【イン・ザ・プール】奥田英朗
![]()
「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。
この本はある種の癒し効果(?かどうかは謎ですが…)がある作品かも(笑)
伊良部総合病院地下にある神経科。
精神科医・伊良部は、色白で太ったブタのような男…。しかも脂ぎっていてマザコンときた
"こういう症状はいかにもありそうかも…"
と思ったのは、
妄想癖のあるコンパニオンや、携帯を手放すと禁断症状が出る高校生の話。
内科ではどうすることもできなかった様々な症状の患者が、この医師のもとを訪れます。
患者達は、始めはこの医師の事を薄気味悪く思いながらも、最終的には症状が軽くなっていく。
きっと伊良部医師本人は"治療している"という意識は全くないんだろうけど
人目を気にせずに思いのままに生きる伊良部の姿が、患者にとっては癒しになるのかしら?
患者達に共通している事。
それは、 真面目な人ほど心の病気にかかりやすい
ということ
この物語の患者も"~しなくちゃ""~してはダメだ"と、自分を抑えこんでいる人ばかり。
ウンウン。確かにこういうんでもない医師がいたら、悩みなんてふっとびそうだわぁ
でも…でもね。
注射で鼻息荒くしたり、「グフフ」と笑う医師が生理的にダメダメだったので、この評価です(笑)
このシリーズ2作目の 「空中ブランコ」
は直木賞受賞作。
ダメダメには変わりないと思うけど、こちらも読んでみることにします~
本ブログ登録しています☆
池上永一「テンペスト」(全4巻)読みま… 2011.12.22 コメント(12)
神永学「心霊探偵八雲7 魂の行方」読み… 2011.12.21 コメント(4)
北方謙三「楊家将」「血涙」読みました! 2011.12.20 コメント(4)
PR
サイド自由欄

カレンダー
コメント新着
カテゴリ
New!
はまゆう315さん