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今日は新宿の京王百貨店で開かれている大九州展に行って来ました。この催しは、まさにこのブログにとってはうってつけの企画ですね。会場内では九州のグルメや伝統工芸品などが出店していました。ここでは九州のグルメについて何枚か写真を撮ってきたので紹介します。イートインコーナーには久留米ラーメンの『一味』が出店していました。私はチャーシューメンを食べましたが、結構美味しかったです。まず『薬味』(真ん中の赤いところ)を溶かさないでスープを一口。そして麺を食べ、さらに『薬味』を少し溶いてスープを一口飲むといいと思います。『薬味』は唐辛子やにんにくがスープにコクを与えていました。『一杯で二度美味しい』ラーメンですね。イートインでは他にも『奄美鶏飯』が食べられます。その他、各地のグルメを撮って来ましたので紹介します。<佐賀>佐賀牛弁当佐賀牛がたっぷり入った食べ応えのあるお弁当です。<長崎>長崎皿うどん皿うどんの具に使われる色取り美しい『長崎はんぺん』も販売していました。<長崎>佐世保バーガー全国的に有名になった佐世保バーガー。今回は『ベースストリート』が出店しました。<大分>とり天やわらかいとり天は大分の庶民の味方。これが原因で大分県にはケン○ッキーの店舗が数えるほどしかないとか・・・<熊本>辛子蓮根辛いんですけどあとを引く美味しさです。<熊本>『鮎屋三代』八代駅で売っている九州No.1の駅弁で、京王の駅弁大会にも出たことがあります。<宮崎>各種ジュースおなじみのマンゴーだけでなく、グァバやパッションフルーツのジュースもありました。会場内には九州各地の観光パンフレットが置いてありました。中にはこんなパンフレットも・・・カラフルな列車が走るJR九州ならではですね。大九州展は17日まで開催しています。お時間のある方はぜひ行ってみてはどうでしょうか?それでは、今日はここまで。
2009年03月15日
先週このブログで新宿の京王百貨店で開催されている『元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』の記事を書いたのですが、懲りずにまた来ちゃいました(爆)。今回購入した九州地方の駅弁は、輸送弁当の有田焼きカレー弁当(佐世保線・有田駅)です。これは有田駅の駅長さんが駅前のカフェのカレーを大変気に入り、「弁当にしてみてはどうか」というアドバイスを受けて作られました。今までに地元や全国のテレビ番組に何度か取り上げられたそうです。外装はこんな感じです。普通に陶磁器が入ってそうな感じです。箱を開けるとちょっとした心遣いが・・・中には『3~5分程度電子レンジで温めてお召し上がりください』とありましたので、電子レンジで温めてみました。なお有田駅のキオスクで購入するときは温めてくれるサービスもあるようです。焼きカレーは独自の調合のルーが美味しく、チーズとの相性も抜群でした。そしてこの弁当の売りの1つとも言える有田焼の器です。弁当として味わった後に、洗って食器としても使えるという一石二鳥の弁当です。そして今回も九州のスイーツということで、長崎・心泉堂のカステラを購入しました。主力の『幸せの黄色いカステラ』の他に抹茶カステラ、いちごカステラ、チーズカステラなどがありましたが、今回はタイムサービスで安くなっていた黒糖カステラを購入しました。箱を開けると最初から切れ目が入れてあって食べやすかったです。また、甘さも控えめで美味しかったです。来年は一体どのような弁当&うまいものが出てくるか楽しみですね。それでは、今日はここまで。
2009年01月18日
今日1月15日は『いちごの日』です。本来語呂を合わせるならば1月5日なのですが、全国いちご消費拡大協議会が1月15日を『いい(1)いち(1)ご(5)』と語呂を合わせたことから、今日を『いちごの日』としたのです。ということで、駅前のスーパーの果物コーナーでは、福岡県産のあまおうや、佐賀県産のさがほのかが並んでいました。普通の大きさのパックでは1人暮らしには多すぎるので、小さいパックのあまおうを買って来ました。(あまおうについてはこの記事も参照してください。)あまおうは1粒1粒が大きく、しかも練乳をかけなくても甘くておいしいいちごです。普段はあまりいちごを買って帰る事がなかったのですが、今日あまおうを食べてみて、たまにはいいかなと思いました。いちごはこれからがシーズンですので、皆さんも召し上がってはどうでしょうか?それでは、今日はここまで。
