むらきぃの司法試験受験勉強記

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シニア層@ Re:大村敦志『新基本民法7 家族編』[第2版](04/07) シニア層の知りたいことは、0896244450 …
もきち@ Re[1]:はじめまして(10/04) むらきぃさんへ 返信ありがとうございま…
むらきぃ @ Re:はじめまして(10/04) もきちさんへ はじめまして。 コメント…
もきち@ はじめまして はじめまして。 基本書を検索していて、た…
葵新伍@ 伊藤靖史・大杉謙一・田中 亘・松井秀征『会社法(LEGAL QUEST)』(04/24) 三版は誤記誤植が沢山ありとても読みにく…

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2018.08.07
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カテゴリ: 刑法の教材
大塚裕史・十河太朗・塩谷 毅・豊田兼彦『基本刑法Ⅰ 総論』[第2版](日本評論社,2016)524頁
※最新版は2019年3月発売の​ 第3版

大塚裕史・十河太朗・塩谷 毅・豊田兼彦『基本刑法Ⅱ 各論』[第2版](日本評論社,2018)610頁
※​ 第3版 は2023年4月発売​
※最新版は2024年12月発売の​ 第4版

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神戸大学名誉教授・明治大学法科大学院教授の大塚裕史教授,同志社大学法科大学院教授の十河太朗博士,岡山大学法学部教授の塩谷毅博士,大阪大学法科大学院教授の豊田兼彦博士の4名による共著の基本書。



総論は,平成25年の刑の一部執行猶予の新設に対応しています。

各論は,平成29年の性犯罪規定の改正に対応しています。


本書は,総論は​ 講義案 ​と,各論は​ 西田各論 ​とそれぞれ人気を二分している,現在,司法試験受験生に最も支持されている基本書の1つです。

総論は,

「基礎から司法試験まで
『判例実務』の視点から刑法を学ぶ画期的なテキスト。豊富な事例と設問を使い、徹底してわかりやすく解説。」

の謳い文句で,各論は,

「『基本構造』『重要問題』の2段階で理解!
具体的な事例を通し、判例実務の考え方をしっかり理解できる画期的なテキスト。基礎知識から受験に必要な内容まで、徹底してわかりやすく解説。」



本文は,学説の説明 → 判例の見解 → 判断要素のまとめという構成で記述されています。

著者の1人の大塚教授曰く,本書は,学説から出発する理論刑法学ではなく,判例・実務から出発する実務刑法学の立場に立ったものであるとのことです(法セミ729号74頁参照)。

したがって,判例の立場を支持したうえで,判例理論を内在的に解説することに主眼が置かれており,学説の対立については,受験対策上,必要な範囲において記述されているにすぎません。

各論に特有の特徴として,各論は定義編と論点編に分かれており,論点編では収録している事例における論点を検討する方式を採っています。

また,2冊とも本文に設問を掲載していますが,その設問だけを抜粋して集めた簡易問題集が​ 日本評論社ホームページ 総論の簡易問題集 ​・​ 各論の簡易問題集 ​)。


本書は,司法試験のために著された基本書と言っても過言ではなく,とりわけ共著が嫌でなければ1番最初に基本書としての使用を検討すべき教材だと思います。

それにしても,法科大学院あるいは法学部で教鞭を執っている現役の研究者が集まって,法曹を志す受験生のために判例・実務の立場を前提とした司法試験の受験対策に特化した基本書を書いてくださるとは,受験生にとっては至れり尽くせりの良い時代になったものです。


次回も,刑法の教材を紹介します。


それでは。





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Last updated  2024.12.28 05:30:30
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