持ったノスタルジックな感じがこの物語の上手いところだと思うのだが、時代設定を変えてしまった以上、あまり意味はないような気はする。練習終わりに、お腹が空いたのでと繁華街のアーケード下でワッフルみたいのを食べていたが、あそこはひぎり焼きじゃないの? あるいは「ことり」で鍋焼きうどんとか。私の場合、映画の『がんば~』が好き過ぎるので、その手のディテールにだけはウルサイよ。リー役の相武紗季がいい。ていうか、この人が主役じゃ駄目だったのかな?そうであれば、かなり熱中して見たような気がするんだけど。杏ちゃんもそらいいんだけどさ・・・『青い鳥』の頃と比べるとさ・・・ムニャムニャ。あと、間違いなく言い切れるのは、aikoの主題歌は抜群にいい。
Jul 12, 2005
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何気なく『ニュース・ステーション』を見ていたら、破壊王が亡くなったとのことでびっくり仰天した。まだ40歳って、若いのになぁ(プロレスラー的には)。橋本ぐらいプロレスラーらしいプロレスラーはいなかったような気がするし、だからこそプロレスファンはみんな橋本が好きだったような気もする。いちいち豪快で、それでいてお人よしで情にもろかった破壊王の数々のエピソードは思い出していると次第に笑いがこみ上げてくる。追悼の仕方としてはそれがいちばん相応しいような気もする。たとえば、東京ドームの猪木・坂口戦の前にインタビューを受けたら「時は来た」と叫んでしまい(おそらく即興で)、横の蝶野が笑いを噛み殺すのに必死だったり、「負けたら引退」と言ってる試合の前に、車のボンネットに”小川”と落書きされたVTRが映されたら場内爆笑になったり、因縁の長州と試合をしたら、相変わらず”チンタ”呼ばわりされてしまったり、そもそもあのパンタロン型のタイツはベニー・ユキーデに憧れていたからだとか・・・。何となく、落ちぶれ果てたり、やせ衰えたりするより、ポックリ急死というのは破壊王らしい最期だったような気もする。勿論ショックなことに変わりはないけれど・・・。
Jul 11, 2005
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■ドラマ『がんばっていきまっしょい』が始まりました。第1話見ました。aikoの主題歌が良かったです。冒頭、ボート部の部室の壁に貼ってある写真に徐々にカメラが寄っていく演出は、映画そのまんまで嬉しかったです。ただし、映画の場合はその演出をきっかけとして、ん十年前に戻るのですが、今回はたった3年前。だからノスタルジックな気分にはならず。映画のノスタルジックな雰囲気が猛烈に好きだったおじさん的には、うーんという感じなのですが、そりゃ確かに、ん十年前の高校生を描いたドラマが、今の若い子にウケるとも思えず、ジャニーズの男の子は必要だろうし、まぁ仕方がないのでしょう(岩佐真悠子の役は洒落にならないぐらいハマってたし)。■映画『がんばっていきまっしょい』が公開されたのって、もう8年前なんですか。映画で田中麗奈(れいなではない)が食べていたうどん屋に行きたくて、わざわざ松山まで行ったことを思い出します。海に行って渡し舟にも乗りました。今回のドラマにはどちらも出てきませんでしたが・・・。とにかく、そんな『がんば~』ファンとして前から言いたかったことが一つ・・・。■モーニング娘。の皆さんがコンサート前に円陣組んで「がんばっていきまっしょい」ってやるのは有名ですが(勿論元ネタはあの映画です)、実はあれ違うんです・・・。「がんばっていきまっ(みんなで)しょい!」ではなく、「がんばっていきまっしょい」「(みんなで)しょい!」なんですよ本当は。前から気になってたんです。ドラマでもやっていたので見た人は分かったと思うんですが。■あれ多分(あくまで妄想ですが)、映画観て感動した中澤姉さんあたりが、「なぁ、私が『がんばっていきまっしょい』って言うから、みんなで『しょい』って言おうや」かなんか言ったと思うんです。そうしたら、なっちあたりが、「あっ、私あの映画観た観た。あれ良かったよね。やろうやろう」と同調してやることになったと思うんです。で、いざやったら「がんばっていきまっ(みんなで)しょい!」になってしまい、中澤「(本当は違うんやけどな・・・まぁええか。それにしてもあの娘、 映画観た言うてたよな・・・ホンマか?)」とウヤムヤになって現在に至ってるんだと思います。本当になっちのせいで・・・(妄想の上八つ当たり)。■しかし『がんば~』の映画が8年前ということは、モー娘。も8年になるんですね。すごいわ・・・と思うと同時にノスタルジックな気分にもなります。あの頃は・・・って。明日香っていくつになったんだろう?