2009年01月15日
毎年1月のこの時期になると新宿の京王百貨店で開催されているのが、『元祖有名駅弁と全国うまいもの大会』ですが、昨年に引き続き今年も行ってきました。今回の目玉は『いかvsたこ対決』ということで、いか代表のいかすみ弁当黒めし(山陰本線・鳥取駅)と、たこ代表のたこ飯(予讃線・高松駅)の2つが注目されています。ちなみに今回は時間がなくて夕方に来たのですが、いかすみ弁当黒めしはすでに売り切れていました。しかしながら、このブログのポリシーとして外せないのは何と言っても九州地方の駅弁です。実演販売の駅弁では昨年の大河ドラマ『篤姫』ブームに乗ったのか、・さつま姫弁当・鹿児島黒豚赤ワインステーキ弁当・かごんま黒ぶた弁当と鹿児島本線・出水駅から3つも出品されていました。しかし、実演販売の中で私の目に止まったのは、長崎本線・長崎駅で販売されているながさき鯨カツ弁当でした。昔は庶民の味方として位置づけられた鯨肉ですが、今や調査捕鯨の副産物としてしか手に入らない貴重な食材となってしまいました。カニやウニやイクラなどがどっさり入った北海道の豪華食材使用駅弁よりもはるかに貴重になるかもしれない駅弁だと私は思います。中身はこんな感じです。ご飯の上には鯨のそぼろが乗っており、さらにその上に味がついている鯨カツが鎮座しています。左上には鯨の竜田揚げまで入っている鯨肉ファン泣かせの一品です。買ったのが夕方ということもあり、今回は自宅に持ち帰って食べました。もちろん完食です!他にも輸送弁当では有田焼きカレー弁当(佐世保線・有田駅)や、元祖椎茸めし(日豊本線・宮崎駅)などが出ています。なお昨年このブログで紹介した折尾駅のかしわめし(実演販売)は14日までですので、狙っている人はご注意ください。また、14日まで輸送販売で15日から実演販売される弁当として、九州新幹線・新八代駅からは・鮎屋三代・阿蘇赤うしの2品が、鹿児島本線・小倉駅からは・ふくは福よぶふくめし・ハローキティ祇園太鼓無法松・上等かしわめしの3品が待っています。また、駅弁以外にも全国各地のうまいものが出店されていましたが、以前見かけてどうしても食べたかった西通りプリンがありましたので、思わずポシェ&フロマージュの2品を買ってきました。西通りプリンとは福岡市の天神西通りを中心にワゴン販売を行っている手作りプリンの専門店で、その評判からか関東地区にも時々出張販売にやって来るのですが、見かけるだけで買う機会がなかったのです。先程弁当を食べたばかりですので、風呂上りにでも食べてみようかなと思います。今年の駅弁大会は20日(火)までとなっています。都内にお住まいの皆さんもふるさとの駅弁を探してみてはどうでしょうか?それでは、今日はここまで。
2009年01月11日
昨日、スーパーでこんなものを見つけました。実はスーパーでちょっとした『大分県物産展』みたいなものをやっており、そこで見つけたものなんですが、製造元が『みどりデカ牛乳』などで知られる大分の九州乳業という所ですので、パッケージも牛乳パックになっていました。ただし中にはちゃんとプラスチックの容器に入ったプリンがありましたので、ご安心を。さて、気になるお味のほうですが、まさに『牛乳』味でした。とろ~りとした食感ながらも甘さは控えめでした。珈琲牛乳プリンも甘さ控えめの『珈琲牛乳』味でよかったです。スポット商品でしたので東京ではいつでも買えるわけではありませんが、今度店頭で見かけたときにもまた購入したいですね。それでは、これにて失礼。
2008年09月06日
今日7月24日は2008年最初の夏の土用の丑の日にあたります。(今年は2回あり、2回目は8月5日です。)そして土用の丑の日と言えばうなぎです!昨晩私は1日早く、某牛丼チェーン店でうな丼を食べてきました。うなぎの産地と言えば全国的に静岡県の浜名湖が有名ですが、実は養殖うなぎの生産量日本一は鹿児島県なのです。九州では鹿児島の他に宮崎県が日本第3位のうなぎ生産地となっています。先日中国産のうなぎを九州産だと言って産地を偽装した業者がありましたが、うなぎはやはり国産に限ると思います。そしてうなぎ料理で有名な街と言えば福岡県柳川市です。その名物料理とはもちろん、せいろ蒸しです!せいろ蒸しが普通のうな重と違う点は、・最初からタレをご飯にまぶしている・蒲焼とご飯を一緒にせいろで蒸す・上に錦糸玉子がのっているといったところです。柳川ではどんこ舟で川下りを楽しんだ後にせいろ蒸しを食べると言うのが定番の観光コースとなっています。この記事を書いて九州地区はうなぎと縁が深いことを改めて知ることができました。そしてこの記事を読んでくれた方が想像力をかき立てて、すこしでもお腹いっぱいになってくれれば幸いです。ひょっとしたら「お昼はうなぎにしよう。」と思い立つ人がいるかもしれませんね。それでは、これにて失礼。
