お土産 0
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ついにNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が始まったね。旦那のおふるの小さい活字の昔の文庫本全8巻を何度も挫折しかけながら6年かかって読んだと、いうだけで思い入れが強い私。だいたい原作読んでから、ドラマを見るとがっかりすると、いうのが私の場合のパターンなんだけどこのスペシャルドラマは渡辺謙のナレーションが始まったとたん、こみ上げるものがあったよ。キャストも衣装も情景も私のイメージを裏切らない物だったしお金かけてるし、演出にも品格を感じる。ただもうちょっと子供時代のエピソードも見たかったけどたぶん大部分が日露戦争の時代にさかれることになるんだろうな。実は、私の母方の祖父は、鹿児島県出身の明治生まれで母が生まれた昭和7年時には釜山に警察官として赴任していた。母は13人兄弟の末っ子なので、この頃の祖父は50~60代の年齢だったという事だ。と、いうことは、もしや?「お祖父ちゃんって日露戦争に行ったの?」と母に訊いてみると「うん。満州で騎兵だったのよ。」だって!なんと! 祖父は、秋山好古と、同じ戦場で戦っていたのか??そう思うとなおいっそう思いいれが強くなる。~~~~~~~~~この前、金沢のデパートMの地下の(めっちゃ感じ悪い中年眼鏡オッサン店員のいる)本屋で ↓ これ買った。(めっちゃ感じ悪い中年眼鏡オッサン店員がいたので)本当は、「もういらない!」と言おうと思ったんだけど最後の一冊だったので仕方なく買ったのだ。残り一冊になるほど売れていた、ようだ。「坂の上の雲」の登場人物を一人ずつわかりやすく解説してある。読みやすく面白い。~~~~~~~~~~なんで大河ドラマにしなかったんだろう?と、疑問だったんだけどきのうのドラマを見て50週近くの本数が、まずありきで、内容を水増しする形にしたくなかったんだろうな、と想像した。とにかくこれからも楽しみ。
2009.11.30
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衆議院選挙が終わった。金沢に引っ越してから何回も選挙があったなー。8時になった途端全国の当確の発表があったけど石川県は3つある選挙区が全部接戦だったので11時くらいまではどんな感じなのかわからなかった。で、結局、接戦だったために小選挙区で負けた人も比例区で復活し3区とも自民党・民主党の2人、合計6人は全員当選だったよー。なんだかなー。なんか、選挙する意味あんのかなー、と思う。小選挙区で負けた人は、負けた負けたと思っているんだろうけど結局の所、議員になるんだから私たちから見たら、勝ったほうも負けたほうも同じようなものだ。比例区って意味あんの? 無くなってもいいんじゃない?そうすれば議員数も減るし。民主党が政権取ってる間に、変わるって事にならないだろうか?ならないだろうなあー。~~~~~~~~坂口安吾「不連続殺人事件」読了。物事をはすに見るくせのある私は、推理小説の犯人が早くわかっちゃうという、損な性分なんだけどこの小説は、あいつが怪しいあやしいと思いつつ、最後まで理由が解からなかったので、なかなか面白かった。登場人物が多い上に、関係が複雑なので自分で相関図を作り、それをながめつつ読んだのが良かった。次は母にもらった、松本清張「夜光の階段 上下巻」を読み始めた。藤木直人のTVドラマ「夜光の階段」見とけばよかったかなー。
2009.08.31
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横山秀夫「動機」読了。「動機」「逆転の夏」「ネタ元」「密室の殺人」の短編集。最近流行の横山秀夫なんだって。なんだか私はすっかり毒されているみたいでこういう小説を読むとすべて「2時間ドラマ」の画面が浮かんじゃうんだよねー。BGMに「火曜サスペンス」が流れる。東野圭吾「変身」読了。これは長編。つっても、今のでっかい活字の文庫本で400頁足らずだから中編かな。これ読んでて思ったんだけど東野圭吾って筒井康隆を若いころ読んでて少なからずファンなんじゃないかな?時々チラチラと筒井康隆が顔をみせるような気がする。筒井康隆よりもずっと理性的で優等生な文章の印象だけど。私の独断と偏見ですので・・・。今、坂口安吾「不連続殺人事件」読んでる。