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先日行われたプロ野球ドラフト会議で、ソフトバンクホークスが1位指名した東浜巨投手(亜大)が今日都内のホテルでホークスと入団交渉を行い、契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円で仮契約を結びました!背番号が『16』に決まった東浜は、真新しいホークスのユニフォームに身を包んで会見に臨み、「しっかり結果を残さないといけないという思いになった。投げる試合は全て勝つつもりで投げたい。完投にこだわってやってきた。マウンドに上がるからには、最後まで投げる意識でやっていきたい。」と決意を新たにしました。なお、ホークスは他の指名選手とはすでに契約を結んでおり、東浜と契約を結んだことで指名全選手との交渉が終わりました。入団会見で若鷹達の雄姿が見られることを期待しています。それでは、今日はここまで。
2012年11月30日
今年も残すところあと1か月ちょっととなりました。街にはクリスマスのイルミネーションが目立つようになりましたが、それと同時に正月を迎える準備も始まっています。全国で上位、九州では最多の参拝者数を誇る福岡の太宰府天満宮では29日から来年の干支である巳(へび)の図柄が入った縁起物作りが始まりました。縁起物の定番である絵馬や破魔矢はもちろん、土鈴や巳の置物などが太宰府天満宮の巫女達によって作られました。縁起物は年の暮れまでに約10万個が作られるそうです。『学問の神様』である菅原道真公を祀る太宰府天満宮には来年の正月も多くの受験生が全国から訪れることになると思われます。そんな皆様の願いが叶うといいですね。それでは、今日はここまで。
2012年11月29日
最近電力会社各社で電気料金の値上げ申請が行われていますが、九州電力でも政府に値上げを申請しました。値上げ幅はそれぞれ家庭向けで平均8.51%企業向けで平均14.22%となり、来年4月から実施となります。ただしこの値上げ幅は来年7月に原発が再稼働したケースを想定したものであり、再稼働がない場合はさらなる値上げの可能性もあります。来月に行われる衆議院選挙は原発の再稼働も選挙戦の焦点となっていますが仮に原発再稼働反対派の政党が政権を取った場合は国民が電気料金値上げで苦しむことになりますが、彼らがそのことを本当に考えているのか気になるところですね。それでは、今日はここまで。
2012年11月28日
オーナーから来季のV奪回指令が出たソフトバンクホークスに朗報(かもしれない)ニュースが入ってきました。右肩手術の影響で5年以上1軍で投げておらず、ついにコーチになってしまった斉藤和巳リハビリ担当コーチが、来年2月から行われる宮崎春季キャンプに選手としてB組(2軍)に参加して実践復帰する見通しであることが各スポーツ紙の記事で明らかになりました。斉藤コーチは26日に契約更改を行い、コーチとして来季も契約を結びましたが、その席で小林至海外担当兼中長期戦略担当部長から「来季は(支配下選手登録期限の)7月31日を目指して頑張ってください。」と声をかけられたそうです。これに対して斉藤コーチは、「無理したくないけど、無理しないといけない部分もある。こんな状態が続いているので。」とコメントしました。2度も沢村賞を獲得したかつてのエースですが、5年以上1軍での登板が無い状態ですので、これ以上この状態が続くと確実に引退となってしまいます。(他の球団ならば確実にお払い箱でしょう。)何もできない状況で5年も面倒を見てくれた球団の恩に報いるためにも、奇跡的な復活を遂げてV奪回に貢献してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。P.S.ホークスは今日、前阪神の蕭一傑投手前巨人の大立恭平投手前オリックスの柴田亮輔内野手の3人を育成契約選手で獲得したことを発表しました。特に蕭は阪神のドラ1でしたので驚きですね。ホークスは山田、千賀、仁保のように育成から支配下登録された選手が多いので、ぜひとも彼らに続くように頑張ってもらいたいと思います。
2012年11月27日
日曜日まで福岡国際センターで開催されていた大相撲九州場所は横綱・白鵬の優勝で幕を閉じました。通算で23度目、九州場所は6年連続の優勝を決めた横綱は一夜明けて会見を行い、「優勝とはこういうものだと。改めていいなと思った。お酒がジュースのように感じました。年6場所で優勝2回はちょっと足りない感じはするが、私の中では最高の形で締められた。」と語りました。一方で新横綱・日馬富士は中盤まで良かったものの終盤で5連敗して9勝6敗という散々な結果に終わってしまいました。26日に開かれた横綱審議委員会の定例会合ではそんな日馬富士への厳しい意見が相次ぎました。中でも鶴田卓彦・横審委員長は「10番勝てなくては横綱の資格はない。自覚を持ってほしい。(昇進が)早かったのかもという気持ちもある。横綱に推薦した我々の責任かもしれない。」というコメントを残しました。2場所連続全勝優勝で横綱昇進した日馬富士ですが、10勝もできないというのは確かに横綱としてどうかと思います。横綱になるまでの相撲を思い出して、来年の初場所は奮起してもらいたいと思います。そして来年こそ2横綱を脅かす日本人力士が出てきてくれることを願っています。それでは、今日はここまで。