2008年07月24日
今日から私は本格的に連休に入りました。(今日はメーデー休暇、明日は有給。)ということで、昨日から新宿の小田急百貨店で開催されている『福岡・長崎の物産展』に行ってきました。が、今年は携帯のカメラで写真を撮るのを忘れてしまいました・・・orz去年は写真を撮ってきていますので、こちらをご覧になって想像力を掻き立ててください(爆死)。今回の目玉は佐世保バーガーでした。実演販売の形式でできたての佐世保バーガーが食べられるのはいいものです。が、イートインスペースが無かったのが残念ですね。ちなみにイートインは今年も去年と同じく長崎ちゃんぽん・皿うどんの『蘇州林』でした。福岡からは明太子関連の商品が多かったですね。いわしの腹に明太子を入れた『いわし明太子』は一度食べたら病みつきになります。また、某北の国の銘菓に対抗して作られた『赤い恋人』というのもあります。さらに八十八夜の時期ですので八女茶の新茶にありつけることだと思います。長崎からは昨年も出店していた角煮まんがあったり、イートインも出している『蘇州林』のちゃんぽん&皿うどんの持ち帰り用があったり、長崎土産の定番であるカステラもありました。今年の物産展は6日までになりますので、都内近郊にお住まいで明日お休みの方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?それでは、今日はここまで。
2008年05月01日
この時期の旬のもの言えば何と言ってもイチゴですが、今、日本におけるイチゴの産地は生産量順に栃木県、福岡県、佐賀県でありこの3県だけで全体の4割近いシェアを占めています。栃木県では『とちおとめ』という品種が栽培されていますが、九州地区ではそれまで主力だった『とよのか』に加えて福岡県産の『あまおう』や佐賀県産の『さがほのか』が栽培されています。かつては『とよのか』で全国生産量1位を誇った福岡県は、1995年に『とちおとめ』を開発した栃木県にその座を明け渡し、現在までその状態が続いています。そこで2002年に『とよのか』に代わる主力品種として『あまおう』が作られました。この名前は一般公募で、『あ』:あかい『ま』:まるい『お』:おおきい『う』:うまいの意味をこめてつけられました。『あまおう』は登場から5年経ち、東京中央卸売市場でのキロ単価で『とちおとめ』を抜き、高級ブランドのイチゴとして一躍有名になりました。しかしながらブランドというのは流行り廃りがあるものです。そこでブランド力の維持のため、福岡県は2008年度当初予算案に、『あまおう』品質改良関連費用をおよそ5400万円を盛り込むことが今日のYahoo!Japanのトップに載っていました。これにより、今の『あまおう』を暖冬でも甘さを蓄え、病気にもなりにくい品種に改良し、5年後には改良種の量産化を実現し、生産量日本一の座を奪還しようと考えています。ぜひとも『あまおう』を『イチゴの王者』としてもらいたいですね。それでは、今日はここまで。
2008年02月13日
博多とんこつラーメンファンにとって衝撃のニュースが入ってきました。博多ラーメンの老舗で、スープだけ残して麺だけおかわりをする替え玉の発祥として知られる『元祖長浜屋』が休業したというのです。一説によると閉店もささやかれているそうです。先週、『元祖長浜屋』の入り口に『休業』と赤文字で手書きで書かれた張り紙が張られていたのがブログやSNSで紹介されたのです。これがだんだん広まって行き、ついには西日本新聞の記事になってしまいました。福岡市中央区長浜の屋台群の中では珍しい店舗型のラーメン屋であり、博多ラーメンの象徴的存在とも言える店ですので、この影響は大きく、mixiでは復活を求める署名運動まで行われています。福岡観光の目玉の1つでもある博多ラーメンの有名店が消えて欲しくはありません。どんな形であれ、是非とも残してもらいたいですね。それでは、今日はここまで。P.S昔ながらの博多ラーメン屋が閉店の危機に瀕している一方で、ここ十数年で有名になった『博多一風堂』が何とニューヨークに出店するそうです。何とも対象的な話ですね・・・人気blogランキングにご協力を→