Jul 5, 2005
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ミスター観覧試合をテレビで見ていた。球場に足を運べるようになったのは目出度いことだし、笑顔を見れば嬉しい気持ちになる。ただ後ろで蠢く(実際後ろにいた)人たちの思惑が手に取るように分かるだけに、どうしても素直に喜ぶ気にはなれない。読売グループのテコ入れのために病み上がりのスーパースターを担ぎ出す図式。そもそも巨人が弱いのも久米宏の番組の視聴率が悪かったのも、別に長嶋氏のせいじゃないのに。そんなこんな考えて違うことしているうちに、試合は終わってしまったらしい。5時試合開始って、多分今年限りなんだろうけど失敗でしたね。そんな大袈裟な試合にも関わらずあっさり負ける巨人というのも面白いなと思った(先発桑田っていうのも)。
Jul 3, 2005
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■『ヤンタン』を聴いてはじめて明石家さんま氏の誕生日SPの特番を見逃したことに気が付いた。しまったなぁ・・・。そういえば長時間のSPなので、録画するHDDの残量が足らなくて、どれを消すかと考えて見直しているうちに、そっちに夢中になってしまったんだ。アホやな。それにしても、番組の出来はどうだったんだろう。TBSだからそれほど、って気がしないでもないけど。■誕生日おめでとうメッセージをナイナイの岡村が。岡村ももう35歳とのことで、時の流れの速さに呆れる。確かに言うとおり、さんまが健在でいる限り、その後の世代はみな若手でいるしかなく、それはかなりシンドイもんがあるよなと思った。例外なのはさんまと意識的に(?)接点を持たないようにしたダウンタウンぐらい。近づけば皆呑み込まれてしまうから。そういう意味でやはり怪獣のような存在なのだろう。■そういえば『めちゃイケ』はなかなかの好企画。元番組を見たことがないので、いまいち意味が分からなかったのだが、最後に矢部が岡村を誘って吉本入りした当時を回顧して感謝するところでは素直に感動してしまった。見栄えがよく廻しも出来るがきっかけがなかった矢部と、資質とポテンシャルは抜群だがナイーブすぎる岡村の取り合わせ、しかも先輩後輩という、近いようでそうでない関係性がナイナイ独特の緊張感に繋がっているのだろうし、面白いところなのだろう。■しかし『恋するハニカミ』って番組、そんなに人気あるんですか。あんなこっ恥ずかしい番組が?(濱口の笑いはかなり辛辣な批評になっていたと思った)『ウンナンの気分は上々』の方が面白くなかったですか?
Jul 2, 2005
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■最近のCMは山田優とか綾瀬はるかとか、水着姿を披露するのが流行りなんですか?いいことです。うんうんうん。■そんな流れに我がCM女王が逆らう筈もなし「午後の紅茶」のCMであややも水着!いいことです。うんうんうん。まぁあれが水着と言われると、少し寂しいものがあるけど・・・。それにあの気が多そうなキャラクターは、現状を考えるとあまり好感度が上がるとも思えないけど・・・。■それはとりあえず置いといて、「午後の紅茶」のCMソングって、シングルにならないんっすかね? あれ結構好きなんだけど。それに売れそうじゃない。明るくて。「紳士服の青山」のも別に嫌いじゃなかったけど、シングルにするなら断然こっちだと思うけどな。■遡って考えると、「I know」をシングルにしなかった時点から、無敵だったあややプロジェクトはズレっ放しのような気がする。それともこっちの見方がズレているのか・・・?(ただ「ずっとあなたが好きでした」の衣装とジャケ写は絶対違うでしょ。だって洒落になってないじゃん)。
Jul 1, 2005
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■あんまり暑いので、家でグダグダしてるのもしんどくなった。広瀬隆の『赤い楯』という本を読んでいたが(今更)、ロスチャイルドやらゴールドシュミットよりもこの暑さの方がしんどい。今よく考えたらこの暑さの遠因もそんな大財閥にあるのだという気もするが、そんな事までは思考は及ばず。■家から自転車で10分ぐらいのところに松戸競輪場があるので、そこへ行こうと思った。丁度ふるさとダービーの決勝があるし、インターネット投票の口座も底をついている。行ったはいいけど暑い。屋外だものそらそうだ。ベンチに座ってビールガブ飲みしてモツ食っていたら頭がクラクラする。