悩める裁判員経験者・似蛭田妖のブログ

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2022.01.23
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​​ 政府と自民党の皆様方。

 前回分「
」の続きでございます。


 当時は携帯電話がまだ普及する前だったので、全ての連絡は固定電話で行っておりました。

 取引先のホテル、旅館の調理長などが僕と緊急に連絡を取る場合、会社か社員寮に電話を掛けてきました。

 この緊急の連絡と言うのは、こういうことです。

 原則、普段の食材の納入は、僕が調理場に顔出しして、調理長本人やその部下から必要な食材の品目と数量を聞き出して、翌日に納入するという方式だったのですが、「今すぐ、○○を持って来てくれ」との電話を貰った場合は、その通りにしていたということです。

 僕は漏らしが無いように抜かりなく御用聞きをしていたので、調理長の方から連絡をして来るということはほぼ皆無でした。


 その例外が、前回分の記事にある某旅館による緊急注文でした。

 それは、広域指定暴力団・稲川会が儀式を行うために利用していた某旅館による「鯛」の注文でした。

 その儀式とは、稲川会とは無関係の2つの暴力団組織が抗争を起こし、その仲介を稲川会にお願いして来るので、稲川会の大親分が立ち合って両者を仲直りさせるためであることが多かったと、僕は調理長から聞きました。

暴力団の抗争と言っても、その構成員に何人も死者が出るような大規模なものから、死亡は伴わない比較的軽微なものまで多種多様なものがあったそうですが、稲川会の大親分は、抗争当時者の一方から仲介のお願いがあれば、快く動かれたそうです。

 某旅館サイドも事前に余裕を持って確定した期日を知らされる訳ではなかったそうです。

 突然、「手打ちが決まったから、頼む」と言われることもあったそうです。

 稲川会の大親分とその側近方も、興奮して冷静な話をすることが出来なくなっている、2つの暴力団の幹部から言い分を聞き出して、両者がほぼ納得する和解案を決定するまでには紆余曲折があり、双方がほぼ納得するやいなや、そこを捉えて、大親分とその側近方がもう絶対に双方が翻意しないようにして話をまとめるので、一般的に手打ちの日程は突然決まることが多いと事情通は言っていました。



 手打ち式が行われる某旅館を担当していた僕は、暴力団の抗争があると大変でした。

 会社の生け簀に行って、泳いでいる「鯛」を数枚すくって、海水の入った大樽に生きたまま入れて、某旅館に直行しなければなりませんでした。

 稲川会の大親分は綺麗な鯛を望まれたそうです。

 僕は、目が生き生きしてヒレが傷ついていない鯛を選んで網ですくわなければなりませんでした。

 鯛は生け簀の中を泳いで逃げ回るので、一枚一枚すくうのは大変でした。

 そして大樽の重いこと。

 僕の会社は当時、水曜日と日曜日が休みでした。

 この休みの日に手打ち式などの儀式が行われると最悪でした。


 当時、僕は休みの前日から、すなわち、火曜日の夜または土曜日の夜から、湘南海岸や東京の六本木界隈に遊びに出かけることが多かったのです。

 ズバリ言いますが、交際していた女性とホテルで過ごすこともありました。

 そのような時も、必ず、某旅館の調理場の直通電話に定期的に連絡していたのです。

 自動車で前夜から東京に遊びに来ていて、昼前に電話すると、調理長が「手打ち式が決まった。鯛を数枚持って来て!」と慌てた声で叫んだこともあります。

 僕は自動車は東京に置きっ放しにして、急いで熱海に戻れる新幹線を使い、熱海駅に着くとタクシーで会社の生け簀に行って、急いで鯛をすくって軽トラで某旅館に駆けつけたこともあります。

 今はどうか分かりませんが、当時の熱海の旅館納入業者は水曜と日曜は全社休日で仕事をしていませんでした。

 だから、水曜と日曜に限っては、僕が居ないと、稲川会の方々は鯛を調達することが出来ず、手打ち式などの儀式を行うことは出来ませんでした。

 某旅館の社長と調理長は、鯛の納入は、原則、僕1人に任せると言っていました。

 何度も、鯛を納入するうちに、僕の姿を、稲川会の大親分の側近の方々が目撃し、ある時から、その方々が僕に声をかけて来られるということが起こるようになりました。




 任侠の世界での儀式はとっても厳かなものだそうです。


 政府と自民党の皆様方。

 再度、申し上げますが、長崎地方裁判所、それに長崎県警本部とその所轄署との件が無ければ、僕はこのことを黙って墓場に持って行くつもりでした。

 どうかご理解下さいませ。




























​​






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Last updated  2022.01.24 19:32:34
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