韓国人の大疑問 0
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「ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会2011」へ行って来ました(参考資料:前回、2009年のエアーショー会場内に貼られていた、当時”空軍二等兵”だったチョ・インソンのポスター)会場へは、1.自家用車で会場付近まで行き”適当に路駐(たぶん不法)する”。2.自家用車で会場から少し離れた公共施設の駐車場に車を停めて、無料シャトルバスで会場まで行く。3.付近の地下鉄駅から無料シャトルバスで会場まで行く。4.最寄の地下鉄駅から徒歩で会場まで行く。…の4つの方法がありますが、私は「4番目」の方法で会場へ向かいました…。エアーショーの会場である「ソウル空港」最寄の駅(食犬市場で有名な牡丹駅)で下車。食犬市場と反対方向に出口を出て直ぐに左折します…。暫く歩くと…に写る看板が見えてきます…。子犬(中ほどの”白い点”に見えるもの)もノンビリ歩き回る長閑な風景の中を暫く歩くと…。一見、行き止まりの様に見えますが、右折して高速道路を潜ります…。更に”別の高速道路”の高架下を潜ります…。駅から歩き始めて十数分、漸く会場のテント()が視界に入り始めました…会場までもう直ぐです…。の道をまっすぐ進むと、川に突き当たります。川の向こうが会場である「ソウル空港」です。右端にある橋を渡ると、漸く会場入り口に到着(左側)です。続く…。何だか自分だけ浮かれているような内容かもしれませんが、そんなブログと私に応援のポチをお願いします。
2011.10.14
その1より続く…この江華島地域を守っているのが、”(自称)妖怪も捕まえる””一度海兵、死ぬまで海兵””いつも(必要以上に)気合が入って団結力が強い”…「韓国軍の切り込み部隊」である最強大韓民国海兵隊の第2海兵師団(青龍師団)です。参考写真:珍島犬の”へビョンイ(海兵ちゃん)”この地を”(徴兵の)陸軍のひ弱な兵隊”ではなく”(志願兵の)精鋭部隊頭も筋肉”の海兵隊が守っているのは、それだけ韓国にとって防衛上重要な場所(たぶん…)だからでしょう…。ヤン兵長が、”新年+海兵隊員”として、「新しい年は、強い海兵隊員となり、西部戦線はウリ青龍部隊が守るニダ~」と、”熱い決意”を語っています。また、大隊長のチェ中佐も”熱い決意”を語っています…。ここで、「役にたたない知識」を一つ…軍の内部では、でチェ中佐のヘルメットに付いている階級章のマークのことを「馬の○ン」と言います…(例:「軍隊の階級…大佐(馬の○ン3個)、中佐(馬の○ン2個)、少佐(馬の○ン1個」)」等…)。今回取材した愛妓峰(エギボン)の山の上には、現在「”北への宣伝用”クリスマスツリー」が点灯中…。北朝鮮が「狙撃して壊してやるニダ」と、怒りの声明を行い、「延平島の次は、愛妓峰か」と、韓国側で海兵隊が厳戒態勢がしかれている場所でした…。おまけ:海兵隊のキャラクター”ヘイビョンイ”と一緒に「海兵隊のお仕事紹介」 にほんブログ村2011年が「平和な韓半島」でありますように、祈念のポチをお願いします
2011.01.05
先日2日に取り上げたこちら(「我が領土、空から守ります!!」) のブログあちらが”空から”ならば、こちらは”陸上で”頑張っています…。ここは、韓国ソウルの北部の江華島(カンファド)の更に北側にある愛妓峰(エギボン)という山の上…目の前には漢江の河口付近、そして対岸は北朝鮮領の開豊郡宣伝村が広がっています…。「宣伝村」には、北朝鮮関連の映像に出てくるような看板や…「何とか祈念塔」といった”生産性のない建築物”等々が見えます…。また、遊んでいる子供たちや…遊んでいる()牛の親子の姿も見られます…。しかし、ここは南北が対峙する最前線(所謂、休戦ライン)です。常に銃口は北を向いています…。北側の哨所からも兵士がこちらを監視しています…。写真の真ん中のフェンスの右側が漢江河口部、左側の陸地が江華島です。つまり真ん中のフェンスが南方限界線なります。そして、フェンスの右側が所謂”非武装地帯(DMZ)と言われる地域となり、川の真ん中が”軍事分界線(映画”JSA”で南北の兵士が向かい合っている場所の真ん中の部分)”となります。また、南方限界線の手前には、一般人の立ち入りを規制する”民間人統制線”と言われる規制ラインがあります。写真で説明すると、貴社が立っている場所が”民間人統制地域(韓国領)”で、後ろのフェンスが”南方限界線”、漢江河口部が”非武装中立地帯”、川の真ん中が”軍事分界線”、川の対岸が”北方限界線”、対岸の陸地が”北朝鮮領”となります。因みに、手前の韓国領と奥の北朝鮮領との距離は、僅か”1.5キロ”しか離れていないそうです。その2へ続く…にほんブログ村2011年が「平和な韓半島」でありますように、祈念のポチをお願いします
