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皆様、お元気ですか?3/15に勤務終了日(※離任式と花束はなし)でしたが、次の仕事のオファーは未だなく、勤務先は未定です。。昨年は3/30に決まったのですが、決まるまでは携帯電話が肌身離せず、結構辛いです(ノД`)・゜・。急に電話があるとすぐ挨拶に行って仕事の契約をしなければなりませんから、アルバイト等の仕事を入れることもできません。平日の旅行も、無理です(泣)参照:再就職(2013/04/11の日記)ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆3/16はレディースデイ(毎週木曜日、女性は@1,100円)だったので‥第89回 アカデミー賞(2017年)、第74回 ゴールデングローブ賞(2017年)第73回 ベネチア国際映画祭(2016年)を取った話題作「La La Land(ラ・ラ・ランド)」を観てきました。「La La Land(ラ・ラ・ランド)」とは、ハリウッドを中心とした映画産業のエリア、また心理的にはワクワクすることを意味しているとちらしに記載されていました。ミュージカル映画で、セリフもミュージカル風に踊りながら歌うことが多く、エンターテインメントの要素を全編にちりばめながら、5つの編に区切ることで時間軸とストーリー性をきちんと描き出しています。主演ピアニスト役のセバスチャン演じるライアン・ゴズリングは、この映画役つくりの為にジャズピアノを習得し、全編吹き替えなしの素晴らしい演奏も披露した上にイケメンで演技力もあるので、彼にはすっかり魅了されました流石に多くの世界的な賞を受賞した作品だと思いました。解説(写真も転載)「セッション」で一躍注目を集めたデイミアン・チャゼル監督が、ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン主演で描いたミュージカル映画。売れない女優とジャズピアニストの恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描く。オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。「セッション」でアカデミー助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズも出演。第73回ベネチア国際映画祭でエマ・ストーンが最優秀女優賞、第74回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)ほか同賞の映画部門で史上最多の7部門を制した。第89回アカデミー賞では史上最多タイとなる14ノミネートを受け、チェゼル監督が史上最年少で監督賞を受賞したほか、エマ・ストーンの主演女優賞など計6部門でオスカー像を獲得した。ミュージカル映画をお好きな方には、おススメの映画です
2017/03/15
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現在公開中の映画「Diana(ダイアナ)」 をようやく観て来ました。パートとはいえ、毎日仕事に出掛けているとなかなか映画の上映時間に合わせられなくて、千円で観られる11/1に鑑賞しましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつもありがとうございますm(__)m◆主演のナオミ・ワッツさんは‥英国出身ですからブリティッシュ・イングリッシュは完璧で、容姿はダイアナ元妃に余り似ていませんが、メイクやヘアスタイル、ファッション更に迫真の演技力でダイアナ元妃の雰囲気がとてもよく出ていたと思います。ちなみに、ヘア・メイクアップ担当は日本人の渡辺典子という方です(タイトル・ロールで知りました)◆2年間のパキスタン人医師との恋愛をテーマに‥この物語は展開していきますが、ダイアナ元妃の姿が重なり、彼女の私生活や苦しみを描いており、フィクションなのにノンフィクションの迫力がありました。パキスタン人医師を演じたインド系英国人ナビーン・アンドリュースさんの存在感のある演技も、この映画を終始見ごたえのあるものにしています。凄くセクシーで知的な魅力を感じる俳優さんだと思いました。オリバー・ヒルシュビーゲル監督の演出も素晴らしく、最初と最後のシーンがとても印象的です(ネタバレになるので省略)特別に許可されたケンジントン宮殿やパリのホテル・リッツ(ダイアナ元妃が最期に利用した)超高級ホテル)の内部ロケは、豪華でため息が出ますダイアナ元皇太子妃の半生をファッション等で美しく描いただけでないこの映画は、とてもおススメです【解説】『1997年8月、交通事故により36歳の若さで他界したダイアナ元英皇太子妃の半生をナオミ・ワッツ主演で映画化。王室を離れたダイアナがひとりの女性として自立していく姿を描く。20歳でチャールズ皇太子と結婚し、その後ふたりの王子を出産したダイアナ妃。しかし、夫の不倫や王室との確執、マスコミとの攻防で傷つき疲れ果て、離婚を決意する。絶望を抱える中、人命救助に打ちこむ心臓外科医ハスナット・カーンとの出会いを経て、世界を変えようと地雷廃絶運動などに熱心に取り組んでいく。「ヒトラー 最期の12日間」のオリバー・ヒルシュビーゲル監督がメガホンをとった。(紹介サイトより、抜粋・転載)』◆映画は‥観たい作品がいろいろあるのですが、仕事や他の用事を優先しているので、なかなか上映時間が合わなくて観られません。ブログの更新も公・私生活が多忙の為、今後も一か月に一回程度のペースになると思います。なんとか元気で過ごしていますので、ご了承くださいm()m
2013/11/01
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皆様、お元気ですか?3/3雛祭りの日に実家に寄りましたら、お雛様が段飾りではなく、親王飾り(お内裏さまとお雛様)だけ床の間に飾ってありました。【雛壇飾りの上部(2005年2月撮影)】実家の両親も高齢(母は昨年脳出血で入院、現在退院してリハビリ中)になり、雛段を組み立てたり、片付けたりするのが億劫になった為、ここ数年はそういう感じになったそう。参照:「私の雛段飾り(2005/02/27の日記)」ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつもありがとうございますm(__)m◆イ・ビョンホン主演の話題作「王になった男」を‥★公式グッズ★ 映画 「光海、王になった男」 Note [C] (ノート) 韓国盤価格:2,300円(税込、送料別)先日、映画館で観て来ました。平日の昼間でしたが、韓流ファンと思われるおばさまのグループが目立ち、9割方の入りでした。映画は、期待以上に素晴らしい出来栄えでした特に、韓国の時代劇は私の好み(現代劇はちょっと怖かったりするの)で、イ・ビョンホンの顔や演技も好きなので、楽しめました李氏朝鮮時代の風習、韓国独自の食べ物や韓国独特の医療(顔や身体に鍼を刺したり、お灸をする等)も描かれていて、王宮の場面は「ラストエンペラー」にも似た、壮大なスケールです。【映画の紹介(サイトより抜粋・転載)】『イ・ビョンホンが初の時代劇で1人2役に挑み、韓国で1000万人を超える観客を動員した大ヒット作。実在した李氏朝鮮の第15代国王・光海の史実とフィクションを交え、理性を失った暴君の影武者になった道化師が、真の王として目覚めていく姿を描く。1616年、朝鮮王朝15代国王・光海は、王位を狙う者からの暗殺を恐れ、次第に暴君と化していく。一方、王と瓜二つの顔立ちで、堕落した国王の風刺劇を演じていた道化師ハソンは、宮廷に連れて行かれ、光海の影武者に仕立てあげられる。王としての振る舞いや宮廷の生活に慣れるに従い、政治のあり方に疑問を抱き始めたハソンは、やがて政治の場で自ら発言を始める。』【送料無料】イ・ビョンホン「王になった男」公式写真集価格:2,100円(税込、送料込)イビョンホン主演の大注目作「光海、王になった男」イ・ビョンホン 「光海、王になった男」OST CD価格:1,280円(税込、送料別)一人二役の難しさも時代劇特有の所作も、イ・ビョンホンの演技力でどちらも魅力的な人物になっていました。途中、ミステリー的な場面もあり、演出はかなり凝っていると感じました。韓国大好きな方、イ・ビョンホンファンの方は、必見の映画だと思います
2013/03/03
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気になっていた洋画「アルバート氏の人生」を映画館で観ましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございますメール便限定配送料無料!メール便による紛失、傷、汚れは商品を無料交換しますのでご安心下さい...価格:1,050円(税込、送料込)◆この映画は‥『「彼女を見ればわかること」「美しい人」のロドリゴ・ガルシア監督が、自由を得るために男性として生きなければならなかったひとりの女性の姿を描いたドラマ。主演のグレン・クローズは2011年・第24回東京国際映画祭の最優秀女優賞受賞(映画祭上映タイトル「アルバート・ノッブス」)、第84回米アカデミー主演女優賞ノミネート。独身の女性が自立して生きることがまだ許されていなかった19世紀アイルランドのダブリン。人付き合いを避けて静かに暮らす内気な執事アルバートは、貧しく孤独な生活から逃れるため、性別を偽り男性として生きる道を選んだ女性だった。しかし、ある日、ハンサムなペンキ屋のヒューバートと出会ったことから、アルバートは自らを偽り続けて生きることに悩み始める。(参照サイトより、抜粋・転載)』◆主演のグレン・クローズさんは‥アメリカ人舞台女優としてブロードウェイで活躍し、その後スクリーンデビューしたベテランの65歳。彼女が30年の年月を費やした情熱で挑んだこの作品で、その円熟した演技と自ら製作、脚本としてもこの映画に参加していて、「アルバート役(初老の男性役)」に徹したプロ意識(毎回特殊メイクアップには二時間半掛ける)には、頭が下がります。驚くべきは、メイクアップの技術だけでなく、その身のこなしも素晴らしい。◆女優ジャネット・マクティアさんも‥上がヒューバート・ペイジ(男性)役で、下が普通のジャネット・マクティアさん(同一人物に、見えますか)ヒューバート・ペイジ役(ハンサムな男性役)を演じた、アカデミー賞で助演女優部門で候補に挙がったのも、納得です。この男前が、メイクアップで出来上がったのも凄いですが、元々美人だから、演技力で美男もOK男装の麗人、宝塚歌劇とはまた違う迫力がありました◆この映画は‥19世紀の女性が自立できなかった時代背景をベースに、その時代でも同性愛で生きたカップルや様々な愛の形を描いていて、興味深かったですアイルランドロケで、その寒さ厳しい地での当時の庶民の暮らしもよく映像化できていたと思います。いろいろと考えさせられる映画でした
2013/01/24
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皆様、お元気ですか?私は、お蔭様で元気です近況をご報告しますねご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆年始から‥宝塚歌劇ベルばら観劇(1/3)に始まり、趣味と実益で引き受けている覆面調査の仕事が複数重なり、その予約や体験、レポート作成や座談会参加で多忙にしていました。そのお仕事はとても薄給(ほとんど費用実費+交通費程度)ですが、店舗調査で飲食・カラオケ等も楽しむことができ、いろいろな社会勉強になります。娯楽では、新春コンサート(「ウィーン祝賀コンサート(有料)」、郵便局主催のコンサート、FM愛知佐藤竹善ライブ等)や映画二本を鑑賞しました。映画は 「レ・ミゼラブル」と 「もうひとつのシェイクスピア」を映画館で観ました◆「レ・ミゼラブル」」は‥ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルをヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華キャストで映画化。何回か観た東宝ミュージカルとは随分と違って、迫力はありましたが、随分と悲惨な場面が多かった気がします。映像や演技がリアルすぎて、目を覆いたくなるシーンもあって、私にはちょっとヘビーな映画でしたね。舞台と違って映画ならではの、大掛かりなセットは素晴らしいと思いましたし、俳優の熱演も想像以上で今回主演賞(ジャン・バルジャン役:ヒュー・ジャックマン)や助演女優賞(ファンティーヌ役:アン・ハサウェイ)等いろいろ受賞し、アカデミー賞候補と言われるだけのことはあると思いました。10月に東宝ミュージカル何度か目の再演で中日劇場公演も行われますが、たぶん観に行かない気がします。理由の一つは、キャストが大幅に変更され、ミュージカルのベテランといわれる俳優・女優が、軒並み若手に総入れ替えされたからです。◆ 「もうひとつのシェイクスピア」」は‥ローランド・エメリッヒ監督の最新作で、イギリスを代表する劇作家シェイクスピアによる名作の数々は、実際には別人が書いていた。そんな大胆な仮説に切りこむ歴史ミステリー。映画は現時点でシェイクスピアの名作を代筆した“最有力候補”と目される貴族作家・オックスフォード伯が自身の名誉を封印した物語を、エリザベス一世との愛憎、宮廷を舞台にした政治謀略の渦などを交え重厚に描かれています。こちらも、2時間を越える長編ですが、「レ・ミゼラブル」のような悲惨な場面がほとんどない分、救われます。宮廷を舞台にした西洋時代劇映画は、私の好みです台湾旅行記が途中になっていますが、また再開しますので、しばらくお待ち下さいねm(_)m
2013/01/19
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フランス好きにはたまらない映画「マリー・アントワネットに別れをつげて」を自腹で(笑)観て来ましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆映画の見所は‥勿論物語の展開や出演者の演技ですが、それ以上に実際に世界遺産「ベルサイユ宮殿」が舞台として利用、私も何回か訪れたことのある鏡の間や宮殿の内外が当時にタイムスリップしたように違和感なく撮影され、更に当時の風俗等を再現した豪華な貴族や王族の衣装は必見ですマリー・アントワネット役のダイアン・クルーガーは相変わらずの美貌で高慢ちきな王妃を熱演、王妃の朗読係シドニー・ラボルド役のレア・セドゥーは、瑞々しく繊細な役どころを好演しています。『フランスでベストセラーとなったシャンタル・トマ著「王妃に別れを告げて」を原作に、マリー・アントワネットの朗読係を務めた少女の視点から、フランス革命時のベルサイユ宮殿で繰り広げられていた歴史の裏側を描く。1789年7月14日、バスティーユが陥落し、王妃マリー・アントワネットとその寵愛を受けるポリニャック夫人の名前も載った286人のギロチンリストがベルサイユに突きつけられる。王妃に心酔する朗読係の少女シドニーは、それでも変わらぬ忠誠を誓うが、王妃からはポリニャック夫人の身代わりになるよう非情な命令を下される。シドニー役は「ミッドナイト・イン・パリ」「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」のレア・セドゥー。マリー・アントワネット役にダイアン・クルーガー、ポリニャック夫人役にビジルニー・ルドワイヤンら豪華女優陣が共演。(紹介サイトより、抜粋・転載)』メール便限定配送料無料!メール便による紛失、傷、汚れは商品を無料交換しますのでご安心下さい...価格:1,050円(税込、送料込)◆物語の終焉は‥サスペンスぽく、その後の続きが観たいと思うところで、突然終わります。そういう終わり方はいかにも映画らしい演出で、観客に映画の余韻を残します。ヴィジェ・ルブラン1778年 ブルトゥイユ城蔵(c)La Vie de MARIE-ANTOINETTE 2012-13《王妃マリー・アントワネット》© 池田理代子プロダクション《マリー・アントワネット》 作者: 池田理代子 2012年◆来年正月からは、宝塚歌劇でも「ベルサイユのばら」が上演され‥ベルサイユのばら〜2006フェルゼンとマリー・アントワネット編 星組(DVD)価格:10,500円(税込、送料別)私も勿論宝塚大劇場まで日帰り観劇に行きますが、マリー・アントワネットやフランス革命を舞台にした演目は、舞台でも映画でも流行に左右されず根強い人気だと思います
