もっちゃんサイト ちびつこたちと旅をしよう!

もっちゃんサイト ちびつこたちと旅をしよう!

2008.01.28
XML
先日の鶴ヶ城に引き続き、今日も会津の町を散策しようと思います。


飯盛山1

「はいはい、お次はこちらでちゅよ~!」
おお、なるじゃないですか(^^)
「次は会津の悲しい歴史をお勉強するでちゅよ」
え?悲しい歴史?
「そうでちゅ。この飯盛山、ここではどんな悲劇が起こったか知ってるでちゅか?」
うん、一応。
「なんだ、知ってるでちゅか(-_-)」

「そうでちゅか(^^) じゃあなるが悲しい歴史と一緒に飯盛山をご案内するでちゅよ」
うん、お願いしますよ(^^)

「飯盛山の頂上へ登るには正面の階段を昇るか、はたまた裏道のスロープを上がるかどちらかでちゅ」
むむむ・・・。どうする?
「せっかくだから歩くでちゅ」
そうだね。あれ?あっちにエスカレーターもあるよ?
「楽してお参りでちゅか?」
そういうわけじゃ・・・。
「お金出して楽をするでちゅか・・・?」
有料なのかい!?
「当たり前でちゅよ。タダだったらなるだって乗ってるでちゅ」




飯盛山2

「これは峰治さんと愛犬クマの銅像でちゅ」
だれですの?ミネジさんって(^^;
「白虎隊士の酒井峰治さんでちゅ(^^)」
おお、白虎隊!そのメンバーの人だね?
「そうでちゅ。白虎隊は会津の若者の中でもとても優秀な青年が集まった部隊なんでちゅって」

「今で言うおぼっちゃまでちゅよ(^^) 武士の家の育ちのいいご子息でちゅ」
そんなおぼっちゃまがなぜ白虎隊になったんだろう・・・。
「それはまたあとでお話するでちゅよ(^^)」
そっか(^^)
「ところで、この銅像なんでちゅけど、とても心温まるエピソードのある姿なんでちゅ」
どんなエピソード?
「山の中で道に迷い、もうダメだと思っていた峰治さんの元に、この愛犬のクマがやってきたんでちゅよ」
ってことは、クマは峰治さんを探し当てたってこと!?
「そうでちゅ(^^) 峰治さんはクマのおかげで命拾いをして、無事に山を降りることができたそうでちゅよ。飼主を思う忠犬の話でちゅ」
すごいね~~!それを記念してこの銅像を作ったのかな?
「そういうわけじゃないでちゅけど・・・。そういうエピソードもあったんでちゅよ、ってことで立てられたそうでちゅよ」
へ~。なかなか感動のお話ですね~!




飯盛山3

「ここは“白虎隊資料館”でちゅよ!」
資料館もあるんだね(^^)
「ただの資料館じゃないでちゅよ?」
ん??なんだか自身たっぷりだね!
「それもそのはずでちゅ。なんせこの白虎隊資料館、そんじょそこらの資料館とはワケが違うでちゅよ!」
何が違うの?
「なんとここに展示されている資料は、全部館長さんの私物なんでちゅ!」
え~~~!?
「ね?すごいでしょ?」
う、うん、それはすごい。
「館内は写真撮影が禁止でちゅからご紹介できないんでちゅけど、ここには白虎隊にまつわる資料もた~~くさんあるんでちゅけど、それだけではなく会津ゆかりの有名人の方の資料や、かの新撰組の資料なんかもたくさんあるんでちゅ」
ほう!!ぼてぽて、こう見えて実はものすごい新撰組マニアだったんだよ?
「あ、そうでちゅか。それだったらもう大興奮でちゅね(^^) ここには他にはお目にかかれないお宝グッズが目白押しでちゅ!二階では白虎隊についてのビデオ鑑賞もできて、楽しくわかりやすくお勉強ができるようになってるでちゅ」
へ~!この白虎隊資料館、侮れないね!
「そうでちゅよ(^^) この会津には新撰組の齋藤一さんのお墓もあるし、新撰組と白虎隊とはとてもゆかりの深い土地でちゅからね!まさにファンにとっては聖地でちゅよ!」
おお~~~!!確かに!!
じゃぼてぽてもちょっくら資料館を見学してくるよ!!




飯盛山4

「鳥居を発見したでちゅ!」
なになに?
“厳島神社”って書いてないかい!?
「書いてあるでちゅね(^^) もしかしたらあの有名な“安芸の宮島”にある厳島神社さんなのかもしれないでちゅね!」
おお~~!!そうだったらすごいね!



飯盛山5

おや?
これはなんだろう??
「おもしろい形のお堂ね」
本当だね!これはなんていうお堂です?
「“さざえ堂”というお堂ね」
さざえ堂。へ~。
「ただのお堂ではないと思うね!」
ん??ただのお堂ではない??
それはどういうことです?
「実は中は全てスロープになっていて、最初のぼっているな~って思っていると、いつの間にか出口に出てしまう、不思議なお堂だと思うね!」
え!?どうして!?
「それはヒミツね!でもグルグルと回りながらスロープを登っていると、いつの間にか下っているのに気が付いたときにはびっくりすると思うね!」
それはびっくりだよね!へ~、すごいね!!
「ちなみに、中にはいるには入場料が必要ね」
またぁ?
「そういうわけでさざえ堂には入らないと思うね!ぼてぽて、実はさざえ堂はそれだけではないと思うね!」
ん?まだなにかあるのかな?




飯盛山6

「ここからさざえ堂をよ~~く見てみてほしいと思うね」
ん?よ~~く・・・。あれ?
「気が付いたと思うね!」
う、うん。さざえ堂、ゆがんでないかい?
「ヒヒヒ!違うと思うね!傾いているんだと思うね!」
え~~!?傾いてるの!?どうして!?
「さっき正面から見たときにはまっすぐだったと思うね」
そうだね。じゃあどうして横から見るとこんなに傾いているの?
「ひひひ。それはこのさざえ堂が、目の錯覚を利用した不思議な建て方をしているからだと思うね!」
へ~~!すごいね!でも本当に傾いてるよ!?
「そうね。このさざえ堂、別名は“東洋のピサの斜塔”と呼ばれていると思うね!」
なるほど~~!確かに斜塔だね!





って・・・。
なにが悲しいの??
「あ、そうでちゅね(^^; ついつい飯盛山の楽しいところばっかり紹介しちゃったでちゅよ」
本当だね(^^;
「でもね、ここからは本当に悲しいお話が続くでちゅよ」
う、うん。心してなるの案内を聞こうと思うよ。
「そうしてでちゅ!」



飯盛山の正面にはエスカレーターができ、足の悪い人でも上へと上れるようになりました。
しかしながら、飯盛山は自分の足で歩きながら参道の脇にあるたくさんの建物などをみていくのもなかなか面白いですよ。
とくにさざえ堂!見ても不思議ですが、中に入ってもとっても不思議なんです。
飯盛山にやってきたら、まずさざえ堂でふしぎ体験してみませんか!?



さざえ堂をもっと知りたい!
さざえ堂HP→ http://www.geocities.jp/aizu_sazaedo/






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.03.09 18:02:18
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: