2007年03月22日
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 3月21日より24日まで関東東北へ惜別旅行を敢行した。

 3月21日といっても、「サンライズ」で大阪から東京まで夜行で移動するので、21日はほんの僅かしか旅をしていないが。その21日夜23時過ぎに自宅を出発する。0時34分発の「サンライズ」に乗車するので1時間前に出発。最寄り駅を23時18分発と思っていたのだが、春分の日でダイヤは土曜休日。なんと23時台は18分発だけ平日と違い13分発だったのだ。初っ端から躓きを見せ、とりあえず缶コーヒーで落ち着きを取り戻してから次の33分発に乗車。これで余裕時間がいきなり無くなった。天王寺乗換えもギリギリで、もし逃したら間に合わなかった。ふう、危ない。
 天王寺発車後すぐに日付が変わり、大阪駅では最終の野洲行と西明石行の快速を見送る。これで加古川どころか、もっと手前の人も帰られへん時間になってもうたわ。そのうち大工事中の大阪駅10番線に「サンライズ」到着。以前仕事で本社に行く時に使った際は11番線であった。この時は静岡県内の大雨で岡崎駅で足止め、結局浜松に臨時停車し、新幹線に乗換えて東京に向ったものの、大遅刻をしてしまった。そのリベンジでもある。
 今回は「サンライズ出雲」の方のソロに乗ったのだが、まあこれは別に「瀬戸」の方でも良いのは言うまでもない。ただ前回は同じソロでも上段の個室だったが、今回は下段。上段は階段部分から上がってベットに入る形なのと、展望がいいので狭さを感じなかったが、下段は上方の圧迫感がかなりある。寝れば一緒なのだが、居住性は上段が良い。それでも寝たまま行けるのは有難い。東京到着は7時8分なので寝巻きには着替えず、そのまま寝る。と言っても悪い癖で列車で寝るのが勿体無いと思うせいか、寝ては起き、また寝るの繰り返し。おかげで昼間には眠気が・・・。
 東京から上野に移動、まだ朝が早いのか、ラッシュにはかからないのが幸い。それでも東京駅はかなりの人で埋まっている。やっぱり人多すぎ。上野から7時33分発の東北本線小金井行で小山へ。2代目走るンですは快調に走るが、やはりロングシートで長時間はしんどい。それでもラッシュと反対方向であるので座れるだけでも有難いのか。反対方向は東京へのラッシュで大変。どの列車も15両編成もあるのに満杯にして東京へ向う。小山着8時53分。
 そして水戸線は9時34分発なので、ここで遅い朝食として12・13番ホーム上の立ち食いそばを食う。あとは駅構内をブラブラして時間を潰してから水戸線で下館へ。北関東のだだっ広い田園地帯を走る。これもロングシート。9時55分下館着、10時ちょうどの関東鉄道常総線水海道行に乗換え。下館と言えば、反対の北方向に出る真岡鉄道のSL列車が有名だがこれはまた別の機会に乗ることにしよう。
 常総線列車は単行ワンマンディーゼルカー。広い平野をひた走る。筑波山も見える。水海道で取手行に乗換え、ここからは複線区間で本数も大幅に増える。取手に向って首都圏の通勤圏らしい。途中守谷駅はつくばエクスプレス接続駅となり、近代的。周辺はこれから開発されるのだろう。10年後には一変してるだろうな。取手着11時16分。入れ替わって発車する水海道行は元国鉄キハ30系で、これも今は随分数が減った。
 すっかり首都圏の衛星都市に逆戻りし、今度は常磐線で2駅の佐貫に移動し、同じ関東鉄道の竜ヶ崎線に乗車する。これも2駅で終点竜ヶ崎。思った以上に人が多く、結構大きな街なのにビックリ。4分ですぐ折り返す。この竜ヶ崎線の車両は線内の駅が全て同じ方向(佐貫から竜ヶ崎に向って右側)にしかホームが無いので、運転台が竜ヶ崎側は右、佐貫側は左と特殊構造をしている。また自転車の持ち込みが出来るらしく、高校生の集団が自転車を載せていた。で、竜ヶ崎駅で駅員に「ホームで(自転車に)乗らないで」と注意されていた。
 佐貫に戻ってから再び常磐線で土浦へ。列車はちょうど土浦行で、車内は結構空いていた。まあ15両編成なので昼間から混んでいると困るのだが。土浦では到着した下りホームにしかない駅弁屋(富貴堂)で駅弁を購入。3種類のうち「うなぎ飯」1000円を購入。元々は土浦に近い霞ヶ浦や北浦のうなぎを使っていたのであろうが、売店の張り紙には「愛知県一色産うなぎ」と。地元ではもうほとんど採れないのだろうか。まあ、虚位表示でないことは分かるが。あと土浦といえば全国屈指の暴○族の街として有名だが、別に駅からは出ないのでK君情報の駅前のたまり場の某ハンバーガー店には行かない。15分ほどで次の列車が来る。土浦からは常磐線も本数が減るが、相変わらず10や15両編成グリーン車込み。しかし30分に1本のためか、今度は混んでいる!まあそんなに長い時間乗らないが。石岡13時27分着。