2007年06月20日
ゴールデンウィーク後半戦に突入した5月3日、新宿の小田急百貨店で『味と技の浪漫紀行 福岡・長崎の物産展』なるものをやっていましたので、行ってきました。そしてその様子を携帯カメラに撮ってきましたのでどうぞご覧ください。一応このブログのタイトルにも『九州情報館』とありますので、それらしいことはやっておかないと・・・(爆)催場の入り口はこんな感じです。 摘みたての八女茶がもう出ていました。店の人によると今年はどうやら茶摘の時期が1週間ばかり早いとか・・・久留米の有名店・『満州屋が一番』のラーメンです。大宰府名物・『梅ヶ枝餅』の実演販売には行列ができていました。魚のすり身を使った『天ぷら』も九州名物。上のようにカレー味の変わり種もありました。ここからは長崎編。『ハトシ』とは海老のすり身が入った揚げパンです。これは卓袱(しっぽく)料理から来ているものだとか。『卓袱(しっぽく)まんじゅう』とは、いわゆる角煮まんのことです。こちらは日替わりコーナーの五島名物・ばらもん揚です。イートインコーナーは長崎ちゃんぽん・皿うどんの『蘇州林』が出店。こちらにも行列ができていました。これらのフォトは後日写真館にもアップする予定です。皆様がフォトを見て少しでも九州旅行の気分を味わうことができたら幸いです。それでは、これにて失礼。人気blogランキングにご協力を→
2007年05月04日
今年もあっという間に2ヶ月が過ぎ、明日からは3月に入ります。ということは、もうすぐホワイトデーの季節がやってきます。2月14日のバレンタインデーでは飽き足らず、1ヵ月後にも儲けようとしているデパートやお菓子屋さんが全国にたくさんあるのでしょう。(爆)楽天でもこんなの↓やってますし・・・実はホワイトデーは日本で始まったものであり、その影響で韓国や台湾でもホワイトデーが行われているようですが、バレンタインデー発祥地であるヨーロッパでは行われていません。そして、このホワイトデーを考案したのが一説によると、福岡の銘菓『鶴乃子』で知られる石村萬盛堂だというのです。(←これが『鶴乃子』です。)1977(昭和52)年、当時の石村萬盛堂の社長がバレンタインデーのお返しを思いつき、店舗を置いていた福岡のデパートである岩田屋から3月14日がいいと言われ、この日を『マシュマロデー』としてマシュマロを売り出したのでした。そしてこのマシュマロデーがいつの間にか『ホワイトデー』となり、全国に広まっていったと言われています。ちなみにもう一説は全国飴菓子工業協同組合が売上向上のために、バレンタインデーのお返しにキャンデーを贈ろうと企画したのがきっかけとされています。バレンタインデーではチョコを贈るのが日本での定番となっていますが、ホワイトデーではマシュマロやキャンデーだけでなく、クッキーも定番のようです。あなたは何を贈りますか?それでは、今日はここまで。人気blogランキングにご協力を→
2007年02月28日
先程テレビを見ていると熊本城とその周辺の旅についてやっていました。『ニッポン旅×旅ショー』という『どっちの料理ショー』の後番で、松本城の旅との対決で見事勝利しました!その中で、熊本名物の馬肉についても取り上げていました。最近、馬肉がブームになっているらしいのです。馬肉は牛肉に比べ脂分が少なく、低カロリーで鉄分やグリコーゲンが多いことから、ヘルシーでおいしい肉として注目を集めています。実際にテレビで紹介されていた『菅乃屋』の馬カルビ燻製こちらは『菅乃屋』の馬刺(赤身)そう言えば私も大学時代以来熊本に行っていないので、久しぶりに本場の馬刺を食べたいものです。(実は馬刺自体は先日のテニスの山中湖合宿で食べることができました。)でもこの時期ならば鍋ものがいいですね。馬肉は別名『桜肉』と言いますので、鍋も『桜鍋』と呼びます。この冬、1度は桜鍋にもありつきたいなと思っています。それでは、今日はここまで。人気blogランキングにご協力を→
2006年12月07日