2012年11月26日
今日は日曜日で天気も良かったので、東京タワーの下で開催されていた『おおいた地獄蒸しまつり』に行ってきました。東京タワーの高さにちなんで先着333名に地獄蒸しで蒸した肉・野菜と大分県の郷土料理である琉球丼(あつめし)が無料でふるまわれましたが、残念ながら私が来た時にはすでに整理券の配布が終わっていました。ちなみに会場にあった地獄蒸しの釜はこんな感じでした。無料の琉球丼は食べられませんでしたが、ヒラメや鰤の握りとセットになっていたもの(700円)を食しました。その他にも色々大分県のグルメが出店していました。以下、iPhoneカメラで撮影したものを紹介していきます。国東半島の先にある姫島で獲れた車エビを使った蒸しエビとエビフライです。大分県は『とり天』が有名ですが北部の中津市では唐揚げが人気であり、日本唐揚協会も中津を『唐揚げの聖地』に認定しています。今回はそんな中津市にある唐揚げの店『鳥しん』が出店していました。ちなみにお昼時にはかなりの行列ができていました。大分の郷土料理として有名なだんご汁ですが、国東半島で獲れた姫タコを使ったたこめしとのセットで500円で販売していました。だんご汁には柚子胡椒が入っていて温まりました。他にも鰤を使った鰤丼や豊後牛メンチカツ、ごまだしうどんなどもありましたが、お腹も膨れてきたので残念ながら引き上げてきました。来年も開催されるのであれば行ってみたいと思います。それでは、今日はここまで。P.S.せっかく東京タワーの下まで来ましたので、生まれて初めて東京タワーの展望台に登ってみました。展望台で東京の新たな電波塔となった東京スカイツリーを撮影してきました。
2012年11月25日
今オフにFA制度の行使を表明していたオリックスの寺原隼人投手は23日、古巣であるソフトバンクホークスへの復帰を表明しました!寺原はこの日、オリックスと残留交渉を行いましたが、ホークス復帰の意思が固まっていることを伝えました。オリックスとの交渉を終えた寺原は会見で「決めたのは条件面だけじゃない。僕の気持ちは変わりません。すごく充実した2年間だった。気持ちを伝えるのは申し訳ない気持ちで苦しかったけど、みんなと話した結果、こういう結論になった。横浜、オリックスで成長できたと思っているし、それを糧にして頑張っていきたい。」と語りました。しかし、寺原のFAによって1つ問題が生じてきました。寺原はオリックスでは年俸金額が上位10位に入っていたために人的補償の対象となるのです。昨年の帆足の場合も人的補償の対象でしたが帆足の古巣である西武は金銭補償で決着しました。しかしオリックスは今回ホークスからの人的補償を要求することを表明しており、ホークスは誰をプロテクト(28名)に入れるかを決めなくてはなりません。帆足の場合は西武の補強ポイントとしては考えにくいためか、松中をプロテクトから外すという暴挙に出ましたが、オリックスの場合は投打ともに補強ポイントになりそうなことと、現在の監督がかつてホークスでコーチをやっていた森脇監督であることを考えると今度は松中を絶対にプロテクトから外してはいけないと思います。ファンはホークスのユニフォームを着た松中が2000本安打を達成し、王会長や秋山監督からグリーンジャケットを渡されることを望んでいます。『松中はいらない』とかぬかしている奴は真のホークスファンではありません。ホークスのフロントがくれぐれも判断を誤らないことを願っています。それでは、今日はここまで。
2012年11月24日
Jリーグは今シーズンからJ1昇格プレーオフを導入しました。今まではJ2年間上位3チームが自動的にJ1に昇格し、逆にJ1年間下位3チームが自動的に降格するという制度でしたが、今シーズンからJ2からJ1への昇格については、年間上位2チーム:自動的にJ1へ昇格年間3位~6位:プレーオフ優勝チームがJ1昇格という形になりました。プレーオフではJ2の年間3位と年間6位、年間4位と年間5位がそれぞれ、3位チーム・4位チームのホームで準決勝を行い、それぞれの勝者が国立競技場で決勝を行い、優勝チームを決めます。準決勝は11月18日に開催され、大分トリニータ(6位)4-0京都サンガ(3位)ジェフユナイテッド千葉(5位)4-0横浜FC(4位)と、アウェーであるはずの下位チームがそれぞれ4-0で勝ち上がりました。そして今日、サッカーの聖地国立競技場で大分と千葉によるJ1昇格を賭けた戦いが行われました。前半はお互いに譲らず、0-0のままで終えました。このまま引き分けとなった場合は上位チームである千葉が昇格となりますので、大分にとっては絶対勝たなければならない試合でした。