2016年11月13日
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テーマ: 3DCG作品(987)
カテゴリ: 紙芝居
前回のデジタル紙芝居は こちら


一般部隊の戦略補強で、無人可変戦闘機が導入されました
しかし、計画はそれだけではありませんでした


それでは...


はじまり、はじまり...

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一般部隊が叛乱軍機動兵器に全く対抗できない状況を打破するための強化策が進められていた
無人可変戦闘機が導入され、大きな効果を上げていたが、以前力不足の機体で出撃せざるを得ないパイロットたちの不安はなくなることはなかった


秘密裏に進められていた一般部隊強化計画のもうひとつのプランが明らかになった
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試験機YF-43のテストが開始された


YF-43は小型の可変戦闘機であった
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従来機より細身の機体で、コクピット部が大きい独特のレイアウトであった


この機体は、VF-32の後継機として開発された
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VF-32との比較試験も行われていた
マルチロール機として導入されたVF-32であったが、新型機はドックファイトに特化した形で開発されていた
一般部隊の主任務が拠点防衛のための敵機動兵器の迎撃であることで、余計な機能を省き空中戦の能力を向上させている
そのため、垂直離着陸機能もオミットしている
ハンドレッド計画のフィードバックでエース専用機並みの運動性を持っているが、一般的なパイロットでは扱いきれないものであった
それを解決するために、大きく取ったコクピット後部を含めたマルチロール機としての機能を省いた部分に、パイロットサポートデバイス類及び慣性制御デバイスを搭載してパイロットのスキル不足をカバーする形になっている
特にサポートデバイスは、無人戦闘機開発時のノウハウを注ぎ込んだ最強と言われるものになっている



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パイロットサポートデバイスは変形までも状況に応じて自動で行うことができた


バトロイドは信頼性と変形所要時間短縮を狙った構造になっている
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機構はシンプルになっている
そのためにフレームが一部露出しているなどの独特の構造になっている
ただし、ユニット交換が容易にできるよう、生産性が高くコストを抑えたパーツで構成されている



テストは順調に進み、制式採用機のロールアウトを待つのみであった

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登場機体

新型可変戦闘機 実証試験機YF-43
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日々強化が進む叛乱軍機動兵器に対抗できなくなった可変戦闘機VF-32の後継機として開発中の可変戦闘機の試験機である
マルチロール機であったVF-32に対し、完全にドックファイトに特化した内容にコンセプトは大きく変更されている
そのため、従来機にあった垂直離着陸機能も取り除かれている
徹底的にシンプルな構造を追求した結果、高い運動性能に耐えうる剛性を重量を増加させることなく実現しており、更に各部品の生産性の向上及び低コスト化も得ている
一方、エンジンを含む機能部品についてはハンドレット計画のフィードバックにより高性能化しており、そのドックファイト特化の機体構造と相まってエース専用機(VF-100番台)に匹敵する運動性能を持つこととなった
その性能は一般的なスキルのパイロットは扱いきれず、更に肉体的な負荷にも耐えられない状況であるが、それを解決するために、高機能なパイロットサポートデバイスおよび慣性制御デバイスを装備している
複座機並みに大きいコクピットスペース及び垂直離着陸機能などの機能を取り除いたスペースに、それらの機器は搭載され、特にパイロットサポートデバイスは無人可変戦闘機QVF-104の制御装置のテクノロジーの応用により、変形までも自動で行われるほどのものになっている






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最終更新日  2016年11月13日 07時32分10秒
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