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我が家の寒肥は、もっぱらこの肥料に担ってもらっています。バイオゴールドクラシック元肥 5kg4515円バイオゴールドのクラシック元肥です。ニコロ・パガニーニの花付きが抜群にいいのは、きっとこの肥料も手伝ってのことと思っています。毎年5キロを一袋購入しています。地植えのバラには、だいたい5~7つかみくらい施肥しています。さて、寒肥を施肥した後、マルチングを兼ねて米ぬかニームを散布しました。米ぬかニームとは米ぬかにニーム顆粒を1:1の割合でまぜただけという非常に単純なマルチ材。安心・安全。周りに撒くだけで効果抜群!◆送料無料◆『ニーム顆粒(20kg)』6930円ニーム顆粒は、微量ながら三要素を含むため肥料効果を期待できるほか、ニーム特有の虫除け作用、さらに放線菌の活性化が見込めます。米ぬかに関しては、土壌微生物の活性化などさまざまな効能が見込めるものの、夏場は虫が湧くなどの欠点もあります。しかし、そこにニームを加えることで、お互いの長所だけを伸ばし合うことができる、と勝手に考えているんです。↑バケツに1:1の割合で混ぜたところです。ニームは特有の匂いがあって、人によっては耐えられないとのことですが、私は我慢できます。それどころか、最近ではその香りが心地よくさえなってきましたσ(^◇^;)↑拡大してみました。夏場はこのまま散布して、その後に水やりをして米ぬかニームを土に馴染ませるのですが、冬の午後、土に水をやると翌朝大変なことになります。ただし、このまま散布すると季節風の強い当地では、あっという間に風で吹き飛ばされてしまう。。。↑そこで、バケツに少量の水を加えてみました。こちらの方が混ぜやすいし、散布する際に風で飛ばされにくくなります。全てのバラの株元に散布完了。2~3日もすると、チョコクランチのようにカチカチになり、糸状の放線菌がイッキに増殖する様子が観察できるはずです。さあ、果報は寝て待つとしますか(=^0^=)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.31
そのキャンバスは1000号?2000号?とっても大きなキャンバス。与えられた筆からは、描いた画が大きく育っていく魔法の絵が産まれる。どんな色にしようか。どんな姿にしようか。どんな香りが立ちこめて、そこでこれからどんなドラマが生まれるのか。庭は大きな大きなキャンバス。壁際には、グラハムトーマスとジェームズ・ギャルウェイ。前庭には芝生。シンボルツリーはジューンベリー。ウッドデッキの隣にはヤマボウシ。エントランスにはハナミズキ。ニコロ・パガニーニと早春。東のフェンスには、フェリシアとブラッシュ・ノワゼット。これから造るパーゴラには、アンジェラとアウェイクニング。駐車場脇のフェンスには、ジェントル・ハーマイオニー、ウィンチェスター・キャシードラル、桜木。これからテコ入れする西庭には、夢乙女とノイバラ。キャンバスに色を落とすと、それは独りでに動き出す。ときどき動く方向に手を加えることはあっても、それらを大きく変えることはできない。落とす色と、落とす場所。これが重要だ。庭は大きな大きなキャンバス。描く私が創造主ではなくて、描かれる絵が実は創造主。私は種を蒔き収穫する人。このキャンバスに、未来永劫、美しい画が映し出されますように。。。私が死んでも、生きていますように。「グラハム・トーマス」 イングリッシュローズ【国産苗】6号鉢バラ大苗3675円「ジェームズ・ギャルウェイ」 イングリッシュローズ 6号鉢バラ大苗3675円スタンダードローズ80cmニコロ パガニーニ 8号鉢植え品9240円早春 (F桃) 大苗 6号鉢植え品 ★2814円ブラッシュ ノワゼット (N薄桃) 大苗 6号鉢植え品 ★2814円バラ苗 イングリッシュローズ ジェントル・ハーマイオニー 大苗7号鉢 四季咲き大輪 ピンク系3400円「ウインチェスター・キャシードラル」 イングリッシュローズ 6号鉢バラ大苗3675円バラ大苗 桜木2780円アンジェラ(二年生国産大苗)2730円
2008.01.30
窓越しに 枝過ぎる風 冴ゆる庭・・・風邪をひいたようです。復活の呪文を唱えなくては。。アガピ ツノキ ミスマ ・・・■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.29
ソフィアローズが届きました。バラ苗ではなくて、切り花でもなくて、サプリメント。一日1~3錠を飲んで、体の中からバラになろうというサプリメント。詳しくは下の商品リンクからどうぞ(^^)『ソフィアローズ(赤)』袋タイプバラの香りで美をまとう【楽天シニア市場】送料無料 2400円『ソフィアローズ(黒)』袋タイプバラ香る大人のエチケット【楽天シニア市場】送料無料 2400円私は黒を買いました。さっそく今日、一錠飲んでみましたが、ま、すぐに何か効果があるようではアヤシイ薬ですからね。なーんにも変わった様子はありませんよ(笑)吐く息に、ほんとうに微妙にバラ香を感じますが、周囲に影響を与えるほどのものではありません。メーカーの説明には、汗をかいたときにほんのり香ることがあること、口臭・体臭(加齢臭を含む)の改善などが記載されています。31錠入っていますので、とりあえず一日一錠・一ヶ月飲んでみます(^_^)V ローズ香以外に、いろいろな効用が謳われていますので、その辺もじっくりと。4センチ×7センチのこんなケースがついていました。フリスクのケースみたいなヤツです。携帯に便利ですね。私は匂いに敏感なところがあるので、いい匂いもイヤな匂いも強烈な香りは苦手です。このソフィアローズはその点、「ほんのり」なのが好印象です。今年はとことん、香りにこだわってみたくなってきました。次に狙っているのはコレです。エアアロマ ドライブタイム Sディフューザー(本体のみ)シルバー【dw190708】1680円クルマのシガレットソケットに差し込むタイプの、クルマ用ディフューザーです。残念ながら、ローズ系の香りは用意されていませんが、ラベンダー+パインやシトラスフラッシュなど、興味のある香りがラインナップされています。来月、アフィポイントが確定したら注文しちゃおうかな(*^_^*)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.28
原種系チューリップのレディージェーンが発芽しました。線の細い葉がいつのまにかすらっと。予約【チューリップ】ミニチュアレディージェーン7球入り472円イングリッシュローズ花壇に植えています。シャリファ・アスマとジェームズ・ギャルウェイの間にバラに先行してきっと可愛らしい花を咲かせてくれるはず。シャリファ アスマ(二年生国産大苗)3675円ジェームズ ギャルウェイ(二年生国産大苗)3885円チューリップはすでに、アンジェリケとダブルプライスが発芽しています。また、昨年から植えっぱなしの赤の巨大輪も芽吹いています↓↑子どもも産まれた模様(^^)この巨大輪のチューリップ、日中、大きく花びらが開いてハデハデになるので、ほとんどを掘り上げてしまいました。ニコロ・パガニーニ花壇に植え込んでいたいくつかだけを残していたのです。勝手に咲いてもらおうと思います(*^_^*)今日はいい天気。ほんとうはバラの誘引をするつもりだったのですが、家族でおでかけをしました。誘引はまた後日。。。■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.27
玄関の軒下で形骸化したかのような草花がふたつ。ブリエッタとミリオンベルの冬の姿です。夏はこんな花姿でした。手前の薄いパープル色はプランター栽培のサフィニア。後ろの濃いパープルがブリエッタ。イエローがカリブラコアのミリオンベル。ああ、光り輝くあの姿は今いずこ。。。でも、大丈夫です。これはブリエッタ。ちゃんと生きてます。ブリエッタは第一園芸の優秀なペチュニアです。第一園芸、この時期はサクラソウを出してます。第一園芸オリジナル サクラソウ「ウインティー」ライムグリーン 苗8株セット3675円これはミリオンベル。こちらもちゃんと生きています。屋外にあるため、新しく芽が出て葉が展開する様子はほとんど観察できませんが、それでもちゃんと生きてます♪ほかのペチュニアたちも生きてます。プランター栽培のペチュニアは、軒下でなく壁際管理。壁際に置くだけでも、とりあえず強風と霜の被害は激減します。その中でも、さくらさくらだけは元気いっぱいだなぁ。この花は、露地に植えっぱなしでも冬越しができそうですね、当地でも。。。今日は3~4時間、庭仕事をしました。バラの誘引作業もとりかかろうと思っていましたが、午後になって強風が吹き始めたのでまた明日。。。■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.26
買ってしまいました。ソフィアローズ。。。『ソフィアローズ(赤)』袋タイプ バラの香りで美をまとう 送料無料2400円そう、バラの苗でもなければ切り花でもありません。なななんと、サプリメントです。何の効果があるかって、説明文を斜め読みしかしてないので表面しかわかっていません。ただ、全身からほのかにバラの香りが漂う、とあるのですよ。『ソフィアローズ(黒)』袋タイプ バラ香る大人のエチケット 送料無料2400円↑というわけで、私は男なので黒をためしに買っちゃいました。アフィのポイントで購入です。きっと近日中に届くと思います。私がほんのりバラの香りになったら、作戦は成功したのだと思ってください(^_^)V無駄遣いっすかね~♪・・・だって、バラの香りが好きだから。。。σ(^◇^;)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.25
今朝は霧が深く立ちこめ、神秘的な夜明け。きっと庭に妖精が来ていたに違いありません♪霧の日に、ぜひとも庭木の写真を撮りたいと常々考えていました。なぜなら背景が単色に近くなるため、枝振りをくっきり撮影できるから。ジューンベリーは新築の際に植えた記念樹で、我が家のメイン・シンボルツリー。ビリオンチケットの真田先生にいただきました。今年四回目の春を、私の庭で迎えることになります。ゆっくりとですが確実に背丈を伸ばし、枝も充実してきました。冬の剪定は、特に間引きたい大枝はなかったので、ふところ枝の剪定を中心に実施しました。こちらはエントランスのハナミズキ。後方、左手に見えるのがジューンベリー。どちらも、バラに先行して花を咲かせます。先の春も、バラの手入れの合間に美しい花を楽しみました。昨年の春の姿、満開時の様子です。白い小花をびっしりと房咲きさせます。ひとつひとつの花は小さいのですが、花が咲くと息を飲むほど綺麗です。また、ひらひらと花びらを風に漂わせて芝生の上に散りゆく姿は素敵です。初恋の人の思い出のように甘く切ない。