2011.01.05
日本でもお正月のニュースで全国各地の新年の表情を伝えているでしょうが…日本と韓国で異なるのは、韓国では国を守る最前線で働く人たちも取り上げていることです。先ずは、空から大韓民国を守っている空軍のお話…タイトルは「我が領土、空から守ります」です…。正月の早朝から韓国上空を哨戒飛行中の大韓民国空軍第19戦闘飛行団第159戦闘飛行大隊(忠清北道某空軍基地)所属のKF-16による”必勝編隊”… 周りを海に囲まれえている日本とは異なり、”敵国”である北朝鮮と陸続きで接しているため、有事の際には北の戦闘機が基地を飛び立って僅か数分で休戦ラインを越えてソウル上空まで来てしまいます。(参考写真:朝鮮人民軍空軍(DPRKAF)MIG-29)(参考写真:大韓民国空軍(ROKAF)F-15K)従って、北の戦闘機が休戦ライン越えてから韓国空軍の戦闘機が基地からスクランブル発進をしてからでは手遅れになってしまいます。そんな訳で、韓国空軍の戦闘機は、「有事に迅速に反撃できる様」24時間上空で警戒飛行をしています。基地を飛び立った”必勝編隊”は…日本海上空を飛び…雪岳山上空へ…雪岳山の向こうは金剛山…北朝鮮領です…。”必勝編隊”は韓半島を東から西へと飛行して、黄海側まで飛んできました…。そして、先日砲撃事件があった延平島上空へ…。パイロット曰く「我が編隊は、西海(黄海)5島周辺上空を戦闘哨戒飛行中です。我が空軍は、敵の挑発に即刻対応する準備ができています」と、強い決意を述べています。ニュースの最後は、パイロットがコックピットで中指親指を立てて…”決めのポーズ”こうして、2011年も空を守護する「ウリエコングン(私たちの空軍)」なのでありました…。大韓民国空軍のキャラクター、ハヌリ(パイロット)とプルメ(戦闘機)です…にほんブログ村2011年が「平和な韓半島」でありますように、祈念のポチをお願いします。
2011.01.02
昨日の朝に目撃したの様に変な飛行機雲を曳いていたこの飛行機…幸いにも「無事」目的地に向かった様ですが…。”予想外”の場所で墜落事故が発生しました…。15日夜、の地点で哨戒飛行中の韓国海軍のヘリコプター(写真)が消息を絶ち、乗員4名中1名が死亡、3名が行方不明になっています。数日前にこのブログで取り上げた「悲運」の海軍参謀総長 金盛贊(キム・スンチャン)海軍大将未だ就任一ヶ月も経っていないのに、既に49名(天安艦乗組員44名・捜索中に殉職した特殊部隊のダイバー1名・ヘリコプターの乗員4名)の部下を失ってしまいました…。この数は平時では異常な数字です…確かに、現在の韓国は「準戦時下」の”異常”な状況にはありますが…。因みにこちらは陸軍ですが、14日には南北軍事境界線付近で兵士1名が「銃器事故(銃の暴発が原因)」で亡くなっています…。(参考写真)南北軍事境界線付近先日の天安艦の事故では、下は19歳から上は30代前半の世代の若者が犠牲になりました。今回取り上げた50名のご冥福を心より祈念いたします…。 にほんブログ村皆さんの”ポチ”をお願いします。
2010.04.16
