Today’s Yakushima 2

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森旅

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2009.02.26
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カテゴリ: 屋久島の日常
ただいまです。

ビッパサナー瞑想から帰ってきました。
10日間だれとも話さない、だれとも目を合わせない、
携帯、新聞、よみもの、テレビ、音楽はまったくありません。
静かな時間。
自分の中、奥と向き合う時間。

今回はすごい濃く、とてもハードで、
大浄化が起こりました。

そして全てに感謝。


今回はケンタもトニーも一緒に参加。
終わった後、みんなでシェアーして、
大爆笑だったよ。

最高だわ~~~この修行仲間。


わたしはこのビッパサナ瞑想が大好き。
もうたのしみで、楽しみだった。
以前の体験はこちらです。
パート1 http://plaza.rakuten.co.jp/moritabi/diary/200803080000/
パート2 http://plaza.rakuten.co.jp/moritabi/diary/200803090000/

今回はまったく違う体験だった。
さらに奥深い、自分の心の中でいった。


たくさんのビジョンの誘惑でわたしの瞑想をさせてくれない。。。
そして足が痛い。。。
去年は痛さを客観的にみれることを学んだはすが、
全然できていない。。。。
それに体をあちこちが痛い。


わたしは心臓が痛かった。
呼吸の観察をするとき、
心臓の筋肉の動きをはっきり感じることができ、
そして心臓がいたく、うまく息が吸えなくなった。
なんだろう。この痛み。
わたしのカルマなのか??
心臓にはまり、もう苦しくて、苦しくて。
なぜか親のことが心配になった。
みんな元気かな?

午後の瞑想では。
足もいたくなり、ダブルで苦しくなる。
「瞑想なんてもういやだ。なんでわたしはこんな苦しい重いをしているんだろう。。」涙が出てきた。

私たちはいやな感覚を感じるとすぐ外に押しだそうとする。
だけど痛みはけして消えない。
よけいに痛くなるばかりなのです。

あまりの痛さに自分が瞑想ホールで叫んでいる姿、
外に走っていく姿が見えた。
あ~~~ これは現実ではないんだ。。。
わたしの回りもみんな苦しそう。。。

わたしは庭が大好きだった。
休憩時間庭の中を歩ける。
庭はわたしにとって先生だった。
無償の愛の植物たち。。。
わたしを応援してくれた。

風がないのに葉っぱが揺れ出した。
「大丈夫だよん。大丈夫だよん。」
そんな声が出てきた。

去年は出来たのに、なんで今回はこんなに痛いんだ。。。
わたしはそこで気ついた。
「わたしは去年の出来事に執着をしている。去年の経験から今年は楽になるはず。。。なんて勝手に思っているので、よけいに苦しくなっていたのだ。」

そうか。。。 「今」を生きていないな。。。

植物たちが
「今、今」という声が聞こえた。

そうか。今を生きること。それが大きなキーだ。。。。

夜の瞑想はおかげで少しは「今」に集中出来た。
植物たちに感謝。

ありがとう。。。。

瞑想の後、奉仕の方が先生と真剣な話をしていた。。。

「まさか。。。うちの親に何かあったのかな???朝からこの心臓がいたのは、やはり親になにかなのかな。。。」

部屋で眠りについた、
やっぱりマネージャに呼び出された。
心臓がいたくなった。

「高田さん、お母さんから電話がありました。
どうやら、ガイドの資格のことで心配されています。 締め切りが今月の終わりなので、そのことを知っているのかどうか心配していました。
怒り口調で言っていました。」

よかった~~命のことではないのね。。。ガイドの資格???怒り口調??

電話を借りてすぐに電話をした。

お母さんは本当に怒っていた。。。

話はこうです。

屋久島の家の大家さんの娘さんがたまたま町の新聞で「ガイドの資格」の記事を見つけたらしい。 そしてその日にちはわたしはまだ実家や京都にいるため、わたしが職を失うかもしれないと思ったのです。そして母に電話したのです。 母はこちらのセンターに電話をしたのですが、
奉仕の方は先生に相談しないといけないと言われたのです。 それは当然、この期間私たちは普通の精神状態ではないからね。 先生に相談したいらしいのですが、先生は私たちと瞑想中、質問を受けていたり、忙しい。。。 母は四回ぐらい電話して、最後はきれてしまったそうです。 「これは緊急なんですがら、娘と話させてください。」


「ガイド資格」の更新講習は三月に予約していたので、
わたしにとって何も問題はなかったのです。
そのことを母に言って、母は安心しました。
だけど怒ることないのにな~~ってわたしの心のエゴがささやいた。

電話を切ったら、奉仕の方々がいた。
わたしとは話せないので、みんな表情が固まっていた。

あ~~申し訳ない。お母さんが怒ったことに恥ずかしい。


わたしはそのまま部屋へ帰った。

心臓はさらにいたくなり、
眠らない。。。
明日4時半から瞑想なのに。。。。
どうしよう。。。。

心の中を観察した。

わたしの母は正義感がとても強い。
小さいとき、
ブラジルで近所の子供たちが悪さをすると、
母はいつも怒っていた。
「おまえのおかあさん怖いよ」
子供たちに言われた。

わたしはまだ子供だった。
そんなお母さんを恥ずかしいと思った。

だけどおかあさんはその子供たちが危険な目にあわないようにと怒ったのです。愛なんだよね。

今回のことよくぶんせつして考えてみた。

まず、これはだれも悪くない。

大家さんの娘さんはわたしが職を失うかもしれないとわざわざ電話してきてくれた。
わたしのことを思っていたから。

おかあさんもわたしの職が心配で電話してくれ、
さらにわたしに伝えられないこと。。。それに怒りを感じた。
それはわたしのことを思っていたから。

奉仕の方々も先生もわたしが大変な精神状態のため、
そのことを考えてのこと。。。
わたしのことを思っていくれた。。。

愛だね。
涙が出てきた。
みんなありがとう。。。。
本当にありがとう。。。。

おかあさんのことを恥ずかしいなんて思わない。
お母さん大好き。
帰ったらお母さんをおもっきり抱きしめようと思った。
大家さんの娘さんにも感謝の電話をしようと思った。
明日、奉仕の方にあやまろう。。。

次の日、
マネージャーさんのMさんを見つけた。

「昨日母が電話で怒っていたみたいで。
その電話を受けた奉仕の方々の気分を悪くしてしまった。。
その方にごめんなさいって伝えていただけますか?」

Mさんは
「全然気にしなくていいのよ・・高田さんは心大丈夫?」

わたしは「うっ」とその優しさに泣きそうになった・

「ありがとうございます。大丈夫になりました。」

その後わたしはトイレに駆け込んだ。
便秘がなおったのです。

あ~~すっきり~~~

全てはうまくいっている。

本当に試されたし、
「お母さんに対して」恥ずかしいという心も浄化されました。

不思議な出来事だった。

普通の時の出来事だったら、うまく対応できるけど、
こんな精神状態の時は本当に学びでした。


そして、体と心はつながっている。
頭では分かっているけど、
体験が一番よく分かる。。。。。
心臓の痛み、
便秘。


ビッパサナー深いわ。。。

まだまだ続きます。。。。。

ありがたいです。











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Last updated  2009.02.28 08:56:30


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