その大分は後半も千葉を攻めきれずに40分を迎え、あと5分で得点を入れなければならなくなりましたが、後半41分に準決勝で4ゴールを挙げたFW・森島康仁選手が前線へボールを送ると途中出場のFW・林丈統選手がループシュートを決め、土壇場で大分が先制点を挙げました!後半のアディショナルタイム(ロスタイム)は5分でした。大分の選手やサポーターにとってはものすごく長い5分に感じたことだと思います。1点でも得点を許せばJ1昇格が断たれるという状況の中、大分イレブンはアディショナルタイムまで必死にゴールを守り抜き、1-0で勝利し4年ぶりのJ1昇格を決めました!昨年からトリニータの監督に就任し、2年でJ1昇格を決めた田坂和昭監督は、「嬉しい。選手がよく頑張った。苦しい中でよく耐えて、最後に1点もぎ取って勝って良かった。」と語りました。昇格にあたっては経営難からJリーグから借入れた5億円の返済が必須であり、今年1月に2億を返済した後、10月12日まで残り3億円を返済しなければプレーオフに参加できないということで田坂監督自身も募金活動も行ったこともあり、「サポーターの人が支えてくれたので、なんとか頑張ることができた。」とサポーターに感謝していました。地元政財界やサポーターから支援を受け、プレーオフ出場資格ギリギリの年間6位になり、引き分けでも昇格できないという2試合を勝ちぬいてようやく掴んだJ1昇格ですので、来季のトリニータはその座を死守してもらいたいと思います。大分トリニータの選手、スタッフ、サポーターの皆さん、4年ぶりのJ1昇格おめでとうございます!それでは、今日はここまで。
2012年11月23日
ソフトバンクホークスは22日、新外国人としてシカゴ・カブスのブライアン・ラヘア内野手の獲得を発表しました。ラヘアは今シーズンメジャーで130試合に出場した左の大砲で、打率.259、16本塁打、40打点の成績を残し、さらには大リーグのオールスターにも選出されました。また内野手ではありますがレフト・ライトも守れるので柔軟な打線も組めます。そんなラヘアですが今オフに楽天や西武も獲得を狙っていた中で、見事にホークスとの契約に合意し、今日発表されました。今シーズンで小久保が現役引退し、多村も横浜に帰りましたので、左の大砲が不在となったホークスにはどうしても欲しい逸材でした。孫正義オーナーも補強については「金額にはこだわらず、一番の選手を獲ってほしい。」と語っており、それが見事に達成できた形となりました。これで右の大砲であるペーニャと揃って強力な主砲となりそうです。(ペーニャの負担削減にもなりますからね。)しかし主砲だけ立派でも勝てませんので、既存のホークス野手陣も奮起して彼らの前にどんどん塁に出て大量点を獲得できるようになってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月22日
福岡で人気のプリン専門店である『西通りプリン』は、発祥地の天神はもちろんのこと、福岡市内にいくつか店舗を構えています。そのほか、九州の物産展などで出張販売を行ったり、東京都内の駅でも出張販売を行っています。その『西通りプリン』が最寄りの駅で出張販売を行っていたので思わず買ってきてしまいました。今回購入したのは期間限定の『焼き芋王子』です!(プリンの上にも小さなさつまいもが乗っています。)プリンには安納芋を使っており、まるでスイートポテトを食べているような感覚でした。期間限定(11月末まで)にしておくには惜しい逸品です。ホームページにはまだ来月の出張販売の予定が出ていませんが、また近くに来た時は購入したいと思います。来月も今回に負けないくらい美味しさの期間限定メニューが出てきてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月21日
プロ野球では20日、今シーズンの最優秀新人(新人王)を発表しました。記者による投票の結果、セリーグ:野村祐輔投手(広島)パリーグ:益田直也投手(ロッテ)がそれぞれ選ばれました。セリーグの野村の得票数は他を圧倒し、すんなりと決まりました。一方でパリーグでは益田が116票で最多でしたが、2位の武田翔太投手(ソフトバンク)が80票と競ったため、武田はパリーグから優秀新人賞の特別表彰を受けました。確かに武田の場合はシーズン後半からの活躍でしたので、仕方がないところもあると思いますが、特別表彰を受けたのは良かったと思います。この結果を受けて武田は「新人王を取る気でやってきたので悔しさもありますが、改めて来年に向けてやっていこうという気持ちになりました。来年はルーキーイヤーとはひと味違う一年にしたいと思います。」とコメントしました。新人王を取ったからと言って燃え尽き症候群になっても困りますし、パリーグで偶数年に新人王になった選手はあまり活躍できないというジンクスもありますから、武田がそれを回避できてホッとしたところもあります。2年目はもっと精進して先発ローテに固定できるようになり、攝津のように沢村賞を獲得するくらいの投手になってもらいたいと思います。それでは、これにて失礼。
2012年11月20日