1954年5月7日に韓国最大の海軍基地がある慶尚南道鎮海生まれ。鎮海は、沢山の桜で有名な軍港祭で有名です…。1972年に海軍士官学校に入学、1976年に海軍少尉に任官して海軍士官としての人生が始まる。鎮海にある海軍士官学校その間に結婚して1男1女の父親にもなりました。そして、海外留学も含め順調にエリート軍人としてのキャリアを積み、任官20年目にして軍艦の艦長と成り、大統領表彰も授賞。2002年には“肩に星の階級章”つまり周囲から“将軍様(どっかの国のあの方とは違います…)”と呼ばれる階級に昇進、ここまでたどり着けること自体、軍人としては名誉のとこであると共に士官学校の数百人の同期でも残っているのは数人だけというポスト。この先は、出世するのに必要なのは「“能力“よりも”時の運“」に左右される生存競争の世界となりますが、それも「無事」に通過し、遂に2009年3月18日、大統領より軍人の階級としては最上位の海軍大将に任命、「人生最高の瞬間(その1)」…大統領より海軍大将に任命される。翌3月19日 士官学校の同期または数期後の後輩を含む数百人・数千人との生存競争に勝ち抜き、海軍の軍人としては”最高位のポスト”である第28代海軍参謀総長の地位に上り詰め、総兵力約7万人、艦艇約170隻、航空機約60機という規模の大韓民国海軍という組織の頂点に立ちました。「人生最高の瞬間(その2)」…海軍参謀総長として、部隊を閲兵する。そして、いよいよ「人生の勝ち組」としての生活を歩もうとした矢先…就任僅か1週間目の3月26日夜、突然自分の指揮下にある軍艦「天安艦」が沈没、多数の乗組員が行方不明になる“韓国海軍史上最悪”の事故が発生。沈没した「772 天安艦」56年かけて漸くたどり着いた『「人生の勝ち組」としての生活 』も1週間足らずで「人生の負け組」に転落…早くも「事故の責任を取り海軍参謀総長辞任」の声が挙がり始めました…。更に就任10日目の3月30日、この事故の救助作業中だった海軍特殊部隊所属のダイバーが殉職。救助活動をおこなう海軍特殊部隊のダイバー更に更に4月2日、今度は救助作業に協力する為、現場海域に来ていた民間の底引き網漁船 クムヤン98号が貨物船と衝突、沈没する事故も発生。沈没したシンヤン98号まさに彼の「海軍生活“栄光”の38年」は「海の藻屑」と消えてしまいました…。 しかし、神は「更なる悲劇」を彼に与えました…。こんどは、4月4日、韓国から遠く離れたソマリア沖のインド洋上で韓国人船員が乗ったタンカー「サンホ・ドリーム号(とても皮肉な船名です…)」が海賊に拉致される時間が発生。海賊に拉致された「サンホ・ドリーム号」付近に展開中の韓国海軍“青海部隊”の軍艦を現場に急派、船が海賊の本拠地に向かうことを阻止して乗員の救助するよう作戦を命じました。でも…結局、乗員を救い出すことに失敗、軍艦(その名も“(日本を打ち破った)韓国の英雄”である“李舜臣将軍”からとった「忠武公李舜臣艦」)も現場から撤収しました…。現在、ソマリア沖に派遣中の「忠武公李舜臣艦」まるで「苦行でも積む為」に海軍参謀総長のポストに就任したこの「悲劇の将軍様」の名前は、金盛贊(キム・スンチャン)海軍大将と言います。金盛贊(キム・スンチャン)海軍大将海軍参謀総長に就任して半月も経たないうちに、「数年分」の事件・事故を経験することになってしまいました…。殉職したダイバーの葬儀で遺族に弔意を示す金盛贊海軍大将遺体が見つかった天安艦の乗組員の遺族の自宅を訪ねた金盛贊海軍大将沈没した漁船の乗員の葬儀に弔問に訪れた金盛贊海軍大将の3枚の写真は、全てこの10日足らずの間にあった出来事です…。ここ最近の韓国では、一日中上記の事故(事件)で大騒ぎの状態です。ニュース専門チャンネルのYTNは、「ニュース特報」が「通常の放送」状態で24時間放送され、昨日のKBSでは「天安艦・シンヤン号の犠牲・行方不明乗組員家族を元気付ける義援金を集める番組」を放送していました…。にほんブログ村これ以上、災難が発生しませんように。皆さんのポチをお願いします。
2010.04.12
昨年のこの日(10月1日)は、「韓国国軍創設60周年記念イベント」として、ソウル市内で軍事パレードがありました。「全裸男闖入」というアクシデントもありました。そして、今年…、「61周年」という”平凡な”年でもあるので、韓国中部の大田市郊外の山の中にある韓国軍の施設で行なわれました。今年は、更に新型インフルエンザの流行の関係で、規模が縮小されて行なわれたのですが…それは…芸能人による「コスプレショー」ではなく、「芸能人兵士(兵役服務中)総出演」による、「歌謡ショー」でした…。
2009.10.02