横の親父がこれだけ暑いと車券買う気もしなくなると言っていて激しく同意する。家に帰ってクーラー点けて千葉テレビで見ようと思う。■買った車券は石毛から。稲垣と武田がもがき合う気がしたので。小野と神山への折り返し。3連単はそこから\100ずつ総流ししようと思ったのだが、4・5・6番の聞いた事もない選手はいいやと思い止めにする。■レースは期待通りになって逆にびっくり。石毛のアタマならおいしい。2着が小野で3着が室井。うわ、大当たりじゃと喜ぶ。久しぶりにツイて来たかとガッツポーズ。ところが、3着がなかなか確定しない。・・・これまでさっぱりツイてなかったのに、急にツクわけないよな、と不安になって諦めかけたところで確定。3着同着で812が80倍で814が400倍。とりあえず当たったし儲かったからホッとはするが、同着じゃ配当は1/2以下になるし、そもそも総流しで買っておけばよかった・・・。大体聞いた事もない選手って、そういうのを押さえなきゃ高配当は取れんよな、と後で気付く。あまりに暑くてそこまで思考が及ばなかった。■マリンスタジアムは首位攻防戦。全席\1,500均一(FC会員は\1,000)という事で混むだろうと思い行かなかったのだが、テレビを見たら本当に満員。凄いなぁと感動はしたのだが、やはり杉内は打てず。優勝するなら一度や二度は奇跡的な逆転勝ちがないとなぁと思うのだが、まだそこまでは行ってないのかなぁ・・・。でも明日は球場に行ってみようかなとも思った。そうしたら雨。やっぱりツイてないのね・・・。
Jun 28, 2005
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■今やってるスカパーのCMが面白いと思うのは、あややがどうではなく、磯野貴理子の融通の利かない、洒落が通じないキャラがそのまんま出ているところだと思うのだが、それはどうでもいい。あややがスカパーのCMに出るようになった事で、あややのライヴがスカパーで見られるようになったようだ。これは目出度い。だってDVDで買ったら3千何ぼするからね。ちょっとセコイけど。■収録されたのは5月の中野サンプラザの最終日らしい。私が行ったのは初日だったが、内容は大差なし(そらそうだ)。ただ声は初日の方が出ていたかも。合間に本人コメントが挿入されるのは興ざめだが、ライヴの内容は多分ノーカット。■ライヴ中でも白眉なのは、アカペラ~ゴスペル仕様で『LOVEメール』を演るところ(withメロン記念日)。見て思い出したんだけど、私が行った日は場内がしんとした(アカペラだから)のをいい事に、後ろの席の奴らがベラベラ与太話を始めてエラくムカついた。だから~、アカペラだから静かにしないと始まらないし、静かにすべきなの。何度も観てるから退屈かもしれないけど(フリ真似もPPPHもできないし)、初めて観る人もいるの。そもそも歌を聴くのがライヴだろコラ、と振り向いて殴り倒したい気分になった。何度も観に行くのは結構だが、こういう奴多いんだよな。だからハロプロのライヴはツアー序盤を観るのに限る。DVD収録も大抵最終日でそれは当然だとも思うが、ツアー序盤を生で見ていると、あまりの緊張感のなさにシラけるときがある。・・・などと、忘れていた腹立ちが甦って余計な事まで考えてしまった。■しかし最近スカパーのフジテレビは評価高いよ。ダブルユーのミュージカルもこっそり放送してたし(まだ見てない)。そもそも何ヶ月に1回のフットサル大会の放送を見るためだけでも、契約は止められんなぁと思った。でもよく考えたら、この前意味なく値上げしたんだよなフジテレビって。だから苦言をひとつだけ。『YOUR SONG』で天上に召されていくところは、引きの画で見たかった。バックの夜桜のセット込みでの演出なのだから。ただ、この曲だけは何度見ても素晴らしい。
Jun 27, 2005
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■宝塚記念もPRIDEも見られず終い。結果は予想通り(外れるのは)。結果だけ聞けば見ない方がマシなぐらい。しかしスイープトウショウとはね・・・。私が買っていたシルクフェイマスはといえば、・・・どっしぇー最下位じゃ。■今回のPRIDEミドル級GP、どう考えてもマッチメイクの失敗ですよ~、とターザン風に炎上して言いたい(見てもいないのに)。桜庭を残したい気持ち故だったのだろうが、ならばにアローナに当てちゃイカン。ありゃいちばん勝ちにくい相手でしょ。シウバの相手は何をかいわんや。シウバが負けるなら相手は日本人じゃなくても一向に構わない、というファンの数を読み違えている(そんなの俺だけか?)。だからシウバ対ノゲイラ弟かアローナ(ショーグンでも可)。それか今の桜庭を考えて、決勝まで残るのは難しい・・・とあれば、あえてシウバ対桜庭をぶつけるとか。何にせよ、今回のマッチメイクよりはマシだったと思う。変な親心が元で取り返しのつかない事になってしまった、という気もする。■救いはミルコとハリトーノフの快勝。8月は楽しみですね。メインはミドル級GPの決勝戦だろうから、セミファイナルでヒョードル対ミルコですか・・・。何ちゅう贅沢な興行じゃろうか。