3年目でこれだけたくさんの花を咲かせてくれるのですから、10年後、20年後がとっても楽しみです(*^_^*)(ちなみに、足元の芝生、目地が埋まっていませんね~)6月になると、真っ赤な実をつけます。そのまま食すことができて、味はやや薄味のリンゴのよう。ジャムやソースにするととっても美味です(*^_^*)ちなみに、この実を狙ってムクドリが襲来し枝をしならせ乱していくので、枝が細いうちは仕方なく、実のほとんど切ってしまっています。もう少ししっかりしたら、鳥たちにも思う存分、食べてもらうつもりです(^_^)V《新しい家庭果樹》ジューンベリー苗 美花・美味♪鉢植え、シンボルツリー、花見、紅葉全てOK!1680円ジューンベリーザイフリボク《果樹苗》 1680円ジューンベリー 2m12600円■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.24
妻が寄せ植えをつくりたいというので、ダブルプライスの球根をあげたのですが、どうやらぼちぼち発芽し始めた模様。浅鉢は球根を浅植えするよう、アドバイスしていましたが、案の定、深鉢よりも早く発芽。きっと花期も若干、ずれてくれるはず。これは数日前に発芽していたのかな?ビオラの葉陰に恥ずかしそうに。。。可愛らしいですね~(*^_^*)こちらは発芽したてかな?ダブルプライスはパープル色の強いブルーの花。ライラックブルーという触れ込みです。楽天市場に花姿の写真がないので、こちらをリンクしておきます。チューリップは花芽形成の時期に水切れさせると春に花が咲かなかったりしますので、鉢が乾燥しすぎないように注意したいところ。しかし、あんまり過湿にすると、この時期、朝に鉢内が凍り付いてしまいますから加減に気を付けないといけないですね(^^)今日は日中、雪が降りました。雪化粧した庭もオツなものですね~♪■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.23
よーーーーく地面を眺めてみたら、アンジェリケが発芽していました。見逃しそうなくらいに小さく。古いデジカメで撮影したら、手ぶれのオンパレードでした。まだ朝、少々薄暗い中だったからなぁσ(^◇^;)大好きなこのチューリップ。今年も咲いてくれそうです(*^_^*)ピンクの八重咲きチューリップ:アンジェリケ20本花束4200円■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.22
今から8~9年ほど前の話。私の心には、常に棘がささっていました。どうしても解決の糸口がつかめない困難が重たい霧のように私の体にまとわりつく。それを他人に転嫁しようとしたのか、人のことを叱ってばかりいた時期がありました。その日もクルマで出かけて、解決策を探ったのですがねじれたまま何も産まれず、何もかも投げ出したくなって涙までこぼれはじめ、外の景色がよくわからないままハンドルを握っていました。もうだめなんだろうなぁ。時が解決することってあるだろうか?いや、そんなことどうでもいいな。解決させることすら、もう面倒だ。そんなことを思いながらクルマを走らせる。アクセルを踏み込む足にも力が入らない。赤信号。ブレーキはしっかり踏まなくちゃ。そう思いながらブレーキを踏まないと、足に力が入らない。そんな状態。一つ一つの自分の動作を確認しながら赤信号の交差点でやっとクルマを停止させる。おふくろと同じくらいの年のおばさんが、玄関先にほんの少しだけできたスペースに寄せ鉢を作って水やりをしている。一つは多肉植物。グリーンのグラデーションが美しく、曲線の美しい葉、大小入り交じった葉、鋭角を持つ植物、取り合わせが素晴らしい。一つは小さなコニファーとツルニチニチソウ。そしてその周囲に、色とりどりの花。植物たちが愛されているのがひと目でわかる。それらの植物が、通りからよく見えるところにそっと置いてある。信号が青になる。私は、クルマを走らせながら、あの花はなんだったのだろう、と考える。考えている間は、心に刺さっている棘を忘れている自分がいました。景色は、時に人の心を虜にします。虜にしないまでも、しばらくの間、清涼な風を与えてくれることがあります。私の庭の景色が、人の心に一瞬でもさわやかな風をそそぐことができたら。庭造りをするにあたって、最初に思ったことは、こんなことです。・・・・・・ただ、最近ではそこから少し、考えが発展しつつあります。癒しの庭を造ろうって考え続けてきたのですが、懸命に生きる植物たちからたくさんのことを学び、そうした植物たちに「癒され」ようと考える自分に少し疑問を感じ始めたのです。植物は人を癒す力を持っていて当然の存在。私ができることと言えば、そうした偉大な植物たちに庭で気持ちよく育ってもらうために、アレコレと頭を悩ますこと。そんな風に思うようになってきました。私の今年のテーマは「脱・癒し」花たちは私の師匠。先輩。お医者様。もしかして神。植物は今年も私のことを癒してくれるでしょう。でも、「癒されたい」と考えてしまってはいけない。癒されないような状態を作るのは、人間の仕業。こんな考えで、今年は庭造りをしていこうと思っています!(^^)!■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.21
埼玉県ヴォーカルアンサンブルコンテスト一般の部に出場しました。結果はめでたく金賞!しかも朝日新聞総局長までいただきました(^_-)これから祝賀パーティーです!!