ソウル市内、国会議事堂や63ビルに証券取引所等が立ち並ぶヨイドの街。そんな街の一角にあるテニスコート位置的に、テニスコートの左がインドネシア大使館、右側がアンカラ公園と最近開通した地下鉄9号線セッカン駅。そして、写真手前の後ろには韓国の放送局KBSの別館が建っています。このテニスコートの名前は、「ポラメテニスクラブ」と言います…。ポラメとは韓国語で”若鷹”のこと。この名前と、隣のマークからわかるとおり、このテニスコートの持ち主は、何と”大韓民国空軍”です。入口には、「このテニス場は、空軍福祉勤務支援団で管理する場所で、今後、航空宇宙博物館が建設される予定です。」と書かれています…が、五年後の現在も博物館が建設される様子が見られません。それ以前に、飛行機が1機も置けなさそうなこんな狭い土地に、博物館なんて本気で建てるつもりなのでしょうか元々、ヨイドには金浦空港ができる前までは、ソウルの国際空港がありました。また、近くの大方駅周辺には昔、空軍本部が置かれ、現在も一部空軍関係の施設が残っています。更にその南にある”ポラメ公園”は昔、空軍士官学校がありました…。大方駅から南の地域は、つい最近まで韓国海・空軍の米軍の基地や施設が広がる”軍事地域”でした。現在はこれらの施設は殆ど地方へ移転し、大きなアパート団地に変わっています。国は、施設の移転費用を土地の売却益で賄ったとか…。だから、ヨイドの真ん中に空軍の施設(テニスコートですが…)があるのも不思議ではありません…。勿論、主なこのテニスコートの「顧客」は空軍の軍人さん。私もその昔、空軍関係者とここでテニスをしたことがあります…。その後、汗を流しに近くの”海軍”会館にある銭湯に行きました。因みに、大方駅前に有った米軍施設が移転した後、暫くの間、ゲート前には「ここの米軍部隊は移転しました。だから、ここでデモをおこなっても無駄ですよ」なんて意味の横断幕がかかっていました。丁度、韓国で反米でもが盛んな頃でした…。
2009.08.10
先日(と言っても、随分と経ちましたが…)安山エアーショーの紹介のブログに登場のの消防用ヘリコプターの様に、”西側の同盟国”である韓国には意外と多くのロシア(旧ソ連)製の技術が入り込んでいます…最近ではロケット技術もロシアの技術が入っているようですし、韓国人初の”宇宙人(宇宙飛行士)”も、ロシアのロケットで宇宙へ行って来ています…。更に、ロシアの技術でロケット射場(羅老宇宙センター)を建設しました。この消防ヘリの更に先、荒涼とした会場の外れに1機のヘリコプターが…塗装から判るように”軍用機”です…。消防をはじめ、山林庁や海洋警察庁にこのタイプの機種が多数導入されているのは知っていましたが、「何故、(民間とは少し事情が異なる)韓国軍にロシア(旧ソ連)製のヘリコプターが」と疑問に思ったのですが、よく観ると機体真ん中あたりに韓国の”国籍識別マーク”とハングルで”空軍”って書かれているのでビックリ消防ヘリとは同じ機種なのですが、タイプが異なりこのヘリは”HH-32”と言い、任務は救助活動(コンバットレスキュー)だそうです。コックピット…車みたいに”サイドミラー()”が付いてます…。因みに、参考までに下の写真は、日本の航空自衛隊で同様の任務についている”UH-60J”と言う米国の機種の”日本仕様型”です。この機体、やはり珍しいのか、他の展示機に比べて見学者の数が多く見受けられました。対照的に閑散としている警察のヘリコプターでは何故、韓国空軍にこの機種が導入されたのでしょうかその理由は、機体の購入ではなく導入と書いたことが”ヒント”になっています。実は、この韓国空軍HH-32ヘリコプターは「借金返済のための現物償還」により導入された機体なのでした…。韓国は、1990年に旧ソ連と国交を結びました。その後、91年に韓国政府は、ソ連に対し現金と電気製品などの消費財を合わせ,総額14億7000万ドル分の借款を供与しました。しかし、その後ロシアになり、供与した借款の一部を償還できなくなりました。そこで韓国政府は、ロシアから現物償還(つまり「物納」)と言う形で貸したお金を返してもらうことにしました…。その「物納」された品物が、このヘリコプターをはじめとする武器なのでした…。表向きには「軍事技術の提供」と呼んでいるそうですが・・・。私は、この機体の隣に立っていたパイロットに確認したところ、パイロットはこの”事実”を認めました。そして、「何機導入したかは言えないけれど(ネットで検索したらわかりましたが…)、現在、忠州基地で任務に就いている・・・」のだそうです。ヘリコプター以外に戦車や装甲車等を韓国はロシアから「物納」されているそうです。でも、こちらは流石に実戦配備することが出来ないので、同じ系統の武器を保有している北朝鮮に対する戦術研究等に使われているようです…。それでもまだまだ借金を「完済」されてはいない様子・・・です。