第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ向けて日本代表こと侍ジャパンはキューバとの強化試合で2連勝し、3連覇へ向けて幸先の良いスタートを切ることができました。しかし、ここに来て大きな不安要素が出てきました。というのも、第1回・第2回大会で侍ジャパンの精神的支柱として活躍したイチローが出場辞退を表明したからです。ダルビッシュや黒田ら他のメジャーリーガーも出場辞退を表明しており、侍ジャパンは国内組のみでWBCを戦うことになりました。これを受けて山本浩二監督は広報を通じて「こういった形になり非常に残念ですが、彼らがそれぞれ抱えている事情や気持ちも理解できます。“純国産”の布陣になるが、より一体感を強めて3連覇に向けて戦っていく気持ちが固まりました。」とコメントしました。イチローもすでに39歳で、今オフヤンキースからFAとなって次の移籍先を決める大事な時期ですので仕方ないと思います。国内組はせめて4年前のメンバーだった選手が誰か1人でも侍ジャパンに入ってくれるといいなと思います。本大会ではこの前のキューバ戦で見せた力を再び見せて3連覇を目指してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月19日
11月から宮崎で秋季キャンプを行っているソフトバンクホークスですが、今日18日は一旦福岡に戻り、ヤフードームでファン感謝イベントである『感謝の集い』に参加しました。イベントには過去最高の約35,000人が集まったそうです。そのイベントで秋山監督は、「日本一を目指してやってきたが、残念ながら達成できなかった。その悔しさを持って11月1日からキャンプを張っています。来年も日本一を目指し、また熱い感動を送れるよう頑張っています!」と語っていました。またイベントでは3対3の大型トレードでDeNAからホークス入りした吉村・山本・江尻の3選手と、昨日入団会見を行ったばかりの元メジャーリーガー五十嵐がファンに初めて紹介されました。イベントでは選手によるトークショーやファッションショーが行われ、熊本県のゆるキャラであるくまモンも駆けつけて熊本県八代市出身である松中と熱い抱擁を交わしました。ホークスの選手達はこの後再び宮崎に戻ってキャンプの続きを行います。来年のリーグ優勝&日本一奪還のため、既存戦力と新戦力が力を合わせて戦ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月18日
昨日、ソフトバンクホークスへの電撃入団が報じられた五十嵐亮太投手の入団会見が今日、ヤフードームで行われました。会見には王貞治会長が同席していましたが、ホークス入りのきっかけについて尋ねられた五十嵐は、「王会長に評価していただいたことが、野球選手として本当に嬉しいことでした。」と語っていました。そして王会長も、「多くの球団のオファーから我がチームを選んでくれたのは本当に幸運でした。」と五十嵐の入団を喜んでいました。また五十嵐は入団のきっかけの1つに、「福岡の街とファンのイメージがすごく良かった。試合後に街に出れば、ユニフォームを着た人が歩いていて、いろいろな場所で野球の話をしている。それがとても羨ましかった。そんな温かいファンの中でプレーできるのは幸せ。早く皆さんにお会いしたいし、喜んでもらえる成績を残せるように頑張ります!」と語ってくれました。ライオンズが去って10年間、福岡にはプロ野球チームが無い状態が続き、ようやくホークスが来てくれても勝てない日々が続きましたが、王会長らがチームを鍛えなおして、福岡に移転してから10年目でリーグ優勝と日本一を勝ち取ったことで、福岡の街にはホークスがあるという日常が着々と形成されていったのだと思います。(どこかみたいに勝ち慣れたところとは大違いですね。)ホークスのリリーフ陣ではファルケンボーグの来季残留も決定しましたし、これで馬原が戻ってくれば盤石となるのではないかと思います。早速、18日にヤフードームで開催される『ファン感謝の集い』で、背番号『53』のユニフォームに身を包んだ五十嵐の姿が初披露されます。五十嵐が福岡、そして全国のホークスファンに愛され、ファンの期待に応えて大活躍する投手になってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月17日
ソフトバンクホークスは16日、前MLBニューヨーク・ヤンキースの五十嵐亮太投手を獲得したことを発表しました。背番号は『53』で、17日に入団会見を行うとのことです。(なお『53』はヤクルト時代と同じ背番号です。)五十嵐は1997年のドラフトでヤクルトに2位指名されて入団し、速球を武器にリリーフ投手として活躍し、2004年には最多セーブ投手のタイトルを獲得しました。その後2009年オフにメジャー挑戦を表明してメッツに入り、さらにブルージェイズ、ヤンキースと渡り歩きましたが、今オフにヤンキースを自由契約となりました。国内からは阪神なども獲得に名乗りを上げていましたが、最終的にホークスと3年契約で最大総額6億円で合意に至りました。岡島がメジャー再挑戦との噂があり、おそらくその穴埋めとして中継ぎでの活躍が期待されています。来年は五十嵐がホークスの新たな『勝利の方程式』に加わることを期待しています。それでは、今日はここまで。