Jun 26, 2005
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■夕飯時なので弁当でも買いに行くかと思い、近所の路地を歩いていた。団欒の匂いと共にテレビの音が漏れ聞こえてくる。近所は年寄りだらけなので、異常にテレビの音を大きくしている家が多い。で、聞こえてきたのがバレーボールの中継の音ばかりだった。バレーボールって人気あるんだな(年寄りにも)と思った。確かに阪神-巨人もパッとしないしな、などと思いながら家に帰ってきてバレーボールを見た。五輪以来に。■メンバーが少し変わっている。”メグ”とか”カナ”は出てないのね。ただその代わり菅山という選手がキレイだなと思う(私の場合そういう見方しかできません)。涼しげな、典型的な(?)益子顔で男の子に好かれるタイプ。しかも攻守にわたって大活躍。テレビカメラも途中から抜きっぱなし。次戦以降はこのプレッシャーとの戦いも大きくなるでしょう。頑張って欲しいものです。■阪神-巨人戦は結局阪神逆転負け。桧山に代走を出したときに嫌な予感がした。首位にいるにも関わらず、監督に対する不信感が拭えないのは、こういう所が原因だろう。だって延長になったときの事を考えたら、スペンサーは早く替えなきゃイカンでしょ。
Jun 25, 2005
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「子は鎹」なんて、昔の人は上手い事言いますな。で、”かすがい”って何? というのが、現代の落語の問題点だろうし、このドラマの有意義なところでもあった。何ぼ有難くても意味が分からなければ入り込めない。粋で乙なものに対する憧れはあっても、入り込むのが面倒くさい。それなら説明してあげましょう分かりやすく、という。最終回はそうするしかないベタな人情噺で、瓶師匠と西田敏行の掛け合いは、ホームドラマのパロディでありながら、両者ともに上手すぎるので、素直に見ている此方の胸を打ってしまう。しかし西田敏行みたいな、上手くて面白い役者を放っておく日本のドラマ界って、どうかしてるよな。もし何年か前の急病で西田敏行が死んでいたら、氏の代表作は『屋根の上のバイオリン弾き』になっていたんだろう。そんなバカな話はないよな。当然見どころはドラマの大オチでもある”下げ”。どうするのかと思っていたら、”ナン”を持ってきた。これは正月のスペシャル以来、噺の締め方ばかりを気にして見ていた、私のようなヒネたファンに対するそれなりのメッセージか。”何”にせよ面白かった。このドラマ、視聴率がどうとか、これによって落語人気がどうとか、そういう事には大して興味がない(高田文夫じゃないし)。とにかく個人的に面白かった。それだけ。大騒ぎするのも何で、落語ってそもそもそういうもんだし。
Jun 24, 2005
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■FC先行チケットの当選発表を確認すると、予想通り松戸ハズレで仙台当選。ふぅ~。せっかく仙台行くのなら、イーグルスの試合も観に行きたいなと(少し自棄で)調べていたら丁度試合あるんですね(対ホークス、ボロ負け確実)。しかも会場の仙台サンプラザという所は宮城球場の近くらしい(ホテルも有り)。これは泊まれという事かな・・・。■以前仙台に行ったときに、牛タンが食べたいと思って街をぶらぶらして、ここは何となく老舗っぽい雰囲気だと思って「味太助」という店に入った。そしたらメチャクチャ美味くて感動した。あまりに美味かったので、もう1回食べたくなって別の店に入ってもう1回食べた。そしたらそれほどでもなかった。そら1食で2回牛タン定食を食べたら(勿論生ビール付き)イカンよなと自分に呆れた。とにかくそれぐらい美味しかった。後で知ったのだが、あの店は本当に老舗の店だったらしい。■しかしお金掛かるなぁ・・・。松戸なら家から30分、電車賃300円で行けるのになぁ・・・。そう考えるとエライ勿体ないような気がしてくるなぁ。UFAのバカ・・・。■ここは夏の旅行の付録にモー娘。のコンサートが付いてくると考えた方がいい。そうすると、凄い贅沢な旅行のような気がする。野球観戦と牛タン、それにモー娘。コンサート。おっ贅沢。これならコンサートがつまらなくても、そんなに腹も立たないかもしれない。うんうん。あと仙台は、・・・「萩の月」ぐらいしか知らんな。仙台って何があるんだろう・・・。UFAのバカ・・・。