2012/12/28
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「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2(Harry Potter and the Deathly Hallows)」の2D(通常字幕版)を先週の平日に観て来ました。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下降気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも応援をありがとうございますm(__)m◆平日の昼間というのに‥ほとんど満席の大盛況私はその映画館に2日前に出掛け、座席指定券を買ったから気に入った座席(最後列の真ん中)に座れましたが、当日引換だったら無理そう‥3Dがメインに上映されています(追加料金が必要)が、私は2Dで十分楽しめました◆今回は‥ハリー・ポッターシリーズ10年目の最終章(8作目)ということで、見慣れた出演者の他、総集編とも言える内容でした。同じタイトルで、毎回同じキャストなので少々マンネリの感じでしたが、やはり娯楽映画として支持されるだけの迫力ある内容でした【送料無料】「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」オリジナル・サウンドトラック価格:2,520円(税込、送料別)【送料無料】ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1価格:2,383円(税込、送料込)◆約30年前に公開された「E.T.」と比べると‥【25%OFF】[DVD] E.T.価格:1,350円(税込、送料別)CGやSFX、特殊メイクの技術が格段に進歩し、エイリアンが当たり前のキャストとして様々なタイプで存在し、違和感がないですね。ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グラント、エマ・ワトソンといった主演級のキャストはすっかり大人になって、ファンタジーの役者としては限界だと感じます。ついに最終章!ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 ミニノートB価格:367円(税込、送料別)◆ファンタジー映画は好きですが‥CG合成のアニメーション映画には、興味がないです次回は「プッチーニの愛人」「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女(R15+)」を観たいと思います
2011/07/27
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久しぶりに、最近観た映画の話題です。話題の「NINE(ナイン)」と「シャーロックホームズ」の2作品です。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆「NINE(ナイン)」は‥アカデミー賞受賞者の競演で、ミュージカル映画で特に物語と関係ない場面も突然出てきて“何でもあり”の感じですが、ソフィアローレンやジュディ・デンチのような大御所等も歌やダンスで活躍しており、とても見応えのある映画です主演ダニエル・デイ=ルイス、共演:マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ニコール・キッドマン、ケイト・ハドソン、ステイシー・ファーガソン、ソフィアローレン2007年度『エディット・ピアフ 愛の讃歌』で主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールさんは、若き日のオードリー・ヘップバーンのような清楚で華やかな雰囲気を彷彿とさせる、若いながらも実力派の女優。ミュージカル好きな方には、たまらない映画ですあらすじ『1964年、イタリア。世界的に有名な映画監督、グイド・コンティーニは新作映画の撮影に取りかかろうとしていた。しかし、撮影を10日後に控えるのに、スタッフはおろかプロデューサーすらタイトル以外は何も知らされていない状況。追い詰められたグイドは自分の幻想世界に逃げ出してしまう――。フェリーニの名作『8 1/2』に着想を得て、才能ある映画監督が周囲の女性を次々と手玉に取ろうとする姿を描いた物語。ダニエル・デイ=ルイスをはじめアカデミー賞受賞者勢揃いのキャストとスタッフで贈る、ゴージャスで艶美なブロードウェイの大ヒットミュージカルの映画化。(紹介サイトより、抜粋・転載)』◆「シャーロックホームズ」は‥過去に何回もテレビドラマや映画化された作品。今回もお馴染みの役柄ですが、その変わらない当時の英国の雰囲気や風俗がホームズ映画の演出として、とても引き立っています。ロバート・ダウニーJrの巧妙な演技、また久しぶりにブリティッシュ英語を堪能し、その重厚な雰囲気のミステリーの世界にどっぷりとのめり込めます出演:ロバート・ダウニーJr.、ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムス、マーク・ストロング、ケリー・ライリー『シャーロック・ホームズ (Sherlock Holmes) は、小説家アーサー・コナン・ドイルが19世紀から20世紀にかけて発表した推理小説『シャーロック・ホームズシリーズ』の主人公で架空の探偵。伝説の名探偵シャーロック・ホームズが、監督ガイ・リッチー、主演ロバート・ダウニーJr.で映画化。コナン・ドイルの古典にインスピレーションを受けたライオネル・ウィグラムによるオリジナル・ストーリー、コミックに基づいて描かれる。(紹介サイトより、抜粋・転載)』この2作品は是非観たかったので、封切りすぐに観られてラッキーでした現在は春休み中で子ども&親子連れ等のお客が多く、平日でも映画館は満員らしいです。でも、おススメの映画ですよ
2010/03/28
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現在公開中の『ヴィクトリア女王 世紀の愛(The Young Victoria)』を名演小劇場で観て来ました。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます英国・ヴィクトリア女王が、権力争いに翻弄されながらも若くして即位し、更にアルバート候という良き伴侶を得て、大英帝国の栄光時代を生き抜いた物語です映画の紹介(以下抜粋・転載)『7つの海を支配し、イギリスを「太陽の沈まない帝国」と呼ばれるまでに押し上げた、ヴィクトリア女王(エミリー・ブラント)。 黄金期を夫婦で支え続けた女王とアルバート王子(ルパード・フレンド)は、19世紀当時からいまも、史上最高の理想のカップルとして、語り継がれている。 しかし、真の絆を結ぶまで、2人は数々の波乱と困難を乗り越えなければならなかった。母親との確執、王室の権力争い、政治家との駆け引き、2人を引き裂く疑惑、国民の暴動。そして、ヴィクトリアに向けて放たれた、一発の銃弾…。国と愛する人に人生を捧げた美しき女王の知られざる真実の物語を描く。製作を巨匠マーティン・スコセッシが手がける。』英国は、現在もエリザベス女王が君臨する王国です。しかし、女王の権力が強ければ強いほど、その周囲のものとの葛藤や軋轢はなみなみならぬものがあると想像します。階級社会が現在も根深く続く欧州と、明治時代以降平等社会が浸透しつつある現在の日本。各俳優達の熱演と豪華な衣装や宝飾品も見応えがありますが、過去の歴史の重みや厳しさを考えさせる映画で、珍しく同行した旦那も気に入ったようです歴史ものの洋画がお好きな方には、是非一押しの映画です
2010/01/11
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お陰様で十分休養した為か、最近徐々に復調してきましたという訳で、最近観た映画2作の話題を‥ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます名演小劇場で、「ジェーン・オースティン」を一人で、「副王家の一族」は珍しく夫婦50割引で観ました◆「ジェーン・オースティン 秘められた恋(原題:becoming Jane)」は‥『高慢と偏見(プライドと偏見)』等をベストセラーに持つ、英国の女性作家ジェーン・オースティン(Austen,Jane)の生涯を描く映画です。身分の違いから相思相愛の男性と別れ、一人で自立して生きていく彼女。しかし、18世紀後半当時には女性が独身で自立して生きることは、まれなことでした。美しい英国ハンプシャーの自然豊かな景色や貴族と庶民の生活格差、更に美貌で演技派のアン・ハサウェイが主役ジェーンを演じ、脇も名俳優が熱演しています重厚でクラシックな素敵な衣装や調度品の数々も、見所の一つです◆「副王家の一族」は‥ブルボン王朝支配下、イタリアへの統一を目前に控えた19世紀半ばのシチリア。スペイン副王の末裔であり、名門貴族であるウゼダ家では、絶大なる権力を持つ極めて封建的な父ジャコモと、嫡男であるコンサルヴォが激しく対立していました。この映画は、19世紀後半の美しいシチリアを舞台に、貴族の宿命である政略結婚、それと同時に身分違いの恋愛に苦悩する若いカップル、更に遺産相続や政治権力等がうずまく物語です。イタリア映画監督のネオ・レジスタ(新しい監督群)の代表格、ロベルト・ファエンツァならではの豪華な映像美と格調高い雰囲気の中で、物語は終焉に進みます。 ◆どちらの作品も‥貴族の風俗や欧州の美しい風景の中で様々な人間関係が繰り広げられ、良質の映画を観た満足感がありますまた、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」が年末から公開されるので、楽しみです
2009/11/14
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シャーリー・マクレーン(アカデミー賞受賞女優)主演の「ココ・シャネル(COCO CHANEL)米・伊・仏合作」を観て来ましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます9月に公開予定の「ココ・アヴァン・シャネル」とは別の映画ですが、同じ人物を描いています。◆シャーリー・マクレーンさんは‥歳を重ねてもとても魅力的な人で、「ココ・シャネル」の晩年を演じるには最適の女優さんだと感じますこの映画は全編英語版で戸田奈津子さんが翻訳していますが、フランスで育ったココ・シャネルが晩年(1954)に過去を振り返る形で始まります。父親に捨てられ、孤児院や修道院で育った彼女が、努力と才能、美貌でファッションの世界に頭角を現しながらも、恋愛には不運で最愛の男性と結局は結ばれずにビジネスでの成功にのみ志を貫く孤独の人生を歩みます。◆約二時間半近くの比較的長い映画ですが‥終始見所がちりばめられており、ファッション(およそ70着もの衣裳とヴィンテージの宝石、バッグ)の素晴らしさも見逃せません。ファッションショーの場面は、映画館の大画面で観ると大迫力です若い時代のココをチェコの新星バルボラ・ボブローバが好演し、とても印象的でした9月に公開予定の「ココ・アヴァン・シャネル」も世界各地の公開で好評のようで、是非観たいと思い、楽しみにしています
2009/08/13
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最近観た映画の紹介&感想ですご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆「路上のソリスト」は‥あらすじロサンゼルス・タイムズの記者スティーヴ・ロペスのコラムを基に、路上に暮らす天才音楽家ナサニエル・エアーズとロペス自身の心揺さぶる魂の交流を描いた人間ドラマ。監督は、『つぐない』のジョー・ライト。ナサニエルを『Ray/レイ』のジェイミー・フォックス、ロペスを『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrが演じています。実話ならではの驚きと感動に満ちた展開と、ハリウッドきっての実力派スター二人による熱演が堪能できる作品です。(紹介サイトより、抜粋・転載)余り期待しないで観たのですが、現代アメリカのアーティストやホームレスのあり方を考えさせる深い味わいの映画でした映画のBGMに多くのクラシック曲が流れ、クラシック音楽好きな方には、見逃せない作品かもしれません◆「扉をたたく人(原題:the Visitor)」も‥なかなか興味深い作品でしたインテリで孤独な初老の大学教授と不法滞在の移民で“ジャンベ”というアフリカの楽器を演奏する若者との交流と心を開くその経緯と、思いがけない展開に周囲の人々も含めた心模様が、丁寧に描かれていました。あらすじ扉を閉ざしたニューヨーク。移民の青年との出会いと“ジャンベ”の響きが、孤独な大学教授の心の扉を開く。愛する妻に先立たれ、コネティカットで孤独に暮らす大学教授のウォルター(リチャード・ジェンキンス)。ある日、久しぶりにニューヨークにある別宅の扉を開けると、そこには見知らぬ移民のカップルが住んでいた。それがウォルターとシリア出身のジャンベ奏者タレク(スレイマン)との出会いだった。タレクにジャンベを習いはじめたウィルターは、これまでにない心の高揚を感じていた。ふたりの友情が深まっていく中、突然タレクが不法滞在を理由に拘束されてしまう。数日後、ウォルターのアパートを美しい女性が訪ねる。連絡の取れない息子を案じて、ニューヨークへやって来たタレクの母親モーナ(ヒアム・アッパス)だった。新鋭トム・マッカーシー監督は、9.11以降、扉を閉ざしたニューヨークを舞台に、温もりを持った忘れ得ぬ一遍の人間の物語を生み出した。(紹介サイトより、抜粋・転載)◆「セントアンナの奇跡(原題:Miracle at St. Anna)」は‥実際に起こったイタリア・トスカーナでの米軍・独軍の戦争を時代背景にし、最後に冒頭の事件が物語の伏線だったことがわかりますあらすじニューヨークの郵便局で働く定年間近の局員が、ある日窓口で切手を買いに来た男性客をいきなり銃殺した。男の名はヘクター。前科や借金などもなく、精神状態も良好の実直な男だった。家宅捜査の結果、彼の部屋から長きに渡って行方不明となっていたイタリアの貴重な彫像が発見された。一向に犯行動機を口にしないヘクターだが、やがて重い口を開く。謎を解く鍵は黒人部隊“バッファロー・ソルジャー”の一員として参戦した第2次世界大戦真っ只中の1944年、イタリアのトスカーナにあった。(紹介サイトより、抜粋・転載)3作品共、それぞれに考えさせられるヒューマン映画の力作でした。私は自宅では集中して映画が観られない性質なので、これからも時間とお金が許す限り、興味のある映画はできる限り劇場へ足を運びたいと思っています
2009/08/08