2008.01.20
今日は、庭木のいくつかについて冬季剪定作業をしました。先日、梅の木をばっさりと剪定したついでに、富有柿も少し枝を切ったのですが、所用が入って中断していました。今日の剪定前です。足元の土が乱れているのは、バラの植え穴を掘った土が盛ってあるため。木が少し傾いて見えるのは、秋に実を成らしすぎたところに強風が吹いて傾いたのですσ(^◇^;)徐々に修正します。剪定後です。ばっさりやりました。インチキ剪定ですσ(^◇^;)柿は樹勢が強いため、ふところ枝を少しでも残すと夏季にたいへんなことになります。混雑した部分の葉に虫がつくと気がつくのが遅れ、数枚が網々状態になってしまったりなんてことも。。。また、どうやら富有柿はそれほど背が高くならず、枝は横に広がって、場合によっては下垂するとのこと。少しでも高さを出すために、芯を一本にしてみました。さあ、来年はどんな風に育つのでしょう?ちなみに寒肥はバイオゴールドのクラシック元肥を施しました(^_^)Vバイオゴールド クラシック元肥 5kg4515円--------明日は、混声合唱団ルックスエテルナが埼玉県のヴォーカルアンサンブルコンテストに出場します。場所は所沢市民文化センター大ホール。われわれが演奏するのは14時半頃です(*^_^*)演奏するのはジョスカン・デ・プレのロムアルメ・ミサ(Missa Sexti toni)からGloriaです。金賞目指して頑張りまーす♪■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.19
田舎のベランダには、夏、大輪の百日草が色とりどりにいくつも咲いていました。200坪ほどある敷地を広いと感じたことは一度もありません。しかし、狭いと思ったこともこれまた一度もありません。足元には雑草なのか植えられた花なのか判然としない植物たちが、あるいは華やぐように、あるいは忘れ去られた場所のように、隙間無く育っています。視線を上げると、決して整然と並べられたわけではない高木たちが、いくつか葉を繁らせています。庭については母が主導権を握っていました。父は、高度成長期のサラリーマンらしく、仕事人間だったので、家のこと、庭のことについては手が回らなかったのでしょう。樹木や草花のチョイスは9割方、母の役目。父は言われたとおりにそれを植える係だったような印象。私は高校生までこの田舎に住んでいましたが、思えば庭は私に多くのものを与えてくれました。九州から関東にやってきた両親が、土地を手に入れそこに家を建てたのは、私が産まれるちょっと前。しかし、私が物心をついた頃には、すでに多くの植物たちが生い茂っていました。幼稚園にあがる前の私は、よく庭で遊んだものです。そこには全てがありました。毎日、発見がありました。隠れ家がありました。入っていくのに困難なほど、植物が生い茂っている場所。春に花咲く山桜。シンボルツリーのヒマラヤ杉。私の隠れ家だった、父お手製の小屋。くやしいことがあると、ここにこもってしくしくと泣いたものでした。山桜のそばにはチビという犬がいて、おっかなびっくりエサを運んだものでした。のら猫が小鳥を襲う瞬間をヒマラヤ杉の幹に隠れて観察したものでした。・・・・・・・・・・・・・・・・もうすぐ3年目を迎える我が庭。芝庭が拡がり、いくつかのバラが美しく咲きはしますが、そこには「全て」はありません。具体的に何が足りないのか。庭を歩きながら常に考えています。高木が足りないことはわかっています。必ず増やすつもりです。テコ入れしていない西庭の充実度が低いこともわかっています。でも、それでも何かが足りない。なんだろう?わからないんです。わからないんだけど、幼い頃の体験を脳みそから取り出しながら、庭造りの方向性を定めています。私の息子や娘の心のどこかに、庭での体験が、幸せを呼び込む形で、因子化してくれたなら。そんな思いを抱いています。■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.18
『カラマーゾフの兄弟』。薔薇ネタ中心のこのブログに、なぜ唐突にそんな文字が?そう思われる方もいらっしゃると思いますσ(^◇^;)なぜなら、カメラが壊れて庭の写真を撮るのに古いデジカメを使わなくてはならなくて、別に撮影した結果が大きく変わるわけでもないのになぜかモチベーションがあがらない。そのため、話が大きく脱線しているわけです(π0π)カラマーゾフの兄弟(1)760円(1巻)カラマーゾフの兄弟は、ドストエフスキーの絶筆で未完の大作。複雑怪奇、長大で壮大、哲学的で思想的、古い、異国の小説なのに、なぜかやたらと感情移入できちゃう人物が登場してきてドキっとすることのある、でも、本を読み慣れていないとイッキに挫折する、そんな小説。中3だったか高1だったか、その頃に読んだのだけど、当時は意味不明の部分が多いまま、若さだけで読み切りました。カラマーゾフの兄弟(2)820円(2巻)あれからもう、20年以上経つわけだけど、相変わらず咀嚼困難な哲学的部分があるものの、なんとなく体にすーっと入ってきて面白く読める。それは、最近出版された光文社の古典新訳文庫版を読んでいるせいもあるのでしょう。カラマーゾフの兄弟(3)879円(3巻)フョードル・カラマーゾフ殺人事件。彼の子どもたちや使用人その他の人物が複雑に絡み合う話の筋の中に、宗教、国家、教会、家族、貧困、哲学、さまざまなテーマが折り重なるようにして含まれている稀代の名作。あらすじについては、これから読む人のために一切書きませんが、なんというか、推理小説的な展開を楽しむというよりも、枝葉の部分で深く考えさせられる小説です。ただし、余計な枝も多くあって饒舌に感じられる部分もあり。(そこがまた魅力の一つでもあります)カラマーゾフの兄弟(4)1080円(4巻)後で知ったのですが、この新訳本を翻訳した亀山郁夫さんという方は東京外国語大学の学長で、私と同県出身。このカラマーゾフの兄弟の翻訳で朝日出版文化賞特別賞を受賞。