Jun 22, 2005
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■マリンスタジアムへ行ってきました。今年2回目。交流戦優勝したのに週末はお休みで、つまらんサッカーなんか見たくないんじゃ、プロ野球を、いやマリーンズを見せてくれ、と思った人がどれだけ居たのかは知りませんが、すんげえ混んでました。平日のナイターなのにね。マリーンズ人気は凄いっすよ。今乗っておかないと間に合いませんよ。モーニング娘。のコンサートより面白いかもね。どうでもいいですか。■外野も内野の自由席も満員なので、仕方なく2階席の上の方で見ていた。この球場の2階席って、昔の後楽園球場の2階席に雰囲気が似てるなぁと思った。昔は今日の相手のファイターズのかなり熱狂的なファンで、後楽園には随分通ったんだよな、と当時を思い出したりもした。昔と全然違うのはファンの数とチームの愛され方。ヒット1本打っただけで、ワンアウト取っただけで、本当に温かい拍手。出来の悪い子供の運動会を見守る過保護の親みたい。実際、出来の悪い子供だったもんね。いいじゃない喜んだって。■今回は前見に行ったときは欠場していた福浦が見られて満足。チャンスで福浦に打順が回ったときの球場から沸き起こる期待感といったら凄いよ(その期待に応えて打つ福浦も凄い)。ただ今日は堀が見られなくて残念。■よく調べたら、年に2回球場に行くのであれば、ファンクラブに入った方がお得、と分かったので(タダ券が2枚付いてくる)入会しました。みんな着ているレプリカのユニフォームとロッテリアの無料券も貰う。嬉しい。球場でピンバッチもくれる。開けたら”MOROZUMI”。微妙。■ちなみに試合は負けました。今年2回見に行って2回とも負けました。勝率7割近いチームなのに・・・。くそー、また行ったる(タダ券あと1枚残ってるし)。これから夏になるし、FCも入ったし、どんどん行ったるぞ。これでマリーンズが優勝出来なかったら、それはきっとワシのせいじゃ。
Jun 21, 2005
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恒例のシャッフルユニットって今年もやるんですか・・・。と『ハロモニ』を見ていて思った。曲もちらりと見聴きした限りではピンと来ず、パッとしない感じがした。目新しかったのは今回はメンツが選抜された人たちだけという事。で、それにあぶれたモー娘。のメンバーが戦いを臨むという今回の『ハロモニ』は、冷静に考えるとかなりシリアスでシュートで『ASAYAN』的な企画なのだが、当然『ハロモニ』でそんな展開になるはずもなし、ぬっるーっく終了。そら、そういうもんだと思うけど、これ逆効果じゃないですか。お前らそんなんだから選抜メンバーから漏れるんじゃ、と此方に言わせたいの?あとミラクル久住さんの『ASAYAN』的密着ドキュメントは、後日特集として放送する気があるのだろうかという不安も湧いてきた。加入後随分経つのだが、彼女に対してどうやってシンパシーを感じればよいのか、未だによく分からない。握手会に来もしない人間にそんな事言われたくない、と事務所は言うのだろうか。そういうもんかね。
Jun 19, 2005
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■佳境に入ってきた『タイガー&ドラゴン』。いよいよ「品川心中」。「これがやりたかった」という台詞を聞かなくても、来たなという感じ。大ネタ故に見どころは満載、高田文夫は大した意味なく登場。めちゃ可笑しい。ドラマでも言っていたが「品川心中」はオチない噺で、それが故に尚更、実際の人生の難しさ、哀しみと可笑しさがクローズアップされる。見事見事、バウバウ、という感じなのだが、今回の話は正直違和感。小竜が落語の世界に戻るという部分は相当大事なところなので、きちんと動機付けを描かなければいけないと思うし、そもそも天才落語家だった筈(キャラが変わってる)。他にも瓶師匠の組があんなにボロかった事や、大看板を譲るという師匠の決意も、唐突すぎて納得がいかない。いくらなんでもマキすぎ。やっぱり書くほうは大変だよなと同情はするが、こちらの期待も相当なものだっただけに、少々残念な気がした。