中で登場人物の一人「あやか」の穿いているスリッパ「パントウッフル」がどんなに可愛らしいのか知りたくてネットで検索してみると、ちっともそれらしき可愛いスリッパは見つからない上にショックな事が。坂口安吾「不連続殺人事件」が、ネットに丸々載っていた。本を買わずとも読めたのだ。失敗。グーグルが著作権の切れた作品はそんな風にするって聞いていたけど。これからは古典は買う前にチェックだな。この作品、登場人物が多すぎて何がなにやらわからなくなる。50頁も読まないうちに、また頭の方に戻った。そしたらまた、50頁くらいでわからなくなってあらためて最初から相関図を書きながら(3回目)読み進めることにしたよ。でも、これでよくわかるようになった。
2009.06.19
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旦那ただいま出張中。ジェフェリー・アーチャー「運命の息子」上下巻読了。J・アーチャーは大好き。この作品も面白くてガーッと読んでしまったんだけど最後の最後まで、主役の双子、ナットとフレッチャーがごちゃごちゃになってしまって、イライラしたよ。二人がよく似てるんだよ。そらそうだ双子だもん。だから、ナットは銀行家だからナットギンフレッチャーは弁護士だからフレベンという名前に途中から勝手に変えたよ。次は、横山秀夫「動機」を読み始めたよ。~~~~~~~~~これはデパートの「北海道展」で買ったパン工房「ドリーム」のカレーパン。中に半熟玉子が入ってる。うしろは同じお店のメロンパン。これも美味しい。
2009.04.09
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東野圭吾の「分身」読了。正直、最初の方で、もう結末の方の想像がついてしまうので(たぶんほとんどの人がそうだと思う)残りの頁は義務で読んでいくみたいな感じで、いまいち楽しくなかった。「最後の種明かしを読んじゃってから読んだ」みたいななんか切ない思いのまま終わってしまった。次は宮部みゆき「火車」読む。~~~~~東野圭吾の原作のTVドラマ「流星の絆」見た。宮藤官九郎脚本だという事で期待したけど筋書きがサスペンスぽいのに、なんだかコミカルな会話運びがはさみ込まれてブツッブツッと輪切りにされた印象になる。来週も観てみたいけど、来週はどんな感じになるかな?
2008.10.20
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私の愛読書、隔週時代から読んでいるビッグコミックスピリッツが「新装刊」とか銘打った第一号。300円の週刊誌とは思えない付録付き。DVDまで付いている。・・・・いらないけど。よその雑誌から「クロサギ」なんかも持ってきて連載したりなんだかめっちゃリキ入ってる。これをきっかけに280円から300円になるらしい。実は ↑ これが本当のねらいかっ!
2008.09.09
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案の定、やっぱり、当然ながら、暑くなってきた。一昨日からエアコンを使いだしたよ。リチャード・マシスン「奇術師の密室」読了。病気で車椅子に座ったきり何もできなくなった老奇術師が現役奇術師の息子の愛憎劇をすぐ横で見ているという話。活字の表現であればどんな無理な設定もできるという典型的な作品だな。実際に可能かどうかは別にすれば、いや別にしてもいまいちかも?文春のミステリー外国部門のベストテンに名前があったのがちょっと不思議。ちょっと異次元に雰囲気は味わえたけど。次、東野圭吾「分身」読んでいる。~~~~~~~マルちゃんのヤキソバで必ずもらえるキティちゃんのストラップ。マルちゃんの「醤油やきそば(生)」が美味しいのではまっている。
2008.07.07
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忙しくって、日記をかなりさぼってしまった。土曜日は、いの字の500円割引券がまだ3枚もあるのでまた1時間15分ほど歩いてお寿司を食べに行った。今回はかなり暑かったけど、何故か距離が短く感じられたよ。往復2時間半も歩くので心置きなくビールが飲めて最高!帰りには近江町でマグロやカマスを買って、野菜買って帰った。~~~~~~~~ちょっと前にこんなのが送られてきた。ビッグコミックスピリッツの創刊以来の作品などについての検定試験の結果が「優秀成績」だったー。創刊以来の愛読者の意地にかけて頑張ったよ。いい歳してこんな事してる女は、そんなにいないな。もうすぐ映画「20世紀少年」も公開される。楽しみ。