古い訳本も、なんというか、より哲学ムードを醸し出してくれる良さがありますが、この新訳は何よりも体にすっと入ってきます。本当に素晴らしい翻訳だと思っています(^^)カラマーゾフの兄弟(5(エピローグ別巻))660円(エピローグ別巻)私は昔から本が好きでしたが、高校時代に母親から、「本を買うお金ならいつでも出してあげる」と言われたのをきっかけに拍車がかかり、一時期は毎日一冊、文庫本か新書本を読破していました。(きっと母親は焦ったハズです)哲学書、心理学関係の本に浸かった後、太宰治にハマリ、ヘミングウェイにハマリ、三度の飯より三國志になってしまったり。読書というのは、ハマるとやめられないものです(^^)寒い冬。こたつでみかんを食べながらテレビを観るのも乙なものですが、じっくり活字を読むのもいいものです(^_^)V楽天ブックスはこちら!■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.17
我が家のメインデジカメ、LUMIX FX-100。広角端がまあまあ明るめなのと、電源ON/OFF時、レンズカバーが自動開閉するのを気に入って購入。レンズが大きくなってくると、レンズカバーは手で着脱するキャップタイプのものが多いですからね。ただ、この自動開閉装置、故障しやすいだろうなとは思っていました。【送料無料】パナソニック デジタルカメラ DMC-FX100-K(エスプリブラック) LUMIX(ルミックス) 1220万画素EX光学5.6倍ズーム トリプルブレ補正搭載31290円7月に購入してちょうど半年。壊れるの、早かったなぁ。まぁ、タイマーが埋め込まれているがごとく、保証期間が終わった途端に故障する例の会社製よりはマシかな(笑)。例の会社、私はきらいじゃありませんが。そんなわけで、古いデジカメを明日からしばらくは使います。なんとなく、庭の写真を撮るモチベーションが低下(^◇^;)剪定した庭木の特集を考えていたのですけどね~。。。■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.16
妻の寄せ植え鉢(世話は私?)に、黄色いビオラが咲いています。濃厚な色合いで、近くに咲いている黄房水仙の輝くようなイエローとは、ちょっと風合いが違っています。しっとりした色合い。春にはここに、八重咲きのチューリップが咲くはずです。チューリップの芽は、今のところ顔を出していません。我が庭には、こぼれダネを含めてかなりの数のビオラが咲いていますが、今年はあんまり手篤い世話をしていません。寒冷紗等、なにも施さずに季節風に吹かれ、霜にあたっています。たまに花殻摘みをしたり、頃合いを見計らってハイポネックスを与えたりはしています。しかし、颪風の凄まじい冬の我が庭。花や葉は枯れ込み、静かに春を待つ。それが私の庭の冬の姿なのかなって最近は思っているんです。きっとビオラたちは、春にはイヤと言うほど花を開いて満開になり、一日に200個とか500個とか花殻を摘む羽目になるのですし、冬は気まぐれに咲いてもらいましょう(*^_^*)それにしても、可愛らしい花ですね♪■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.15
三連休の二日間を強化練習に当てて家を空けたため、うちに帰るとブーイングモードσ(^◇^;)というわけで、今日は家族サービスです。優音は「ボーリングがやりたい」かみさんは「お出かけがしたい」美音は「バブー」というわけで、お台場にやってきました。写真はフジテレビ。展望台からの眺望を楽しんだり、IQサプリラリーやスタンプラリーを楽しんだり、ショッピングを楽しんだり、優音もかみさんもそこそこ楽しんでくれた模様。美音は一日中、キョトンとしていました(笑)その後、パレットタウンに移動してボーリング。実は優音、Wii Sportsのボーリングにハマっていて、どうやらゲームのようにうまくいくと期待していた模様。父との対戦や如何に!?!?はやく、もっと強くなれよ♪というか、私も1ゲーム目は、久々のボーリングでスペアがうまく取れずにダメダメでしたが。。。σ(^◇^;)2ゲーム目も9投目から集中力が切れました。息子は1ゲーム目の最後にスペアを取ることができてまあまあ満足した模様。初ストライクはなりませんでしたが、十分、エンジョイしていたようです(*^_^*)↑ おまけに、こんなことまで体験していました。ちょっとだけ、私もやりたかった。。。この後、家族が私のワガママを聞いてくれ、ヴィーナスフォートにあるニール・バレットにより、黒いシャツを一枚ゲット。こうして三連休が終了。結局、ガーデニングはできずじまいでしたが、かなーり充実した連休になりました(^_^)Vニール・バレットの服はこちら!ニールバレットの黒い服が無性に好きです。かっこいいし、着心地がいいんですよ(*^_^*)ちょっと値段は張るんですけどね。
2008.01.14
合宿から帰って参りました(ロ_ロ)ゞ12日の午前中は、某有名高校の合唱部を指導。スポンジが水を吸うように吸収していく高校生たちの弾けるような若さ。すばらしいですね(^^)お昼くらいから、混声合唱団ルックスエテルナの有志メンバーがやってきて、高校生達と一緒に歌いました。お互い、刺激し合うことができたかな?その後、20分くらい昼食休憩をとってソリストたちの練習。そして1時30分から混声合唱団ルックスエテルナの強化練習を夜7時半まで。練習後、その後の宴会の余興で歌う同声曲を男女分かれて練習し、8時30分から懇親会。二次会はホテルの私の部屋で深夜まで。そして今朝は、8時30分に会場入りして、一人で小一時間、バイオリンの練習をした後、ルックスエテルナの強化練習を12時まで。いやぁ、みっちり。充実した二日間でした。ジョスカン・デ・プレという、15~16世紀に活躍した作曲家の音楽に取り組んでいます。ロムアルメ・ミサのsexti toniよりGloriaを練習中。練習している曲のCDは、なかなか店頭では見かけません。楽天にも取り扱いは0。