道の駅・宿 0
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戸隠神告げ温泉 湯行館キャンプしがてら二泊三日で戸隠神社五社巡りの際、滞在中にお世話になった日帰り入浴施設。「戸隠神告げ温泉 湯行館」全景戸隠中社の「蕎麦処うずら家」から車で数分、徒歩でも10分程の距離にあります。戸隠スキー場中社ゲレンデの麓にありスキーシーズンのアフタースキーには最高かもしれない。この時期だと神社参拝や登山の帰りなど疲れを癒すには絶好。駐車場もこれでもかと云わんばかりの広さがある。入口左側にマスコットのほっかいどう犬の「おたる」CMのおとうさんと同じ犬種。この子、とてもおとなしく、見知らぬ者が前を通っても全く動じることなく籠の中で眠っている。えっ、立ってるやんと思いますよね。これ、こちらの店主がたった丁度戻られ、ご主人のお出迎えのタイミング。北海道犬は狩猟犬、我家でも過去にはハスキーなどを飼っていたけれど、狩猟や作業などを目的とした犬種は肝が据わっていて、うまく躾ができるととても飼い主には従順、それ以外の事には動じない(なかった)。犬は飼い主の足音が分る、それまで丸くなって寝ていたものが、おたるの様にむくっと起き上がり遠吠えをして迎えてくれる。山に行ってもそうだった、戻ってくるまでじっと待っていたもんだ。そうした相棒に訪れる別れは辛すぎる。おたるは体格から見て若いけれど、いい育ち方をしているようだ。館内に入ると、これまた親父をくすぐるアイテムがさり気無く「さわらないで」の看板と共に置いてある。懐かしのモンキー(復刻版)、以下店主の了解を得て撮らしていただいた。館内には昭和生まれにはたまらないコレクションが飾ってある、全てオーナーの趣味。入って正面のくつろぎスペース。館内には食事処もあり、地粉十割の手打ちそばが食べられる食事処「安兵衛」もあります。入って左に進むとお風呂に続く、その通路にも懐かしいフィギア(マジンガーZ)や車の写真(ケンメリGTR)などが陳列してあったりとこの時代を知る物にはたまらない。オーナーはジープを乗り継いでいるようで四駆の話も盛り上がりそうです。その他にも古い清涼飲料のポスターなどがそこかしこに貼ってある。銭湯というよりプチ昭和博物館。本題の風呂へ。ロッカーは有料、先客一名。最近入浴施設に行って、マスクを外すのを忘れることがよくある。ボケが始まっている事は全く否定しないけれど、このマスク着用習慣はいつになれば解除されるのだろう。脱衣所もそうですが、施設は比較的新しく綺麗に保たれています。内湯。ここからは自主規制。こちらは内湯ひとつのみですが湯船も広く、ガラス窓の外には戸隠の木々か眺められ解放感がある。泉質は無色透明でいかにも温泉を主張する香りは感じられなかったけれど、その湯は肌がすべすべになり若返った気になる。湯温も長湯が可能な温度。効能は神経痛、関節痛、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、慢性消化器病、痔症、冷え性などに効能がある単純泉。長時間のドライブ、神社巡りにテント設営、一日の疲れが癒され長湯にもなる。窓から見える木々は今は緑が鮮やかですが、秋に訪れると紅葉が綺麗かもしれない。すっかりリラックスし、湯上りのビールはテントに戻ってからだ。晩御飯と酒盛りの準備せねば。神告げ温泉、名の由来を聞こうとして忘れてしまった、ボケは全く否定しない。戸隠神告げ温泉 湯行館所在地 / 長野市戸隠3182☎026-254-1126 営業時間 10:00~20:00 (食事処10:00〜17:30)料金 / 大人600円、3歳~小学生以下300円定休日 / 年中無休関連記事 / 戸隠神社中社前 「蕎麦処 うずら家」
2021.08.28
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長野県諏訪市湖岸通り「片倉館」諏訪大社本宮と前宮を参拝し徘徊しただけでほぼ夕方近くになり、一日で四社巡りは諦める事にこの要因は一重におやじに問題がある訳で・・・・・「最悪車中泊」が現実になりましたかみさんが予め最悪を想定し今夜の宿泊場所の候補を決めていたようですご指示の通り辿り着いた諏訪湖湖畔沿いの無料パーキング夕方のこの時間は、犬の散歩やランニング目的で駐車場はほぼ満車運良く空いていたスペースへ駐車することができました寝場所は確保できましたせっかくここまで来たのだから、温泉にも浸かりたい風呂上りのビールはやっぱり最高だしサッと出てきたお風呂セット、足湯かと思っていたが、どこかに行くらしい重たい足で湖岸沿いを歩く左側に工場か美術館の様なレトロな建物、ここに行くそうな「片倉館」といい、国指定文化財の日帰り温泉施設大正から昭和の初期の日本の輸出総額の約4割は絹製品であったそうで当時、シルクエンペラーと云われた片倉財閥により、地元住民に厚生と社交の場を供する目的から1928年(昭和3)に建てられた施設この形の参考になったのが、2代目片倉兼太郎は大正11 