九州のお土産シリーズの第2弾は、千鳥饅頭&チロリアンです。両方とも楽天ショップで出ています。会社の所在地は福岡ですが、実は東京にも大阪にもお店があります。これも、前回紹介したひよ子と同様、飯塚が発祥のお菓子です。しかし、福岡・東京・大阪の各社はそれぞれ独立しているようです。(大学時代、サークルの用事で大阪に行ったときに、 千鳥屋を見つけた時は少しショックでした。 それまで完全に九州にしか無いと思ってましたので・・・)また、千鳥饅頭の皮の堅さも若干違うらしいです。食べ比べた方がいらっしゃったら、ご返事ください。一方の看板商品・チロリアンは、ドイツでの修行・研究により開発された洋菓子です。福岡では長いことチロル高原でウィーン少年合唱団が歌うCMが放送されてます。かれこれ30年近くになるので、当時の出演者は、みんなオッサンになってるはずです(爆)。先述の楽天ショップからリンクを引っ張ってきました。興味のある方はぜひどうぞ。↓千鳥饅頭↓チロリアン↓朝な夕な(千鳥饅頭とチロリアンのセット)それでは、本日はここまでにします。
2005年11月24日
今年もあと1ヶ月と1週間位になりました。鉄道で帰省される皆様はいよいよ来週から予約開始です。年末年始やお盆の帰省で、お土産を買って帰られる方は多いと思います。九州、特に福岡のお土産は数が豊富です。そこで、まだ帰省まで1月以上もある今から、伝統の銘菓から最近話題のスイーツまで、甘いものを中心にあらゆる九州のお土産について記事を書こうと思います。東京から福岡に来たビジネスマンや観光客が博多駅や福岡空港で、あるお土産を見て驚かれると思います。そう、東京駅や羽田空港のお土産として有名な『ひよ子』です。関東地方の皆様にとりあえず忠告しておきます。福岡の客先・友人・親戚に会いに行く時に、東京土産に『ひよ子』を持ってゆくのはできるだけ避けましょう。そうしないとケンカを売っていると思われてしまいます。別に『ひよ子』が嫌いなわけではありません。福岡でも『ひよ子』が銘菓として有名だからです。そもそも『ひよ子』は福岡県の飯塚で生まれました。昔は炭鉱の町として有名だった飯塚では、炭鉱夫たちのつらい肉体労働の疲労回復のために色々な饅頭が生まれました。また、この時から東京や大阪から来た取引先へのお土産としても好まれました。後に紹介予定の千鳥饅頭も、また、成金饅頭も飯塚生まれです。さらにはチロルチョコも飯塚が発祥です。飯塚は炭鉱の町だけでなく、さらに昔は長崎街道の宿場町でもありました。長崎街道は別名『砂糖街道(シュガーロード)』と呼ばれ、街道沿いに南蛮渡来の砂糖を使ったお菓子が次々と生まれました。長崎のカステラや佐賀の丸ぼうろが有名です。『ひよ子』が東京の銘菓になったのは、昭和39年、東京オリンピックの時です。当時の社長が日本一の菓子屋を目指して東京に進出したのです。東京駅にひよ子の店がオープンしたのは昭和41年でした。その後、東北新幹線が開通すると、北海道や東北の人へのお土産として、ひよ子は完全に東京土産として扱われるようになりました。形はどうであれ、福岡発祥のお菓子が全国で有名になることは、福岡の人間にとっては誇りに思っても良いと思います。↓これは、楽天市場の『ひよ子』です。(ただし東京のほうのひよ子です。)それでは、今日はここまで。
2005年11月21日
最近本当におでんにハマってます。ついには今夜、自分で作ってしまいました。味はまあまあだったのですが、大根の煮込みが足りず、少し硬かったのが△だったかと思います。しかし、それ以外は煮え方も良く、おいしく食べられました。今日のおでん種の中には、さつまあげを入れてみました。名前からも分かるとおり、鹿児島の名物です。さつまあげの由来は、いくつかの説があります。1つは琉球(昔の沖縄)で食べられていた、『チキアギー』と呼ばれる魚のすり身を油で揚げて食べていたものを、薩摩の人が持ち帰り、それを独自の製法で作り上げたと言う説です。さつまあげの別名が『つけあげ』と呼ばれているのは、この『チキアギー』から来たとされています。もう1つの説は、幕末時の薩摩藩主として知られる島津斉彬公が、紀州(現在の和歌山県)の名産であったはんぺんなどをヒントに、海産物が豊富で気温の高い薩摩ならではの保存料理として開発したと言う説です。どちらにせよ薩摩の人が生み出した、鹿児島県が誇る名産品であることに変わりは無いと思います。本場鹿児島のさつまあげのショップへのリンクです。(下の画像をクリック!)