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第81回アカデミー賞で主演女優賞を受賞したケイト・ウィンスレットの話題作「愛を読むひと」を観て来ましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます今まで演技派だけれども、どちらかというと容姿端麗で人気のあるケイト・ウィンスレットが、今までにない迫力で体当たりの演技力を発揮しています『ベルンハルト・シュリンクのベストセラー小説「朗読者」を、「めぐりあう時間たち」の監督&脚本家コンビが映画化。1958年のドイツ、15歳のマイケルは、21歳年上のハンナとベッドを共にし、彼女に頼まれて本を朗読してあげるようになるが、ある日突然、彼女は姿を消す。時は流れ、戦時中のある罪を問われて投獄されたハンナのために、マイケルは物語を朗読したテープを刑務所に送り続けるが……。(紹介サイトより転載)』(C)Melinda Sue Gordon/TWC 2008ネタバレになるので詳しくは書けませんが、マイケルの現在(1995)と過去(15歳~大学生)がハンナという女性の存在で大きく影響され、更にハンナの変化が見所かもしれません。原作は読んでいませんが、とても感動的な映画だと思います平井堅さん作Ken’s Bar II の収録曲「Heart Of Mine」 (ボビー・コールドウェル カバー)は、映画「愛を読むひと」日本版イメージソングになっています。※字幕版だと、残念ながらこの曲は流れません。 単なる恋愛ものではなく、ヒューマン的な感動を呼ぶ作品だと思います
2009/06/21
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昨年公開された『レッドクリフpart1』に引き続き、『レッドクリフ PartII ー未来への最終決戦ー』を夫婦で観て来ましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますミッドランドスクエアシネマは日曜日の午後の部ということもあって、早めに座席指定引換えないと完売してしまう大人気製作費100億円。『M:I-2』のジョン・ウーが贈る「三国志」の完全映画化。迫力のアクション・アドベンチャー超大作。1800年の時を超えて、愛と勇気の伝説が、今、よみがえる参照:「「レッドクリフ」「DISCO」最近観た映画(2008/12/15の日記)」前作が好評で、今回はその続編&完結編として、迫力のある場面展開とスケールの大きさ、更に魅力あるキャストの熱演にはやはり圧倒されました映画初出演で作品の鍵を握る絶世の美女、小喬(ヒロイン)を演じるリン・チーリンさんは、台湾を代表する人気モデル彼女の妖艶でかつ毅然とした演技は、完結編の要を担っています。前回と同じく、金城武(諸葛孔明役)、中村獅童等日本の俳優陣も大いに活躍していましたよ当分の間上映されると思いますが、この壮大な映画は是非映画館の大スクリーン・優れた音響で体感して欲しいものです
2009/05/01
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最近「チェンジリング」、「7つの贈り物」を観ました。春休み中ということもあってか、映画館(ミッドランドスクエアシネマ)は平日の午前中でも、レディースデイや千円で観られる日は満員ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます「チェンジリング」は、チェンジリング (changeling=取り替え子)というテーマのクリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演の話題作。『硫黄島からの手紙』などストーリーテリングには定評のあるクリント・イーストウッド監督による感動作。息子が行方不明になり、その5か月後に見知らぬ少年を警察に押し付けられた母親の真実の物語を静かなタッチでつづる。実生活でも母親であるアンジェリーナ・ジョリーが、エレガントだが強さを内に秘めた母親を熱演。1920年代当時、堕落したロサンゼルス警察が保身のために行った数々の非道な行動が、実際にあったという事実にがく然とする。(紹介サイトより、抜粋・転載)』アンジェリーナ・ジョリーが体当たりで、美人でやり手のキャリアウーマンでシングルマザーそして、悪を許さない芯の強い女性を熱演途中、ちょっと可哀想な位厳しい試練の場面が続きますが、最後は「正義が勝つ」感動のヒューマンストーリーです「7つの贈り物」は、 『幸せのちから』から再び、ウィル・スミスとガブリエレ・ムッチーノ監督が挑んだ感動のヒューマン・ドラマ。『過去と折り合いをつけるために究極の贈り物を用意した主人公が、あるものと引き換えに他人の人生を変えようとするプロセスを描く。共演は『イーグル・アイ』のロザリオ・ドーソンと『ノーカントリー』のウディ・ハレルソン。複雑な人間性と命の尊さを温かく繊細(せんさい)に演じたウィル・スミスに心を揺さぶられる。(紹介サイトより、抜粋・転載)』ちょっとシリアスな物語ですが、最後に主役・謎の男ベン・トーマス(ウィル・スミス)の謎が解かれ、ジーンとその贈り物の意味を痛感します今回はどちらもちょっと内容が重い映画でしたが、とても印象に残る作品で、見応えがありました
2009/04/01
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3月に入って花粉症に悩まされていますが、気分転換に映画を観て来ました「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は、1920年代にF・スコット・フィッツジェラルドが執筆し、80代で生まれそこから若返っていくひとりの男の姿を描いた短編の映画化作品。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます『普通の人々と同じく彼にも時の流れを止めることはできない。ニューオーリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、ベンジャミンの誰とも違う人生の旅路を描く。80歳で生まれ、若返っていく男の数奇な人生を通して、生きることの"素晴らしさ"を描いた、生涯こころに残る感動巨編です。(紹介サイトより、抜粋・転載)』出演は、ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントンら。ブラピの老いた姿は、特殊メイクを駆使しているとはいえ、なかなかの見ものです「エリザベス」等で高貴な美貌と実力派の魅力を発揮したケイト・ブランシェットは、今回も美貌のバレリーナを若い頃から中年までを好演しています三時間近い長編ですが、後半はようやく同年輩になってきた幼馴染のカップルが結ばれ、その後男性側が赤ちゃんに近づくまでの二人のありようがまた並々ならぬ人間愛を感じます「ラ・ボエーム(La Bohème)」は、有名なジャコモ・プッチーニ原作の全4幕のイタリアオペラを「プッチーニ生誕150年記念公開」映画化。全編、本格的なオペラの素晴らしさを堪能できます。アンナ・ネトレプコ、ローランド・ビリャソンらの若手で円熟したオペラ歌手が出演し、ベルトラン・ド・ビリー(指揮)、バイエルン放送合唱団も参加する等、本格的なオペラの映画化で、とても見応えがあります。普段なかなか本物のオペラを観る機会も少なく、テレビやDVDで観るのは迫力が足りないと思っていただけに、私のようなオペラファンには必見の作品です
2009/03/20
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繁忙期を終了し、また映画三昧の日々が戻って来ました今月は「オーストラリア」試写会の他、「007慰めの報酬」「マンマ・ミーア」「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」を観ましたご訪問、感謝します残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつもありがとうございますm(__)m◆「007慰めの報酬」は‥イギリス諜報部に属するスパイ、ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグが、世界のあちこちに飛び回り、カーチェイス・シューティング等のアクションを駆使し、犯罪者を追跡する冒険活劇シリーズ世界でロケを敢行したスケール倍増のアクションに圧倒されます英国女優の重鎮ジュディ・ディンチがボンドの上司Mを演じ、映画全体を引き締めるのは、今まで通り。前作「007 カジノ・ロワイヤル」の終盤、初めて愛した女を失い、復讐を決意するボンド。本作は、その1時間後から始まるシリーズ史上初の続編。今回は、謎の組織の非情な男、ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)が目玉フランス出身の彼が、その端正な顔立ちと対照的な残忍で非常な悪い役を演じているのが、見所かもオルガ・キュリレンコが、家族を殺された復讐に燃え、ボンドと行動を共にするボンドガールのカミーユ役に抜擢されたのも、とても新鮮で好感が持てます◆「マンマ・ミーア」は‥ABBAのヒット曲で構成されたブロードウェイ・ミュージカルをオスカー女優メリル・ストリープ主演で映画化劇団四季のミュージカルで既に観ており、あらすじやキャストは熟知していましたが、名女優メリル・ストリープの歌・ダンス・演技は、予想以上に全てに卓越しており、とても満足できました本場ギリシャで撮影された、その自然の美しさにも息をのみます。ついつい劇団四季の舞台と比較してしまいますが、舞台の映画化は全く別ものと考えた方が俳優各々の個性や映画ならではの演出等が楽しめると思います。これは、文句なしにアメリカ的なミュージカル映画ですね参照:「劇団四季「マンマ・ミーア!」名古屋公演(2008/06/16の日記)」◆「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」は‥主演のレオナルド・ディカプリオは、1997年に「タイタニック」の主役でブレイクし、その後も「仮面の男(1998)」「ギャング・オブ・ニューヨーク(2002)」「アビエイター(2004)」と話題作に出演し、「アビエイター」では製作総指揮ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)受賞、アカデミー主演男優賞ノミネート、英国アカデミー賞 主演男優賞ノミネートされました。彼の演技は、現代劇よりも時代劇や古い時代設定の時に光る気がします。◆今回も、50年代のアメリカが舞台で‥当時の雰囲気が彼の個性とマッチしていて、とても良かったです「タイタニック」でも共演し、親交のあるケイト・ウィンスレットも、益々美しさや演技に磨きがかかって、演技派の女優として成長したと感じましたこの映画で、主演女優賞としてゴールデングローブ賞を受賞し、他にも数々の賞にノミネートされたり、受賞をしています映画自体はちょっと深刻なお話でしたが、11年ぶりに共演したディカプリオとケイトの成熟した演技がとても見ごたえがありましたね ◆今後は‥「チェンジリング」等を観たいと思っています
2009/02/19
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皆さま、お久しぶりですお蔭様で多忙な時期も無事終了し、ようやく普段の生活に戻ってのんびりムードを満喫していますご訪問、感謝します残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつもありがとうございますm(__)m主演ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン出演が話題の映画「オーストラリア」の試写会ペアに当選し、今日(2/11)の昼間夫婦で観てきましたこの映画は1930年代~40年代のオーストラリアが舞台で、広大な大陸と原住民アボリジニーを背景に、英国から来た英国貴族女性サラを演じるニコール・キッドマンとカウボーイを演じるヒュー・ジャックマンが繰り広げる壮大な物語。二コールの美貌と演技力はやはり魅力的で、映画全体を華やかに彩っていました。アボリジニのスピチュアルな人生観も、感動を呼ぶものでした久しぶりに壮大な、かつヒューマンな映画を堪能しました。休日昼間の試写会(会場:名古屋国際会議場センチュリーホール)ということで、入場する前にかなり長蛇の列でも、なんとか1階席の中ほど隅に座ることができましたこれからも、マイペースでボチボチ更新していきますので、宜しくお願いしますm(_)m(初出:2009/02/11 10:40:16 PM)
2009/02/11
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12/15の予告通り、年末~今週に掛けて予定していた映画を観てきました。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆「西の魔女が死んだ」は‥ロードショーではなくて、伏見ミリオン座限定のアンコール上映。シネクラブの会員は@500円で観られる上、有料ポイント(6回ポイントで1回招待)も付くので、ラッキーでした梨木香歩原作の100万部の大ロングセラーということもあってか、映画も正統派で子どもでも楽しめる感動的な内容でした主役で日本映画デビューを飾るサチ・パーカー(シャーリー・マクレーンの愛娘、アメリカ人)さんの流暢な日本語と温かく親しみやすい雰囲気が、映画全体をユートピアのような柔らかな作品にしています。「少女まい」を繊細に演じたのが、期待の新人・高橋真悠さん。まいの母親役のりょうさんも、相変わらずの熱演もうすぐDVD化されると思うので、未だ観られていない方には癒し系の邦画としてオススメ◆「PARIS パリ」は‥「猫が行方不明」「スパニッシュ・アパートメント」のセドリック・クラピッシュ監督が故郷パリを舞台に描く群像劇。ジュリエット・ビノシュ、ロマン・デュリスら豪華俳優が共演。中年の歴史学教授役のファブリス・ルキーニと彼に見初められ、やがて肉体関係を持つ美人女子大生役を、現在話題作タランティーノ監督「イングローリアス・バスターズ」のヒロイン役に抜擢され、大注目の25歳のフランス人女優メラニー・ロランが熱演しています。心臓病を患うダンサーのピエールは、アパートのベランダからパリの街を行き交う人々を眺めながら臓器提供者を待つ日々を過ごし、ピエールを案じて同居を始める姉のエリーズは、シングルマザーで仕事や育児に追われながらも自らの幸せを模索している。そこに様々なパリの人々の日常が交差しています。パリを観光する視点ではなく、生活者の視点で良いことも悪いことも含めて描写している作品で、フランスを愛する私としては納得の出来。「おフランス」という憧れだけで映画を観ると、がっかりするかも◆「アラトリステ」は‥スペインの時代劇。アルトゥーロ・ペレス=レベルテ原作の同名小説を映画化。歴史上の出来事の中に架空の人物、ディエゴ・アラトリステを登場させた歴史スペクタクル作品。1622年、国王フェリペ4世に仕える傭兵、アラトリステはフランドルの戦場で勇猛果敢に戦い、マドリードに戻って来た。その後、彼を取り巻く女性や元同僚の忘れ形見男性の身分違いの恋愛等が複雑に絡み合って、重厚な物語に華を添えます2人の美女がそれぞれの運命に翻弄される場面は、美しくもあり哀愁も漂います2時間半という長丁場で、途中戦闘場面の繰り返しにはちょっとくどくて辛いものがありましたが、欧州の時代劇が好きな方にはオススメです◆今後観たい映画は‥「マルセイユの決着おとしまえ」「007/慰めの報酬」「マンマ・ミーア」「ラ・ボエーム(オペラの映画化)」です。会員ポイントが貯まったので、半分位は招待で観られるかも