2012年11月16日
今日からプロ野球ではFA宣言した選手との交渉が開始されました。今年のFA宣言選手は以下の6人です。<国内FA>平野恵一内野手(阪神) 寺原隼人投手(オリックス) <海外FA>藤川球児投手(阪神)田中賢介内野手(日本ハム) 中島裕之内野手(西武) 日高剛捕手(オリックス)その中の1人である寺原が早速、古巣であるソフトバンクホークスと神戸市内のホテルで初の交渉を行いました。ホークスは寺原に対して・3年契約で総額4億円・背番号『11』といった条件を提示しました。現在背番号『11』は帆足がつけていますが、その帆足には西武時代の背番号でかつて売郷奴2号がつけていた『47』をつけてもらうことになるそうです。交渉を終えた寺原はホークスについて、「僕も九州の人間ですし、それに今年の成績が全然(良くない)なのに声をかけてもらい、僕の中では大きい。」と語っていました。一方ホークスの石渡茂編成・育成部長も獲得に自信を示し、「彼が2桁勝利を挙げれば必ず日本一を奪還できる!」と好感触を得ていました。この後寺原はオリックスとも交渉する予定ですが残留の可能性は低く、ホークス復帰は濃厚とされています。寺原が再び地元の球団に戻って2桁勝利を挙げて、ホークスの日本一奪還に貢献してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月15日
第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の前哨戦とも言える、強豪国キューバとの国際強化試合を前に、山本浩二監督率いる日本代表(侍ジャパン)が14日から初戦の舞台となるヤフードームで練習を開始しました。練習はアジアシリーズに出場した巨人の5選手を除く24選手が参加しシートノックや打撃練習を行いました。山本監督から4番を任されたT-岡田(オリックス)は快音を響かせ、「国際大会では繋ぐという意識がないと点が入らない。打順に関係なく繋ぐ意識を持っていきたい。」と語っていました。なお、すでに山本監督は先発投手について16日(ヤフードーム):大隣(ソフトバンク)18日(札幌ドーム):沢村(巨人)にすることを発表しています。初戦は地元ホークスから代表に選ばれた大隣が投げるのは納得ですが、2戦目は地元球団から選ばれた投手がアレですので仕方なかったのでしょう。巨人以外の11球団の選手は秋季キャンプ中での召集ですので大変と思いますが、選ばれたからには全力を尽くしてキューバと戦ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月14日
先日、横浜DeNAベイスターズからソフトバンクホークスに3対3のトレードで移籍した・江尻慎太郎投手(背番号00)・山本省吾投手(背番号38)・吉村裕基選手(背番号6)の3人の入団会見が今日、ヤフードーム内で行われました。移籍時の背番号も合わせて発表されたのですが、吉村は今回DeNAに戻った多村の『6』を引き継いだ形となりました。まず、日本ハム(北海道)からDeNA(横浜)を経てホークス(福岡)入りした江尻は「日本を縦断できたのは幸せなこと。ホークスに恩返しをしたいです。福岡を自分の街にできるよう、ホークスで頑張ります。応援よろしくお願いします。」と語りました。続いて星稜高校出身で湯上谷、村松の後輩にあたる山本は「先発、中継ぎ、ロングリリーフとどんな場面も経験している。求められるポジションでしっかり働きたいです。この地で活躍した先輩がいる。僕も頑張りたい。」と語りました。そして地元出身の吉村は「持ち味は力強い打球を遠くに飛ばすこと。しかし、ここ数年見せることができていなかった。地元福岡のファンの皆さんの前でたくさん見せたいし、このチームでゼロからのスタートだと思って頑張ります。」と意気込みを語りました。3人は早速明日、秋季キャンプ地である宮崎に向かいチームに加わります。彼らが1日でも早くホークスに馴染んで活躍してもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月13日
今日開催されたJリーグ臨時理事会にて今季JFLで初優勝を飾ったV・ファーレン長崎の2013年からのJ2昇格が正式に決定しました!Jリーグ・大東和美チェアマンから電話で昇格の報告を受けたV・ファーレン長崎の宮田伴之社長はホームタウンの長崎県諫早市で会見を開き、「満場一致で承認になったと報告を受けた。ありがとうございました。世界へ羽ばたくクラブを目指し、これまで支えてくれた方々に恩返ししたい。」と語りました。しかしチェアマンからは財政面の不安を指摘されており、14年1月期での単年度黒字の達成と純資産の増加を求められました。悲願のJリーグ昇格は達成しましたが、宮田社長が掲げる『5年くらいをめどにJ1昇格』を果たすため、県を挙げてのクラブ支援とそれに応えるチーム作りを行ってもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月12日
