むらきぃの司法試験受験勉強記

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シニア層@ Re:大村敦志『新基本民法7 家族編』[第2版](04/07) シニア層の知りたいことは、0896244450 …
もきち@ Re[1]:はじめまして(10/04) むらきぃさんへ 返信ありがとうございま…
むらきぃ @ Re:はじめまして(10/04) もきちさんへ はじめまして。 コメント…
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2018.10.04
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カテゴリ: 刑事訴訟法の教材
松尾浩也『刑事訴訟法 上』[新版](弘文堂,1999)360頁

松尾浩也『刑事訴訟法 下』[新版補正第二版](弘文堂,1999)
400頁


東京大学名誉教授の著者による体系書。

著者は,第22代東京大学総長を務めた刑事法の大家である平野龍一博士の高弟でしたが,惜しまれながら,2017年12月に鬼籍に入りました。

平成28年改正には対応していません。


本書は,刑事法学の第一人者であり,かつ,日本法学界の重鎮である著者が著した刑事訴訟法の体系書です。

著者は,「精密司法」という言葉の考案者であり,主に刑事訴訟法関連の業績で有名ですが,近年の刑法改正においても指導的役割を果たしており,正に刑事法学の第一人者というに相応しい人物です。

そのような著者が著した本書は,多少古くなってしまってはいるものの,司法試験の受験対策においては,今でもなお最も信頼のおける参考書の1つだと思います。




なお,本書は2冊とも1999年(平成11年)に出版されていますが,上巻については,1998年(平成10年)から2004年(平成16年)にかけて行われた法令の改正などに対応する​ 補遺 ​が,下巻については,2000年(平成12年)以降の法令の改正および重要な新判例に対応する​ 補遺 ​が,​ 弘文堂ホームページ ​でダウンロードできるようになっています。


ここでちょっと脱線しますが,先日,

「松尾って誰だよwwそんなに有名な人なのかよ?」

と話している司法試験受験生がいると耳にしました。

これには,ジェネレーションギャップというか,正直,驚きました。

たしかに,教材の著者や各科目の大家と呼ばれるような法律家の名前は,受験勉強に臨むうえで覚える必要はないのかもしれませんし,覚えなくても試験には合格できるのかもしれません。

もしかしたら,そもそも私が知らないだけで,もうすでに,憲法の芦部,行政法の塩野,民法の我妻,商法の鈴木竹雄,民事訴訟法の新堂,刑法の団藤といった法律家の名前を知らない受験生も少なからずいるのかもしれません。

若い受験生から見たら,私は(まだ30代ですけれども)年齢的にいわゆる“ベテ”と呼ばれる受験生でしょうが,それでも,同じ司法試験受験生の多くが上に挙げたような法律家の名前をほとんど知らない時代が来ることを想像すると,何だか少し淋しい気がします。





それでは。





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Last updated  2018.12.12 20:25:00
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