2024年03月24日
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テーマ: 3DCG作品(947)
カテゴリ: 図鑑


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第61回は、無人可変戦闘機QVF-104(III型)です





QVF-104は、政府軍の無人可変戦闘機である


QVF-104(III型)

無人機QVF-104は パイロット不足に慢性的な課題になっている政府軍にとって重要な役割となっていた
しかし、叛乱軍機動兵器の性能向上により、その力は十分であるとは言えない状態になっていた
無人であることの利点、パイロットの肉体の限界を考慮する必要のない運動性能を持つものの、それをコントロールするソフト面の問題が顕在化していた
更に、出力至上主義ともいえる行き過ぎた機体設計は、パイロットの操る繊細な機体コントロールの前にはそのバランスの悪さを露呈することとなった

一般部隊向け(上段)でもエース機並みの総合戦闘力を有する
特別作戦部隊アスカウィングス所属の特務部隊グリムリーパーズに配備された特別仕様機(下段)は、そのバランスと性能を限界まで突き詰めており、コントロールする側の高いスキルを要求するものとなっている


歴代QVF-104

初代期は叛乱軍機動兵器に十分対応しきれず、結果的に短命に終わったが、II型は長く運用され続けていた
最新型は、この2機で得られたデータを基に最適化が計られ、更にはその弱点を徹底的に排除することが行われている
電子戦での活用も強化され、電子戦機との連携の前提での機体設計になっている


ファイター

基本的な形状は先代機を踏襲している
歴代機のノウハウを継承しやすくするための配慮であり、戦局の変化により、より短期間での開発ということを実現するということも、その理由のひとつである


電子戦機VEAー18(写真後方)

QVF-104(III型)と並行して開発された機体である

尚、哨戒については、その機能をQVF-104が有するため、関節的に行うことができ、不足することはない


ガウォーク

無人機であっても、ドックファイトでの変形の高機動活用、兵装の効率的運用を考慮し、可変機能を持たせてある
パイロットの肉体的限界の配慮が不要のため、かなり高いレベルでの運用が期待できる


バトロイド


より高性能のソフトの導入により、従来機になかった鍵爪状ではあるがマニュピレータも装備された


兵装

機首下部には実弾系レイルガトリング砲、マニュピレータ部にはビームガトリング砲を装備している
また、翼下には外部武装を装備するハードポイントがあり、ミサイル等の武装を選択、装備可能である
ガンポッドは腕部への固定式になっており、シザーズタイプのバヨネット(銃剣)を内蔵している


特別作戦部隊アスカウィングス所属特務部隊グリムリーパーズ配備機



グリムリーパーズには専用の特別仕様が配備されている
コントロールは同部隊の2番機アヌビス2のRVG-45により行われる
アヌビス2はQVF-104の開発に参画していたと言われており、高度な専用チューニングがされている
更に、この仕様にしかないカスタムされたガンポッドが装備され、特別な機能として対艦戦闘も可能なバーストモード(高出力モード)を有する


叛乱軍エース部隊の拡充が確認されている中、この無人機の運用での戦局の変化が期待されるところである













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最終更新日  2024年03月24日 06時30分10秒


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