2009/01/08
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先日の日記に書いたように、「私は貝になりたい」をミッドランドスクエアシネマで夫婦50割引で観る予定でした。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございますところが、11/22(いい夫婦の日)に封切りされて2週間以上もたつというのに、休日の午後は開演1時間以上前でも、座席は完売やはり中居正広さんの人気からか、若い人もこういう戦時中の映画を観るらしく、急遽他の映画に変更しました(旦那は後日一人で観て来ましたが、やはり満席で三時間後の回にしたそう)◆代わりに観た映画は‥金城武、トニー・レオンといった東洋の人気俳優が出演し、「三国志」の映画化として話題の「レッドクリフ Part I(赤壁)」ですこの映画も、上映開始前には満席になっていました。ミッドランドスクエアシネマは、場所柄か不況に関係なく、とても盛況です◆歴史の好きな旦那は‥とても興味深く物語を追っていたようですが、私は俳優さんの魅力(特に、中国人女優の美しさにはうっとり)と超大作のアクションに圧倒されました中村獅童さんも(甘寧をモデルにした架空の人物)相変わらずの破天荒な戦い振りを披露観る前までは余り期待をしていなかったのですが、4月以降に公開予定の「レッドクリフ Part 2(赤壁:決戦天下)」も観たくなりました別の日に一人で観たのは、フランスコメディー映画の「DISCO」『ディスコ全盛期にダンストリオを組んでいた3人。クラブ“ジンフィズ”がダンスコンテストを開催することを知った彼らは、トリオを再結成。猛特訓を始める。平凡な人生を送る中年男が、町のダンスコンテストをきっかけに輝きを取り戻していく姿を描いた大人の青春ドラマ。フランスでは初登場1位を獲得しただけあり、ユーモアの中に人生の機微や哀愁がたっぷり。(紹介サイトより、抜粋・転載)』1980年代に青春時代を過ごした私には、とても懐かしいディスコのナンバーが次々と流れ、特に「サタデー・ナイト・フィーバー」には当時にタイプトリップしたような気分でした◆こういう作品には珍しく、フランス映画で‥人気実力派女優のエマニュエル・べアール、フランス映画には欠かせない存在の ジェラール・ドパルデューらが脇を固め、フランス映画らしいエスプリも一杯盛り込んだ楽しい作品です。フランス語を習っているので、こういう映画を観るとかなり生きた会話の勉強になります「K-20怪人二十面相・伝」は、諸事情により来年に観る予定です。◆12月は、多忙だというのに‥下旬から公開される「西の魔女が死んだ(伏見ミリオン座で一週間限定のアンコール上映)」・「アラトリステ」「PARIS パリ」等の映画が観たくて、年末~年始になんとか時間を捻り出そうと思っています。
2008/12/15
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11月はイベントや習い事が重なり多忙な日々でしたが、映画は観たい作品が多く、合計5本(洋画4本、邦画1本)観ました邦画は「まぼろしの邪馬台国(2008/11/22の日記)」に感想をUPしましたので、ご覧下さい。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます洋画は、「その土曜日、7時58分」、「ブーリン家の姉妹」、「マルタのやさしい刺繍」、「ブロードウェイ♪ブロードウェイ/ Every Little Step」の4作品。「ブロードウェイ♪ブロードウェイ/ Every Little Step」は予想(ミュージカル映画と勘違い)と反して完全なドキュメンタリー映画でしたので、半分以上寝てしまい、この感想は省きます。◆「その土曜日、7時58分」は‥「十二人の怒れる男」「狼たちの午後」「ネットワーク」など、多くの傑作を手掛けて運命に抗う男たちの哀しみを描いた84歳の名匠シドニー・ルメットの新たな代表作。ミステリー仕立てで始まる物語は、ニューヨーク郊外で起きた強盗事件をきっかけに、麻薬や家庭崩壊といった現代のアメリカ社会の暗闇を鋭く描く作品です。◆「ブーリン家の姉妹」は‥16世紀イギリスが舞台。時の国王・ヘンリー8世の側室を巡り、様々な愛欲がうずまき、その運命に翻弄される美人姉妹。フィリッパ・グレゴリー原作の小説を映画化した、英国王室をめぐる2人の姉妹の愛と憎しみの物語。ヨーロッパの時代劇は大好きなので、とても楽しめました今をときめくナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソンが美人の姉妹を熱演し、その迫真の演技と英国の重厚な歴史ある建造物や光景がマッチし、見応えがありました◆「マルタのやさしい刺繍」は‥スイスの谷間の小さな村を舞台に、80歳のおばあちゃんたち(スイスを代表する大御所女優たち)がランジェリーショップを開くために奮闘する様を描いた人間ドラマ。閉鎖的な村人の冷たい視線を浴びながらも、マルタおばあちゃんと3人の女友だちが老いてもなお生きがいを見つけ出していきます。この映画は名演小劇場で観たのですが、観客は高齢の女性が多かったです。お金を出してわざわざこういう映画を観に来る意識の高い方々ですから、高齢でもどこか凛とした感じがしました◆12月は‥11月よりはイベント等の予定が少ないものの、映画はやはり観たい作品が目白押し。とりあえず、旦那の希望で「私は貝になりたい」を一緒に観る予定。年末の押し詰まって来てから、「K-20怪人二十面相・伝」が公開されるので、これを年内に観られるかは微妙また、鑑賞後の感想をUPしますので、お楽しみに
2008/12/03
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をミッドランドスクエアシネマで観て来ました公式サイトご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますアメリカの連続テレビドラマとして人気があり、多くの賞を受賞した同名のタイトル(1998年から2004年まで6シーズン放映)の映画化で、当時30代だった仲良し4人組のその後(最終話から4年後という設定で)を描いています。私はそのドラマを知らずに観に行ったのですが、終始ゴージャスなブランドの衣装や装飾品の数々が登場し、また4人の個性派女優の華やかな競演に圧倒されました主役キャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーさん、とても細くて魅力的な女優さんですが、化粧をしていない顔は余りにも貧弱で初老のおばあさんみたい‥ミランダ役のシンシア・ニクソンさんも、ちょっと痩せすぎブランド物を着こなすには、モデル並に痩せていないと無理なのかもしれませんね~キャストのファッションも話題に。主人公キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)が愛用する「マノロブラニク」や「ジミー・チュー」という靴の高級ブランドも有名になったそう。他の3名の中で、サマンサ役のキム・キャトラルさんは比較的ふくよかな体型(アメリカ人の中では、フツーだと思いますが‥)映画はコメディータッチで進み、紆余曲折の後ハッピーエンドに終わるのですが、いろいろとちょっと批判的に考えることがありました。日本人の40代の独身女性は、もっと自由奔放な恋愛に臆病だし、彼女達のようにあけっぴろげにSexの話題を頻繁にしないだろう。何より違いのは、女性が男性を叱り付ける場面が非常に多く登場するところ。特に結婚神話が根強い日本では、「フリーセックス」という言葉は一部の職業や若者限定という感じも強いですし。独身者がパートナーを探すという点では共通していますが、欧米に比べて日本では中年以上の恋愛(不倫を含む)が未だ公認されないものとされている点でも、アラフォー以上の男女は交際しにくい原因かもしれませんね批判的なことも書きましたが、この映画に出てくる女優さん達はそれぞれに魅力的50、60になっても、恋愛や結婚が十分にできそうアメリカ映画ならではの、自立した女性達が各々自分の欲望をあっけらかんとさらけだしたコメディーだと感じました。日本は100年後にも、ああいう風にはならないだろうな‥
2008/09/09
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久しぶりに、最新映画の話題ですこれはずっと観たいと思っていた映画で、お盆の封切り日に夫婦で観に行きました「あの日の指輪を待つきみへ(公式サイト)」ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします『ひとつの指輪が呼び寄せた切ない愛の真実米国で暮らす女性エセルに届いた知らせ。それは彼女の名前が記された指輪が遠いアイルランドの地で発見されたというものだった。長い年月と距離を経て明らかになった切なくも悲しい愛の真実とは?名女優シャーリー・マクレーンとドラマ『The OC』のミーシャ・バートンが、失った恋に生きる主人公を二世代に渡って演じた感動のラブ・ストーリー。STORYアメリカで暮らす女性エセルの下にある日、ジミーと名乗る青年から電話が入る。彼はアイルランドの丘で、彼女の名前が刻印された指輪を発見したと言う。エセルは指輪を送るというジミーの申し出を冷たく断るが‥(紹介サイトより、抜粋・転載)』◆主演・エセル役のシャーリー・マクレーンさんは‥輪廻転生説をとなえ、自身の前生を一休宗純の最愛の伴侶であったと言う。彼女は盲目の三味線弾きで、70代後半の一休よりも40歳も若かったそう。1983年に刊行され世界的なベストセラーとなった↑『アウト・オン・ア・リム』をはじめ、多くの精神世界に関する著作があります。シャーマン的な才能を持つ女優として、稀有な存在だと思います。この映画は、彼女の存在感なくしては成り立たない気がします。シャーリーさんの円熟した名演技と共に、若き日の主人公を演じるミーシャ・バートンさんの初々しく可憐な演技が、物語をより魅力的なものにしていると思います。この映画は、旦那も大満足。正統的なラブ・ストーリーを観たい方には、とてもオススメです
2008/08/27
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先週の金曜日、珍しく午後(1:30~)の映画試写会が当選したので、出掛けてきました。その試写会の様子は後日のショッパー(中日新聞発行のフリーペーパー)紙上にて掲載されるようですが、私は直接インタビューされなかったので、画像もコメントも(たぶん)載りませんが‥映画は、6月7日公開の話題作「美しすぎる母(R-18)」。フランス・スペイン・英国等を舞台にしたちょっと大人のお話。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします美貌で演技派のジュリアン・ムーアが自由奔放で社交的な主役のバーバラ、その一人息子役に「エリザベス:ゴールデンエイジ」にも出演した若手のホープ エディ・レッドメインが、繊細で微妙な役どころを熱演しています。作品紹介『貧しい家庭で育ったバーバラは、大富豪ブルックスと結婚する。一人息子を授かり、上流階級の幸せを実感する日々を送っていた。だがその幸せも長くは続かなかった。居場所をなくしたバーバラと息子は、世間から取り残された二人だけの生活を送るうち、その生活も少しずつ、確実に狂い始め、衝撃の結末を迎える―。2007年カンヌ国際映画祭で上映され、各国ジャーナリストの話題をさらった本作は、愛を求め続け、息子に殺された実在の人物、バーバラ・ベークランドの人生を描いた衝撃作。(紹介サイトより、抜粋・転載)』ジュリアン・ムーアは本当に華のある美しい女優で、それだけに彼女の華麗な雰囲気(特にコスチュームが素敵)に酔いしれながらも、母役が持つ激しい毒のような気性が最後に悲劇を招くというこの物語の意外な展開にはちょっと驚愕しました実話を映画化した難しさを奇才トム・ケイリン監督が、美しくスキャンダラスな映像で描いていますこれは妙齢の息子と母の組み合わせでは観ない方が良い、タブーを描いたとても大胆な映画だと思います
2008/06/04
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フランスに何年も滞在すると日本人でもフランス人ぽくなるといいますが、先日は久しぶりに驚きました「映画『ランジェ公爵夫人』公開記念セミナー<バルザックの生涯と作品>」という名演小劇場主催の無料講演会に参加した時のこと。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします 講師は某大学フランス語教師の方でしたが、生粋の日本人で男性にも関わらず、眉毛も含めてゆるいウェーブの金髪(茶髪ではありません)で黄色とグレーのストライプの夏用スーツ、更にピンキーリングをお洒落にはめていらっしゃった金髪の麗人でした。そのお名前は敢えて書きませんが、身のこなしといい、その雰囲気がとても垢抜けてフランス人ぽく感じられましたパリのソルボンヌ大学で博士号を取得されていますから、折り紙付きのインテリでもあられます。作家の島田雅彦さん↓も現在は大学の教員も兼任されていますが、彼に(顔ではなく)雰囲気がちょっと似ていらっしゃるかも映画の内容・解説のセミナーも的確でしたが、私はその方独特の雰囲気に圧倒されてしまいましたああいう先生からフランス語を習うと、うっとりしてしまうかも今週その映画(フランスの時代劇)を観ましたが、内容は私好みですが2時間半の上映時間はちょっと長いかも‥
2008/05/27
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久しぶりに韓国恋愛時代劇映画を観ました。「恋の罠(淫乱書生:R15)」という、朝鮮時代を舞台にした時代劇で、禁断の恋を描いた韓国らしい映画ですご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします作品紹介『李朝後期。美しい王妃・チョンビン(キム・ミンジョン)は、気品あふれる貴族の青年・ユンソ(ハン・ソッキュ)に出会い、彼に好意を抱く。やがて、チョンビンは彼の虜となり、二人は“禁断の恋”に溺れていく。だが、二人だけの秘密であったはずの一夜が、スキャンダラスな大ヒット官能小説として執筆されたのだ! 実は、ユンソには覆面作家という、もう一つの顔があったのだ。そして、そのことは、王の元へと伝わり、捕われたユンソは、残酷な拷問を受ける。無残な姿となった彼が、彼女に伝えた真意とは…?(紹介サイトより、抜粋・転載)』韓国映画と言うと、現代劇では暴力や余りにもリアルすぎる描写に辟易する作品も少なくありませんが、この映画は全体的にとても情緒的で美しく王妃と貴族の青年、彼らを取り巻く人々や時代背景を感じさせるアンティークの品々が描かれ、必見です王妃を演じたキム・ミンジョンさんの韓国女性の中でも特筆すべき美しさは、息を飲むほど韓国時代劇映画がお好きな方には、おススメの映画です
2008/04/16
