ナカジノート

ナカジノート

2011/12/30
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カテゴリ: 雑記


 とはいえ、ワタシは第三舞台の芝居をすべて観ているわけではありません。高校で演劇部に入り、最初にやった台本が鴻上さんの台本でした。当時、ほとんど理解できず、『難しい・・・ストーリー性はなくて、言いたいことをたくさんくっつけたもの???でもメッセージはあるハズ』という感覚だったのを覚えています。
 よくは消化できなかったけど、一定期間取り組んだものだし、セリフが印象的であって、鴻上さんがワタシの中に植わったような感じ。以前はテレビに出演されることもけっこうありましたからそうした場合にはやはり観てしまうし、エッセイ等目に入れば必ず読みました。

 客入れで、鴻上さんは入口に立っていらっしゃいましたが、『そうよ、これこそ小劇場演劇よね!』と思いました(笑)。
 入場者の表情(世相?)を眺めているかのようなお姿を初めて拝見して、ちょっと感動しました。想像よりきれいな方でして(苦笑)、もっと雑な雰囲気を持った方かと思っていたので(汗)。
 前に観劇した際にも見かけてはいたのでしょうけれど、なにぶん、覚えていなく・・・。

 当パンには鴻上さんの手書きご挨拶文がはさみこまされていまして、本開場前にロビーで読みました。
 いたく感動。
 最近の自分に起こっていた感情とか、思っていることがテキスト化されていて、しかもこんなにきれいに表現されることを悔しく思うと同時に、さすが!と思い、こういう鴻上さんの感覚や思想がワタシは好きだったし共感していたんだ!と再発見し、今このテキストを読めたことに感謝の気持ちが湧き起こりました。


 感極まって何言ってるのかよくわからない感じだったかもしれませんが^^;、鴻上さんが手を差し出してくださって、とても嬉しかったです。

 昔のワタシだったら、こういうチャンスを生かせませんでした。そしてひどく後悔するというね。
 プラスの感情や自分の感謝の気持ちについてはちゃんと人に伝えていこうと、すぐに行動に移すようになったのは、やはり3.11の影響が強いかもしれません。
 お友達含め多くの人は3.11で変わったと言うけれど、ワタシは(手術・入院した際に大きく変わったけれど)何も大きく変わってはいないなぁ、と漠然と思っていたのですが、そんなことはなかったことにも今さらながら気づかされました。

 劇中のダンス、演武、わずかな暗転中に全員が立ち位置についていて明転すると舞台ができている感じ、役者さんの台本なのかアドリブなのかよくわからない掛け合い(←楽しい)、デカい音楽、派手な照明、最近の技術駆使した映像etc...久しく観ていなかったので忘れかけていましたが、(会場こそ大きいし規模感は全然違うけれど)小劇場演劇だよ!!!、これだよ!!!と、とても満たされた気持ちにさせてもらいました。
 ものすごく笑って観ている自分がいました。

 演劇ってスゴイじゃないか、と改めて思うのでした。





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Last updated  2012/01/01 12:13:27 AM
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