2009.08.07
韓国のニュース専門チャンネルYTNの報道によると、5日に発射された北朝鮮のミサイルを最初に探知したのは、”大韓民国海軍の誇る”最新鋭イージス艦「世宗大王」だったそうです…。 ”発射から15秒後”に探知に成功したそうで、この時間は、当時周辺海域に展開していた米国や日本のイージス艦よりも早かったのだそうです。この船は就役したのが昨年の12月、まだまだ”若葉マーク”状態の最新艦です。韓国海軍は、「このような日が来る事を予測して」この船を建造したのではなく、「日米(特に日本と(”)と張り合うため」に建造しました。韓国軍の高位関係者の分析によると、『今回の「探知競争()第一位獲得」により、”米国と日本のイージス艦と肩を並べることとなった」そうです…。但し…実際にミサイルが落ちてきた場合、とりあえず日本海に展開していた米国と日本のイージス艦には「ミサイル撃墜システム」が搭載されていましたが、この世宗大王には、そこまで「高性能なシステム」は搭載されておらず、「探知はすれども迎撃できず」と言う、まだまだ「(全ての能力に対して)米国と日本のイージス艦と肩を並べる」には時間がかかる厳しい現実があるのでした…さすがに(都合が悪い)そこまでは報道していませんでした…。↑皆さんのをお願いします
2009.04.08
街角の求人広告は、その会社の制服を着た人数人が笑顔で「私たちと一緒に働きませんか」とキャッチコピーが書かれた物が多く観られます。そのようなスタイルの広告は、「(桂三枝風に)軍人さん(希望者)いらっしゃい~」と呼びかける韓国陸軍のポスターも例外では内容です。これらの写真は、ソウル駅構内に置かれたポスターです。韓国陸軍は、下っ端の兵隊クラスは、特殊部隊等の一部例外を除き、基本的に徴兵で集められるので、黙っていても集まって来ますが、その上の下士官(韓国では副士官と呼びます)や将校クラスは、「志願制=職業軍人」なので一般企業と争って優秀な人材を集めなければなりません。しかし、「上に立つ人間(時には部下に冷酷・非情な命令を下さなければならない)」として、兵隊上に厳しい規律」を求められる職業軍人の希望者を集めるのは、なかなか難しいのが現状のようです…。実際の訓練も兵役で行く人たち以上に厳しいそうです。そこで、「(実際とは異なる)ソフトなイメージ」を打ち出したこの広告、写っているのは陸軍士官学校を始めとする各種学校の生徒や各部門で働く若い将校・副士官達のようです(本人も募集広告のモデルになった経験を持つ将校に会ったことがあるので…)。この広告のキャッチコピーは、「強い友達 大韓民国陸軍 PRIDE & TRUST.ROK ARMY」(ROK=Republic of Koreaの略)のようです。そして、真ん中に大きく「陸軍将校 副士官募集」と書かれています。そして、問合せ先のメールアドレスと電話番号が記されています。この電話番号は着信者負担の1588-6953番ですが、最後の6953は、韓国語で”ユッ グー オー サム”と発音し、”ユッグン(ヌロ)オサン”と覚えて欲しいようです…日本語にすると「陸軍に来てネッ」って意味の語呂合わせになります。ポイントは、最後の”53”の”オーサム”は、若者が使う言葉である点です…。因みに、この語呂合わせ”6953”を”0953”に変えると「空軍に来てネッ」になるので、「もしかして」と、空軍の問合せ先を調べたら、普通の平凡な電話番号(しかも発信者負担)で”洒落のセンス(人材不足の緊迫感)”はないようです…。↑皆さんのをお願いします
2009.03.31