2005年11月13日
今夜もコンビニでおでんを買って帰りました。ですが、中を開けてみると、じゃがいもの代わりに卵が入っていました。おのれ~、セ○ンの店員め!気をつけろぉ~(TT)と、たった今起きた悲劇(?)は置いといて、今日は私の好きなおでん種、はんぺんについて話をします。実はおでんのはんぺんは、東京に来るまで食べたことがありませんでした。というのも、九州ではあまりはんぺんをおでんに入れないのです。はんぺんの代わりにかまぼこが入っています。ポピュラーなのは板かまぼこを横から斜めに切ってるやつです。初めておでんのはんぺんを食べた時は、その食感が気に入りました。そこにおでんのダシがしみるとまたうまいのです。残念ながらセ○ンでも、かまくらはんぺんは九州では売っていません。どうしてもはんぺんが食べたい、と言う方は、九州のコンビニがダメなら、スーパーで買うしかないようですね。あと、屋台のおでんならばあるかもしれません。トップページの博多屋台のおでんならば、明太はんぺんがついています。今日はここまでにします。早くしないとおでんが冷めてしまいますので・・・
2005年11月09日
今日は暦の上では『立冬』。つまり冬の始まりです。街もすこしずつ寒くなり、おでんのおいしい季節がやってきました。最近は近くのコンビニでよくおでんを買って帰ります。が、東京に出てきて2年近く経ち、あるおでん種が無いことに気がつきました。(ちょっと遅い気もしますが。)そのおでん種とはぎょうざ巻きです。ぎょうざ巻きとは、ごぼう巻きやウインナー巻きの要領で、ぎょうざ1個を丸ごと魚のすり身で包んだものを油で揚げたものです。水ぎょうざの要領でだしの中にぎょうざ巻きを入れてぐつぐつ煮込み、一口食べるとジューシーなぎょうざの『あん』とだし汁が、深い味わいを作り出してくれます。さらにすり身とぎょうざの皮の食感もまた良いものです。(何かグルメ番組や美○しんぼ見たいな表現ですが・・・)ネットで調べると、福岡ではポピュラーなおでん種のようですが、他の地域はあまり売っていないようです。関東近辺では個人商店のかまぼこ屋さんが作っているようです。都内在住(できれば京王線沿線)でこのブログをご覧になっている方で、ぎょうざ巻きを売っているお店を知っていたら教えてください!ぎょうざ巻きを食べたくなったアナタはこちらをどうぞ!送料は無料になっています。おでんの具に【餃子巻き】5個入りしばらくこのシリーズを続けていこうかと思います。本日はここまで。おやすみなさいノシ
2005年11月07日
この3連休は雨ばっかりでしたね。気温がすっかり下がってしまい、温かいものが欲しくなります。そこで、5月ごろに実家から送っていただきました八女茶を飲みました。(玉露とかじゃなく、ただの煎茶です。)久しぶりに急須を使いました。母方の親戚が八女のほうに住んでいまして、お茶の工場をやっているらしく、毎年親戚全体で一括注文しているのです。で、そのおこぼれ(?)を1袋もらって飲んでいます。八女茶といえば、キリンの『生茶』に、限定出荷の『生茶 八女玉露入り』が出ているのをご存知でしょうか。これが出てからというもの、私mo_richは、毎朝コンビニで買っています。普通のやつとは味わいが違うように感じるのは私だけでしょうか?限定出荷ですので、お買い求めはお早めに!
2005年10月10日
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