最終回は「子別れ」ですか。なるほどね。感動させちゃうのかな。■もうすぐ公開の『スターウォーズ』のエピソード3の評判をきいていると、今回はかなり面白いらしい。観に行こうかな、と一瞬思ったのだが、よく考えたらエピソード1も2も、それどころか大昔の3部作も観た事がなかったのに気が付いた(当時は子供心に子供騙しのような気がして『未知との遭遇』を観に行った、そしたらつまらなかった)。そんな人間が観に行っても面白いものなのだろうか。しかしそんな人間でも、大体の筋やキャラクターについて知っているというのは、さすが『スターウォーズ』なのだろう。観に行こうかな。でも混むんだろうな。
Jun 18, 2005
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マリーンズが交流戦の最終戦で勝って、単独首位を見事獲得したそうです。正直、最後はヤバいかなとも思っていたのですが(今のスワローズはイヤらしい事にかけては天下一品なので)、ちゃんと自力で勝ったのは素晴らしい事だと思います。この調子でシーズン最後まで突っ走ってほしいものです。MVPは言うまでもなく、巨人を圧倒し、阪神をものともしなかった”背番号26”で間違いないところでしょう。ちなみに私は忙しくて、最終戦は球場にも行けず、テレビも見れませんでした。もう一つちなみに、私がマリンスタジアムに行ったときは、交流戦負けなしの小林宏が投げたのですが、試合は負けました。なんてツイてないんだろう・・・。
Jun 17, 2005
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■今テレビ見ていて何が面白いって、若貴兄弟の抗争ぐらい面白いもんはない。「何がやりたいんだマスコミ使って」と長州力なら言うだろうが、陰でこそこそやるよりは、無責任な大衆のこちらとしては、面白いからOK。VIVA! 貴乃花と応援したい(髪型も含めて)。しかし兄弟でありながら、あれぐらい似てない兄弟はないよなと、彼らが子供のときから日本国民の全員が思っていたわけで、今日の離反に関しても、誰もがまぁそうなるだろうなと、口には出さずとも納得しているという図式が面白い。しかし先代貴乃花の求心力たるや、想像以上のものがあったのだな。現役時代は本当にアイドルだったからね。■まぁそれはどうでもいい。問題は千葉ロッテマリーンズ。勝てば交流戦1位確定との事で、ヒマだったので神宮まで行こうかと思ったのだが、神宮の試合はスカパーのフジテレビで生中継するのだと気付き止めにした。こういうときに元を取らないと、毎月お金払ってる意味がない。ちょっとセコイけど。で試合を見ていたら強いの何の。スワローズすっかり格違い(ホームなのに)。しかし本来なら、やりにくい相手である筈の中日・ヤクルトに対しても、問題にせず連勝してしまうマリーンズの強さはちょっと凄いなと感じた。あと福浦が復帰していたのも嬉しかった。
Jun 14, 2005
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■”屈しがたい魅力”といえば、最近のBerryz工房に尽きるでしょう。断っておきますが、私は別にそんな趣味はありませんよ。誰かさんと違って(誰や)。コンサートだって殆んど口パクでしょ。見たいと思いませんよ、そんな。でも、どうしても、どうしてもなぁ・・・。■新曲の『なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?』を聴いた。めちゃいい曲。チャカポコしたアレンジが、頭の中の懐かしい記憶が眠っている部分を刺激するよう。うぅ~と意味なく唸り、さかのぼって『スッペシャル ジェネレ~ション』も聴く。こりゃ傑作(カップリングの曲も)。編曲:馬飼野康二ってのが大きいな絶対。この2曲を部屋で馬鹿デカい音でエンドレスで流し続けたら、確実に頭バカになるね。何となくやってみたい気もする。■それにしても、♂マークのプロデューサーさんよ、あんた何やってるのよ一体。Berryzはこれで、モーニング娘。は『大阪 恋の歌』かよ。力の入れ方の優先順位が違ってるだろ絶対。「だって可愛いやん?」とでも言うのだろうか。・・・うぅ~、まぁ確かに。嗣永桃子さんの打算づく(あくまで想像)の笑顔と歌声には心が揺さぶられる。確かに。しかし、しかしなぁ・・・。■つまらない事考えてないで『スッペシャル ジェネレ~ション』をデカい音で鳴らせばええんや。頭バカになって分かる事もあるで、と悪魔の囁きが何故か関西弁で聞こえる。うぅ~、確かにそんな気もする。本当にハマってしまったりして。