2008.07.02
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また腰やっちゃった。この前気管支炎だったとき(ついこの間全快した)に咳のお陰で腰をギクッとしてしまったんだけど同じようにきょう、ギクッとしちゃったよ。外出先で和式のトイレにしゃがんだ時はよかったんだけど立ち上がろうとしたらもう立てないくらいに痛いの。まいったなー。~~~~~~~~フランソワーズ・アルレーの「目には目を」読了。登場人物それぞれの独白形式で進行するんだけど死んでいく場面も独白していくのでちょっとショッキング。この次はトマス・H・クックの「緋色の迷宮」を読むつもり。~~~~~~~~母のいる間、しばらくひかえていたワインもまた飲み始めた。日本のワインじゃなく外国のワインも買ってみた。チリワインとフランスのワイン。チリワインはすごく安いのに美味しかったよ。これからチリワインにしようかな。
2007.11.15
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毎日出歩くのも、いい加減疲れた。毎日、半身浴して英語の勉強して、昼寝しての生活が懐かしい。すっかり、勉強を中断されて元の木阿弥に戻りそう。母の来る寸前まで使っていたテキスト。「音楽で英語の発音を身につける」というユニークな発想。教材は「Fly me to the moon」他なんだけどやっぱり好きな曲が効果的だと思う。取り合えず「Fly....」は、300回位聞いたのでもういいかな?やっぱ「If we hold on together」か「Honesty」か「The end of the world」とかの好きな曲の方が効果が有ると思う。
2007.04.25
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「坂の上の雲」全8巻ついに読了。思えば、2002年の2月から読み始め、1年で読み終わるつもりが丸5年もかかってしまった。1巻読んではルース・レンデルを読み1巻読んでは開高健を読み、と休み休み読み進めた。司馬遼太郎のあとがきには「この作品は、執筆時間が四年と三ヵ月かかった。書き終えた日の数日前に私は満四十九歳になった。」とある。同じ年代のほぼ同じ時間で、あの人書く人、私読むだけの人。2人の間に流れる川は、何万光年の幅があるのは分かっちゃいるが、名も無い引きこもりのオバチャンで、浜辺の砂粒のような存在の私でも、努力する天才、司馬太陽の発する陽光に一瞬でも浴することができて本当にしあわせだ。「坂の上の雲」というタイトルは「坂の上」の青空にぽっかり浮かんだ白い「雲」を顔を上にあげて、見つめ目標にしてそれに向かって一生懸命登っていく若者たちの青春像という意味らしい。いつの日かもう一度読み返してみれば、またきっと新しい発見があるに違いない。
2007.04.05
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自虐の詩。阿倍寛・中谷美紀主演で「トリック」の堤監督が映画にするらしい。イサオと幸江の物語。主人公2人は、少しずつ若くなっていく。連載漫画にはよくありがちな流れなんだけど話の進行とともに、作者の目指す所が変貌し主人公達も変貌をとげる。私の独断と偏見だと、1頁目では、中年の女がつまらない男にひっかかり2人で駆け落ちした、という風情なんだけどページをくるにつれ、深い深い愛の真理へとのぼりつめていく2人の姿がまるであぶり出しのように出現してくる。「人って悲しいな~そやけど~人ってあったかいもんやおまへんか~」いや、違った。これは 「大阪ハムレット」 に 私から捧げたフレーズだった。「自虐の詩」 は東京が舞台だけど作者の目指す高みは、同じだと思う。「愛とはなんぞや! 人間とはなんぞや!」そのひとつの答えがここにある、かも知れませんぜ、奥さん。「新・自虐の詩」(人間並みのロボットが普及した時代が舞台)も連載が始まったのだが、私はこちらの「新」の方が、「悲しく」 ないだけ、好きだ。いや、やっぱり 「悲しい」 かな?
