ハセガ座【紙粘土作品展】~レ・ミゼラブル~

ハセガ座【紙粘土作品展】~レ・ミゼラブル~

2005年8月6日昼 MOZART!

2005年8月6日昼 MOZART!
モーツァルト!は、複雑で、覚えにくいが、気にならなかったナンバーが後からじわじわ体に浸透してくる。舞台セットも照明も簡素で、印象的な大合唱も少なく、いまいち興奮できない。でも、数々のソロ、すばらしかった!

井上芳雄・・・ かなり力を付けたと感じる。歌もかなりうまくなっていた。表情も豊かになっていて、いろいろ複雑な顔を表現していた。井上君の魅力である品をちゃんと損なわずに!東宝のHP 製作発表 では、井上君たちの『影を逃れて』が聴けます。

山口祐一郎・・・ いやあ、恐ろしい…このコロレードに怒られたら、殺されそうな気がする。『神よ、何故許される』の祐一郎は、本当に恐ろしかった! メチャメチャ怒っていた! 『♪作りだす』でトドメだ。瞬きもできず、息も止まってしまった。正直、あの恐ろしい顔で睨まれたい。初演に比べ、かなりのグレードアップだった。いつもの迫力満点に加えて、狂気が盛り込まれていた。演出なのか、祐一郎の創作なのか…祐一郎の創作であってほしい。
怒った祐一郎もグッとくるが、笑いの担当も祐一郎だ。ウィーンへ向かう馬車でも、コロレードは大暴れしていた。まず発車の瞬間、コロレードは、お、お、お、となり、後頭部を馬車の壁にぶつけた。アルコ伯と会話中は『私が独占するのだ』と言いながら、指を自分のほっぺに当て、ずっとにやにやとしていた。

そしてとうとう我慢の限界に達し、『お、お、おっ』と突然顔が険しくなるが、それも笑わずにはいられないご尊顔。仮設トイレまで歩く間、内股は初演と同じだが、上体を前に倒し、両手で空気をかき回しながら進む。用を足す間も、一度首だけにゅうっと覗かせる。乱れた髪ととぼけた顔が、まるでコントのさらし首のよう。用が済んだら、また偉そうにふんぞり返って現れる。だけど髪は爆発。アルコ伯がせっせと髪を直し、馬車に乗った後、最後にもう一度えいっと直して終了。面白くて、母性本能をくすぐるオッサンだ。
そして、ウィーン ドイツ館のコロレード官邸での祐一郎・・・フェロモンムンムン!エロいサロンを着て、エロさ倍増の祐一郎。いい顔してる。ドキドキした。あそこでの取り巻きは、女でなく、美少年にした方がもっとエロく、しっくりくると思う。小池さんに提案してみよう!
とにかく、祐一郎の仕事っぷりは快感だった。
市村正親・・・ 素敵だった。ヴォルフガングに振り回され、コロレードに怯えて神経をすり減らしている”モーツァルトの父親”という位置を見事に演じている。隙がなく、かっこいい。
その他の人たち・・・ 高橋由美子もかなりうまくなった。モーツァルト!(初演)、レ・ミ、ミス・サイゴンと観て来たが、やっと強弱がコントロールできるようになったかな。吉野圭吾は、今のところ、私の中でこの作品に出ている時が一番お気に入り。頼りがいがある感じ。香寿たつきは、久世星佳より数段よい。久世星佳はもやーっとしていて、安心して聴けない。それより、博多座公演の一路真輝にかなり期待している。チケットは申し込んだけど、仕事で行けそうにないので残念。木村佳乃、申し訳ないが、ひどい。歌もダンスも演技も×。なぜ配役されたのか分からない。アンサンブルに入る力もない。がっかりだ。聴くところによると、西田ひかるの方がいいらい。

カーテンコール後・・・ この日は、JCBの貸切でした。幕が下りた後、ヴォルフガング&アマデコンビが舞台中心まで走ってきて、二人で『J!C!B!』と人文字を形作った・・・井上君、さわやか!素敵!かわいい!!

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