ジョスカンのその他の音楽も、↓このCDくらいでしょうか。ドイツ・ハルモニア・ムンディ名盤撰 8::ジョスカン・デ・プレ:モテトゥス名曲集この時代は、現代のように指揮者が合唱者の前に立ってタクトを振る形式ではなく、大きな譜面を囲むように集って、リーダーを中心に歌を奏でるやり方でした。楽譜も現代のスコアの形ではなく、パート譜の集合体のような形式。そして何よりも特筆すべきなのは、「拍子」が現代のようにきっちり明確だったわけではなく、音符に与えられたリズムによって拍子感が決まるため、必ずしも全てのパートが同じ拍子感で演奏していたわけではないところ。ソプラノとアルトが一拍ずつずれて3拍子を歌ったり、テノールは3拍子だけどバスは2拍子だったり。このことに気付き、リズムを感じながら合わせる作業はかなり難しいのですが、そこに指揮者が入ってきっちり3拍子とかを振り始めると、場合によっては混乱してしまうパートが出てきます。「この部分はテナーは指揮者を見ないようにして歌おう」とか、「この部分はソプラノよりもむしろアルトのリズムを指揮者が振った方が、歌い手側が歌いやすい」とか、こういった打ち合わせをしながら音楽作りが進んでいきます。そう、指揮者いらずの音楽なのですσ(^◇^;)ではなぜそれでも、私は指揮を振るのか。それは、団員に音楽のエキスを気付いてもらうため、そして聴衆に音楽の流れを感じ取ってもらうため。いわば「パフォーマンス」です。指揮者いらずのこの音楽を長く勉強するうちに、逆説的なんですが、『バトンテクニック』の重要性を再認識するようになりました。パフォーマンスはバトンテクニックがしっかりしていないと宴会芸のような陳腐なものになってしまいますから。。。斉藤秀雄メソッドによる指揮法(DVD)8120円もっとしっかりと勉強したい。できればどこかに修行に行きたいくらいですが、長期間は無理です。コツコツとコツコツと、です。。。■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.13
今日は混声合唱団ルックスエテルナの強化練習です!ただいま休憩中。
2008.01.12
昨年の10月、私のガーデンにやってきたソニア・リキエル。つぼみ付きの即納苗で、大苗一歩手前くらいの株でした。美しく香りの良い花を楽しめた上に、しっかり育っているのを確認してから休眠させることができるのが、秋が深くなってから入手する苗のいいところ。ソニア リキエル6号鉢植3969円ところで今朝、この写真を撮っていると、左の方にある黄房水仙に目が移りました。花とは人の目を惹くものですね。黄色い花に、どうしても視線がいきます。で、その黄房水仙に近寄ってみると、今度は周辺にたくさん芽吹いている、ジギタリスのこぼれダネに目が移りました。上の写真にも、黄房水仙の手前で育っています。・・・その親株はと言うと。。。これです。くまさんの向こうで育っています。昨年は隣にデルフィニウムが咲いていましたが、現在はシュウメイギクが育っています。この近辺には、秋までオジギソウが大株になって伸びていたのですが、今ではすっかり枯れあがりました。そして、その枯れあがったあたりに視線を移すと。。。夏に消滅したと思っていたオキザリス(パープルドレスだったかな?)が芽吹いていました。あらぁ~、と思わず声をあげてしまいました(*^_^*)庭って本当に面白い。発見があるのが面白いですね♪■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.11
玄関の軒下で鉢栽培していたジェントル・ハーマイオニー。先日、弱剪定をしました。このバラは不思議なことに、右へ右へとなびいています。そんな風に育てた覚えはないのですがσ(^◇^;)近々、露地に降ろします。もう穴は掘ってあります。↑ 11月の下旬に掘りました。駐車場脇の花壇を、バラ花壇に更新するのです(^^)こういう美しい花にたくさん咲いて欲しいものです。イングリッシュローズ ジェントル・ハーマイオニー 大苗7号鉢】3400円今、このバラが置いてある場所には、来年、ソニアリキエルの鉢を置く予定です(^^)ソニア リキエル6号鉢植3969円■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.10
リビング前のイングリッシュローズ花壇は、先日の剪定ですっかり冬モード。足元に黄房水仙やビオラの花がちらほら咲いていますが、「休眠中」という言葉がぴったりの景色です。↑ ついこないだまではこんな様子でした。10月下旬の写真です。奥のウッドデッキそばにはジェームズギャルウェイ。花壇の中央付近にシャリファ・アスマ、手前にグラハム・トーマスを植えています。シャリファ・アスマについては、1/6に近況報告をしました(^^)↑ ジェームズ・ギャルウェイです。長く伸びたシュートが何本かあります。ウッドデッキとリビング前に誘引し、あまったシュートは壁面に誘引するつもりです(^^)ジェームズ ギャルウェイ(二年生国産大苗)3885円↑ こちらはグラハム・トーマス。やはり背高ノッポに伸びてくれました。壁面、窓際のほか、一部の枝は玄関軒下まで誘引しようと思っています。呼び鈴のそばに咲くグラハム・トーマス。きっと素敵だろうなぁ(*^_^*)イングリッシュローズ グラハム・トーマス 大苗7号鉢3100円うちにはこの花壇の3つのイングリッシュローズのほか、ジェントル・ハーマイオニーをこの冬、露地に降ろし、さらに3月頃にはウィンチェスター・キャシードラルも仲間入りします。今から春が待ち遠しいです(*^_^*)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.09
