むらきぃの司法試験受験勉強記

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2018.02.11
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カテゴリ: 憲法の教材
憲法判例研究会 編『判例プラクティス 憲法』[増補版](信山社,
2014)482頁
※最新版は2022年11月発売の​ 第3版


通称判プラの憲法。

著者は,神戸大学法科大学院教授の淺野博宣教授,同志社大学法科大学院教授の尾形健博士,東京大学法科大学院教授の小島慎司博士,同じく東京大学法科大学院教授の宍戸常寿教授,京都大学法科大学院教授の曽我部真裕教授,東北大学法科大学院教授の中林暁生教授,慶應義塾大学法科大学院教授の山本龍彦博士の7名です。

淺野教授と小島博士は,2016年に司法試験の考査委員を務めていました。

尾形博士は,2016年から現在まで司法試験の考査委員を務めています。

曽我部教授は,2015年から現在まで司法試験の考査委員を務めています。




判例百選よりも収録判例数が多く,判旨の引用も長いので,私は本書をメインの判例集に選びました。

個人的には,淺野教授,宍戸教授,曽我部教授,中林教授ら,国立大学に所属している執筆者の担当部分は,判旨の引用が適切で,解説も比較的良いように感じられました。

しかし,それに比べて,小島博士の担当部分は,正直,あまり良くありません。

執筆担当判例全部というわけではありませんが,判旨の引用箇所が不適切であったり,判旨を原文と言い換えて引用していたりするのです。

その結果,司法試験の過去問で問われている部分が削られてしまって判旨に載っていなかったりします。

そのうえ,小島博士が執筆を担当している判例数も多いので,勉強をしているときに不便に感じることが多々ありました。


ちなみに,佐藤幸治博士つながりで,私がメインの判例集にするかどうか迷ったのが,

佐藤幸治・土井真一 編『判例講義 憲法Ⅰ 基本的人権』(悠々社,
2010)200頁

佐藤幸治・土井真一 編『判例講義 憲法Ⅱ 基本的人権・統治機構』
(悠々社,2010)220頁

​​



Ⅰに108件,Ⅱに128件,合計で236件の判例を収録しています。

これも決して悪い判例集ではないと思いますが,結局,収録判例の多さと新しさを重視して,判プラの方を選びました。


次回も,憲法の教材を紹介します。


それでは。





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Last updated  2022.11.30 00:59:59
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