2007.03.19
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「少年アシベ」や「ここだけのふたり」で大好きな森下裕美の「大阪ハムレット」買った。「このマンガを読め!2007-5位」だそうだけど、わたしにとっては1位。これは、泣けまっせ、奥さん。読み終わった後、ハートがポカポカして、じわっと涙がにじんでる事に気づかされるんですわ。で、必ずインチキ大阪弁でひとりごと言ってしまうんですわ。「人って悲しいな~そやけど~人ってあったかいもんやおまへんか~」しらずしらず「♪ お・お・さ・か・のまちは~悲しい~色やね~~~ん」と唄うてしまうんですわ。絶対お薦めだす。
2007.03.15
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ここ何年かの年初の抱負で言っていた「坂之上の雲 第6巻」読了、ついに完遂した。って、ものごっつい大げさだけど本当にこの6巻には苦労した。最初の方を読んでは投げ出し、もう一度拾っては最初から読み直し、を繰り返してなかなか進まない。でもやっと読み終えた。残す所「第7巻・8巻」となった。~~~~~~~ここ数ヶ月の私の日課の中に「半身浴」があるがすっかり寒くなった最近は出るのが嫌になってしまい、2~3時間にも及んでしまう。その時間がもったいない。本を読んだりラジオ聞いたりしているんだけどもっと有効活用できないだろうか?と、考えた結果防水プレーヤーを購入する事にしたよ。んが、購入した後のお店からのメールに愕然とする。きょうにもすぐ送るような事を書いてあって料金の明細が出ていたのだが何故か「送料無料」のはずが送料600円となっている。「なんでや!」すぐさま返信するもなぜか送信できない。お店の「問い合わせ」のアドレスも送信できない。私と同じような抗議のメールが殺到しているのか?購入画面を確認するが「送料無料」と大書してある。「店長へ質問」フォームで連絡してみる。半身浴から出てきて、メールチェックしたら店長から「お詫びメール」が来てた。「請求ミスです。」だって。よかったー。ざけんなよー。私が抗議しなかったらそのまま取ってたくせにー。
2006.12.19
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「犬川柳」が大人気。カレンダーはネットでも書店でも売っていない。本は、ネットで手に入ったよ。柴犬大好きな旦那にプレゼント。そしたら、こんな事書いてあった。一生懸命働いている旦那へのメッセージのつもりはまったくないのだが、一番最初にクイついていたよ。長崎屋で買い物して、ガラガラポンしたら(ガラガラポンの季節がやってきましたなー!)4等、これ当たった。「やった。」と喜ぶ私に旦那は「そんなのもらってうれしい?」とイヤミ。「ああ、うれしいさっ。うれしいともさっ。」タダの物はどんな物でもウレシイさざえなのでしたー。
2006.11.26
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すっかり肌寒くなってきた。朝夕はもう長袖じゃなきゃいられない。でもお風呂あがりや、鍋を食べた後なんか暑くって扇風機にあたったりしている。きょうは、書くこと無いな・・・・・。今「坂の上の雲 第六巻」は、中ほどの所。六巻の最初の所が難しくて、何度も何度も読み直していてつまづいていたのだが、中ほどまでくるとロシアの革命のために、ひいては日本の勝利のために裏で大活躍した間諜、明石元二郎の話が面白くってスルスル読める。大国帝政ロシアに苦しめられ続けていたポーランド人フィンランド人、そして不満を抱くロシア人がみな、アジアの小国「日本」に親しみと大きな期待を寄せていた事なんて、学校で習ってこなかったから知らなかったよ。まるで象に挑む蟻みたいだけど、象の足元の地面に小さな穴をいくつも開けつづけてついには巨体を落とし穴の中に沈めてやったんだ。日露戦争は、その後の世界に大変大きな影響を与えたんだねー。~~~~~~~~~~~~インフォの麻雀は「二段」になったけどそれから勝てない。FF12は、かなり大詰めだけど、そう簡単には終わりそうもない。TVは、スペシャルばかりで、しかも見るべきものが少ない。本当にTVは、真剣に行く末を考えなければいけない時期にきてるよね。ただただ垂れ流していればいい時代は終わったのよ。遊んでばかりみたいだけど、ちゃんと家事もしてます。
2006.10.04