先日のソウル市内の「対空陣地」の話題に続く「軍隊もの」です…。韓国のテレビを見ていると頻繁に「軍隊もの」の話題が出てきます。やはり日韓の「国情の違い」でしょうか?今回も韓国のニュース専門チャンネルのYTNの報道から…。タイトルは、「特戦司”冬将軍も退ける!”」です。「特戦司」とは、「陸軍特殊戦司令部」の略。いわゆる”特殊部隊”と呼ばれる人たちの集まりです。この部隊のモットーは、「不可能を可能にしろ!」でしょうか、このニュース内では、それが「最精鋭特戦勇士の精神」なのだそうです。場所は、江原道の山の中、零下20度の酷寒の中での「8泊9日冬季訓練」に記者が同行しました。先ずは、ストックの代わりにその辺の木を使っての「スキー戦術訓練」です。山を越え、雪の中に穴お掘って潜ったり、冷たい水の中にも躊躇なく入っての行軍を9日間続ける訓練。その間も気を緩めることもなく、常に警戒の姿勢を保ち続けます。こんな酷寒でも汗が滴り落ちてくるそうです。「寒さなんてへっちゃらイムニダ!ウリ部隊は最強イムニダ!」って口調でインタビューに答える若い少尉と、上半身裸でテコンドーのポーズをとる兵士達。まあ、こんな「兵隊さん達の努力によって、ウリナラも無事新年を迎えられます!」といった話題なのでしょう…。↑皆さんのをお願いします
2009.01.27
現在、韓国は未だ1950年に始まった「朝鮮戦争」が終結していない「準戦時体制下」にあります。一見「平和ボケ」してきたように見えるソウル市内にも「24時間体制で実戦配備」についている部隊が現在も存在しています。先日、その部隊がマスコミに初公開されました。この部隊は「GOP」と呼ばれ、日本語に訳すと「対空陣地」と呼ばれるものです。そのような「陣地」は、ソウル市内のビルの屋上等に何十箇所か存在します。日本の観光客が利用するような複数の某有名施設の屋上にも置かれているようです。今回公開された場所もそんな「名前を聞けばすぐわかる高層ビルの屋上」だそうです。私は映像からすぐに何処だかわかりました…実は、ある日バスの窓からヘリコプターがそのビルの屋上でバルカン砲を吊り下げている作業を偶然見かけていたからです。ソウル市内の高層ビルの「最上階」の上に、更に「隠し部屋」の様に兵士たちの待機所が隠されています。彼らは休暇のとき以外は、地上に降りることはできないそうです。このように、今日もソウルの空は彼らによって守られ、また、多くの日本人観光客が、「屋上にこんな”物騒な物”が置いてある」ことも知らずにこのビルを訪れていることでしょう…。お願い:コメントを書き込む際、もし、この上記の場所が判っても、決してビルの名前(軍事機密に該当します)は書き込まない様にお願いします。↑皆さんのをお願いします
2009.01.22
韓国国軍の本日(11月13日)の主要任務1.憲兵隊による修学能力試験受験生の会場への送迎サービス(参考写真↓)2.英語のヒヤリング試験中の空軍機の離着陸訓練および、火器を使用した演習ならびに部隊の移動等の禁止(参考写真↓)以上…。↑皆さんのをお願いします
2008.11.13
ここ3日間続いている「軍艦シリーズ」ですが、今回でとりあえず一段落ですので、暫くお付き合いの程お願いいたします…。釜山海軍基地の港内には、”日本・ロシア・中国”の艦艇以外にも他の外国海軍の船もやって来ていました。先ずは既に停泊していた艦艇から…シンガポール海軍と、英国海軍そして、見学中に1隻の軍艦が入港して来ました。案内の水兵に「あれは何処の船ですか?」と聞くと、最初は「手前の韓国軍の船と同じタイプです(つまり、韓国の船)。」と答えていましたが、やがて艦影が大きくなり「どうも別の形の船らしい…」となると、その水兵「外国の船のようですが…(暫く考え)…私は、この船(独島)の案内だけを行っており、外国の船の識別までは訓練されていませんので…わかりません…。」と、なんとも頼りない返事…。遠くの方で海と陸で礼砲の交換でドン~と大砲を撃つ音が聞こえ、船が港に入ってきました…段々と近づく船の煙突にはのマークがこのマークが”決め手”となり、この船がオーストラリア海軍だと判りました…。でも、オーストラリアを代表する動物には、他にもコアラがいるのですが、この船といい、航空会社(カンタス)といい、何故コアラではなくカンガルーなんでしょうかまあ、理由は何となく判る気もしますが…。↑皆さんの一つ一つの”ポチッ”が私の喜びです。宜しくお願いします…。
2008.10.08
