ハセガ座【紙粘土作品展】~レ・ミゼラブル~

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2005年9月3日夜 エリザベート

感無量。

チケット争奪戦に敗れ、泣く泣くオークションウォッチングしていました。法外な価格で取引される中、S席を14000円で落札に成功。

そして、幸せいっぱいな気持ちで会場へ。もう、開演前から、感極まって、プログラムを読んでは、涙。プロローグで、やっぱりミュージカルっていいなあと、涙。そして今日は、婚礼のダンスに、トートダンサーは混ざってくるところで鳥肌が立ってしまいました。

今までと大きく変わったことは、背景のLEDがなくなり、代わりに、淵がぼろぼろの薄いスクリーンが浮いていて、そこに背景が映し出されていました。そのスクリーンの後ろの壁には、満天の星のようにLEDが散りばめられていて、スクリーンから透けて見えるほどでした。

小池修一郎大先生は、いろいろ試して楽しんでいるのですね。完成はまだ?私は、2001年に初めて見たエリザベートが、忘れられません。「我ら息絶えし者ども」でゾンビたちが皆、棺から蘇ってくるところ、奇妙で、恐ろしくて印象的でした。今は、メイン以外は後方から歩いてくるだけなので、物足りないです。回転盆もしかり。「皇帝の義務」の場面では、盆に静止して次々登場し、僅かに一動作するのが好きでした。「母上はもういない」のフランツも、盆に乗せられて、とてもさびしげな雰囲気でした。エリザベートが木から落っこちるのも良いけど、前のブランコから落ちるのも、ムードがあったのになあ・・・
LED盤を見たときは、ちょっとショックをうけました。LEDが説明しているところもあって、色や絵も気に入ってはいましたが、「エリザベート泣かないで」で、トートがエリザベートの寝室から出て行くところとか、コルフ島でパパの霊が去っていくところとか、LEDの扉が開いて、普通に歩いて消えるのは、やや興覚めでした。かといって、エリザベートの魅力が薄れるわけではないんですけどね。今回の薄いスクリーンの方が、雰囲気が出ている気がしましたが、LEDのような冒険も支持します。
きっとこれからも進化し続けるんだろうな・・・と思います。小池大先生、ずっと、元気で生きていて、エリザベートを演出し続けていてください!

さて、今日の皇后様、グレードアップしてこの公演に立つと期待して見に来たのですが・・・皇后になるまでのシシィ、元気なかったようです。心配です。2人の死神、2人の夫、3人の息子を相手にし、あれだけパワーのいるナンバーをあれだけの数、一人で歌わなきゃいけないし、ドレスは重いし・・・他に、この役を出来る女優さんは、4年前から考えていますが、一路真輝以外、他にいません。たまに元気なくてもいいです。どうか、倒れないように頑張っていただきたいです。

トート閣下、あなたもいろいろ試しているように見受けられます。試しているというか、気まぐれというか・・・。今日一番気になったのは、ハンガリーで娘ゾフィーがなくなった後の「闇が広がる」のトートの声・・・二人で踊った婚礼の夜を覚えているだろう・・・ミュージカルでは聞いたことのない声。たまに聞く、TVとかで、井上くんとしゃべるときのような甘えたような声・・・今日はこの声に悩殺されました。そして、トートのエリザベートに対する切ない思いが伝わってきました。なんか、母性本能をくすぐられ、胸キュンです。こういうところ、祐一郎は計算なのか、天然なのか、どっちでもいいけど、素朴に疑問です。

そして、見ているうちに、自分が、ミュージカルが好きなのか、エリザベートという作品が好きなのか、山口祐一郎が好きなのか分からなくなってしまって、オペラグラスで祐一郎を覗き見ながら、興奮してパニック状態。

話は飛びますが、先日本屋で「赤ちゃんの名前の付け方」の本で愚かにも「祐一郎」を調べてみたところ、「容姿だけでなく、身も心も美しい」といった風なことが書かれていました。ぴったりだ~と、感動。容姿、身長、マスク、目、口、鼻、首とか胸とか手とか足とか、美しいし、声も美しいし、中身は知らないけど、仕事への姿勢、舞台での輝きとか、スケールの大きさ、包容力、頭の良さ・・・とか、やっぱり美しい。存在が美しい。


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