MY HIDEOUT ~私の隠れ家~

May 19, 2009
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カテゴリ: 映画鑑賞記録
5/29(金)より全国ロードショーです。

"STAR TREK"

監督・・・J・J・エイブラムス
原作・・・ジーン・ロッデンベリー
出演・・・クリス・パイン ジェームズ・T・カーク
ザカリー・クイント スポック
エリック・バナ ネロ
ウィノナ・ライダー アマンダ・グレイソン

カール・アーバン レナード・マッコイ
ブルース・グリーンウッド クリストファー・パイク
ジョン・チョー スールー
サイモン・ペッグ スコッティ
アントン・イェルチン パーヴェル・チェコフ
ベン・クロス サレク

・物語序盤・
圧倒的な攻撃力を持つ敵からの襲撃を受け、非常事態に陥った惑星連邦軍戦艦USSケルヴィン。
敵のリーダー・ネロは、艦長に単独で出向くよう要求する。
しかし求めていたもの"スポック"が得られないと知ったネロは、艦長を殺害し、攻撃を再開した。
キャプテン代理を任されたカークは、自動操縦が機能しないケルヴィンに独りで残り、最期まで戦い、妻と生まれたばかりの息子を残し殉死する。

ジムの父を知る新型艦USSエンタープライズの艦長パイクは、彼を艦隊に志願せよと誘う。
その後、興味を持ったジムが士官を目指してから、3年が経過する。
士官候補生のジムは、相変わらずの問題児で、試験のプログラムを改竄した咎で処分を受けてしまう。
このテスト・プログラムの作成者は、人間とバルカン人との混血であるスポックという若者だった。
バルカン人は徹底的な論理的思考をし、人間のように感情で動かない。



1966年に創作されたTVシリーズ「スター・トレック/宇宙大作戦」を基に再構築した完全新作。
物語は、カークやスポックの青年期を描いており、スター・トレック序章といった構成。

ビギナーにも優しい"ビギニング"です。
かく言う私も、「スター・トレック」シリーズについては、メイン・キャラ以外、殆ど知りません。
そういう客層をターゲットにした作品という事でした。

普通に面白かったです。
娯楽には丁度いい辺りでしょう。
J・J・エイブラムス監督らしいVFXやカメラアングルが見られました。
宇宙船などの映像は迫力があって、正に現代のスタートレックという感じです。

ストーリー的には、特に目新しさはなく、普通のアクションSFです。
受け止め方に差はあると思いますが、若干、悪ふざけが垣間見られる所がありました。
多少のユーモアは、この手の娯楽では必要だと思いますが、微妙にしつこい部分あり。笑
何回か冷めそうになりましたが、ノリ重視でしたら、そちらの方が楽しいという方も多いでしょう。
結論として、その場だけ楽しめれば良いというタイプの方にお勧め。
ノーマルレベルで面白いですが、観終わって深い何かが残る作品ではないです。
「スタートレック」シリーズ自体が、気楽な娯楽作品だと思うので、その枠組みから逸脱しないように創ったのかもしれません。

それにしても、ウィノナが何処に居たのか分からん。汗。
クレジットには確り出てきますが、完全に端役…。
色々あったけど頑張ってほしい女優さんです。

試写会が予定通り行われた事と、主催者側がマスクをしていない事、観客もマスク率が低かった事。
そっちの方がインパクトがあった。(~_~;)
スクリーンの中より、客席の方がデンジャラスだったかもしれない。





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最終更新日  May 26, 2009 12:44:23 AM
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