先日の「独島艦」見学の際には、この行事「国際」と名が付くだけに、世界各国からの艦船が集まります。米海軍からも先日横須賀に配備された原子力空母「ジョージ・ワシントン」が参加するそうで、案内の水兵曰く「沖合いに来てはいるんですがねぇ…」との事ですが、雨の降る曇った天候のため、その姿を見ることは出来ませんでした。しかし、既に港内には他国の艦艇が何隻か停泊しておりました。先ず目に付いたのはロシア海軍の艦艇3隻。独島の手前に停泊していました。よく見ると水兵たちがこちらの様子を眺めている姿も見受けられました。このロシア艦の更に手前には中国海軍の船が停泊中でした。写真中央の手前の船と違う色をしたマストの船です。そして、港内の反対側には日本の海上自衛隊の艦艇2隻の姿も…。写真手前が「護衛艦すずなみ」で、後ろが「補給艦ましゅう」です…。船とはいえ「独島(竹島)」と「日本の艦艇」という組み合わせは、時々韓国のニュースで「本日、独島に日本の巡視船が接近して来たので、韓国側の警備艇が出動しました…」って際に流させる映像を再現している感じです…。日本は、「国家の領土主権の効果が自国船舶・自国航空機内にも及ぶ」と言う「旗国主義」を採っているので、向こうに見える船の船内は、解釈上「日本の領土」になります…。時々甲板を行きかう乗組員の姿を見ると「ああ、あそこに日本人がいる…」と妙な感動()をしている私でした…。勿論、口や表情には出さずに心の中で叫んだ私でした…(命は惜しいですし、いくら自衛隊でも「まさかの時」には助けてくれそうもなさそうでしたから…)。
2008.10.07
さて~突然ですが…私は、昨日「独島」に行って来ましたこれが、その写真ですこの銘板をバックに写真を撮りましたが、取りあえず「憮然とした表情」で収まった私です(私も命は惜しいので、こんなところで政治的主張はいたしません)…。銘板を読んで頂くと判りますが、私が「上陸」したのは、本物の島ではなく、”韓国風”に書くと「独島艦」と言う、”韓国海軍が誇る最新鋭(しかも”自称”アジア最大級)の輸送艦”です。昨日(5日)から釜山で「2008大韓民国海軍国際観艦式」という行事が行われており、その一環として、昨日、昨年の12月に慶尚南道鎮海から移転して来たばかりの新しい建物が並ぶ釜山海軍基地で「独島艦」の一般公開が行われました。「国防上の理由」とやらで、埠頭や艦内の撮影は厳禁されていました。その為、撮影は船の甲板上のみで許可されましたが、航空母艦の様に平べったい甲板なので、ちょっとした運動場くらいの広さがあります。この船は、戦争の際に上陸艇と輸送ヘリコプターで敵地に海兵隊を送り込む事が任務なので、その際には、甲板に数機のヘリコプターが積まれる事になります…が…最近の韓国軍は、「日本海を挟んだ某国」と”張り合う”為に、この船を初め多くの高価な武器を購入・生産している為、「予算が足りません…」そんな訳で、現在は本来あるべきヘリコプターが搭載されていません。従って、「他の部隊から借りてきた」ヘリコプターが、隅に展示されていました…。↑皆さん、ここを”ポチッ”と押して下さい。これが、私の元気の源ですいつもありがとうございます。
2008.10.06
当日のブログに「裸男闖入」とタイトルに入れたら、アクセス急増普段の倍以上のアクセスがありました…ありがとうございました。しかし…「タイトルの”裸男”が写ってないじゃないか」と失望された人も多かったのか、”ポッチ”してくださった方の数は、普段と余り変わりませんでした…今回は、そんな事で落ち込んでる私のような「泣く子」も「黙る」といわれ、日本では過去の経験から余り印象の良くない憲兵(ミリタリーポリス:MP)のパレードでの様子を紹介。憲兵隊は”軍隊の中の警察”で、兵役中の若者も悪い事をすると、警察ではなく憲兵隊に捕まります。時々大きな駅の構内や漢江に架かる橋の上にある小さな小屋の中で警備している姿を見かけます。少し「人形みたいな機械的な動き」をする”特徴”があります…。先ずは、パレードのルート上で警察官と一緒に警備に当たる憲兵。陸・海・空・海兵隊の各軍ごとに存在する職種なので、所属によって制服のデザインが変わります。次に、パレードの先導をする憲兵隊のオートバイ部隊。時折街中でも軍関係のVIPの車列の警備を警察の白バイにかわっておこなっている様子を見る事があります。サイドカーに立っている人は、憲兵隊の隊長さん(?)