Jun 13, 2005
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■凄いものを見てしまった。いうまでもなく先日のフットサル大会の放送である。結果だけ知って、内容はスカパーで見るまで絶対に知らないでいようと思いながら、結局は殆んど知ってしまっていた。それでもこんなに凄いとは思いもしなかった。こんな劇的なサッカーの試合は、大昔のワールドカップの西ドイツ-フランス戦とかフランス-ブラジル戦ぐらいしか例えが思いつかない。大袈裟だと言われれば確かにその通りだとも思うが、少なくともこの前の北朝鮮戦よりはるかに面白かった事だけは間違いない。■PK戦は何とサドンデスに突入して7人目。残っているのはメロンの2人と、キーパーのこんこんと・・・。辻ちゃんはなっち卒コン以来のボロ泣き過呼吸状態で絶対無理。まして目の前で頼みの是永が緊張感に押し潰され泣き崩れているのを見ている(それでも決めた是永は流石)。あとは・・・・・。■「次、誰が行く?」状態の円陣の中からすっと手が挙がる。何もそこまでというくらいに優等生・健康優良児的にきれいに挙げられた手。その手の先にピンスポットが当たったように感じられたのは私だけか。モーゼの十戒の如く円陣が割れる。現れたのは神々しすぎる美少女。何と笑みさえたたえている。まさに女神か救世主か。「みうな、お前男だよ!」そう叫んだ人は何人いただろうか。だから男じゃないって。■決勝戦の相手は予想通り宿敵カレェツァ。試合開始直前フィールドに出てきた藤本が相手側を見やった一瞬の不敵な表情たるや!「ここまで来たらもう喧嘩だ」間違いなくそう目が語っていた。■同点ゴールを決めた瞬間のあさみの表情と声にならない叫び。「やったー」ではなく、「うぉっしゃー!」という感じ。伝説のシーズン最終戦の対ロッテのダブルヘッダー第1試合で最後の打者を斬って取った瞬間の近鉄の阿波野の表情と同じ。極限の緊張感の下ではああいう風になるのだろう。■確かに言われてみれば、ガッタスのベストメンバー(吉澤・石川・藤本・里田・辻)ってみんな4期(とそれに落ちた人)なんですね。成程、ガッタスが(それこそモー娘。以上に)面白い理由はそこにあるのかもしれない。しかし4期をモー娘。の黄金世代と簡単に括ってしまっては未来がない。むしろゴロッキーズの食い足りなさ(こんこんは除く)の理由を真剣に考えるべきだし、それはガッタスを基準にすると何となく分かるような気もする。■つまりガチンコ感、緊張感、闇雲な前のめりさ。これが(少なくとも私が)モー娘。に求めているものなのだろう。だって常識で考えたら、石川みたいな正統派のアイドルがあそこまで真剣にサッカーやるなんて有り得ない話(別に上手い訳でもないんだから)。しかも点まで取ってしまう。ちなみにあれは「ごっつぁんゴール」ではないんです。彼女の不必要なまでの前のめりさが故に生まれるものなのです。■それにしても、泣き崩れた是永に対し「(わざとおどけたように)何泣いてんの~」とからかい(「勝って泣くよ」とフォローを入れる石川も流石)、さも当然のようにPKの1番手を買って出て見事に決めてしまう吉澤って・・・。「吉澤、お前男だよ!」だから男じゃないってば。でも男に生まれたらよかったのにね(藤本とあさみも)。ホント、カッコよかったっす。
Jun 12, 2005
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■『やりすぎコージー』を見たら、以前番組内で話題になっていた昔の『27時間テレビ』での東野幸治の大暴言事件のビデオがオンエアされて、びっくり&大喜びする。しかし久しぶりに見たけど、あの「ワシかて飯食うんじゃ~!」と「どうでもええんじゃ~!」は面白すぎる。ちなみにそう言った瞬間に言い過ぎたと気付き、その後謝りっぱなしだった事も思い出した。何にせよ可笑しい。しかしテレ東の番組でフジテレビの番組のビデオが流れるなんて有りなんですね。バラエティの場合は再放送がないから、こういうもう一度見てみたいお宝映像って山のようにあるんだよな(ダントツの1位は”ブリーフ4”)。■『めちゃイケ』にレギュラーが出ていて、例の如く「あるある探検隊」をやっていて、これいつも見て思うんだけど、メチャクチャ高度でシュールなネタだよな。つまり”あるある”ネタと言いながら、ちっとも”ない”という捻り方。しかもそれでいてちゃんと可笑しい。これって相当難易度高くないですか?あのルックスに騙されてしまうが、かなりのセンスの持ち主と見た。そんな事みんなとっくに気付いているのかな?
