悩める裁判員経験者・似蛭田妖のブログ

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長崎地裁と長崎県警が「嫌がらせ行為」ないし「迷惑行為」を完全解決してくれません。

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裁判員経験者が退任後、受け続ける受難を地裁と県警が助けません。

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長崎地裁と長崎県警が約束を守ってくれません。

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2020.11.25
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 ただでさえ辞退率が年々高くなっている裁判員制度。

 先々の存続が危ぶまれています。


 S警部補のような、裁判所の要請を軽んじて、裁判員経験者を嫌がらせ行為から守らない警察官が他にも一定数いるとすれば、この先、裁判員制度はどうなって行くのでしょうか。


 既述した通り、裁判員ないし裁判員経験者に嫌がらせ行為を仕掛けて来るのは、裁判員裁判の事件関係者だけではありません。


 僕のケースのように、全く被害者とは無関係の、被告人(受刑者)を憎む人間が、「なぜ死刑にしなかったのか」と裁判員(裁判員経験者)を逆恨みして、嫌がらせ行為を仕掛けて来る場合があるのです。


 しかも、嫌がらせ行為を仕掛けて来る人物は、警察が介入しても、本当のことを言いません。

 「ただ気に入らないから、やった」としか言わないのです。


 だから、裁判所は「警察はそのような外観に惑わされては駄目だ」と言うのです。


 裁判員であることを知られた後に、通常行われない嫌がらせ行為を受け始めたら、「裁判員を務めたことによるトラブルである」と見て、警察は動くべきだと裁判所は言っているのです。


 このことは裁判員制度が発足する前から懸念されていたことで、裁判員を務めたことによるトラブルから、裁判員ないし裁判員経験者を警察が守ることは十分に確認されていたことでした。

 この点について、警察組織では、警察学校、着任後の指導、研修などで、どのように教えているのか、僕には分かりません。

 裁判所の人達は、「警察官は全員、分かっている筈だ」と言っていました。


 裁判員裁判が終わった後、多くの裁判員経験者はまだまだ長い人生を歩んで行かなければなりません。

 そんな、まだ長い人生の最中、判決に不満を持つ輩から嫌がらせ行為を受けるリスクは常に付きまとっているのです。


 裁判員を引き受ける際、特別な理由が無いと辞退は出来ないと言われます。その代わり、一生涯に渡り、裁判員を務めたことによるトラブルは、国が責任を持って解決するという説明を受けます。

 その国とは、裁判所と警察のことです。

 今回、僕の場合は、裁判所は動いたのだけれど、警察が動きませんでした。

 警察は裁判員ないし裁判員経験者に対して、「どんなことがあっても、絶対に嫌がらせ行為から守り抜きます」という姿勢を示して、かつ、それを実践しないと、もう誰も裁判員を引き受けることがないと思う。

 そうしたら、裁判員制度は潰れてしまいます。



 最後に、僕の今、思っていることを率直に述べます。


 もし、タイムマシーンに乗って、もう一度、対馬放火殺人事件の裁判員の選任手続きの前日に戻ったとしたら・・・・・・・

 僕は下剤を大量に飲んで下痢して、病院を受診します。そして病院から裁判所に「出頭は無理です」と電話してもらいますね。














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Last updated  2020.11.25 22:03:35
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