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すっかり馴染みの映画館になってしまったミッドランドスクエアシネマで、「マイ・ブルーベリー・ナイツ(予告編が観られます)」を観て来ました公開初日・土曜日3/22の昼に観た為か、ほとんど満席でしたご訪問、感謝します残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつもありがとうございますm(__)m第60回カンヌ国際映画祭・オープニング作品。ウォン・カーウァイ監督最新作◆主演は‥グラミー賞8冠に輝き官能的な唇が印象的な歌姫ノラ・ジョーンズと「コールドマウンテン」でアカデミー賞ノミネートのジュード・ロウ。ストーリー『ニューヨーク州コニー・アイランド。40年以上前からある、何の変哲も無いデリでジェレミー(ジュード・ロウ)は働いている。最近、ある女性(ノラ・ジョーンズ)が毎日必ずブルーベリーパイを買いに来る。彼は密かにその女性を“ブルーベリー”と名づけ、彼女のためにパイを残しておく。ある日、ひょんなことから、お互い少しだけ過去を明かしあう。そして、ジェレミーは彼女が要らなくなった鍵を預かることになる。彼女は店に来なくなり、ある時、メンフィスから手紙が届く。「あなたのブルーベリーパイが世界中で最高!」。ジェレミーはブルーベリーの居所を探し始める…。(紹介サイトより転載)』今まで極上の恋愛をスクリーンで描いてきたウォン・カーウァイ監督ならではの美意識が、この映画全体をとてもスタイリッシュで濃密な作品へと作り上げていきます。ノラ・ジョーンズという歌姫が、この映画では運命に翻弄される若い女性の苦悩や生き様を体当たりで熱演しています所謂恋愛映画にありがちな落ちになっていますが、その結末に至るまでの複雑な人間模様の描写はとても芸術的で、フランス・香港合作の意味がよく理解できますしっとりと大人の恋愛気分に浸れる、とても素敵な映画です
2008/03/24
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昨日、話題作「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を観てきました。ご訪問、感謝します残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつもありがとうございますm(__)m前半、ニコール・キッドマンが登場する辺りはとてもゴージャスな雰囲気でした。想像していた以上に、子ども向きではない内容だと思います。後半はCG動物のバトルシーンが多く、残念ながらついついウトウトしてしまいました。作品の紹介「世界的ベストセラーとなったフィリップ・プルマンの児童文学を完全映画化したファンタジー・アドベンチャー。『ロード・オブ・ザ・リング』を手がけたニューラインシネマが製作を務め、世界の果てへと旅する少女ライラの冒険を圧倒的なスケールで映し出す。監督と脚本は『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツ。ヒロインの少女ライラ役には、新人のダコタ・ブルー・リチャーズがふんし、ニコール・キッドマンやダニエル・クレイグを始めとする豪華キャストが脇を固める。哲学的なストーリーや幻想的な視覚効果など、壮大な世界観が楽しめる。ストーリー:“オックスフォード”の寄宿生である12歳のライラ・ベラクア(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、一心同体の守護精霊“ダイモン”という動物といつも行動をともにしていた。そんな不思議な世界で、謎の組織に子どもたちが誘拐される事件が続発、親友を誘拐されたライラは自ら捜索に乗り出す。(映画紹介サイトより、抜粋・転載)」『ロード・オブ・ザ・リング』によく似たファンタジー・アドベンチャーで、非日常の世界にどっぷりと浸れます。字幕版はストーリー重視の大人向けですが、吹き替え版だったらお子様も楽しめるかもしれません。但し、ストーリーと場面展開が早いので、よほど予習をしておかないとついていけないかもとうとう先週末辺りから、本格的な花粉症の季節の到来で、恒例で鼻炎と目の痒み等のアレルギー症状に苦しんでいますようやく耳鼻科で診察を受けましたが、しばらく治療に通う日々が続く予定です。。
2008/03/12
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今日「エリザベス:ゴールデン・エイジ」をミッドランドスクエアシネマで観て来ました。前回「エリザベス(1998)」でも主役を演じたケイト・ブランシェットが、今回も透き通るような白い肌と高貴な雰囲気で、美しく気位の高いエリザベス一世を好演していますご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下降気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします作品紹介『1585年、25歳でイングランド女王に即位したエリザベス。父王ヘンリー8世の遺志を継ぎプロテスタントの女王として即位したが、国内にはカトリック信者が大勢おり、不安と憎悪が渦巻いていた。その頃、ヨーロッパ列強はイングランドを占領すべく狙っており、スペイン国王フェリペ2世はことあるごとに圧力をかけてきた。さらにカトリック派のスコットランド女王メアリー・スチュアートの存在も火種となっていた。イングランド国王の娘として生まれながら、私生児の烙印を押されたエリザベスが運命を切り開いていく姿を描いた『エリザベス』(98)の続編。 女王の座に就いてから果てしなく続く内憂外患を解決しながら“ゴールデン・エイジ”(=黄金時代)を築き、真の女王に君臨する姿を浮き彫りにしていく。その様子をスリリングに、かつ大スペクタクル(クライマックスでの、イングランド海軍のスペイン無敵艦隊との壮絶バトルは見もの)で描きだした。前作に続き、コスチューム・ドラマの絢爛豪華さは踏襲しつつも、ダイナミックな宮廷陰謀ミステリーの醍醐味が満載だ。さらにイングランドの歴史的名所や建築物での撮影が、映画にリアリティを与えている。(紹介サイトより、抜粋・転載)』 こうした歴史ものは多くがヨーロッパを舞台にしておりその中世の雰囲気だけでも私好みですが、今回は絢爛豪華さ以上に女王を取り巻く人々のストーリー展開が、とても興味深かったですまた絶対王政の女王であることで、女性としての幸せよりも公人として国民の為に君臨するという厳しい立場にいるものの孤独と悲哀が、幸せを掴んだ侍女のベスと対比してよく描かれていたと思います “海賊上がりのドレイク提督のキャラ”で登場した新大陸帰りのウォルター・ローリー卿役↑の「クライヴ・オーウェンさんが、私的にはどうしてもルー大柴さんに(特に)笑顔や表情の雰囲気が似ている気がしています。この映画は歴史好きには勿論、ヨーロッパのお好きな人にもおススメの映画です平日の昼間というのに、満員近い大入りでした
2008/02/19
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今晩「さらばベルリン(原題:The Good German)」の試写会に出掛けてきました。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますキャストは、主役ジェイクにジョージ・クルーニー、相手レーナ役に美貌のケイト・ブランシェット、更に「スパイダーマン」シリーズで人気のトビー・マグアイアが運転手役(意外にもワルの役どころ)を演じています。前編モノクロで、1940年代終戦直後のベルリンを彷彿とさせ、ニュース映像も時々挟まって、事件は主役二人を中心に展開していきます。謎はどんどん深まり、最後に明かされて結末を迎えます。モノクロというのも考えもので、字幕(白地で画面下方に書かれている)がとても観づらくて、セピアでもいいので多少色が付いている方が字幕が読みやすいと感じました。『あらすじ‥特派員のジェイクは、ポツダム会談の取材のために戦後のベルリンに帰ってきた。しかし、本当は愛しているレーナを探すためでもあった。かつて不倫関係にあったレーナは奇跡的に生存しており、数学者の夫はアメリカとロシアから追われ、行方不明だった。そして、まさにポツダム会談が始まるその時、ジェイクは銃殺された米軍兵士の死体を発見し、陰謀と不正と裏切りの渦に巻き込まれていく。(紹介サイトより、抜粋・転載)』最近よく試写会が当選し出掛けるのですが、金曜以外の平日夜は帰宅してから就寝までがとても慌しいです今日のように自分の出掛けにくい映画館(東宝シネマズベイシティ等)でのみ上映する作品はわざわざ交通費を使って夜に出掛けても観る価値があると思います。専業主婦である私の場合、たいていの映画は@千円以下で観られる工夫をしているので、出掛けたついでに昼間お金を払って観る方が疲れない(ゆったり座れる、開場前から並ぶ時間や労力の必要がない)し、交通費の節約にもなる気もします。
2007/09/19
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今日のお昼(試写会にしては珍しい時間 13:00~15:40)に「クミコシャンソンミニライブ付『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』試写会」にペアで当選し、夫婦で出掛けてきました。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますクミコ(kumiko)さんというと、実力派シャンソン歌手として有名です。今回は、試写会の前に2曲(「愛の賛歌」・「水に流して」)を日本語で歌ってくれました【←クミコ meets ピアフ(CD)】流石にプロの歌手、歌い方も感情が上手く入っていて、聴き応えのあるものでした文字通りミニライブで、早くから並んで前から4列目センター席を陣取った割には、「あっ」という間に2曲のライブが終わってしまいました。。映画は、エディット・ピアフの人生を映画化したストーリーで主にフランスを舞台にしており、全編フランス語で更にBGMには有名なシャンソンがちりばめられており、私好みでした【La Vie En Rose/エディット・ピアフ】【愛の賛歌/エディット・ピアフ】【エディット・ピアフ/エディット・ピアフ(CD)】『フランスで公開時、わずか8週で動員500万人(フランス国民の10人に1人)の大ヒットを記録した感動の実話。“あなたの燃える手であたしを抱きしめて”名曲「愛の賛歌」の生みの親-エディット・ピアフ-愛に生きた世界の歌姫の、涙と喝采の物語。(紹介サイトより、抜粋・転載)』特に主役を演じたマリアン・コティヤールは、ハリウッド映画祭でブレイクスルー女優賞を受賞しており、ピアフになりきっている熱演でしたフランス映画には欠かせない存在のジェラール・ドパルデューも重要な役所をしっかりと固め、他の俳優達も個性的で迫力ある演技をしていました私は文化センターで少しシャンソンを含むポピュラーを原語で習っているので、レッスンで習った曲が次々と出てきて、とても親しみやすかったですシャンソンやフランスを好きな方には、是非おススメの映画です
2007/09/15
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昨夜、「レッスン!」の試写会に出掛けて来ました。会場は前回の試写会と同じく、愛知厚生年金会館。試写会の前には協賛ダンスホールより、プロダンサーによる「タンゴ」と「チャチャチャ」のペアダンスの披露がありました映画でのダンスも素晴らしいですが、本物の迫力には到底及びませんご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします◆映画は‥アントニオ・バンデラス演じる社交ダンスの教師がグレて荒廃した雰囲気の公立高校の居残り組を見事社交ダンスで立ち直らせていくストーリー。【アントニオ・バンデラス 抹殺者<DVD大バーゲン>】【マイアミ・ラプソディー(DVD) ◆20%OFF!】NYマンハッタンの黒人やスパニッシュ系の多い地区での高校生達の生き様、白人のハイソな世界と思われていたball dance(社交ダンス)の格好良さに次第に魅せられていく、そして‥ダンスやダンスミュージックの好きな人は勿論、そうでない人でもヒューマンドラマとして大いに楽しめます8月11日(土)~全国ロードショウ
2007/08/09
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今晩、久しぶりに父と試写会に出掛けてきました。最近はむやみに試写会に応募することなく、観たい映画・近くて便利な会場(地下鉄で片道20分以内)に絞って応募しています。池下の愛知厚生年金会館ホールは自宅から徒歩でも行けますので、なるべく応募するようにしています。なかなか当たらない試写会も多いのですが、幸いにもペア当選しましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします◆肝心の映画「オーシャンズ13」は‥【オーシャンズ13/サントラ 】【オーシャンズ11 特別版(期間限定)(DVD) ◆20%OFF!】DVD オーシャンズ12 【『オーシャンズ13』劇場公開記念 キャンペーン 1500円】『ラスベガスの大ボス、ヨーロッパ一の大泥棒、ユーロポールの腕利き刑事というトリプル包囲網を潜り抜け、門外不出の名宝と引き換えに1億9000万ドルを手に入れたダニー(ジョージ・クルーニー)、ラスティ(ブラッド・ピット)、ライナス(マット・デイモン)らチームの面々。彼らは因縁の地ラスベガスで再び大きな獲物を狙うことに……。ダニー・オーシャン率いる犯罪プロフェッショナル集団“オーシャンズ”の最古参のメンバーのひとり、ルーベンは、生死の境をさまよっていた。世界を股にかけるホテル王、ウィリー・バンク(アル・パチーノ)とパートナーを組み、ラスベガスに新たな巨大ホテルを立ち上げようとしていた矢先、バンクの裏切りによってホテルを乗っ取られ、失意のあまり心筋梗塞に倒れてしまったのだ。ルーベン危篤の報せに病床に集まったオーシャンズの思いはひとつ…リベンジ!!仲間のかたきを討つために、これまでのどのヤマよりも壮大に、そして緻密に練り上げられた前代未聞のリベンジ計画が動き出す。(作品紹介より抜粋・転載) 』今回は、ラスベガスの超高級カジノホテルを舞台に物語が展開していきます。初参加の名優アル・パチーノがそのホテルのボスで、物語の要を握っています。ハリウッドの豪華スターが集結してチームとして活躍するこのシリーズは“アメリカ映画らしい映画”らしく、ハラハラドキドキシーンの連続で純粋に楽しめます特にブラピやアル・パチーノが好きな人は、おススメの映画です8/10(金)より全国ロードショー
2007/07/17
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先週観た「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」に引き続き、今週も話題作を2本観てきました。今回の映画は、どちらも字幕版のみの上映ですご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします「プレステージ」は、マジックに賭ける人々の物語です。二人のイリュージョニスト、アンジャー(ヒュー・ジャックマン)とボーデン(クリスチャン・ベール)が19世紀末のロンドンで、公私共に熾烈な闘いを繰り広げます。『互いの技能を駆使し、名声を賭け張り合う2人のマジシャン、アンジャーとボーデン。ライバルとしてしのぎを削りあう「同志」であった2人は、ある一世一代のトリックの失敗から憎みあうようになる。舞台上での2つの死。それは事故か、殺人か―。騙しのプロフェッショナルが命をかけて繰り広げる、壮絶な攻防。やがて、明らかになる驚愕の真実とは?『メメント』のクリストファー・ノーラン監督が仕掛ける新たなる罠。騙されるな。この作品自体が、トリック。(作品紹介より、抜粋・転載)』この映画は、ストーリー展開の面白さだけではなく、家族のあり方や複雑な人間関係が繊細かつミステリアスに描かれており、見応えがあります未だご覧になっていないマジック愛好家には、特におススメ「ドレスデン、運命の日」は、第二次世界大戦末期(1945.2)に連合軍による空襲で破壊的な被害を受けたドイツの美しい街・ドレスデンが舞台。史実に基づいた映画ですが、英・独双方の“和解”と“反戦”がテーマ。戦争被害者である看護師のアンナ、婚約者で医師のアレクサンダ-、英国軍兵士ロバートの3人が、主人公。戦時下の限界状況の中、主人公達を中心にして織り成すラブ・ストーリーが、単なる戦争映画とは言えない奥深いヒューマン映画のような感動を誘います。“バロックの真珠”ドレスデンは、1945年2日間にわたる空爆で破壊的な被害を受けますが、長い年月をかけて歴史的建造物の多くが再建され、修復されました。2004年にはドレスデンのエルベ渓谷が、世界文化遺産に登録されました。2006年には建都800年を迎え、多くの催し物が行われました。◆「ヒトラー~最期の12日間~(2005夏:日本公開)」も‥ドイツの独裁者・ヒトラーの人間的な苦悩や葛藤を丁寧な心理描写で描かれていました。それとは一味違っていますが、フィクションでありながらも歴史的史実に基づいている点では、とても説得力がある映画と感じます。