昨日までに剪定し終えた庭のバラたち。フロリパンダは中剪定にしました。写真はニコロ・パガニーニ。ニコロ パガニーニ 大苗 6号鉢2604円↑ 二ヶ月前の姿はこんな感じでした。今年も元気よく育ってくれ、無数の花を咲かせてくれました♪↑ 上から見たところです。交叉枝、フトコロ枝はほとんど剪定しました。昨年はお名残惜しくて、一部、フトコロ枝も残しましたが、別に残さなくても、勝手にシュートや枝が伸びて、枝は混み合ってくるもの。だったら、冬の剪定ではきっちり枝を整えておいた方がよいのでしょう。ハイブリットティと違って中剪定にし、やや浅めに剪定して枝を多く残したのは、春に枝をたくさん出させて、花もたくさん咲かせるため。ハイブリットティが、枝に充実した花を一つ咲かせるのに対して、フロリパンダは房咲きする姿を楽しむため、剪定の段階で工夫する必要があるわけなんですね(^^)お隣のフロリパンダ『早春』も中剪定にしました。このバラは昨年が初年度。春は非常に小さな株で今後どのように育つのか内心びくびくでしたが、秋にはきっちり、充実した株に育ってくれました。早春 6号鉢2814円今朝は曇っていましたが、黄房水仙はキラキラと咲いていました。黄色い色は元気をくれます。朝、出かけるときにこの花を見て、「サンキュー」と心の中で声をかけてから家を出ました。おかげで素敵な一日になりました(^_^)V■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.08
我が家のメルヘン・ケニギンは二年目の株。一年目は鉢栽培、二年目から地植えにしました。今年は虫害に悩まされて、いい花はあまり咲きませんでした。晩秋には黒点病斑も出ました。一年前、露地に降ろしました。そのときの様子はこちらをご覧ください(^_-)-☆このバラを今日、剪定しました。ハイブリットティの剪定です。とってもわくわくします(*^_^*)なぜなら、ハイブリットティは強剪定が楽しい系統だから。↑ はい、強剪定しました(^^)すごーく小さくなってしまいましたが、また来年の秋には、私の背丈よりも高くなることは間違いありません。この木を切る時、私が思い浮かべるのは、秋の姿です。春はきっとまだ背の低い株。夏に背が伸びて、秋に充実する。そのときに、株の内側が混み合っていたり、樹型が乱れまくっていたりするのはちょっと。。。夏の剪定も含めて、秋にどのような姿になるのかを思い描きながら、そんな気持ちで冬に剪定をしてます。つる仕立てをするバラは、小枝を残して弱剪定。一季咲きの夢乙女は剪定せず。フロリパンダは中剪定。今日で、全てのバラの冬剪定が終わりました。このあと、消毒をした後、つる仕立ては誘引作業が待っています。これがまた楽しみです(*^_^*)メルヘン ケニギン 大苗6号鉢2100円■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.07
日中、暖かかったのでのんびりバラの剪定などを。写真はシャリファアスマ。葉っぱがたくさんついていましたが、枝先ピンチをしているうちに、ハラリハラリと落葉して、残った葉にも黒点病斑があったので除去。冬葉の強制除去は賛否両論ある行為ですが、私はその議論にはあまりこだわっていません。まだ園芸に目覚めて日も浅いし、バラとはこれから何十年も付き合っていくわけだから、右に行ったり左に行ったりしながらの試行錯誤でやっていこうと思っています(^^)樹高はそれほど高くはならないものの、樹勢は極めて強いブッシュシュラブ。今年は弱剪定にしました。枝先ピンチの後、気になるフトコロ枝などを剪定。その後、株元に落葉した葉を掃除しました。隣のグラハム・トーマスにちらほらと黒点病が出ていましたが、晩秋になってからシャリファ・アスマにも伝染していたのです。病斑の出てい落ち葉は綺麗に掃除しておきたいですものね(^^)。落葉した葉と一緒に、雑草も抜いたり、ゴミを片づけたり。そうしているうちに、小さな球根の芽を発見しました♪↑ スノードロップのエルウェーシーです。5球植えましたが、そのうちの3球がお目見え(*^_^*)スノードロップについては、ごんたけさんのブログで詳しくレポートされています。ちなみに一緒に写っている赤い枝のようなものは、こぼれダネ・ポーチュラカの残骸。左に少しだけ見える葉は、こぼれダネ・ジギタリス。バラ以外はローメンテの花壇を作る野望、ずいぶん近づいてきたかなぁ<^!^>シャリファ アスマ (低ER薄桃) 大苗 6号鉢植え品 ★3129円(バラの家)スノードロップエルウィッシー(7.5cmポット)498円■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.06
毎朝、厚い霜と背の高い霜柱。そんな寒さの中、グラハム・トーマスの足元で黄房水仙が開花しました♪昨年は2/13に開花。暖冬だったから遅かったのですね。今年はお正月に開花です(*^_^*)グラハム・トーマスの足元に植えたのは、春になったらここに黄色バラが咲きますよ、というお知らせ当番を担ってもらうため(^_^)Vしかし、今年はこのあたりに、もうひとつ、別の花が芽吹いています。↑ ジギタリスです。うちでは昨年、バラより一足先に開花しています。こうして球根やこぼれダネが勝手に育ってくれる庭。私が夢見る庭はそんな庭です。さあ、ほかにも顔を出している球根やこぼれダネたちはいるかな?今から庭を散策してみます(*^_^*)バラ苗 グラハム・トーマスイングリッシュローズ4200円(第一園芸)↑グラハムはここで買いました。グラハム・トーマス 大苗7号鉢3100円(ザ・ローズショップ)
2008.01.05
