2015年03月29日
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テーマ: 3DCG作品(952)
カテゴリ: 紙芝居
前回のデジタル紙芝居は こちら


叛乱軍の新型機動兵器の登場、そして感知されることなく迫る新型戦艦...
それは、何とか対抗できる力を持てるようになったと考えていた政府軍の希望を打ち砕くには十分なものであった


それでは...


はじまり、はじまり...

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新たな脅威に政府軍は混乱していた
次々と大きなダメージを与えられる周辺の基地...
予想できぬ敵の攻撃に唯一の希望とも言える特別作戦部隊も十分活用することができなかった



いくつかの緊急プロジェクトが開始されていた
そのひとつに対艦機動兵器の導入があった
既に試験段階まで進められてキャンセルされた計画の復活...一番早く導入できる可能性を持つものであった


そして、わずかな期間で実戦試験機が準備された
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32シリーズの対艦機動兵器のバリエーション...
既に何機かは試験機が製造されたが、計画のキャンセルを受けて機体は試験されることなく保管されていた
その機体を整備、改修して急遽実戦試験機が仕立てられた


大きな翼が特徴の機体であった
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垂直離着陸や高性能な4Gエンジンは可変戦闘機VF-32の特徴を引き継いでいた


そして、実戦試験機で特別部隊が編成された
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試験機は更に準備が進められていた



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対艦用武装が多く仕込まれていた


航空機形態では同じ機体に見えていたが...
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可変戦闘機ベースのものと可変攻撃機ベースのものがあり、変形した姿は異なるものであった
部隊長機に可変戦闘機タイプ、一般隊員には可変攻撃機タイプが使用されていた
より高性能と思われる可変戦闘機タイプは試験機が1機しか存在なかったことによるが、その強力な武装は期待が持てるものであった



対応策はまだ始まったばかり...不安な状態は続いていた

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登場機体

政府軍 対艦機動兵器 実験試験機
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可変戦闘爆撃機 VFB-32(上)
可変戦闘機VF-32に大きな翼を装備し、翼内部には対艦兵装を搭載している
機体の大型化、重量増に伴い、エンジンの強化改良、ランディングギアの強化が行われている
尾翼が無いのも外観上の特徴である

可変爆撃機VB-32(下)
航空機形態ではVFB-32とほとんど見分けがつかないものであるが、ベースは可変攻撃機VA-32である
装甲の強化による更に重量が増えているため、換装された4Gエンジンはさらに強化されている
可変攻撃機ベースの機体に4Gエンジンを搭載した初の機体であり、今後の可変攻撃機強化の計画の試金石となる期待でもある


ノーズアート
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尾翼の無い機体であることより、部隊を示すマーキングはノーズアートとして機種に描かれている
特別対艦攻撃試験隊は後に政府軍航空戦闘隊所属に編入され、部隊のニックネームは「0-Gボンバーズ」と称された







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最終更新日  2015年03月29日 12時14分17秒
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