2007/06/15
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久しぶりに、最新映画の話題です。先週、「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」を名駅前のゴージャス・シネコンミッドランドスクエアシネマで観てきました。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします◆話題作だけに、平日(レディースデイではない)の午後というのに‥私お気に入りの最後列の真ん中は一つしか空いておらず(勿論その座席を指定しましたが)、8割方の入りでした送料120円■オリジナル・サウンドトラック CD【パイレーツ・オブ・カリビアン:ワールド・エンド】パイレーツ・オブ・カリビアン・デッドマンズ・チェスト オリジナル・サウンドトラック第1作目★【DVD】パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊達同じ系列の映画館ピカデリーでは吹き替えを中心に上映しているようですが、これはできれば迫力のある大型スクリーンの字幕版で観て欲しい映画です新キャラクター・シンガポールの海賊を舞台に、物語は始まります。ハリウッド映画だけに、中国系の人々の描写が最近ミスワールドグランプリに輝いた日本女性(彼女は確かに容姿端麗の美女ですが、日本的な控えめな美しさとはちょっと違うような‥)のように、とてもエキゾチックですキャプテン・ジャック・スパロウ役のジョニー・デップは、相変わらずのお茶目な孤高の海賊を好演しています海賊の魂を持つ総督の令嬢エリザベス役のキーラ・ナイトレイと、恋人ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームとの恋物語も見所の一つ◆本編は、予告編を含めると3時間近い長編で‥途中闘いのシーンでウトウトしてしまいましたが、もう一度観たい力作です◆ミッドランドスクエアシネマのポイント会員(年会費有料@500円)に入会していますが‥1500ポイント(有料入場で10円=1ポイント)を貯めないと招待券がもらえないので、ダブルポイントの火曜日がポイントゲットのチャンスです◆ポイントを照会してみたら‥累計1040ポイント(2007年3月~)。前売り鑑賞券@1300利用で、火曜日以外の入場だったらあと4回以上通わないと招待券がゲットできません◆ちなみに古い方のピカデリー会員は‥有料入場(鑑賞券の額面1000円以上)で6回観たら1回招待券がもらえます総革張り椅子の新しいゴージャスシネコンは、招待券ゲットの条件もなかなか厳しいです
2007/06/12
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昨夜「ステップ・アップ(STEP-UP)」の試写会に出掛けて来ました。↑倖田來未35枚目となる2007年第一弾シングルは、ダブル・タイアップの超豪華盤!映画「ステップ・アップ(STEP-UP)」の日本版主題歌に決定した破壊力あるダンスチューン「BUT」と、日本テレビ系2夜連続スペシャルドラマ「愛の流刑地」の主題歌である、成熟した大人の愛を描いたラブソング「愛証」を両A面シングルとしてリリース!ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下降気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします単なるダンス映画というよりは、ヒューマンドラマとしても楽しめます『有名芸術学校に通う才能溢れるダンサー、ノーラがパートナーの替わりに選んだのが、ボルチモアの荒っぽい地区で育ったトラブル・メイカーのテイラー。テイラーには天性のダンスの才能があって、彼女との稽古で徐々にその才能を開花し、人間的にも変化していく。しかしある出来事を境に、元の木阿弥になるのだが‥。最後のどんでん返しがやってくる』これは、ダンスやミュージカル映画好きな人にはおススメの映画です◆現在公開中の「善き人のためのソナタ」は‥東西冷戦下の東ベルリンが舞台。『劇作家ドライマンと女優クリスタのカップルが反体制であるという証拠を掴むよう命令され、部屋の盗聴することになった国家保安省の局員ヴィスラー。盗聴器を通して知る自由・愛・音楽に影響を受け、新しい人生に目覚めつつあるヴィスラー。ベルリン崩壊から17年、ようやく明かされる監視国家の現実とは‥』これは社会派の物語ですが、東ベルリンの厳しく規制された国家体制を彷彿とさせる時代の人間模様が丁寧に描き出されています。特に最後のシーンが、圧巻です心に残る作品でした。
2007/03/16
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今日は、アカデミー賞の授賞式が行われましたね。「硫黄島からの手紙」や「バベル」での菊池凛子さん(助演女優賞候補)の受賞が期待されましたが、残念ながら賞は逸しました。しかしながら、今やハリウッド俳優としての地位を確立した渡辺謙さんがフランスの大女優カトリーヌ・ドヌーブさんと一緒にプレゼンターに起用されたことからも、今や日本の俳優というスケール以上に注目されたり活躍している方が増えてきて、とても頼もしく感じます。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下降気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますアカデミー賞で助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンが出演した「ドリーム・ガールズ」を観てきました。25年前、熱狂的なブームとなったミュージカル『ドリームガールズ』。仲の良い友人同士で作った女性ボーカル・グループの栄光と挫折、そして再生を描いた感動と興奮の物語。ハリウッド屈指のスタッフ&キャストにより、遂にスクリーンに甦る!単なるミュージカル映画としての華やかさだけでなく、その裏側で駆け引きをされた人間ドラマが、映画のストーリーを骨太に形作っています。特に3人組コーラスの一人で、一番歌唱力があるけれどルックスがイマイチの黒人女性をジェニファーが熱演しています。歌唱力も歌手以上に素晴らしいですが、その演技力もとても存在感があって良かったです「ダニエラという女」を先日観てきました。『「ダニエラという女」は、イタリアの世界的に有名な女優モニカ・ベルッチのために作られた、まさにオートクチュールのような作品。誰もが目を奪われる絶世の美女、ダニエラは飾り窓の中で生きる女 。平凡な男、フランソワにとっては夢の女だ。フランソワは宝くじで大当たりを当て、そのお金が続く限り「僕と一緒に暮らして欲しい」と大胆な申し出をする。ダニエラとの交渉は成立、彼女は「優しくすると約束して」とだけささやき、彼の部屋に引っ越してきた。君と二人きり。一緒にいるだけで幸せだった。ダニエラの手料理のパスタを一緒に食べ、週末は小旅行に出かけ、海辺でキスを交わす。大好きなカキを食べ、昼夜を問わず存分に愛しあう二人。夢にまでみた幸せな暮らしだが、心臓の悪いフランソワの身体にはそこいにるだけであまりに美しく妖艶すぎるダニエラとの生活は刺激が強すぎた。フランソワの主治医で親友のアンドレは彼のことが心配でならない。ある日、具合の悪くなったダニエラの治療に訪れたアンドレは、彼女の裸を目にしてしまい…。(紹介サイトより抜粋・転載)』フランス映画らしい官能的な描写が続く中、ダニエラという女性の存在感がその周囲にいる人々に様々な影響を与えていく。最近のフランス映画に必ずといっていいほど出演するジェラール・ドパルデューも、脇役ですがいい味を出しています。大人の恋愛のあり方を感じされられました。これは、フランス映画らしい大人の物語です。◆3/6には‥名駅に「ミッドランドスクエア・シネマ」もオープンするので、革張りのゴージャスなアーバンシネコンで新作映画を観るのが楽しみです
2007/02/26
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昨日、話題作「マリー・アントワネット」を観て来ました。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします◆主役のキルスティン・ダンストは‥とてもお茶目で更にとても気品のある王妃の役を品良くかつ若々しく演じていました。ドイツ系とスウェーデン系の両親の間に生まれたアメリカン人の彼女は今年25歳になるのですが、今までは現代劇ばかりに出演していました。今回は14歳の役から演じているのですが、華奢で美しい容姿を持っている為か、違和感はなかったですね。舞台は、フランスのヴェルサイユ宮殿。◆昨年はマリー・アントワネット生誕250周年で‥ヴェルサイユ宮殿での大規模な撮影が行われており、映画の細部まで本物の文化財が使用され、とても見応えがあります。当時の衣装を検証して作られた数百着のゴージャスな衣装、靴も宝石のような輝きを放っており、映画をより華やかに盛り上げています。本編に散りばめられたスウィーツの数々は、1862年創業のフランス菓子老舗・ラデュレのもの。随所に配されたローズやピスタチオ色のマカロンが、魔法のような世界を創り出しています。◆こういう時代劇・王朝物のBGMは‥クラシックというのが定番ですが、そこはソフィア・ポッロラ監督ならではのこだわりで、70年代~80年代にヒットしたロックの名曲が随所に掛かっているのが、若者向け。いわゆる時代劇を期待すると、がっかりします。「オーロラ」・「エトワール」「ヘンダーソン夫人の贈り物」も、最近観てきました。「オーロラ」はヨーロッパ時代劇風のバレエ映画、「エトワール」はパリ・オペラ座バレエ団のドキュメンタリータッチの映画です。※「エトワール」は、既にDVDとして発売されています。◆「ヘンダーソン夫人の贈り物」は‥「007 カジノロワイヤル」でも活躍した英国の名女優・ジュディ・デンチが主役で、英国のミュージカル劇場の再建を巡って、心温まる物語を展開しています。◆名演小劇場は‥かつては映画館ではなくて演劇を上演する小劇場でしたが、4年前にリニューアルしてアート系の単館映画館に変わりました。今回の「オーロラ」「ヘンダーソン夫人の贈り物」は、4周年リニューアル記念の上映作品になります。これからもシネコンではかけられない上質な映画を上映していく数少ない名古屋地区の映画館として、頑張っていただきたいと願っています。
2007/01/27
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「007 カジノロワイヤル」を先日観て来ました。◆昔にも同じタイトルの映画が撮影されたようです↓が‥既にその著作権は買われてしまって、今回の設定は一応1967年ですが、携帯電話やPCが活躍するので、ちょっと違和感がありますご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします◆若きジェームス・ボンドが「007」になるまでの物語ですが‥主役のダニエル・クレーグの体当たり的でマッチョな雰囲気は、このシリーズが若返った感じで良かったですカジノを舞台にした映画ですが、ヨーロッパ社交界としてのカジノの雰囲気が映画全体にたちこめています◆運命の女“ヴェスパー”演じるエヴァ・グリーンは‥フランスを代表する若手女優で、ボンドの心を奪うミステリアスな女性を見事に演じていますボンドのボスMに英国の名女優・ジュディ・デンチが渋くて貫禄の演技で、この映画を引き締めています。映画の舞台は、カジノが行われるモンテネグロはじめ、ベニス等世界中の観光地が次々と展開し、風景の映像だけでもとても楽しめますよ「敬愛なるベートーヴェン」は、孤島の音楽家ベートーヴェンが作曲した「第九」誕生の裏に隠れた物語を丁寧に描いています。ベートーベンを演じるエド・ハリスは耳の聞こえない天才音楽家を鬼気迫る熱演で、コピスト(写譜師:作曲家が書いた楽譜を清書する職業)でベートーベンを支える女性アンナをダイアン・クーガーが好演しています。19世紀後半ウィーンの退廃的な雰囲気の中、狂気と純粋さ、音楽家としての苦悩と脆さを女性監督ならではの感性で描いた最高の音楽ドラマです◆ダイアン・クーガーのような雰囲気の女性が好きなので‥彼女の持つ透明感のあるしかし芯のある女性にはとても共感しました。クラシックファンの方には、是非おススメの映画です。今後は「上海の伯爵夫人」「人生は奇跡の詩」を観たいと思っています。
2006/12/27
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先週「シャーロットのおくりもの(字幕版)」の試写会に出掛けて来ました。◆元々アニメ原作の実写化ということで‥ちょっと子ども向きのストーリーや演出です。豚のウィルバーが、この映画のキーを握っています。主役のダコタ・ファニングは予想通りの名演技、特筆はシャーロット(アニメの声)役のジュリア・ロバーツ。彼女は出産後復帰第一作ということですが、声優としてもとても魅力的な感じでした。吹き替え版だと、彼女の美声は聴けませんが‥。ご訪問、ありがとうございます皆様のお陰で、随分と復活↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします◆ストーリーが単純なので‥途中うとうとしていまいましたが、全編を通してほんわかと心温まる映画です。字幕版のほか、吹き替え版も上映されます(12/23公開予定)から、小さいお子さんにはそちらの方が楽しめるかもしれませんね今日「クリムト」を名演小劇場で観てきました。レディースデイだから、超満員男性の方(夫婦50割引含む)、木曜日は正直遠慮して欲しいです1918年エゴン・シーレの見守る中、芸術の都ウィーンの衰退と共にクリムトが臨死の時を向かえる場面から、回想シーンで始まります。1900年保守的なウィーンでクリムトの描く裸の女性がスキャンダルになる一方、先進的なパリではパリ万博で絶賛され、金賞を受賞します。ウィーン世紀末を舞台に、絢爛豪華な社交界やパーティーの繰り広げられる中、クリムトは恋人・モデル達との快楽・宿命の女レアとの出会いに翻弄されていく‥◆クリムト自身がデザインした衣装の再現や‥この映画の為に作られた100点を超える豪華な衣装の数々、19世紀のカフェハウスのインテリアなど、まるでクリムト絵画のような豪奢な世界が繰り広げられます。クリムトや世紀末美術が好きな方は、必見の映画です年末までに「敬愛なるベートーヴェン」「007カジノロワイヤル」を観に行く予定です。皆さんの最近気になる映画は、ありますか?
