むらきぃの司法試験受験勉強記

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シニア層@ Re:大村敦志『新基本民法7 家族編』[第2版](04/07) シニア層の知りたいことは、0896244450 …
もきち@ Re[1]:はじめまして(10/04) むらきぃさんへ 返信ありがとうございま…
むらきぃ @ Re:はじめまして(10/04) もきちさんへ はじめまして。 コメント…
もきち@ はじめまして はじめまして。 基本書を検索していて、た…
葵新伍@ 伊藤靖史・大杉謙一・田中 亘・松井秀征『会社法(LEGAL QUEST)』(04/24) 三版は誤記誤植が沢山ありとても読みにく…

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2018.11.11
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大島眞一『新版 完全講義 民事裁判実務の基礎 入門編』[第2版]
(民事法研究会,2018)546頁
※最新版は2023年3月発売の​ 『完全講義 民事裁判実務 基礎編 要件事実・事実認定・民事保全・執行』
※司法試験受験生・司法修習生向けの​ 『完全講義 民事裁判実務 要件事実編 民事訴訟の基本構造・訴訟物・要件事実』 ​は2024年5月発売

大島眞一『新版 完全講義 民事裁判実務の基礎 発展編』
(民事法研究会,2016)546頁
※最新版は2021年1月発売の​ 続編
※司法修習生向けの​ 『完全講義 民事裁判実務 実践編 事実認定・演習問題(要件事実・事実認定)』 ​は2025年1月発売

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徳島地方裁判所所長・同家庭裁判所所長および徳島簡易裁判所判事の著者による基本書。

著者は,神戸大学法科大学院教授として教鞭を執っていた経験があります。

入門編は,債権法改正に対応しています。

発展編は,債権法改正法律案に対応しています。

入門編の初版の条文索引には,民法のほかに,商法,手形法,小切手法,民事訴訟法,民事訴訟規則,民事執行法,借地借家法,不動産登記法,自動車損害賠償補償法,刑事訴訟法,弁護士法,弁護士職務基本規程の索引が載っています。

なお,入門編の第2版の条文索引には, おそらく, 新たに民事保全法の索引 も加わっていることと思われます。 が加わりました。

発展編の条文索引には,民法のほかに,商法,会社法,民事訴訟法,民事訴訟規則,民事執行法,借地借家法,借地法,利息制限法,保険法の索引が載っています。

初版 第2版には, 大判大正2・1・24民録19輯11頁 大判大正6・6・27民録23輯1153頁から 最判平成27・6・1民集69巻4号672頁 最判平成28・1・12民集70巻1号1頁までの判例が収録されています。

発展編には,大連判明治44・3・24民録17輯117頁から最判平成27・2・17民集69巻1号1頁までの判例が収録されています。

ちなみに,発展編には,入門編の事項索引・判例索引・条文索引も載っています。




入門編は,主として法科大学院生,予備試験受験生,司法書士(簡易裁判所訴訟代理人)を対象にしており,発展編は,主として司法修習生,新人法曹,法科大学院生,司法試験受験生,司法書士(簡易裁判所訴訟代理人)を対象にしています。

入門編には,民事訴訟の基本構造(第1講),訴訟物(第2講),要件事実(第3講~第10講),事実認定(第11講・第12講),民事保全執行(第13講),法曹倫理(第14講・第15講),演習問題(第16講)の内容が収録されています。

発展編には,民事訴訟の基本構造・訴訟物(第1講),要件事実(第2講~第8講),事実認定(第9講~第14講),演習問題(第15講~第22講)の内容が収録されています。


本書は,民事実務基礎の教材の決定版と言っても過言ではないものです。

要件事実と民事事実認定について解説しているだけでなく,法曹倫理や民事保全・執行まで盛り込んでおり,さらに演習問題も付いているという,正にオールインワンの教材です。

また,発展編において多少私見が示されているものの,基本的には司法研修所の見解に準拠した内容になっており,安心して使用することができます。

分かりやすさを追求した解説には定評があり,本書を使用すれば,正直,​ 『新問題研究 要件事実』 ​や​ 『事例で考える民事事実認定』 ​ですら読む必要がなくなってしまうことでしょう。

さらに,巻末には,事項索引と判例索引だけでなく,条文索引も付されているので,受験勉強に取り組むうえで至便です。

私も,本書を基本書として使用しています。

もっとも,入門編には第2版から民事保全・執行の内容が追加されましたが,民事保全・執行は,民法,商法,民事訴訟法,行政法など,民事法を中心に様々な法分野と深い関係があるので,民事実務基礎に必要な範囲に限って本書で学ぶよりも,民事執行法・民事保全法の基本書を1冊選んで勉強した方がよいと思います。

また,著者は,法科大学院生および予備試験受験生には入門編の内容で足りると言及していますが(はしがき参照),少なくとも司法試験の短答式試験には発展編の内容から出題されているものもあるので,できれば2冊とも揃えて勉強した方がよいでしょう。

なお,入門編の初版は債権法改正法律案に対応しており,また,上記のように,個人的には民事保全・執行の内容を本書に盛り込む必要性も感じれらないので,私は,今のところ,入門編を初版から第2版に買い替えるつもりはありません。

※追記(2021年1月)

今後の受験のことを考えると,本文が債権法改正に対応していた方が受験勉強に臨むうえで至便であるため,入門編を初版から第2版に買い替えました。


次回も,民事実務基礎の教材を紹介します。


それでは。





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Last updated  2025.01.09 00:05:44
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