2008.10.04
昨日(1日)「速報」等でお知らせしたとおり、10月1日は韓国国軍の日でした。特に今年は建軍(軍隊創設)60周年の節目の年です。そのため、普段は韓国中部の都市の大田市郊外にある韓国軍の司令部で行っている式典をソウルで大々的に行い、市内をパレードすることになりました。会場は、ソウルの南部、江南地域にある1988年ソウルオリンピックのメイン会場だった、総合運動場でした。
2008.10.02
さて、本日10月1日は”韓国国軍の日”です。別に公休日ではないのですが、江南にあるオリンピックスタジアムで式典がありました。その後、付近の道路でパレードを行い、つい30分程前に終わりました。職場の目の前がパレードのルートだったので、見学してきたのでありました。その時の様子は、追々お話しするとして、今回はその時発生した「ハプニング」のお話…。午後4時過ぎにパレードが始まり、先導する憲兵隊の車列が過ぎて、陸軍の装甲車部隊が通りかかった時の事。突然、私の5,60メートル先を走行中の装甲車の目の前に「肌色の人間」が飛び出し、座込みました。良く見ると「肌色の”服を着た”人間」ではなく、「裸(スッポンポン)の人間」でした…。一斉に周りから憲兵と警官隊が群がりその場から引きずり出します。更に周りをマスコミが殺到しました…が、周辺で見学していた人たちは、混乱もせず「あいつ、軍隊より目立ってるぞ!」と言った雰囲気で、”小さなアクシデント”的にハプニングは終わり、パレードは盛り上がったのでした…。でも、確か、近くには中継用のカメラがあったようなので、裸の姿は韓国全土に生中継された可能性があります…。<写真↓:ハプニング直後の様子…多分、この人達に埋もれる形で取り押さえられている模様><写真↓:慌てて駆けつける警察官とマスコミ>↑「もう少しシャッターを早く切ってれ良かったのに…」と思われた方も、「仕事サボって何やってんだ!」って呆れた方も、「クニャン…」読まれた方も、”ポチッ”をお願いします…。
2008.10.01
明後日、10月1日の韓国は「国軍の日」です。一般の人間にとっては「平凡な平日」に過ぎないのでありますが、韓国軍関係者にとっては、「とっても重要な日」なのであります…。つまり、この日は「大韓民国国軍の誕生日」…ではなく、「1950年10月1日に、韓国陸軍第3師団第3連隊所属の兵士が、江原道地域で最初に38度線を越えて北朝鮮地域に進撃した日」を記念して1956年9月14日に制定されたそうです。「何故、1950年10月1日に、韓国陸軍第3師団第23連隊所属の兵士が、江原道地域で最初に38度線を越えて北朝鮮地域に進撃したの」については、話せば長い話になってしまうので、関心がある方は、調べて下さい…。普段の国軍の日は、大統領が地方にある軍の司令部へ行って式典をおこなっていますが、今年は「建軍60周年(韓国軍が作られて60年目)」に当たる為、ソウルのオリンピック競技場を会場に大々的におこなわれます。「現在兵役中」の芸能人等が参加(きっと、ギャラはタダなんでしょうね…”軍の任務”でしょうから…)したコンサートや、近くの通りでは軍事パレードがおこなわれるそうです。(写真↓:イメージ写真…建国55周年記念パレード時の様子)従って、当日(午後)は、ソウルの江南地域は交通規制とパレードの見物人や行事の参加者と、軍人や装備なので混乱が予想されるものと思われます。パレードを見たい方は別ですが、関心の無い方で、この日にロッテワールド等へ行かれる予定の方は、余裕を持って行動するか、江北の方を観光された方がいいと思います。(↑写真:明後日の行事を知らせる垂れ幕)この日の式典の予行練習のためか、午後のオリンピック競技場付近上空では、数機の戦闘機がアクロバットの練習をしている光景が見られました…凄い爆音でした…。↑「当日は、江南にパレードを見に行くぞ!」と言う方も、「当日は、江北で普通に観光してるぞ!」と言う方も、「当日は、日本にいるぞ!」と言う方も、皆さんクリック ヘジュセヨ!
2008.09.29
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