2006/12/14
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昨夜「プラダを着た悪魔」の試写会に出掛けてきました。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下降気味皆様のお陰で、ちょっとだけ復活↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします◆私の期待は‥この映画で“カリスマ鬼編集長”を演じるメリル・ストリープ。彼女の演技は長年観て来ていて、特に「マディソン郡の橋(1995)」で4日間だけ秘められた不倫をする中年女性の役がとてもハマっていて、印象に残っています。あの頃は体型もちょっとふっくら中年太りしていましたが、今回はビジネスウーマンでビシッとブランド物が似合うマダムを貫禄で演じています。名女優メリル・ストリープの高圧的で悪魔のような演技は予想以上で、更に主役・アンディ役のアン・ハサウェイもとてもお茶目で悩み多い現代女性の生き様を活き活きと演じた点で良かったと思います。前編を通して舞台がブランド雑誌ならではのゴージャスな衣装や装飾品の数々、更にクリスマスのイルミネーションで飾られたパリも後半のロケ地となり、よりファッショナブルでロマンティックな雰囲気を盛り上げます。『ヴォーグ(マドンナ)』『シティ・オブ・ブラインディング・ライツ(U2)』等のヒット曲満載のサウンドトラックも、軽快な映画の雰囲気にマッチしています。アンディは鬼編集長に鍛えられて見事に洗練されていき、かつ無理難題の仕事もこなしていくようになっていきますが、最後には‥。これは是非仕事の有無に関わらず、女性に観ていただきたい素敵な映画です。***************************************************************現在上映中の話題作「トリスタンとイゾルデ」は伝説のラブストーリーの映画化で、イングランドの若き騎士トリスタンと王の娘イゾルデの物語。シェークスピアの『ロミオとジュリエット』、ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ(最高傑作オペラ)』を誕生させた原作としても有名です。とても古典的な内容なのに、現代にも通じるような巧みなストーリー展開と映像、人物描写が素晴らしいです。私はこういう西洋時代劇ぽい(特に王子様・お姫様が出てくるような)恋愛映画が好みなので、とても楽しめました。126分とちょっと長編ですが、見応えのあるシーンの連続です。この映画も、おススメです伏見ミリオン座ほかで、上映中。今月後半は星ヶ丘三越映画劇場で上映される「ママが泣いた日」の券を格安に入手したので、観に行く予定です。来月からは名演小劇場で私好みのアートな佳作が続々と上映されるので、それも楽しみです
2006/11/08
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先週、「トンマッコルへようこそ」の試写会に出掛けてきました。韓国版公式サイト珍しく名演小劇場での上映でしたが、整理券(朝から配布:先着順で入場)をもらう為に映画館へ二度も足を運んだので、その日はとても忙しかったです『時は、朝鮮戦争時代。敵対する兵士たちの銃撃戦で、映画は始まります。さまよっているうちに偶然紛れ込んだ農村は、「トンマッコル(子供のように純粋なという意味の韓国語)」のようにのどかで悠々自適の桃源郷みたいでした。そこで繰り広げられる南北各々の兵士達の敵対心や心の葛藤、自給自足を維持する為に彼らは兵隊服を脱ぎ捨て農村の住民と溶け込んだ暮らしに馴染んでいく。』ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下降気味皆様のお陰で、ちょっとだけ復活↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします◆特筆は‥ちょっと小泉今日子似(10代の頃)の知恵遅れの純粋無垢な若い女性を演じる女優さんと雰囲気が山口祐一郎(ミュージカル俳優)似の兵士役のハンサムな俳優さん。最後はとても悲惨な場面にも展開していくのですが、見終わった後も感動の余韻が残る心温まる作品だと思います。韓国映画特有の残忍な戦闘描写も比較的少なく、単に戦争映画という範疇には入らないヒューマン映画です。***************************************************************上映中の話題作「ブラック・ダリア」は、1971年ロサンゼルスで実際に起きた「ブラック・ダリア」事件(現在も未解決)をヒントにした原作に基づき、“世界一有名な死体の、世界一忌まわしい謎”を解き明かすという衝撃作スカーレット・ヨハンソン、ヒラリー・スワンク(「ミリオンダラー・ベイビー」で2度のアカデミー主演女優賞受賞)といった美貌の女優が華を添える映画ですが、全般的にちょっと内容的にハードな映画でした。ミステリー映画ぽいかと想像していましたが、実際はもっと激しく複雑な人間関係や残忍な犯罪シーンの連続でした。R-15だけあって、きわどいシーンも多かったし‥。映画自体の迫力や見応えはありましたが、私にはストーリーがイマイチ理解できませんでした最近はなかなか映画を観る余裕がないのですが、今後「トリスタンとイゾルデ」「プラダを着た悪魔」は是非観たいと思っています。皆さんは、どんな映画に興味がありますか?
2006/10/24
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キアヌ・リーブス&サンドラ・ブロック主演の話題作「イル・マーレ」を観て来ました。[2000年に製作された韓国映画『イルマーレ』をハリウッドがリメイク!2006年を生きる彼女と2004年を生きる彼、時を超えて届いた手紙から恋が始まった。2年の時を隔てた恋の結末は・・・?『スピード』以来12年ぶりとなる二人の共演で贈る本物のラブストーリー。(紹介サイトより抜粋・転載)]ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分下降気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします7月にパリのメトロにもフランス語の映画広告(ちなみにフランスでは、全て吹き替え版)が出ていたので、世界中でも公開されているようですが、とても不思議な映画でした。キアヌ・リーブスが買った家の元家主が、サンドラ・ブロック。「THE LAKE HOUSE(イルマーレと同じ『海の家』という意味)」という映画の題名が付いているように、そこは湖の上に建つガラス張りの家。2004年のバレンタインデイに、サンドラが居合わせた交通事故死の現場。その事件が、この映画のキーワードになります。韓国版を観ていないのですが、最初に事件のプロローグが来て、やがてちょっとミステリアスにその謎解きが始まるところが、韓国映画ぽいストーリーの作り方かな?と感じました。キアヌ・リーブスは、相変わらず格好良かったですよ「マッチ・ポイント」は、英国の上流階級で起こった複雑な恋愛の悲劇をミステリータッチで描いています(ウディ・アレン:監督)。[ロンドン。野心家の元プロテニス・プレイヤー、クリスは大金持ちのトムと親しくなり、やがて彼の妹クロエと結婚する。お金、社会的地位、妻----次々と、夢に描いていた生活を確実に手に入れていくクリス。だが、挑発的なトムの婚約者ノラにどうしようもなく惹きつけられ、関係をもってしまう。妻はイギリス上流階級のお嬢様。愛人は美しいアメリカ人の女優。愛欲と野望の狭間でクリスの想いは激しく揺れ動き、ついにとんでもない結末へとたどり着く…。(紹介サイトより抜粋・転載)]ブライアン・コックスが元プロテニスプレイヤーを演じ、妻と愛人の間に悩む役どころを繊細な心理描写で好演しています。スカーレット・ヨハンソン演じる自由奔放で挑発的なアメリカ人女優、そのセクシーな魅力がこの映画を華やかでドラマチックに盛り上げていきます。彼女の存在があってこその物語です。結末は思わぬ方向へ展開していきますが、それはまるでテニスの変化球のようです。単なる恋愛ドラマでは物足りない、英国人が好む一ひねりした映画という感じがしました。今までは格安なチケットが入手できるとやみくもに映画を観に行っていましたが、これからは月に2~3回程度(試写会は除く)厳選して観たいと思っています。
2006/09/26
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世にも悲惨な地獄絵巻となった9・11事件(同時多発テロ)から、早5年。5年目を迎えた昨夜、「ワールド・トレード・センター」の試写会に出掛けてきました。開国200年余の間、ずっと戦勝国で「勝ち組」として世界に君臨し続けてきた米国という大国。ご訪問、ありがとうございます皆様のお陰で、順位はちょっと復活↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします世界最先端の技術を駆使して建設された超高層ビル・二棟が、突然二機の飛行機の突入で、短時間で炎上・崩壊してしまいました。この惨事で犠牲者が数千人出たという事実、またビル内の人々を救出する為に向かった消防士や警察官が、更にその惨禍に巻き込まれていったのです。■送料無料■洋画 サウンドトラック CD■【ワールド・トレード・センター サウンドトラック】9/20■グラウンド・ゼロ再生への始動■■フォーリング・マン 9.11 その時、彼らは何を見たか?■この映画はフィクションですが、救出に向かった現場で生き埋めになり極限状態で生死をさまよい、奇跡的に救出された2名の港湾警察官(1名をニコラス・ケイジが熱演)家族の人間模様や心の葛藤を描いています。犠牲者の中には、こういう苦悩の中で息絶えた人々が大勢含まれていると想像します。犠牲になった人々を追悼すると共に、二度とこういう惨事が起こらない平和な世界になっていって欲しいと願う気持ちを強くした映画でした。
2006/09/12
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今日「ダ・ヴィンチ・コード」を観てきました。参考:過去の日記「『ダ・ヴィンチ・コード』観ますか? 」2時間半の長い映画で途中ちょっと疲れましたが、豪華なキャストや美しい風景(パリを始めとするヨーロッパ各地)、演出や内容も見応えのある映画でした。ご訪問、ありがとうございます最近、順位が下降気味です皆様のお陰で、少し復活↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします私は原作を読んでいないので、全く先入観なく鑑賞できました。特に主役のトム・ハンクス、オドレイ・トトゥの組み合わせはとても新鮮で、ジャン・レノは警部役がとてもハマっていました。原作とストーリーやラストが異なっているかもしれませんが、私はパリやルーブル美術館のロケや迫力のある映像に魅了されました。難しいキリスト教的な解釈はわかりませんが、「イエス=神」というキリスト教の教義はこの映画では否定され、「神への冒涜」というキリスト教徒の反発の意味はなんとなく理解できた気がします。***************************************************************先週観た「ナイロビの蜂」は、レイフ・ファインズ&レイチェル・ワイズ演じる英国人夫婦がアフリカ・ナイロビの貧困と病苦に苦しむ住民と製薬会社、腐敗しきった政府の間で奮闘する物語。『きっかけは、妻の死。たどり着いたのは、妻の愛―。ナイロビで英国外務省一等書記官として、平和に働くジャスティン。しかしある日、弁護士でもある彼の美しい妻テッサが何者かに殺害される!!妻が追っていた事件を調べるうちに、イギリスの薬品メーカーが、恐ろしい副作用がある薬を現地人で人体実験していることを突き止めるが…。(紹介サイトより転載)』こういう製薬会社と政府との癒着はよくある話ですが、この映画を通して困難の中でも勇気を持って真摯に生きるということを再確認させられました。今月は「カサノバ」、「バルトの楽園」、「ロシアン・ドールズ」も観る予定です。
2006/06/05