Jun 11, 2005
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■最近テレビのCMを見ていて思うのは、あややってホンットよくCM出てるなぁ、という事なんですが、どう考えても本業が疎かになった状態でのCM女王化は、いずれ自分の首を絞める事になって、藤原紀香的末路を予想させてくれて、(本業の)ファン的には気分があまりよろしくない。■で、それはどうでもよくて(どうでもよくはないが)、私が言いたいのは、石原さとみのCMの可愛さたるや、ちょっと凄いねという事。特に永谷園。なんちゅうか、可愛いというより、”おぼこい”という言葉がぴったり。この人が出てきちゃうと、上戸彩なんてもう吹っ飛んじゃうような気がする。まぁそんな事はないんでしょうが、相当脅威は感じているでしょう。■関係ないんだけど、来月からあの名作『がんばっていきまっしょい』がテレビドラマとしてリメイクされるそうなんですが、これ、石原さとみにぴったりだと思うんだけどなぁ。少なくとも俺はそれなら見るな。まぁ大きなお世話ですが(『赤い疑惑』のリメイクはちょっとなぁ・・・)。■そういえば、綾瀬はるかのポカリスウェットのCMもいいっすね。あれも好きだなぁ。
Jun 10, 2005
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■そういえばナイターでも見るか、と思ってテレビを点けたら、ロッテ-巨人戦。しかもマリンスタジアム。しまった、知っていたら最初から熱狂的に見たのに~、と後悔するが遅すぎ。でも試合は勝ったから良かった。解説はうるさ過ぎ(特に東尾のゲベ声)。あの球場の場合は、応援の面白さを堪能させてくれればそれでいいのじゃ。■しかし、最終回はヒヤヒヤした。心底負けて欲しいと思ったときの巨人打線はやはり脅威(クリーンナップ以外)。あれで清水まで回ったらやられていたんだろうな。そして、あれで最下位というのはどうかしてるよな、というより笑ってしまう、とも思った。■同じ事考える人はやはり居るようで、前オーナーが黙ってられずに早くも復活。さすが。VIVA! ナベツネ。今日のマリンスタジアム見たら、巨人ファン少なかったもんね。そら”危機”を感じるわな。でも元々、堀内を監督にしたのは誰なんだっけか?
Jun 7, 2005
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こないだのバーレーン戦はどうせ夜中からだし、晩飯食べたあと横になったら眠くなったので少し寝ようと思って、起きたら4時半でした。仕方なくテレ朝点けたら、それでも試合後のダイジェストみたいのをしつこくやっていたので、勝った事だけは分かった。それ見ながら、まぁ勝てばいいのだろうが、パッとしない試合だったんだろうなとも思った。まぁ勝てばいいんでしょうけど。そういえばゲストでゴンが出ていて、それが意味なく可笑しかった。神妙な顔をしてればしてるほど可笑しい。さすがに”ゴン召集”という話はもう出ないのだろうが(前回もギャグみたいだった)、それでも俺はゴンが好きだな。ついでに川平の弟を寝起きで見るとやたらムカつく事もよく分かった。で北朝鮮戦で勝つか引き分けるかでワールドカップ出場が決まるらしいけど、当日はテレビ見られません。まぁ無観客試合なんて見ても仕方がないでしょ。せめて北朝鮮の異様な雰囲気の中で試合してどうなるか、っていうんだったら見たいとも思うんだろうけど。しかし韓国戦もないし、今回のワールドカップ予選ぐらい面白くないもんはないね。まぁ、出られればそれでいいんだろうけど。しかし欧州予選の過酷さを考えると、こんなにヌルくていいのだろうかとも思う。
Jun 6, 2005
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