年~12 年の北中南米~欧州視察旅行の際に、ヨーロッパ各国の農村に、充実した厚生施設が整っている事に感銘を覚え、我国にもそのような地域住民のための施設を作りたいと願い建設されたと云われます 特に、当時のチェコスロバキアのカルルスバーグの厚生施設に強く惹かれ、その影響を受けているそうです夕暮れも迫りレトロな洋館に明かりが灯り、なかなかいい雰囲気ですきっと値段もそれなりにするのか?鉄筋コンクリート2階建ての木造洋風建築の建物は会館、浴場、渡廊下の3棟が国の重要文化財に指定されていますこの会館は見学が可能で、昭和初期のレトロな雰囲気を味わうことができるようです当日はお休みで見学はできませんでしたが、普段は一定(5人?)の見学者が集まるとガイド付きで館内を巡ることができます閉められた扉の前には立派な狛犬が一対置かれています会館の前を通り過ぎたところに解説板、プールのような大きな風呂に視線が行きます片倉館「千人風呂」外観なんとも渋い、このレトロな外観、いい感じです入口を入り下駄箱に靴を預けて番台でチケットを買い求めます女湯は番台の左、男湯は右です男湯入口年季の入った扉とガラスの取り合わせが良くマッチしていますこんなデザインガラス、子供の頃に見覚えがあります脱衣所の照明も室内の作りとマッチして洋風銭湯の雰囲気を漂わせます100円ロッカーは使用後返却されます千人風呂さすがに写真は撮れませんのでパンフレットからのトリミングしたものです昭和の初期に建造され、当時のロマンが漂う天然温泉大浴場かみさんの感想を聞くと浴槽は男女とも同じ大きさでデザインも同じようでした千人はとても無理ですが、50人程度なら楽々浸かることができます天然温泉を湛えたプールの様な湯舟は見た目だけではありませんその深さにも驚きます、1㍍はあるでしょう、底には玉砂利が敷き詰められ、歩行浴では程よい足裏マッサージの効果が得られ、疲れた足に心地いい刺激を与えてくれます、とても気に入りました(小さなお子ちゃまは目を離さないようご注意を)歩行浴で疲れれば、浴槽周りの二段の石段に腰掛ければ半身浴、全身浴、もっとリラックスしたければ浴槽周りで横になる事もできます洗い場にはシャンプーもボティーソープもあり、タオル一本でOKです浴室内はステンドグラスと壁面に彫刻や装飾が施され、この雰囲気はどこかで見たような・・・・・後で分かったことですが、二階の無料休憩所に飾られていた阿部寛と上戸彩のサイン色紙を見て思い出すここは映画テルマエ・ロマエの撮影の場所となったようですその二階の休憩所に一時間後集合の予定が浴槽周りで寝入ってしまい、ここでも待たせてしまう結果に「ごめんなさい」です脱衣所から左の螺旋階段を上がり休憩所へこの雰囲気もドラマや映画で見たような休憩所入口の色紙や撮影として使われたことを示す資料が多数飾られています二階休憩所洋風でありながら、長テーブルが置かれ床に座り込む一画とテーブル席があり、セルフで飲食も提供されています既にかみさんは座り込んでいます、風呂上がりのビールで乾杯です男湯は結構人がいましたが、女湯は貸し切り状態だったようで、歩行浴しながら50肩で悩まされている左肩をぐるぐるストレッチしていたそうなここの湯は単純温泉(張性弱アルカリ性高温泉)で関節痛・神経痛・筋肉痛・五十肩などに効果があり二人には丁度好都合パンパンに張っていた筋肉も少しは楽になりました休憩所の奥から階段を上ると屋上テラスに出ることができます特徴のある建物、至る所にデザインが施されています、無機質な新しい建物にはない温かみを感じる建築物です諏訪湖に間もなく夕陽が落ちようとしています登山やスキー、キャンプで長野を訪れても、諏訪湖は高速の通過点でした諏訪湖周辺なかなか見どころの多いところです重要文化財の片倉館のお風呂、なかなかのものですさあ、晩御飯片倉館住所 / 長野県諏訪市湖岸通り4-1-9泉質 / 単純温泉(張性弱アルカリ性高温泉)効能 / 関節痛・神経痛・筋肉痛・五十肩℡ / 0266-52-0604URL / http://www.katakurakan.or.jp/natural_hot_spring/定休日 / 毎月第2・第4火曜日料金 / 大人750円、小人450円(3才以上小学生まで)営業時間 / 10時~21時(受付20時30分まで)浴場棟2階休憩室の利用時間 10:00~18:00