今シーズンからサッカーJ2リーグのクラブ数が22となったため、下部リーグであるJFLとの入れ替え制度が導入されました。これはJFLにJ2ライセンスが交付されたJリーグ準加盟クラブがJFL年間2位以内に入った場合にJ2の21位・22位と入れ替えを行うという制度で、JFL側の対象クラブが優勝するとJ2の22位チームと自動的に入れ替えとなります。そして今回JFLでJ2ライセンスが交付されたJリーグ準加盟クラブであるV・ファーレン長崎が最終節を待たずして初優勝を決め、明日行われる臨時理事会でJリーグ加盟が正式承認されれば、晴れてJ2への昇格が決まることになります。V・ファーレン長崎は2005年に九州リーグに昇格し、2009年にJFLに昇格してJリーグ準加盟クラブの承認を受け、佐世保市に本拠地を置く通販大手のジャパネットたかたがユニフォームスポンサーとなりました。その後財政面の問題やスタジアム施設など、Jリーグ加盟へ向けた課題をクリアして今年9月にようやくJ2ライセンスを取得しました。そして今回JFL優勝を果たしたことで悲願のJ2昇格がほぼ決定的となりました。来季は九州のJ2クラブが5チームとなりますが、個人的にはこれで満足していません。やはりこれらのクラブが全てJ1に昇格して優勝争いを行ったり、天皇杯で九州のチーム同士による決勝戦が行われたり、ACL出場チームが全て九州のチームでその中から優勝チームが出るところまで強くなってもらいたいと思います。そうすれば九州のサッカー人気は不動のものとなることは間違いないと思います。V・ファーレン長崎が無事にJ2に昇格し、優勝争いを演じるくらいに活躍してくれることを願っています。それでは、今日はここまで。
2012年11月11日
今年の流行語大賞の候補の1つに『うどん県』という言葉がノミネートされました。これは讃岐うどんで有名な香川県がPRでポスター等に使い始めたことがきっかけです。これにあやかって温泉の数、源泉数、湧出量などで日本一を誇る大分県では10月、特許庁に『おんせん県』の名称の商標登録を行いました。ところがこの大分県の商標登録について、草津、伊香保、四万といった有名な温泉地を抱える群馬県の大沢正明知事が「『他県を敵に回しても』ということなのだろうか?」と困惑を示しました。『うどん県』の場合は香川県以外に稲庭うどんで有名な秋田県や氷見うどんで有名な富山県などからは反対は出なかったようです。これらの県がうどん以外にも自分の県のPRのネタがあると思ったからなのでしょうか?とすると群馬県は『自分達は温泉以外に県のアピールポイントがない』と言っているようなものではないかと思えます。ネギ・キャベツ・こんにゃくなど、群馬のアピールポイントは他にも色々あると個人的には思います。認可には5カ月ほどかかるため、正式に大分県が『おんせん県』を名乗ることができるのはまだ先のことになりそうですが、『うどん県。それだけじゃない香川県』と香川県がPRしているように、温泉だけに頼らずそれ以外のものでもPRできるネタを大分県は作っていく必要があるのではないかと私は思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月10日
毎年12月初旬に福岡市で開催される福岡国際マラソンの招待選手が11月8日に発表されました。その中にはロンドン五輪マラソン代表の藤原新選手(ミキハウス)や、『市民ランナーの星』川内優輝選手(埼玉県庁)が名を連ねました。自らマネジメント会社を立ち上げた藤原選手と、実業団に所属せずに走り続ける川内選手の対決は今年2月の東京マラソン以来となります。一方国外からはこの大会で優勝経験もある前世界記録保持者のハイレ・ゲブレシラシエ選手(エチオピア)ら7人が招待されました。ここ数年は外国人選手の優勝が続いており、日本人は2004年の尾方剛選手(中国電力)以来優勝できておりません。来年夏にモスクワで開催される世界陸上の代表選考会でもある今大会こそ久々に日本人選手の優勝者が出てもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月09日
サッカーJ1では優勝争い&J2降格争いが大詰めを迎えています。そんな中、九州唯一のJ1クラブであるサガン鳥栖が、7日に行われた佐賀県総合運動場陸上競技場でのvsジュビロ磐田戦で3-2で勝利して7位に浮上し、残り3試合でJ1残留を決定しました!J2初参加から13年、今季初めてJ1に浮上してのシーズンでしたが、1年で降格することなくJ1をキープできたのはすごいと思います。また、このまま勝ち続けて3位以内に入ると、九州のクラブとしては初となるACL(AFCチャンピオンズリーグ)へ出場することができるかもしれません。(現状は厳しいかもしれませんが・・・)ですがサガン鳥栖の尹晶煥監督も「目標は残留ではない。選手には3位以内を目指そうと話している。」と語っています。サガン鳥栖の今シーズン残り3試合の勝利と来シーズンのさらなる活躍を期待しています。それでは、今日はここまで。