 自分は本日最大の目的である、鉾田駅の立ち食いそばを食することに。先にゴツいおっさんが大盛りのうどんを注文し、さらにマニアの方がやはり大盛りでそばを注文していたが、自分は普通盛りで月見そばを注文。ここのおばちゃんは廃止騒ぎにウンザリした感じ(あくまでも見た目)で、近所の知り合いと思われる人がたい焼きを買いに来た時も、「さっきも(警笛)一杯鳴らされてたよ」と会話していた。その近所の人も「みんなたい焼き食べながらお茶飲んでるわ」と。おかげでたい焼きは在庫僅少。隣で大盛りのそばを食べてたマニアの方は空気を読めず、「お土産に」とその会話で分かるはずの在庫の無い芋餡とクリームのたい焼きを注文していた。自分は「今あるのでいいので」と白餡2個を確保し、退散。
 駅舎を遠方から撮影し、おそらくもう2度と来ることの無いであろう、鉾田駅舎に別れを告げ、今度は鹿島臨海鉄道新鉾田駅に徒歩で向う。15分ほどで鹿島臨海線の高架が見え、到着。打って変わって人気が少ない、ひっそりとした駅である。それでも同線の中では数少ない駅員配置の主要駅である。15時26分発水戸行乗車。車内で土浦で購入した「うなぎ飯」を食す。昭和60年に開業した比較的新しい路線で、開業80余年で廃止となる先ほどの鹿島鉄道とはまるで別物の高規格路線をディーゼル列車は快走する。
 水戸で三度常磐線に乗車し、グリーン車が無いため上野口から撤退した501系通勤車で1駅隣の勝田へ。そこから茨城交通湊線に乗車。ここも2008年に廃止を検討しているとの報道がある。途中那珂湊までは夕方ということもあるのか単行ながらも比較的乗客も多い。勝田と那珂湊は平成の大合併よりも前に合併し、ひたちなか市となっているので今は同じ市内ということだが、実際は両市街は別々。那珂湊には車庫も併設し、既に使われていない車両や、旧国鉄色にされた骨董品のような車両が留置されている。ここからカーブを繰り返し、終点阿字ヶ浦着16時58分。かつては海水浴客で賑わい、国鉄上野からも臨時直通列車も運転されたこともあるが、今は広い構内に無人となった古い駅舎が残り、錆びた側線には廃車が並んでいる。長いホームも持て余し、単行の気動車が端っこにひっそりと折り返し待ちをしているだけ。一通り撮影後、帰りの切符を買おうとするが、券売機がなんと旧札のみ対応。当然新札しかないので券売機の表示通り運転士に申し出て旧札に換えてもらい切符を買う。なんともはや、これが利用者の減った鉄道の現実か。その折り返しに乗り、勝田に戻る。2列車使用で、乗っているのは新鋭車。那珂湊で交換したもう1列車は旧式車両。こっちに乗りたかった・・・。勝田から水戸に戻り、さらに再び鹿島臨海鉄道に乗り、大洗へ。迎えに来てもらったホテルの車で宿泊先の茨交大洗ホテルに到着。そう、先ほど乗った茨城交通のグループである。茨城交通自体は県内でも大きな会社のようで、水戸市内などに路線バス網を張り巡らしている。で、夕食には楽しみにしていた鮟鱇鍋と人生初の納豆料理に挑戦し、広大なる太平洋を眺めながら就寝。





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最終更新日  2007年03月30日 00時50分24秒
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