2019.10.22
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風もなく蒸し暑い暑気払いでサウナで汗を絞り出そう龍泉寺街道を東へ、龍泉寺を過ぎ、ほどなく左側に黄色の看板と炭酸ガスの白いタンクが見えてくる龍泉寺の湯へ到着広い駐車場、平日なのに結構入っているのれんを潜り中へ、料金は9:00からお風呂だけだと500円、9:00までに入れば朝風呂で400円とリーズナブル。お風呂も天然露天風呂、ジャグジー、電気風呂、サウナ、露天風呂、炭酸泉風呂・・・・・14種類が用意されています。別途500円で6種の岩盤浴も利用可能。おやじは電気風呂大好き銭湯のワンパターン電気風呂も捨て難いけれど、ここのはビリッビリ、グーグーあたかも整体に来た気分、幸せ。寝湯の電気風呂があれば最高なんだけど・・・・・未だ出逢ったことはない。サウナは遠赤、ミストと2種類ありしっかり絞り出せますよ。場内はムーライトセレナードが流れいい感じ。ひとしきり汗を出した後は外に出て、全身に風を受ける、それまでの蒸し暑さが感じなくなる。以前の建物は北に春日井の街が見渡せた、建て替えてからは高蔵寺方面の夜景を臨む、眼下に庄内川が流れ夜景はとてもきれい。息子達が小さい頃はよく来たものだが、最近は付き合いが悪い。下の庄内川は長男には思い出の場所。カヌー&バーベキューで訪れた際、ライフジャケット付けているつもりで川に入り、カミさんの気転で拾い上げられ九死に一生を得た場所。 彼は海でもやっている、波打ち際のビキニのおねーちゃん達に「おネーチャーん!!」と駆け寄りそのまま沈没。「龍泉寺の湯」、ここに来るとそれが思い浮かぶあの頃の積極的行動、今は見る影もなし・・・・・龍泉寺の湯
2017.07.11
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JR新守山駅東口から10分ほど南下し、線路を挟んでアピタの付近にあります。歴史を感じる外観とは違い、少しオシャレで綺麗な外観。スーパー銭湯と思われがちですが、愛知浴場組合に加盟した銭湯。 階段を上り、自動扉から内部に入ると、下駄箱が整然と並び、一画に昔ながらの木製キーの下駄箱が用意されています。ロビーに二台の券売機があり、サウナに入る際に先ほどの木製キーとチケットを渡し、バスタオルとサウナキーを受け取るお約束となっています。あれっ、フロントのお姉さま方、若返られたか(失礼しました)ロビーにはソファーと大型TV、ドリンクコーナーが配置されリラックスできる環境。以前は漫画が多数あり、息子たちは風呂も入らず読みふけっていましたが、少しへらされた様です。日替わりで男女浴場が入れ替わりますが、左右対称配置は同じ。脱衣所にはマッサージチェア、ドライヤー(有料)、ドリンク自動販売機もあり充分です。ガラス張りの浴室にはケロリン浴室は外光を取り込んだ明るいイメージです。内湯には電気風呂、備長炭入りメイン浴槽、ローリングバス、ドリームバス、リラックバス、肩たたき、蛸壷、エステバスと充実。おっさんは電気風呂大好き 家庭用電気風呂が欲しいくらい。一日楽しめます。有料サウナは突き当りに配置され、サウナキーでの入室、最大20名は入れそう。内部にもTVがあり冷え切った体を芯から温めてくれます。サウナの横に外扉があり、外は露天風呂。日替わりの薬湯風呂、椅子も4脚ほど用意されリラックスできます。洗い場も多数あり綺麗に管理されています。又、入口地下にはコインランドリーも設置されています。こちら、我が家の息子たちが小さい頃は「銭湯行く?」と問えば喜んでついてきたものです。それが今は下の子に至っては「誰が入ったかわからん・・・・一人で行けば?」寂しいもんだでもね、おっさんがそうであるように、君もいつか銭湯に戻る!なぜならば、君には刷り込まれた記憶があるからネ。とっぷり日も傾いた空を見上げれば、夕焼けを背景にした煙突。無くしてはいけない日本の風景がそこにある。ぽかぽか温泉tel 052-792-2226定休日 火曜平日 15:00休日 8:00愛知県公衆浴場業生活衛生同業組合URL http://aichi1010.sakura.ne.jp/moriyama/pokapoka.html
2017.02.03
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