2012年11月08日
今後4年間のアメリカの代表を決めるアメリカ大統領選挙が行われ、民主党で現職のバラク・オバマ大統領が、共和党のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事を破り再選しました!アメリカの各州で行われた選挙人を決める選挙では序盤は両候補拮抗していましたが、激戦区と言われる州でオバマ大統領が勝利を重ね、過半数である270人を上回ることが確実となり、再選が決まりました。国内では貧富の差の拡大や人種の壁、国外ではイスラム各国や中国との関係など、2期目のオバマ政権には乗り越えなくてはならない課題をいくつも抱えています。これからの4年間のオバマ大統領の舵取りがアメリカのみならず世界各国にも良い影響を与えるようにしてもらいたいものだと思います。それでは、今日はここまで。P.S.長崎県雲仙市にある小浜(オバマ)温泉でも今回のオバマ大統領の再選を喜んでいたそうです。
2012年11月07日
来年開催の第3回ワールド・ベースボール・クラシックへ向けて日本代表(侍ジャパン)が16日(ヤフードーム)と18日(札幌ドーム)に強豪国であるキューバとの練習試合を行うことになりましたが、その試合に出場する代表メンバーが発表されました。(敬称略)<投手>沢村拓一、西村健太朗(巨人)大野雄大(中日)村中恭兵(ヤクルト)大竹寛、今村猛(広島)筒井和也(阪神)山口俊、加賀繁(DeNA)斎藤佑樹(日本ハム)涌井秀章(西武)森福允彦、大隣憲司(ソフトバンク)<捕手>阿部慎之助(巨人)中村悠平(ヤクルト)炭谷銀仁朗(西武)嶋基宏(楽天) <内野手>井端弘和(中日)松田宣浩、本多雄一(ソフトバンク)坂本勇人(巨人)堂林翔太(広島)筒香嘉智(DeNA)<外野手>糸井嘉男(日本ハム)長野久義(巨人)大島洋平(中日)秋山翔吾(西武)T-岡田(オリックス)角中勝也(ロッテ)井端や阿部のようなベテラン選手も何人かいますが、全体的に若手中心のメンバーが揃いました。(約1名実力不相応な選手がいますが・・・)本選の1次ラウンドでも同組であるキューバとの強化試合ですが、今回の試合で代表監督として初采配を振る山本浩二監督は、「勝ちにこだわりながら、(WBCの)本戦を見据えて研究したい。若い選手にはいい経験になる。」と語りました。キューバがどれだけの戦力で強化試合を行うかは分かりませんが、若い選手達がアマチュア最強と言われるキューバ相手にどれだけアピールすることができるか期待したいと思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月06日
昨日、ソフトバンクホークスとDeNAとの間で、(ソ)神内靖投手、大場翔太投手↑↓(De)山本省吾投手、吉村裕基外野手の2対2の交換トレードの話が進んでいるとの記事を書きましたが、その話がさらに発展し、(ソ)多村仁志外野手、吉川輝昭投手、神内靖投手↑↓(De)江尻慎太郎投手、山本省吾投手、吉村裕基外野手という3対3の交換トレードが成立し、今日両球団から発表されました。昨日話が上がっていた大場の放出が無くなってホッとしています。多村は昨年の日本一にも貢献してくれましたし、お疲れさまと言いたいですね。地元の横浜でプロ生活を終えるのもいいのではないでしょうか?また、今回横浜に戻る多村、ホークスに来る事になった山本は、FAでのホークス復帰が濃厚であるオリックスの寺原も絡んで実に面白い関係になっています。2006年オフ:寺原と多村がトレード↓2010年オフ:山本と寺原がトレード↓2012年オフ:多村と山本がトレードし、寺原がFAでホークス復帰(予定)多村の代わりにホークスに入ることになった吉村は福岡生まれで、高校も東福岡ですので地元に戻った形となりました。内川がホークスに移籍して活躍したように、吉村も地元の声援を受けて活躍してくれることを願っています。それでは、今日はここまで。
2012年11月05日
プロ野球は日本シリーズが終了し、いよいよストーブリーグに入りましたが、早速各球団で動きがありました。まず巨人・東野峻投手とオリックス・香月良太投手の交換トレードの話が入って来ました。日本シリーズ終了直後にいきなり東野放出とは驚きです。あと香月と言えば柳川高校のエースとして甲子園に出ていましたね。また日本一を逃した日本ハムではかなり大きな動きがありました。吉井理人投手コーチ、芝草宇宙投手コーチ福良淳一ヘッドコーチ、清水雅治外野守備走塁コーチと計4名のコーチが一気に退団しました。福良コーチはオリックス、清水コーチはロッテと新監督に引き抜かれたようです。また似顔絵の名人や明石家サンタのトナカイとしても有名な木田優夫投手が戦力外通告を受けました。本人は現役続行を希望しており、9日に合同トライアウトを受ける予定ですが、それでも決まらなかった場合は今年のイブに直接明石家サンタに「次の仕事が決まらない。」