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5月1日~23日までに観た、映画の感想を書きたいと思います。今日伏見ミリオン座で観た(火・水は女性会員は、入場料@1000円)のが「戦場のアリア」。本年度アカデミー賞にもノミネートされている作品で、第一次世界大戦中の戦線でのお話。独・仏・スコットランドが臨戦している戦地で、雪のクリスマスイブが訪れました。戦時中とはいえ、やはりクリスチャンにとってクリスマスは特別なイベントで、〈クリスマス休戦〉が決まり音楽を通じて敵対する兵士達の心が交流していきます。歴史に置き去りにされた一夜限りの奇跡的な出来事(実話)の映画化です美貌でヒロインのオペラ歌手役のダイアン・クルーガーは、ドイツ人役ながら仏語・英語も駆使して他国の兵士達とも交流し、その歌声は荒廃した兵士達の心を癒します。とても感動的なストーリーと歌声を堪能できるオススメの映画です。ご訪問、ありがとうございます最近、順位が下降気味です皆様のお陰で、かろうじて1ページ目に入っていますが‥↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします◆「リバティーン」は‥17世紀に実在した放蕩の詩人、ロチェスター伯爵の壮絶な半生の記録。破天荒な才覚と突飛な性向で周囲を畏怖させ、「17世紀のロック」との呼び声高いセクシーな伝説の男を、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジョニー・デップが渾身の演技で魅せます。17世紀英国の退廃した上流階級の時代劇で、とても私の好みです◆「アンジェラ(仏映画)」は‥リュック・ベッソン監督によるパリの街並みがモノクロの映像で纏められた48時間のラヴ・ストーリー(仏映画)。愛することを知らない男、愛されたことのない女。身長180センチのスーパーモデル:リー・ラスムッセンが新しい女神として、主人公アンジェラを好演しています。ストーリーはとてもハードですが、パリの美しい街並みがモノクロで撮影され、更にロマンティックな雰囲気を醸し出されているように感じました。他に「ニューワールド」、「ぼくを葬る(仏映画)」「家の鍵(伊映画)」も観ました。今月は事前に格安のチケット(@1000円以下)を衝動的に複数購入した分(「戦場のアリア」「リバティーン」以外)、その消化に費やしてしまった感があります。「ダ・ヴィンチ・コード」はとても凄い人気でロングランするようなので、来月に観る予定です。
2006/05/23
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明日全世界同時封切りの話題作「ダ・ヴィンチ・コード」関連の商品がいろいろと売り出されています。ルーヴル美術館を実際に深夜ロケに使ったということで、「ダ・ヴィンチ・コードの旅」というツアーも、各種販売されています。「Fodor's 「ダ・ヴィンチ・コード 謎の旅ガイド」出版記念特別ツアー ダ・ヴィンチ・コードの謎を巡る完全攻略ツアー 」「ダ・ヴィンチ・コード謎の旅ガイド発売記念 オススメ ロンドン&パリ」「ダ・ヴィンチ・コード映画公開記念パリ+ロンドン」ご訪問、ありがとうございます最近、順位が下降気味です皆様のお陰で、かろうじて1ページ目に入っていますが‥↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますルーヴル美術館の入場者数も‥「ダ・ヴィンチ・コード」人気でとても増加しているようです。私は未だ原作を読んでいないのですが、ルーヴル美術館へは何回も訪れていますし、「モナリザ」の防弾ガラスの前で写真を撮ったこともあります日本の美術館と異なり、欧米の美術館は原則として写真撮影OK(但しフラッシュ禁止)ガラスのピラミッド地下がルーブルの入口になってから通い始めたので、それ以前に入場された方・未入場の方は、“ピラミッドの前でトム・ハンクスがかがみこむシーン”は不思議に見えるかもしれませんね。『始まりは、実に奇妙な殺人事件だった。パリのルーヴル美術館で発見された、館長のジャック・ソニエールの他殺体は、レオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を模した形で横たわっていた。しかもそれは、瀕死の傷を負った身で、自ら作り上げたものだった。さらに死体の周りには不可解な暗号が残されていたのだ。(映画の紹介サイトより、一部抜粋・転載)』「最後の晩餐(ミラノ:サンタ・マリア・デレ・グラーツィエ教会蔵)」にも、キーワードがあるようです。イタリア・フランス大好きな私には、旅愁を誘うものがあります。映画の公開直後は混雑すると思うので、6月に入ってからの平日に観に行く予定です。皆さんは、「ダ・ヴィンチ・コード」の映画や書籍等に興味がありますか?実際に映画館に足を運ばれる予定は、ありますか?
2006/05/19
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3/23の日記です。しつこいコメントに辟易して、移動してきました。「ホテル・ルワンダ」を名演小劇場で観ました。◆1994年のルワンダでは‥民族の争いにより、100日間に80万人以上の罪なき人々が虐殺されました。世界がこの惨事に背を向ける中、自身の勤務するホテルに難民をかくまい、1200人もの命を救った男がいました。2004年にアメリカの数館で公開されるや、瞬く間に評判・大ヒットになり、翌年にはアカデミー賞主要3部門やゴールデングローブ賞にノミネートされました。ご訪問、ありがとうございます皆様のお陰で、順位が少し復活してきました~↓ご訪問の記念に、ポチっとクリックお願いします♪◆日本での公開は‥5000通もの署名活動で実現しました。平和呆けしている日本人、単一民族で人種や民族の偏見や迫害が起っていない国・日本に暮らす私達の心を揺るがすドキュメンタリータッチの社会派映画です。主人公の男性を取り巻く人間模様もリアルに描かれており、家族の絆や限界状況での博愛といったことも痛切に考えさせられる映画です3/23に「サウンド・オブ・サンダー」の試写会に、名古屋市公会堂へ出掛けてきました桜のつぼみは未だ固いというのに、桜の名所・鶴舞公園内は「春祭り」のぼんぼりが既に木々に付けられて、桜がいつ咲いても準備万端という感じでした◆“近未来SF超大作”の映画は‥前作「エンド・オブ・ザ・デイズ」で高い評価を得た監督の作品。西暦2055年が、映画の時代設定です。ついにタイムトラベルの技術を手にした時代に、大手の旅行代理店が企画・販売している6500万年前にタイムトラベルし、スリルに満ちた恐竜狩りを楽しめるハンティング・ツアーが人気を集めていました。タイムマシンを開発したソニア・ランド博士は、「過去への旅が恐ろしい危険をはらんでいる」と警告したものの、ツアー中の客が過去から持ち帰った“1.3gの何か”が生態系の歴史が変わり、「別の進化」がやってきてしまいました。CGを駆使して、恐竜時代や近未来&1950年代のシカゴを再現し、更に考え抜かれたスタントを駆使して表現されたタイムウェイブ(進化の波)の衝撃は、見所の一つです「タイムライン(2004)」というやはりタイムトラベル映画を以前観ましたが、この映画の方がお金(制作費百億円)がかかっており、細部にわたって娯楽映画として見応えはあると思います。次回は、「白バラの祈り」を観たいと思っています。
2006/05/04
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4月9日~21日までに観た、映画の感想を書きたいと思います。◆21日に試写会で観た「ブロークン・フラワーズ」は‥名優大物スターのビル・マーレーが主人公のダメ中年役で、元恋人達を探して次々と再会することを通して、その悲哀や哀愁が深まっていきます。元恋人達は、豪華女優陣が競演しています。特にシャロン・ストーンやフランセス・コンロイらの美人で演技派の女優さんは、観ていてその演技の個性に圧倒されます。父も別の日に試写会で観たようですが、60代以上の男性は身につまされるのではと想像してしまいます。見終った後、しみじみと来る大人の為の映画です。ご訪問、ありがとうございます皆様のお陰で、「東海地域」で30位以内に入っています↓ご訪問の記念に、ポチっとクリックお願いします♪◆「連理の枝」は‥同じく21日の午前中に映画館で観ました。チェ・ジウとチョ・ハンソンが主人公で、前半はコメディータッチの韓国映画。後半になって難病やお互いの気持ちが高まって、ラブストーリーぽくなりますが、ちょっと日本的なノリとは違うな~と思って、醒めて観ていました。ラストは盛り上がりますから、チェ・ジウファンや韓流ファンの方は楽しめる映画ですチョ・ハンソンに似た日本人の俳優さんがいるような気がしますが、どうしても思い出せません◆「サロメ」は‥名演小劇場で話題作「イベリア」公開記念で、一週間のみ上映された映画。既にDVD化され、楽天でも販売されています↓ダンス映画「イベリア」のサウラ監督の前作でフラメンコのダンサー達の裏側を描くと共に、ダンス映画の魅力を堪能できます◆「県庁の星」は‥旦那が「どうしても観たい」というので、夫婦50割引(今年彼が50歳になったので)を初めて利用して観ました。正直余り内容を期待していなかったのですが、公務員(及び官僚)の体質とスーパーの内情等がよく描かれていたと思います。柴咲コウの演技が、特に光っていましたベテラン石坂浩二、柏木由起子らが、最後にどんでん返し(公務員でないと理解できない?)の結末に導きます。邦画は余り観ませんが、たまにはこういうテレビドラマタッチの映画も楽しめます今週末から公開される話題作の映画も多く、GWは通常のお稽古等も休みなので、GWの谷間の平日に映画館に足を運ぶ予定です皆さんは、興味のある映画はありますか?
2006/04/24
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久しぶりに、3月下旬~昨日までに観た最新映画の話題です。◆昨日観た「プロデューサーズ」は‥まさにブロードウェイ・ミュージカルを映画にしたようなライブ感のある映画。実際のミュージカルは、トニー賞史上最多12部門を受賞しています。1959年、ちょっとノスタルジックなNYで繰り広げられる大物演劇プロデューサー・マックスと会計士のレオが主人公の物語。ストーリーはコメディータッチですが、歌とダンスのセリフと展開は、本物の舞台を彷彿とさせます。老女役の方々が、意外にも後半大きく足を上げたりタップダンスをしたり、ミュージカルの楽しさを手放しで満喫できます。ご訪問、ありがとうございます皆様のお陰で、順位が少し復活してきました~↓ご訪問の記念に、ポチっとクリックお願いします♪◆「白バラの祈り」は‥ナチスドイツ支配の戦時下に起った実話のドイツ映画です。『誰もが恐怖に身をすくめていた時代、ヒトラー打倒を叫ぶ若きドイツ人のグループが実在した。ミュンヘン大学の女学生、ゾフィー・ショルは、“白バラ”と呼ばれたグループの紅一点。21歳の命をすんだ瞳で見つめ、仲間を守り、人々が忘れていた良心を守りとおすために死を選んだゾフィー。歴史のヒロインの姿を鮮明に蘇らせる感動の実話が今、私たちの胸を熱くする。同じ時代を舞台にした『ヒトラー~最期の12日間~』(2004年 出演:ブルーノ・ガンツ)では、ヒトラーのタイピスト役だった女性が、自分と同じ歳のゾフィー・ショルの存在を知って初めて罪に目覚めたと語っている。また、ハリウッドでも白バラを描いた『THE WHITE ROSE』(2005年 出演:クリスティーナ・リッチ、ティム・ロビンス)が映画化されるなど、戦後60年の今、ゾフィー・ショルの存在が世界的に注目を集めている。(紹介サイトより転載)』『ヒトラー~最期の12日間~』と同じく、平和呆けしている現在の日本人に、是非観て欲しいと思う映画。戦時中に、ゾフィー・ショルのような勇敢で一途な思いを突き通す若い女性の存在があったことをこの映画を通じて知ることが出来ました◆「イーオン・フラックス」は‥主役シャーリーズ・セロンの近未来アクション映画。『2015年、品質改良によって発生したウィルスで人類の98%が死滅。科学者の開発したワクチンにより人類は滅亡の危機を回避する。以降、科学者たちで成り立つ政府に厳しく律されながらも人類は生き延びていた。かつてたった一人の妹の命を政府に奪われたイーオン・フラックスは反政府組織「モニカン」の優秀な戦士。ある日、イーオンにいよいよ君主暗殺の指令が下る。(紹介サイトより転載)』この映画は余り期待していなくてチケットの消化で観たのですが、近未来という設定やストーリーの展開、シャーリーズ・セロンの演技が意外と面白かったです今週から大学の授業や習い事などが始まって、映画を観に行く時間も限られてきました特に予習の必要な習い事や講座は、事前の勉強や練習にも時間が掛かります。と言いながらも、次回は「連理の枝」と「ニュー・ワールド」を観る予定です
2006/04/11
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