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ウイリアム・アイリッシュ「幻の女」読了。あまりに有名すぎる小説だけどアメリカの推理小説ってあまり読んだ事なかったんだ。面白かった~。ちょっと意味がわからない箇所がいくつか有ったけど「訳」(稲葉明雄)がいいので、あまり気にならずスンナリ読めた。私は物事を斜(はす)に見るのが得意なので、推理小説を読むと「一番犯人じゃなさそうな人間が犯人」というセオリーの下に大概序盤で犯人が分かってしまうのだけれども「幻の女」は、最後の最後の方まで 分からなかった。すぐれた小説を見つけるとうれしいなー。次は、やっぱり「坂の上の雲 第6巻」を読まねば。いつも、30ページくらい読むと、別の小説を読み始めてしまい、また、最初から読み始めて30ページくらい読むと投げ出してを繰り返していたので、最初の30ページを5回くらい読んでしまった。もう、浮気せずに読みきってしまおう。「バルチック艦隊」がやってくるまで、もうちょっとの辛抱なのだから。
2006.09.06
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今朝旦那は4時に起きてサッカー見てたみたい。私も5時半頃目が覚めて、「もう終わってるか」と客間まで見に行ったら「4-1」だったのでびっくり!残念だけど、やっぱりこれが順当ってやつよね。オーストラリアもクロアチアも強い。~~~~~東野圭吾「白夜行」読了。文庫本900ページ近くなのに20日あまりで読んでしまった。遅読のわたしにとっては、画期的。私が初めて買ったPCは、MZ-2000っていう物だったんだけど「白夜行」を読んで「テープでプログラム読み込んでたなー」などと懐かしかった。ストーリーも最初の方でからくりがわかっちゃうんだけどそれも作者の意図してるところでそこからはどんどん怖くなってくる。主役2人の心の中はいっさい語られず、なのにいろんな悲しみが伝わってくる。こんな表現の仕方もあるんだな、と感心した。次は ウィリアム・アイリッシュ 「幻の女」を読むことにした。
2006.06.23
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「白夜行」が面白いので、お風呂で半身浴しながらどんどん読んでしまっている。850ページくらいあるんだけど、300ページくらいで全容が見えてきてしまった。どうしよう。作者がどんどん種明かししていくからなんだけど・・・・。最初は普通のミステリーと言う感じだったんだけどだんだん主人公の人物像が明確になっていくにつれて「怖い話」になっていく。母はTVの「白夜行」をみて「泣いてしまったわよ。」だそうだがTVを見ていない私は、全然、泣くべき所がわからない。これから「怖い話」から「泣ける話」になっていくのだろうか?~~~~~~~~~~~~~先週はいつもの電器量販店「100満○ルト」の株主様ご優待セールで「タダで何かくれる日」だった。最近、くれるという物で欲しい物がほとんどない。んが、タダなのでやっぱりもらいに行く、貧乏人の悲しいサガだねい。今回は麦茶ピッチャーセット・ソーラーライト・アイスホッケーゲームパイプ椅子・チャイルドマット などどーでもいい物ばかりだったので、結局私はこれにした ↓ディズニーのプーさんのバスタオル。思ったより大きくていいタオルだった。ありがとう「100満○ルト」。
2006.06.08
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やっと太宰治の「人間失格」読了。4分の1読んだあたりで、投げ出したままになっていた。学生時代にも一度読んだ事有ると思っていたんだけどやっぱりその時も投げ出してしまったのかもしれない。太宰信奉者には、おこられるかもしれないけど最晩年の作にしては、文章的にどうなのだろう?洗練された素敵な文章とはいいがたいのでは?「この先どうなるのだろう?」 という想像力を掻き立てられるストーリーも無い。急に過去の話になったりして、あれ? なんていう部分も有るし。それになにより、主人公が誰も愛する事のできないものすごく嫌な奴で、たったひとりだけ恋した女も「暗い貧乏くさいつまらない女」というようなやつ。そのくせ、すごくモテる事を自覚していてそれを利用して女に頼って生きている最低男。何かひとつでもいいのだ、得るものがあれば。でも、感動もわくわく感も、文章のお手本さえも与えてくれない。だから、途中で投げ出したくなるのだ。やっぱり「人間失格」は、「女と入水自殺した太宰治の書いた小説」というひとくくりで読むことに価値があるのだろうか?そんなバックグラウンドを鑑みずに読むと「なかなかのユーモア小説だ。」と解説には書いてある。最後の何ページかは、さすがにググッと読ませる感があるけど。「坂の上の雲 第6巻」は、最初の3分の1くらいを5回くらい読んでしまった。そこで放り出してしまい、また初めから読むという事を繰り返している。でも、いずれ、読むぞ、絶対、たぶん、できるだけ。ページ数の少ない「人間失格」をやっとの思いで読み終わったので次は、分厚い「白夜行」(東野圭吾)を読むことにした。
2006.06.01
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