と言えばプレゼントがもらえそうな気がします。さらに田中賢&糸井がメジャー挑戦を表明しているそうです。日本ハムの戦力がどんどん削られていっているようですが、昨年ダルが抜けても優勝できましたので大丈夫でしょう。札幌のファンも勝ち慣れてつまらなさそうでしたので、これから弱くなった方が球場に応援に来るファンが増えるのではないでしょうか?また、オリックスの日高剛捕手がFA権を行使することを表明し、阪神が獲得に乗り出しているとの情報も入って来ました。九国からのプロ野球選手第1号ということでドラフトで指名された当時は全校中大騒ぎになったり胴上げが行われていたのを思い出します。彼の後にホークスの二保や楽天の榎本・三好、DeNAの高城とプロ入りする選手が続いたことは九国にとっても大きいと思います。無事に次の所属先が決まるといいなと思います。さてここでようやく本題です。ソフトバンクホークスとDeNAとの間で、(ソ)神内靖投手、大場翔太投手↑↓(De)山本省吾投手、吉村裕基外野手の2対2の交換トレードの話が進んでいることが判明しました。吉村は東福岡出身ですのでホークス入りすることに何ら支障は無いと思いますが、その代償に大場を放出するのはもったいないと思います。せめて新垣くらいだったら釣り合う気がするのですが・・・一説によるとFA宣言した寺原獲得の際のプロテクトに漏れそうなので、その前に大場を『逃がした』とも言われています。ホークスのフロントはこの不釣り合いなトレードに対して詳細な説明をファンにすべきだと思います。ファンから明らかにこのトレードは釣り合わないと判断されれば、この話自体なかったことにした方がよいと思います。ホークスの弱体化を進めるフロントは即刻クビにした方がチームのためです。それでは、今日はここまで。
2012年11月04日
昨日に続いて今日も大相撲の話題です。昨日、太宰府天満宮で奉納土俵入りを行った新横綱・日馬富士ですが、今日は福岡市博多区にある住吉神社で、先輩横綱・白鵬と土俵入りを披露しました。3年ぶりに2横綱揃い踏みとなったこともあり、住吉神社には集まった約3,500人のファンからは大きな拍手が起こりました。ちなみにこの後日馬富士は熊本県玉名市でも奉納土俵入りを披露しました。横綱に昇進後、場所前まで多忙なスケジュールをこなしていますが、福岡国際センターで見事な横綱相撲を見せてくれることを期待しています。それでは、今日はここまで。
2012年11月03日
今月11日から初日を迎える大相撲九州場所ですが、月曜日には新番付が発表され、着々と準備が進んでいます。そんな中、今場所最も注目を集めている新横綱・日馬富士が、所属する伊勢ヶ濱部屋が宿舎としている太宰府天満宮で奉納土俵入りを行いました。真新しい横綱と化粧まわし姿で登場した日馬富士は、本殿前で不知火型の土俵入りを披露しました。入門当時から九州場所の時には太宰府天満宮の境内で稽古を行ってきたこともあり、「運命と皆さんに感謝しながら、心を込めて土俵入りしました。九州場所では一番一番を全身全霊でぶつかりたい。」と語っていました。新横綱の場所は誰でも緊張すると言われていますが、横綱の名に恥じない立派な相撲を取って九州場所を盛り上げてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。
2012年11月02日
今日から11月がスタートしました。カレンダー的には「今年もあと2カ月か・・・」というところですが、プロ野球では日本シリーズを戦っている2チーム以外にとっては来季へ向けた準備を始める時期でもあります。ソフトバンクホークスは今日から宮崎市・生目の杜運動公園で、秋季キャンプを開始しました。練習開始前に秋山監督は、「今年は力不足だったということ。秋は体力的にも技術的にも一番変われる時期。個々が自覚を持って、自分を鍛えてほしい。」と選手達に訓示を行いました。秋季キャンプは例年ベテラン選手や主力選手は免除されてきましたが、今回は松中や内川も強制的に参加することになりました。今年の結果を見れば特別扱いできる選手なんて誰もいないと思いますので、ベテランも若手も秋季キャンプでみっちり鍛えてもらいたいと思います。特に若手は来季1軍へ定着するためのチャンスを与えられた期間ですので、是非ともこの秋季キャンプを完走してレギュラーを勝ち取ってもらいたいと思います。この秋季キャンプではかつて平和台球場で大暴れした西鉄野武士軍団の1人で、『怪童』の異名を持つ中西太氏が臨時打撃コーチとしてホークスを指導してくれることになりました。今季浮き彫りになった最大の課題とも言える打撃を徹底的に指導してもらい、来季は野手陣が打ちまくってもらいたいと思います。秋季キャンプ、年明けの自主トレ、そして春季キャンプを経て生まれ変わったホークスがV奪回を果たしてくれることを願っています。それでは、今日はここまで。
2012年11月01日
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