グローリアアンサンブル&クワイアーの合唱者入団説明会が近づいてきました。1月20日(日)14時から、栃木県教育会館で行われます。私はその日、別の本番が入っているため、説明会には顔を出せません。しかし、あるものを届けなくてはなりません。それは『音取りCD』です。合唱界では一般的に、譜読みのことを「音取り」と言っています。個人的には「譜読み」と「音取り」とでは、言葉上でも意識の差が出てしまう印象(譜読みは楽曲全体を理解しながらさらう印象があるが、音取りは音だけ確認する印象がある)があって好きではない言葉なのですが、もはや一般化されてしまっていますσ(^◇^;)そんな愚痴は置いておいて、今日は音取りCD制作に励みました。用意する物は、楽譜(ヴォーカルスコア)、スキャナ、楽譜認識ソフト、MIDI編集ソフト、そしてCD-Rドライブを備えたパソコンです。ちなみに楽譜は、今年の演目であるハイドンの『戦時のミサ』(ベーレンライター版)とローリゼンの『ルックスエテルナ』(Peermusic社)。ドヴォルザーク:スターバト・マーテル/ハイドン:戦時のミサ2400円Ars Nova SingersArs Nova Singers『Morton Lauridsen, La Rose Complete』150円※ローリゼンの曲は楽天ダウンロードに↑がありました。スキャナは、最近スキャナ付きプリンタを購入したのでそれを使いました。CANON PIXUS MP52016800円これで楽譜を1ページずつスキャンします。そしてBMPで保存して、楽譜認識ソフトに読み込ませてデータ化していきます。【 送料無料 】河合楽器製作所 スコアメーカーFX227813円↑KAWAIのスコアメーカーというソフトを使います。とても素晴らしいソフトです。楽譜の認識に関してはおそらく世界一の精度でしょう。ノーテーションが充実していれば世界最強のノーテーションソフトになりうるのですが、この値段ならそこまでは期待してはいけませんね。ソフトにスキャンした楽譜を読み込ませると、画面上に楽譜になって現れます。ただし、精度は100%ではないので、ちまちまと手直しをします。以前このソフトは連符に弱かったり♯などの横線記号に弱かったりしたのですが、バージョンアップするにつれ精度が高くなっています。とは言え、2冊合わせて200ページ以上を認識させるのは大変でしたσ(^◇^;) ここが一番、時間のかかる作業。次の手順は、認識させた楽譜をMIDIに変換してそれをMIDI編集ソフトでいじります。ローランド SONAR7 Studio Edition 日本語版 CW-SN7SE55000円↑最新版はこれですね。相変わらず高いのですが、一昔前はもっと高かったです。二十代の頃は死んだ気になって買ってました(笑)私は古いバージョンを持っていますが、プロのミュージシャンでもない限り、十分、5~6年は使えます(^^)↓私は一昔前、MIDI職人だったことがあります。『うっちいの音楽箱』もう、更新しなくなってしばらく経ちますね~f(^ー^;このソフトで、例えばソプラノの音を強調させてソプラノ用データを作ったり、聴きにくさを解消するため、音に若干の色をつけたりします。そしてソフトの機能を使ってオーディオファイル(WAV)に変換します。あとはCDに焼いて終了!あと一週間もあれば、夜、空いた時間の作業でも十分おわりそうです。ホッ(*^_^*)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.04
音楽と薔薇の園HP版のアルバムページを更新中です。とりあえず今日は、7つのバラについて更新しました。残りはまた明日(^^)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.03
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします<_o_>我が庭から眺める富士山。お正月の富士山も美しく、そして畏れ多い存在です。富士山を拝みながら、一年の計を立て心に誓う。今年もいくつかの目標を自分に課しました。ガーデニングの目標も立てました。すでに昨年のうちに、長期目標を立てていて2008年は東庭と西庭のつるバラガーデン設計という目標を立てていますが、このことを含めて、今年は『庭に高さを出す』ことも目標にしていきたいと思っています。具体的に言うと、育てているつるタイプのバラの成長を観察しながら、庭に構造物をDIYしたり、バラ以外の中・高木の植樹計画を考えたりしていきたいんです(^^)教科書にしている書籍は以下の6冊。すべてのバラを咲かせたい1890円バラの咲く庭づくり1785円つるバラでとっておきの庭、つくりました1575円つるバラの庭(入門編)復刻版1890円つるバラの庭(応用編)復刻版1890円バラの庭づくり2730円最後の書籍は難波光江さんの著書。それ以外は村田晴夫さんの著書です。お二人とも、庭をキャンバスとしてとらえ、花ひとつの美しさだけでなく、いろんなアングルからの景色をどう創るかということが、庭造りのテーマだと考えていらっしゃるようです。この考え方には、とっても共感できます。私も広い庭を得たのだから、まだ描ききっていない部分に美しい風景を産み出す努力をしたいものです(*^_^*)独りよがりの景色にならないよう、注意をしながら。。。梅の花芽や新芽が、この寒さの中、いきいきと膨らんでいます。植物は私に勇気を与えてくれます。これは『癒し』という言葉だけでは言い表せない、もっと力強いエネルギーを持っている。富士山や梅の新芽を見ていると、自分がバラ庭で「癒されよう」と思っている心がなんだかちっぽけで、傲慢で、未成熟なのだということに気がつかされます。この地球という星に産まれて精一杯生きて子孫を残して、そして土にかえっていく。それはヒトである私も同じ。ヒトも花も同じイキモノなのに、「癒されたい」なんてとっても傲慢な考え方なのだなぁ。。。そんなイキモノたちを育てる土壌。富士山はその象徴とも言える存在。富士山は畏れ多い存在なのだなぁ。。。そんなことを今日は考えてしまいました。ホームページの「はじめまして」に書いた私の庭造りのテーマも、修正していかなくてはならないなぁって感じています。とまぁ、哲学はそんなところでおしまい。まずは明日、もう一つバラの穴を掘らなくてはσ(^◇^;)■『音楽と薔薇の園』ホームページ版
2008.01.02
本年もよろしくお願いしますm(__)m
2008.01.01
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