むらきぃの司法試験受験勉強記

むらきぃの司法試験受験勉強記

PR

×

Profile

むらきぃ

むらきぃ

Comments

シニア層@ Re:大村敦志『新基本民法7 家族編』[第2版](04/07) シニア層の知りたいことは、0896244450 …
もきち@ Re[1]:はじめまして(10/04) むらきぃさんへ 返信ありがとうございま…
むらきぃ @ Re:はじめまして(10/04) もきちさんへ はじめまして。 コメント…
もきち@ はじめまして はじめまして。 基本書を検索していて、た…
葵新伍@ 伊藤靖史・大杉謙一・田中 亘・松井秀征『会社法(LEGAL QUEST)』(04/24) 三版は誤記誤植が沢山ありとても読みにく…

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2020.11.28
XML
カテゴリ: 判例
2020年(令和2年)11月25日,最高裁判所は,岩沼市議会議員であった被上告人に対する出席停止の懲罰処分の取消等が求められた訴訟において,当該懲罰処分の適否は司法審査の対象となるとしたうえで,これと異なる従来の判例を変更するとの判断を示しました。

なお,本判決には,宇賀克也裁判官の補足意見が付されています。


【判決要旨】

「普通地方公共団体の議会の議員に対する出席停止の懲罰の適否は,司法審査の対象となるというべきである。これと異なる趣旨をいう所論引用の​ 当裁判所大法廷昭和35年10月19日判決 ​その他の当裁判所の判例は,いずれも変更すべきである。」

※判決要旨中の「​ 当裁判所大法廷昭和35年10月19日判決 ​」とは,「​ 最高裁昭和34年(オ)第10号同35年10月19日大法廷判決・民集14巻12号2633頁 ​」のことです。


【判決文】

最高裁判所大法廷令和2年11月25日判決


ちなみに,司法試験予備試験関連では,​ 平成23年司法試験予備試験の短答式試験問題[憲法・行政法] ​第9問・肢ウの正誤が,本件判例変更により下記のように変わると考えられます。

平成23年短答式試験問題[憲法・行政法]〔第9問〕

 司法権の限界に関する次のアからウまでの各記述について,最高裁判所の判例の趣旨に照らして,正しいものには○,誤っているものには×を付した場合の組合せを,後記1から8までの中から選びなさい。

ア.(略)
イ.(略)
ウ.地方議会における自律的な法規範の実現については,内部規律の問題として自治的措置に任せるのが適当であるが,数日間に及ぶ議会への出席停止の懲罰は,議員の重大な権利行使に対する制限であり,単なる内部規律の問題に止まらないから,司法審査の対象となる。

誤っている (本件判例変更
    ↓
正 し い (本件判例変更

正 解  6.ア× イ○ ウ × (本件判例変更
    ↓
正 解  5.ア× イ○ ウ (本件判例変更

もっとも,この肢ウは上記​ 昭和35年判決





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.11.28 08:00:07
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: