悩める裁判員経験者・似蛭田妖のブログ

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2022.07.10
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​​​ 拝啓。​

 澤田正彦奈良地裁刑事部総括判事殿。

「悩める裁判員経験者・似蛭田妖のブログ」のブログ主、似蛭田妖でございます。



 澤田正彦裁判長殿。

 貴方は恐らく、「対馬放火殺人事件」のK裁判長が親しくした大阪の裁判官グループに属しておられたので、僕の事をご存知ですよね?


 ひょっとすると拙作「自殺したくなる裁判員制度~『対馬放火殺人事件』元裁判員が語る判決後の苦悩」とその付録の「架空の話『ベテラン判事の話』」も概略をご存じか、読まれたのではないですか?


 この
「架空の話『ベテラン判事の話』」はある時まで本ブログに掲載されておりましたが、ある事情のために削除することになりました。

澤田正彦裁判長。

 貴方はその事情も御存知ではないですか?


架空の話『ベテラン判事の話』は書き出しは問題が無いので、以下に示します。



架空の話「ベテラン判事の話」

​​ ​​​

それは、裁判官に任官後、20年が経過し、地方裁判所の刑事部総括判事(裁判長)になったベテラン判事が主人公の架空のお話でございます。

彼(裁判長)は、定年退官までに、高等裁判所の刑事部総括判事(裁判長)と地方裁判所の所長に栄達し、退官後は月収200~300万円の公証人になりたいという夢を叶えるために、何とかして、最高裁判所事務総局と、国、法務大臣の機嫌を損ねない様に無難に立ち回ろうとします。


 その架空のお話でございます。

 ちょっとでも立ち回りを誤ると、高裁裁判長や地裁所長、公証人のポストはパーになります。(公証人の任命権は法相にあります) 


彼は長い裁判官人生で、ちょっとしたミスで栄達を阻まれた先輩たちを数多く見てきました。

 任官から25年過ぎても地裁裁判長になることなく右陪席判事のままで泣く泣く退職届を出した裁判官もいました。

 裁判官が不遇となる大方の原因は、体制側に不利となる判決を書いたこと、つまり最高裁と国、法務省、検察、自民党幹部と若干ながらでも対立したことでありました。


これまでの裁判官人生の中で彼が何度も痛感してきたことです。

『権力から睨まれるとまずい!』


だから、裁判長の職業人としての最優先事項は被告人に適した刑罰を与えることや冤罪の防止なんかではありません。


 そう、国・検察と真っ向から対立することを避けることです。


本音を言えば、難しい事件は担当したくない。

 しかし事件は選べません。


たまたま「決定的な証拠がない、被疑者の自供もない、やっかいな事件」の担当となりました。人が2人殺され、家屋が放火された事件です。






澤田正彦裁判長殿!


 今、内心で「架空の話あらへんでぇ」と思っておられますよね。


 困りましたよね。


「安倍元首相銃撃事件」を担当することになっちゃいましたよね。





       澤田正彦奈良地裁刑事部総括判事や





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Last updated  2022.07.14 11:09:36
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